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きょうの料理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きょうの料理
ジャンル 料理番組
出演者 #出演者を参照
オープニング 作曲:冨田勲
エンディング 同上
製作
制作 日本放送協会(NHK)
放送
放送チャンネル#本放送を参照
映像形式モノクロ放送 → カラー放送 → ハイビジョン放送
音声形式モノラル放送 → ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1957年11月4日 - 放送中
放送時間#放送時間を参照
公式サイト

特記事項:
以下、本文中の放送時間はすべて日本標準時。また特記のない限り、放送期間・放送時間はNHKEテレ東京関東広域圏)でのそれに準拠するものとする。
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『きょうの料理』(きょうのりょうり)は、日本放送協会(NHK)で1957年11月4日から放送されている料理番組である[1]

開始当初は、映像はモノクロ放送、音声はモノラル放送であったが、1966年4月4日から東京(NHK放送センター)制作分が、翌年1月から大阪(NHK大阪放送局)制作分が各々カラー化された[2]。後に映像はハイビジョン制作、音声はステレオ放送となった。

概要

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前身は、1953年2月2日に放送を開始した『ホーム・ライブラリー』で、週1回が料理講座に充てられた[3]

1957年11月4日から1つの番組として独立し、その日の晩ごはんのレシピの参考になる情報を、和・洋・中など幅広いジャンルで、実技を交えて提供している[1]

番組開始第1回は、調理することなく完成品を持ち込んで食卓のプランを披露するのみであった。初めて調理した料理は第3回の「かきカレーライス」で、講師は榊叔子であった。下茹でしたカキを牛乳仕立てのカレーソースにし、カキの茹で汁で炊いたカレーピラフの上にかけた。普通に手に入る材料に手間を掛けた料理になっている[4][5]

当番組の成功により、その後開局した民放各局(1959年に開局のフジテレビや日本教育テレビ〈現・テレビ朝日〉)でも料理番組が設定されるようになった[6]

CBCテレビ日本テレビの『キユーピー3分クッキング』、大阪テレビ放送→朝日放送(現・朝日放送テレビ)の『料理手帖』[7]と並ぶ日本の長寿料理番組の1つであり、2006年10月2日からは「日本一の長寿テレビ番組」になった[注 1][注 2]

放送時間は、開始当初は10分間であったのが、1959年度から15分間、1963年度から20分間、1976年度から25分間に拡大された[8]

一方、放送曜日と1週間の放送回数(再放送を除く)は、開始当初は月曜日 - 土曜日の6回であったのが、1997年度から月曜日 - 金曜日の5回、2001年度から月曜日 - 木曜日の4回、2019年度から月曜日 - 水曜日の3回に減少した(#放送時間を参照)。

オープニングで流れる、冨田勲作曲の軽快でほのぼのとしたテーマソングは、当番組に限らず日本のテレビの料理シーン全般における定番BGMとなっている。放送開始40周年を迎えた1997年11月4日からラテン風の新アレンジバージョンになった。

オープニング映像は、以前は実写であったが、その後はアニメーションに変わり、2006年度までは上田三根子が担当、2007年度から新しいものに変わっている。

収録はNHK放送センターにて1日2本・週2回のペースで行われる[8]が、定期的にNHK大阪放送局にて行われている。いずれの回も、リハーサルを2回行った後に本番が収録されるが、本番はほぼ撮って出しの状態になるという[9]

2017年5月23日に催された取材会においては「24分半の番組なんですが、1回リハーサルをして打ち合わせをして、本番では生放送と同じ24分半で撮り切るというスタイルを変わらずやっているんです」「編集しないんです。リハーサルをきちっとして本番はピシャっと終わる」などの舞台裏が明かされた[10]。ただし、2022年現在では「半分は撮って出し、半分は後編集」というスタイルに変化しているという[11]

2021年4月2日から東京のNHK放送センターのバックアップ機能を持つNHK大阪放送局の機能強化の一環として、金曜日の昼については基本的に大阪発の生放送番組の編成とすることとなった[注 3][12]。これにより、当番組が12時20分 - 12時43分の枠で大阪からの生放送となり、その後の『列島ニュース』『京コトはじめ』『ニュース きん5時』と、大阪発生放送が2023年12月22日まで続いた。

