コーン・ウイスキー

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熟成30日以内で出荷されているコーンウイスキー。禁酒法時代の密造酒を模した製品。熟成期間が短いため、ほぼ無色透明。なおアメリカ英語で密造酒を「moonshine」と綴るが、この製品のラベルにも「moon」と「shine」の文字が見られる。

コーン・ウイスキー英語: corn whisky)とは、原料グレインとして80パーセント以上のコーン(トウモロコシ)を含むマッシュから造られ、80パーセント以下のアルコール濃度に蒸留したアメリカ産のウイスキーアメリカン・ウイスキー)である。しばしば、「コーン・リカー」とも呼ばれる。 コーン・ウィスキーには熟成させる義務はなく、そのまま出荷しても構わない。この場合、液色は無色透明である。なお、もし熟成させる場合は、新品の焼き焦がしを入れていないオーク(ノンチャードオーク)製のか、中古の樽を使って熟成させねばならない。また熟成させたとしても、熟成期間は通常短く、6ヶ月程度のことが多い。ただし、もっと長く熟成させることもある。バーボン・ウイスキーもコーン・ウイスキーも、共にトウモロコシを主原料としているが、原料におけるトウモロコシの使用比率がバーボンは原料の51パーセント以上、コーン・ウイスキーは80パーセント以上と定められている。コーン・ウイスキーを内面を焦がした新しい樽で熟成させた場合、それはバーボンとみなされる。

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