ホワイトリカー

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ウォッカ

ホワイトリカーは、広義には無色透明な蒸留酒の総称。和製英語で、ウイスキーブランデーなど、熟成させて色の付いた「ブラウンリカー」に対する呼称である。

日本市場で一般にホワイトリカーと言った場合、廃糖蜜を原料にして精製されたエタノールに加水した、甲類焼酎を指す。全く無色透明、香りやクセもほとんど無く、もっぱら梅酒などの果実酒を作るために消費されている。

1970年代アメリカ市場でウォッカの販売量がウイスキーを抜き「白色革命」と称されるなど、近年の蒸留酒市場では無色透明で樽香やピート香などのないもののシェアが大きい。

無色の蒸留酒[編集]

アクアビット、ウォッカ、ソジュおよびラム酒のうちホワイトラムは、日本で「ホワイトリカー」の名でも販売されている焼酎甲類同様に無色でエタノール以外の香りは少ない。

無色の蒸留酒としてはキルシュヴァッサーテキーラ茅台酒などの白酒 (中国酒)カシャッサピスコオードヴィーフランス語版、焼酎乙類、泡盛等もあるが、これらはいずれも高級アルコールなどエタノール以外の香りも強く、日本で販売されている「ホワイトリカー」の類型とは少々異なる。