ただし月1回は、この枠で「栗原はるみのキッチン日和」(事前収録)を放送しており、こちらは東京制作である。

NHKで放送される他の趣味番組と同様、NHK出版が刊行する番組テキストがあり、番組の最後には必ず司会者が「テキストも参考になさってください」などと付け加える。

テキストには料理ごとに番号が振られているが、2012年度からは番組中においても、料理紹介時と料理完成時に表示される料理名にテキスト上の番号が併せて表示されるようになった。

テキストに掲載される料理写真などは、原則として放送3か月前に撮影されるが、原材料の入手時期が限られる料理(梅干しなど)については放送1年前に撮影ならびに番組収録を終わらせておくという[11]

放送開始60周年を迎えた2017年11月4日に『祝60歳 きょうの料理伝説60』が14時 - 15時に生放送された(12日未明の0時25分 - 1時25分に再放送)。『きょうの料理』にまつわる伝説60個を紹介。『生放送月刊きょうの料理』同様Twitterでメッセージを受け付け、随時番組内で表示された。出演:藤井隆小倉優子土井善晴平野レミ。司会:後藤繁榮柘植恵水[13]

2023年10月、ギネスワールドレコーズは当番組を「テレビ料理番組の最長放送」として、ギネス世界記録に認定したことを発表した[5]

放送時間

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太字は現在の放送時間[注 4]

本放送

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総合

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期間放送時間曜日備考
1957.11.4 1959.4.412:50 - 13:00月 - 土 10分間で放送開始
1959.4.6 1962.3.3112:40 - 12:55 15分間に拡大
1962.4.2 1963.3.309:30 - 9:45
1963.4.1 1965.4.39:30 - 9:50 20分間に拡大
1965.4.5 1976.4.29:40 - 10:00
1976.4.5 1997.3.2910:05 - 10:30 25分間に拡大
1997.4.8 1999.3.24月 - 金土曜日の放送を廃止
2021.4.2 2023.12.2212:20 - 12:4322年ぶりに総合の
本放送を復活[注 5]

教育(Eテレ)

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期 間放送時間曜 日備 考
1999.4.5 2000.3.3120:05 - 20:30月 - 金 金曜日は20:08 - 20:33
2000.4.3 2000.8.3120:03 - 20:28 金曜日は20:05 - 20:30
2000.9.1 2001.3.30 金曜日は20:18 - 20:43
2001.4.2 2003.4.3月 - 木金曜日の放送を廃止
2003.4.7 2008.3.2721:00 - 21:25
2008.3.31 2011.3.2411:00 - 11:25
2011.3.28 2019.3.2821:00 - 21:25本放送枠と再放送枠を交換
2019.4.1 2021.3.31月 - 水木曜日の放送を廃止
2021.4.5 2023.12.26月・火水曜日の放送を再放送に変更
2024.1.8 現在21:00 - 21:25月 - 水水曜日の放送を本放送に変更

再放送

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総合

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期 間放送時間曜 日備 考
1962.4.2 1963.3.2613:00 - 13:15月 - 金
1963.4.8 1964.3.2713:00 - 13:20 20分間に拡大
1964.4.6 1965.4.114:15 - 14:35
1966.4.4 1974.3.2715:40 - 16:00
1974.4.8 1976.3.3014:30 - 14:50
1976.4.5 1984.3.916:05 - 16:30 25分間に拡大
1984.4.5 1991.3.2715:05 - 15:30
1991.4.8 1992.3.26月 - 木
1992.4.7 1993.3.1115:10 - 15:35
1993.4.6 1994.3.2513:25 - 13:50火 - 金
1996.4.5 1997.2.280:30 - 0:55
1997.4.1 1998.3.31
1999.4.5 2000.3.2410:05 - 10:30月 - 金
2000.4.3 2001.3.239:30 - 9:55
2001.3.28 2003.9.25火 - 金
2003.10.7 2004.3.1910:05 - 10:30
2012.4.6 2020.9.2510:15 - 10:40Eテレでその週に放送した
内容から1つを再放送
2020.10.2 2021.3.1211:05 - 11:30
2024.4.4 現在11:05 - 11:30[注 6]

教育(Eテレ)

