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料理酒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

料理酒(りょうりしゅ)は、料理用の日本酒。醸造調味料の一種である[1]。料理への味付けや風味付けを目的として調理中あるいは仕上げに用いられる[2]。酒類に属する料理清酒と食塩を加えて非酒類とした加塩料理酒に分けられる[3]

なお、近世には忍冬酒屠蘇酒など食材を発酵もしくは浸漬した酒(料理して造った酒)を料理酒(りょうりざけ)と称した[1]。本項では醸造調味料としての料理酒(りょうりしゅ)について述べる。

種類

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料理清酒
飲用の清酒と同じ製法で造られたもの[3]。食塩は不使用[4]酒税法上の酒類に属する(酒税の課税対象)[3]
加塩料理酒
酒としての飲用を避けるため食塩を加える不可飲処置を施したもの[2][3]。酒税法上の酒類に該当しなくなり(非酒類)、酒税の課税対象から外れる[3]酒類販売免許を持たない商店などでの販売も可能になる。料理酒として市販されているものの多くは加塩料理酒とされる[2]。「酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達」で、含まれるアルコール度数に応じて添加する塩や酢の量が定められている。1リットルの加塩料理酒(14度)に含まれる塩分濃度は2%前後とされる[3]

脚注

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  1. 1 2 畑 有紀、佐藤 茉美「食材を浸漬して造る薬酒・料理酒のベースをめぐる検討―近世の菊酒を例として―」『会誌食文化研究』第20巻、日本食生活学会、2024年、2-14頁、doi:10.50859/jfcj.20.0_2
  2. 1 2 3 酒販サポートニュース第38号”. 独立行政法人 酒類総合研究所. 2026年3月10日閲覧。
  3. 1 2 3 4 5 6 宝酒造 (2015年12月18日). おせちと和食に関する意識調査”. 共同通信. p. 6. 2026年3月10日閲覧。
  4. ヘルスケアレシピ第31号”. 横浜新都市脳神経外科病院 栄養科 (2020年9月). 2026年3月10日閲覧。

関連項目

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