クリームコーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリームコーン
ボウルに入ったクリームコーン
別名 Soup corn
種類 クリーム
発祥地 アメリカ合衆国
主な材料 トウモロコシ
Cookbook
テンプレートを表示

クリームコーン(Creamed corn)は、クリーム化した野菜の1つで、スイートコーンの粒と、穂軸からこすり落とした未熟なパルプ状の液体部分を組み合わせたものである[1][2]アメリカ先住民の料理に由来し、アメリカ合衆国中西部アメリカ合衆国南部で主に食べられる。フランス系カナダ人パテシノワシェパーズパイに似た料理)にも用いられる。他のスイートコーン製品と違って、一部分がピュレになっており、粒の液体成分が放出されている。

加える材料[編集]

缶詰のクリームコーンにはクリームは含まれないが[2]、家庭で作るものは牛乳やクリームを混ぜることがある。砂糖デンプンを加えることもある。市販のものは、増粘剤としてタピオカが添加されることがある。

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ Grain Fill Stages in Corn (Purdue University)”. 2024年1月21日閲覧。
  2. ^ a b Willis, Kimberley; Budnik, Viktor (13 July 2010). Knack Canning, Pickling & Preserving: Tools, Techniques & Recipes to Enjoy Fresh Food All Year-Round. Rowman & Littlefield. ISBN 9780762766031. https://books.google.com/books?id=m5CYkm_Ydc4C&pg=PA106 

外部リンク[編集]