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期 間放送時間曜 日備 考
1976.4.5 1989.3.3021:00 - 21:25月 - 木
1989.4.3 1990.3.30月 - 金金曜日は21:45 - 22:10
1990.4.2 1991.3.29
1991.4.1 1993.4.3金曜日は23:30 - 23:55にも放送
1992.4.5 1994.4.8日 - 金日曜日は16:30 - 16:55
1994.4.11 1995.3.24月 - 土土曜日は16:10 - 16:35
1995.3.27 1997.3.29土曜日は16:00 - 16:25
1997.3.31 1999.4.2月 - 金
2004.4.5 2008.3.2814:00 - 14:25火 - 金
2008.3.31 2011.3.2421:00 - 21:25月 - 木
2011.4.4 2019.4.411:00 - 11:25
2019.4.8 2022.3.30月 - 水
2021.4.7 2023.12.2721:00 - 21:23総合における放送分
2022.4.4 現在11:30 - 11:55月 - 水

その他

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期 間放送曜日と時間備 考
2003.4.11 2006.11.17原則金曜日 2:30 - 3:45BS2にて、3回分まとめて放送(難視聴対策放送)。
2007.4.7 2009.3.14土曜日 11:00 - 12:40デジタル教育・第3チャンネル(デジタル023、Eテレサブチャンネル)にて、その週に放送したものをまとめて再放送。

このほか、CSの食と旅のフーディーズTV(2016年4月30日限りで閉局)などでは、2000年代前半の放送が再放送された。

生放送月刊きょうの料理

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放 送 日放 送 時 間
2015年9月12日[14]16:30 - 17:00
2015年10月3日[15]15:30 - 16:00
2015年11月7日[16]14:00 - 14:30
2015年12月13日[17]16:30 - 17:00
2016年1月9日[18]
2016年2月13日[19]
2016年3月5日[20]16:00 - 16:30
2016年4月10日[21]16:30 - 17:00
2016年5月8日[22]
2016年6月5日[23]
2016年7月10日[24]
2016年8月6日[25]
2016年9月10日[26]
2016年10月2日[27]
2016年11月6日[28]15:30 - 17:00[注 7]
2016年12月4日[29]16:30 - 17:00
2017年1月7日[30]
2017年2月4日[31]
2017年3月5日[32]
  • 出演者は土井善晴後藤繁榮で固定。
  • 生放送であることを生かし、Twitterでメッセージを募集、常時画面に表示させていた。

出演者

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特記事項のない者はすべてNHKアナウンサー。

現在の進行役

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東京発

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テーマ・講師により交替出演。

  • 後藤繁榮(2000年4月 - )
    • NHKを定年退職後も外部扱いで出演継続。
  • 安藤佳祐(2023年4月 - )
  • 片山千恵子(2024年4月 - )
  • 浅野里香(2025年4月28日 - )
  • 松尾剛(2025年12月3日 - )
  • 山本美希(2026年5月18日 - )
  • TAIRIKTSUKEMEN)(ヴァイオリニスト。2021年4月14日 - 2023年2月24日、2025年9月16日 - )
    • 月一コーナー(2021年4月 - 2023年2月)→年4回コーナー(2025年9月 - )「栗原はるみのキッチン日和」進行。
  • 古川慎(声優。2022年4月26日 - )
    • 月一コーナー「強火で行こうぜ!」進行、ドッキー役。
  • 飯尾和樹ずん)(お笑いタレント・俳優。2023年4月28日 - )
    • 年4回コーナー(2023年4月 - )「明日香と飯尾の」進行。
  • 増田俊樹(声優。2023年8月22日 - )
    • 月一コーナー「強火で行こうぜ!」進行、ドゥッキー役。

大阪発

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  • 岩槻里子(2026年7月22日 - )
  • 北郷三穂子(2026年8月26日 - )
  • 桂南光(落語家。2021年4月2日 - )
    • 月1回の大原千鶴担当企画で大原の相方を務める。
      • 2021年度:大原千鶴の小粋な季節の食卓
      • 2022年度:おいしく使いきる!大原千鶴の愛情ごはん
      • 2023年度:ムリなく楽しく!大原千鶴のひとりごはん(偶数月のみ)
      • 2024年度:大原千鶴のこれから楽しむ大人時間
      • 2025年度:大原千鶴の幸せ!時短ごはん
      • 2026年度:大原千鶴の技あり!定番おかず

過去の進行役

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東京発

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出 演 者出 演 期 間 な ど
伊藤瑞奈子
伊集院礼子
山根基世 1985年度
加賀美幸子
広瀬久美子
宮田かほる
服部雅子
村松真貴子 1989年 - 2000年
渡辺恭子 フリーアナ 、1990年代まで担当
江原清美
岩崎真純
柴田頼子
目加田頼子1999年度 - 2001年度
柴田祐規子2000年度 - 2001年度(金曜日のみ)、2003年度 - 2004年度
鈴木聡彦2002年度
村上由利子2005年度
江崎史恵2008年度 - 2009年度
小野真弓タレント。2009年度
安部みちこ2010年度 - 2011年6月、2012年9月10日 - 2013年3月
内多勝康2012年度
與芝由三栄2012年4月 - 9月1日・10月1日、2014年度
高橋さとみ2015年4月 - 12月
柘植恵水2016年度 - 2018年度
稲塚貴一2018年度 - 2019年度
谷原章介俳優。2019年5月 - 2020年度
月一コーナー「栗原はるみのおいしいのきっかけ」進行。
原大策2019年度 - 2022年度
廣瀬智美
守本奈実2023年度

大阪発

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出 演 者出 演 期 間
中川緑2001年度
岸本多万重2002年度
秋野由美子2003年度、2008年4月 - 7月
濱中博久2004年度
近藤泰郎2005年度 - 2006年度
藤井彩子2006年6月 - 2007年3月
大野済也2007年度
中村慶子2008年8月 - 2009年3月
小林千恵2014年4月 - 8月
一柳亜矢子2014年9月 - 2015年3月、2023年度 - 2026年6月
井田香菜子2019年度 - 2020年度
畠山衣美2020年度 - 2022年度

東京・大阪の両方で担当

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  • 杉浦圭子(東京:1982年度、大阪:2015年度)
  • 山本美希(東京:2006年度 - 2007年度、大阪:2009年度 - 2013年度)
  • 北郷三穂子(東京:2011年7月 - 2012年3月、大阪:2016年度 - 2018年度)
  • 岩槻里子(東京:2013年度、大阪:2015年度 - 2019年度・2021年度 - 2023年度)
    • 2021年度から2022年度まで大阪発『すてきにハンドメイド」の司会と兼務。

講師

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以下は主な講師。五十音順で表示。親子、兄弟、さらには親子孫の3代で講師を務める一家も存在する。

出 演 者備 考
阿部なを料理研究家
飯田深雪料理研究家
板井典夫“マロン”、フードスタイリスト
井上絵美料理研究家
江上栄子江上料理学院院長
江上佳奈美江上料理学院副院長
江上トミ江上料理学院創設者
枝元なほみ料理研究家
王馬熙純中国料理研究家
大原照子英国料理研究家
大原千鶴料理研究家:大阪局制作時
奥村彪生伝承料理研究家:大阪局制作時
小田切道子
落合務イタリア料理店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフ
小野正吉ホテルオークラ東京初代総料理長
カーリー西條料理研究家
葛西麗子料理・洋菓子研究家
笠原将弘「賛否両論」店主
片岡護イタリア料理店「リストランテ アルポルト」オーナーシェフ
杵島直美料理研究家
きじまりゅうた料理研究家
城戸崎愛料理研究家
グッチ裕三タレント、歌手、料理愛好家
栗原心平料理研究家
栗原はるみ料理研究家[33]
ケンタロウ料理研究家
小林カツ代料理研究家
斉藤辰夫日本料理研究家[注 8]
塩田ノア料理研究家
島津睦子パン・洋菓子研究家
清水信子料理研究家
周富輝
周富徳中華料理店「広東名菜 富徳」オーナー
尚承
尚道子料理研究家
白井操料理研究家:大阪局制作時
鈴木登紀子“登紀子ばぁば”、料理研究家。1970年《昭和45年》初出演
高城順子料理研究家
きょうの料理ビギナーズ監修
滝口操女子栄養大学名誉教授
竹内冨喜子料理研究家
タサン志麻
辰巳浜子料理研究家
辰巳芳子料理研究家、随筆家
田村隆築地「つきぢ田村」三代目主人
為後彰宏辻調理師専門学校講師
為後義光辻学園教授
陳建一中国料理店「四川飯店グループ」オーナーシェフ
陳建太郎
陳建民
辻口博啓パティシェ
辻嘉一
程一彦台湾料理店「龍潭」店主。料理研究家
土井勝料理研究家
土井善晴料理研究家[34]
鳥羽周作料理人
鳴戸俊英大相撲第59代横綱鳴戸部屋師匠
西部るみ料理研究家
バーバラ寺岡
平野レミ料理愛好家、タレント、シャンソン歌手
藤井恵料理研究家、管理栄養士
藤野真紀子料理研究家
ベリッシモ・
フランチェスコ
タレント。料理研究家
堀井和子
ほりえさわこ料理研究家
堀江ひろ子料理研究家
堀江泰子料理研究家
本多京子管理栄養士、医学博士
牧野哲大料理研究家、人形作家
三國清三シェフ
道場六三郎「銀座 ろくさん亭」・「懐食みちば」主人
村上昭子料理研究家
村上信夫帝国ホテル料理長・帝国ホテル顧問
村田吉弘和食料亭「菊乃井」三代目主人:大阪局制作時
ムラヨシマサユキ料理研究家
柳原一成料理研究家
柳原敏雄料理研究家
柳原尚之料理研究家
山本麗子料理研究家
楊萬里料理研究家
脇雅世料理研究家
脇屋友詞
和田明日香食育インストラクター
渡辺あきこ

シリーズ

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番組企画でシリーズ化しているものもある。

これなら満足!ひとり分ごはん60

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2012年4月2日に初登場[35]。通常は2人分の分量で料理を紹介しているが、1人分でも作りやすい分量の料理60品目を紹介する。

地元の味をいただきます

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2007年4月25日に初登場[36]。放送開始50周年を記念した企画。通常はスタジオから放送されるが、このシリーズのみ各地に出向いて地域の旬の食材を使った料理を紹介する。

20分で晩ごはん

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1995年4月12日に初登場[37]。文字どおり20分間で予備調理なしで料理を紹介する。このシリーズではアシスタントのアナウンサーはつかず、講師1人が料理を行う。小林カツ代の発案によるもので、初回も小林が担当した。

20分ちょうどで料理を終える必要があるため、手際が悪く時間切れ寸前もしくはタイムオーバーしてでき上がる出演者が続出した。

通常の料理番組とは違うためか段取りの不手際から調理時間が足りず、明らかに中は生煮えと推測できる肉料理などができ上がるという珍現象がごく稀に発生した。

放送にまつわるエピソード

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2004年3月19日[注 9]までは、総合でも放送されたが、3月31日からは『生活ほっとモーニング』の10時台も生放送ゾーンとなったため、Eテレのみでの放送となった。しかし、同枠はこの番組と連動した企画となっていたため、2012年4月6日から総合における再放送枠[注 10]が新設された。

  • 2005年10月3日から9時30分 - 9時55分に変更。同枠は、2007年4月2日から『きょうの料理プラス』としてリニューアルされた[38]。リニューアル後は『きょうの料理ビギナーズ』も一部している。
  • その『きょうの料理プラス』も『生活ほっとモーニング』と共に2010年3月17日限りで放送終了[注 11]。3月29日からは、後番組『あさイチ』の料理コーナー「あさイチごはん」に引き継がれた。

テーマソングは、放送開始当初から使用され、音源自体は1990年代に新録されたバージョンに変わりながらも、曲自体は使用されている。

  • 番組の企画立ち上げ当初はテーマソングを入れる予定はなかったが、初回放映前日になって急遽入れることになった。当時千代田区内幸町にあったNHK東京放送会館内で、作曲家、冨田勲が録音スタジオの前で作曲し、その場に居合わせた演奏家[注 12]によって録音されたものである。
  • 包丁で物を刻む音をイメージしたもの(前述のウッドブロックはこの音をイメージした)で、その名も「クッキング」とのこと[注 13]
  • なお、このテーマソングは料理番組の代名詞のように扱われており、NHK・民放問わず、また放送界の内外で、数え切れないほど使われ続けている。ただし、NHK自身を含め旧バージョンが使われることが多い。2002年には、ザ・フォーク・クルセダーズが再結成した際に松山猛が歌詞を付けて、1度だけの再結成(解散)コンサートで歌われた[39]

番組で紹介する料理で使用する食材は、おおむね全国どこでも容易に入手可能なもの[注 14]を使用することとなっている。そのため海外の特殊な調味料など、大都市圏以外では通信販売等を利用しなければ入手が難しい食材は、ほとんど使用されない。

同様に調理器具については「世帯普及率が50%を超えているもののみ使用する」という基準があり、この基準により圧力鍋の使用がよく議論になるという[40]

番組で紹介する料理のレシピ、特に塩分濃度については時代の流れを反映してかなり変化している。例えば梅干しのレシピでは、番組開始当初は「塩分濃度18%」であったものが、時代を追うごとに濃度が減り、2023年現在では5%にまで減少している[11]

平野レミは、ダジャレを交えたり、レミがシャンソン歌手でもあるために料理を作りながら歌を歌うことがあり、ましてや相手をする後藤繁榮アナがかなりのダジャレ好きで、息のあった2人のかけあいが好評である一方、時々このかけあいが料理番組でなくなることがある。しかし、これにより後藤アナはギャラクシー賞奨励賞を受賞した。

グッチ裕三は、必ず自身のバンド「江戸前グッチーズ」[注 15]が、オープニングと料理ができたときの音楽を演奏している。

2023年現在「きょうの料理全国キャラバン 地元の味をあなたの街から」という名目で、月1回のペースで日本各地を回るイベントが行われている。1つの食材にスポットを当て、その食材の産地で料理を作るというもので[注 16]、公開収録の観覧はその地区の住民のみ事前応募が可能。

なお、このイベントには、パナソニックパナソニック電工電気事業連合会とその地区の電力会社の協賛スポンサーがついており、イベント会場ではドリームカー(宣伝カー)によるパナソニック製品の宣伝もなされている。

2007年3月21日の9時30分 - 11時54分に『きょうの料理50年 時代を映す懐かしの100レシピ』が放送された[41]

2007年6月14日は「特集★わが家に伝わる漬け物・保存食〜梅酒〜」にて梅酒のつくり方を放送したが、そのレシピ通りに個人が梅酒を作ると密造酒となり酒税法に抵触することが発覚し後日、謝罪放送がなされた。番組ホームページでは材料表記がホワイトリカーに訂正された[注 17][42]。同じようなことがアニメ専門チャンネルAT-Xの『アニメ女子おうちカフェ部♪』(2012年6月24日)でも起こった[43]

2023年6月27日は鳥羽周作の「強火で行こうぜ!フライパン1つでつくる絶品パスタ」の放送が予定されていたが、鳥羽と女優の広末涼子ダブル不倫騒動を受け、杵島直美の「薬味たっぷりだれで さっぱり&ボリュームおかず」(6月5日の再放送)に差し替えられた。鳥羽は公式サイトの「講師一覧」からプロフィールが削除されたため、事実上の番組降板とみられる[44]

このほか、本土復帰前の沖縄地域では沖縄テレビ[注 18](OTV、本土復帰後はフジテレビ系列)にて、愛知県ではテレビ愛知(TVA、テレビ東京系列)にてそれぞれ番組販売により放送されていた時期があった。

テキスト

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NHK出版から毎月21日に全国の書店で番組テキスト最新号が発売される。毎月12月号は「御節料理」、6月号は「梅干し」など季節に合わせた特集となっている。

本放送で紹介できなかった料理も紹介されている(「番組で紹介できなかったレシピ」として番組ホームページにも掲載される)。裏表紙は長年味の素が広告を出し続けている。

1989年時点での公称発行部数は110万部[45]、2023年10月1日 - 2024年9月30日の印刷証明付発行部数は224,033部[46]である。

脚注

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注釈

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  1. 日本テレビ系列の『NNNきょうの出来事』(1954年10月4日開始)が2006年9月29日限りで終了したため。
  2. ただし、回数や時間では当番組より2年近く後に開始した『おかあさんといっしょ』(1959年10月5日開始)のほうが上である。
    それは、1960年9月5日以来、月曜日 - 土曜日の週6回放送が続いているからである(それ以前は月曜日のみの週1回放送)。なお、1回当たりの放送時間は、開始当初から当番組とほぼ同じである。【全て「NHKクロニクル」による】
  3. 2021年3月5日までは、金曜日の昼の大阪発の料理番組として『ごごナマ おいしい金曜日』が放送され、そのMCでもあった岩槻里子が引き続き当番組も担当することから、事実上の移行である。
  4. 放送時間は全て「NHKクロニクル」による。
  5. 12時の『NHKニュース』拡大時やMLBなどのスポーツ中継時は休止。この場合、本来の放送日に収録し、次の水曜日 21:00 - 21:23(Eテレ)の再放送枠が本放送(撮って出し)となった。
  6. 祝日国会中継時や高校野球などのスポーツ中継時は休止。
  7. スペシャル版
  8. NHKワールドTVの英語による料理番組「Itadakimasu! Dining with the Chef」にも隔週で出演。
  9. 本放送は1999年3月24日
  10. 2021年4月2日から2023年12月22日までは本放送枠
  11. 当初は3月18日が放送終了予定日であったが、国会中継が組まれたため、最終放送が1日前倒しになった。
  12. パートについて冨田の著書『音の雲』ではマリンバ3人(うち1人は安倍圭子)、ウッドブロックスネアドラムギター(リズムギター)、ウッドベースがそれぞれ1人と書かれている。
  13. JASRACに登録された正題は『今日の料理テーマ』と「今日」が漢字(JASRAC管理番号012-1606-6)。
  14. 具体的には、全国の都道府県庁所在地のスーパーで販売されていることが確認できたもの。NHKが全国放送公共放送であるための制約。
  15. グッチが氷川きよしといっしょに出演している総合の『きよしとこの夜』では、“スーパーグッチーズ”となる。
  16. 地産地消ブームが後押しとオール電化リフォーム推進活動の一環として実施している。
  17. 番組内ではみりんを使用して梅酒を作っており、これは20度未満の酒類を使用して酒税免許を持たないものが酒類を醸造する事を禁じた酒税法違反となる可能性がある。度数の低い酒類を使用すると、腐敗の恐れ他に果実由来の酵母等により二次発酵が起こり、新たに1%以上のアルコールが生成し酒類の無免許醸造になってしまう。
  18. 沖縄放送協会NHK沖縄放送局共に未成立であったため。

出典

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  1. 1 2 新しい生活の場「アパート」(1)ーアパートの移り変りーきょうの料理「今月の食事プラン」”. NHKクロニクル (1957年11月4日). 2023年12月15日閲覧。
  2. 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'67』日本放送出版協会、1967年、120頁。NDLJP:2474364/81
  3. ホームライブラリー 季節の日本料理(1)夕食の工夫”. NHKクロニクル (1953年2月2日). 2023年12月15日閲覧。
  4. きょうの料理レシピ かきのカレーライス”. NHKエデュケーショナル (2022年11月29日). 2024年11月29日閲覧。
  5. 1 2 "世界一長寿な料理番組"とギネスが認定。NHKの「きょうの料理」さらなる野望とは?「目標は100年継続」”. バズフィードジャパン (2023年10月6日). 2024年11月29日閲覧。
  6. 世相風俗観察会『現代世相風俗史年表:1945 - 2008』河出書房新社、2009年3月、81頁。ISBN 9784309225043
  7. 大阪テレビ時代の『料理手帖』全メニュー”. noteプレミアム (2019年5月24日). 2024年11月29日閲覧。
  8. 1 2 大切な根幹の部分は始まったころから変わってはいない - ウェイバックマシン(2014年2月22日アーカイブ分) - テレビコ
  9. そして実際の収録。それはマジックであった。 - ウェイバックマシン(2014年2月22日アーカイブ分) - テレビコ
  10. 放送60周年「きょうの料理」60年間変わらぬ「編集しない」こだわり”. Sponichi Annex (2017年5月24日). 2017年5月24日閲覧。
  11. 1 2 3 【電波生活】放送65周年「きょうの料理」は時代のニーズ反映 梅干し企画の塩分は18%→5%に - ENCOUNT・2022年7月12日
  12. 2021年度(前半期)放送番組時刻表”. 日本放送協会 (2021年2月9日). 2024年11月29日閲覧。
  13. 祝60歳 きょうの料理伝説60”. NHKアーカイブス (2017年11月4日). 2024年1月23日閲覧。
  14. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2015年9月12日). 2024年1月26日閲覧。
  15. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2015年10月3日). 2024年1月26日閲覧。
  16. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2015年11月7日). 2024年1月26日閲覧。
  17. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2015年12月13日). 2024年1月26日閲覧。
  18. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年1月9日). 2024年1月26日閲覧。
  19. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年2月13日). 2024年1月26日閲覧。
  20. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年3月5日). 2024年1月26日閲覧。
  21. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年4月10日). 2024年1月26日閲覧。
  22. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年5月8日). 2024年1月26日閲覧。
  23. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年6月5日). 2024年1月26日閲覧。
  24. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年7月10日). 2024年1月26日閲覧。
  25. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年8月6日). 2024年1月26日閲覧。
  26. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年9月10日). 2024年1月26日閲覧。
  27. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年10月2日). 2024年1月26日閲覧。
  28. きょうの料理60年目突入! 生放送 月刊きょうの料理スペシャル”. NHKクロニクル (2016年11月6日). 2024年1月26日閲覧。
  29. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2016年12月4日). 2024年1月26日閲覧。
  30. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2017年1月7日). 2024年1月26日閲覧。
  31. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2017年2月4日). 2024年1月26日閲覧。
  32. 生放送 月刊きょうの料理”. NHKクロニクル (2017年3月5日). 2024年1月26日閲覧。
  33. 栗原はるみ - NHK人物録
  34. 土井善晴 - NHK人物録
  35. きょうの料理 これなら満足!ひとり分ごはん60「フライパンでパスタdeチャンポン」”. NHKクロニクル (2012年4月2日). 2024年11月29日閲覧。
  36. きょうの料理 これなら満足「地元の味をいただきます~静岡県・静岡市~」- しらすで腕自慢! -”. NHKクロニクル (2007年4月25日). 2024年11月29日閲覧。
  37. きょうの料理 20分で晩ごはん「重ね豚肉ロール」”. NHKクロニクル (1995年4月12日). 2024年11月29日閲覧。
  38. きょうの料理プラス<新>「食感と甘さを楽しむ春キャベツのコールスロー」”. NHKクロニクル (2007年4月2日). 2023年7月28日閲覧。
  39. 新結成記念 解散音楽會 - THE ALFEEオフィシャルウェブサイト(坂崎幸之助が再結成時にメンバーとして参加したため、紹介されている)
  40. 『きょうの料理』の51年をやんわりと振り返ってみる。 - ウェイバックマシン(2014年2月24日アーカイブ分) - テレビコ
  41. きょうの料理50年 時代を映す懐かしの100レシピ”. NHKクロニクル (2007年3月21日). 2024年2月5日閲覧。
  42. 当時のアーカイブより
  43. 「アニメ女子おうちカフェ部♪」について、お詫びと番組内容変更のお知らせ”. AT-X (2012年7月23日). 2025年1月6日閲覧。
  44. “鳥羽周作氏 NHK「きょうの料理」からプロフィル削除 広末とのW不倫、事実上の番組降板…”. スポーツニッポン. 2023年6月21日. 2023年6月23日閲覧.
  45. 「NHK教育テレビ30周年 比重増す生涯教育番組」『日本経済新聞』1989年2月10日付夕刊、12頁。
  46. 印刷証明付部数”. NHK出版 (2024年11月5日). 2024年12月25日閲覧。

関連番組

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参考文献

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  • 『別冊NHKきょうの料理 きょうの料理が伝えてきた昭和のおかず』NHK出版ISBN 4-1464-6196-0 
  • 放送開始40周年を期に1997年11月10日付の朝日新聞夕刊の芸能欄コラム「はてなてれび」で「きょうの料理作曲者は?」という題で紹介される。
  • 放送開始50周年を迎えて2007年10月28日付の朝日新聞朝刊の1面、天声人語で「きょうの料理50年」として紹介された。

外部リンク

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