土井善晴

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どい よしはる
土井 善晴
生誕 (1957-02-08) 1957年2月8日(62歳)
大阪府
国籍 日本の旗 日本
出身校 芦屋大学教育学部産業教育学科
職業 料理研究家、フードプロデューサー
著名な実績 芦屋女子短期大学講師
テレビ番組おかずのクッキング
きょうの料理
土井勝(父)
公式サイト 参照

土井 善晴(どい よしはる、1957年2月8日 - )は、日本の料理研究家、フードプロデューサー。十文字学園女子大学招聘教授・甲子園大学客員教授。大阪府出身。

過去に早稲田大学文化構想学部非常勤講師・早稲田大学感性領域総合研究所招聘研究員・立命館大学客員研究員、芦屋女子短期大学講師を務めた。

来歴・人物[編集]

家庭料理の第一人者であった料理研究家・土井勝の次男として生まれる。明星高等学校芦屋大学教育学部産業教育学科(現・経営教育学部経営教育学科)卒業。スイスフランスフランス料理を、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業。1992年に「土井善晴おいしいもの研究所」を設立している。特技はフランス語

父・勝がレギュラー出演していた『おかずのクッキング』(テレビ朝日)を引き継ぎ20年以上出演するとともに、父親譲りの丁寧で上品な話し方(いわゆる船場言葉)・独特の柔らかい関西イントネーションで『きょうの料理』(NHK Eテレ)などの料理番組に多数出演している。

中学生の時は麻丘めぐみの熱烈なファンで、テレビ局まで追いかけてサインを貰い、その際の記念写真をテレビで公開したことがある。

大泉洋が土井のモノマネを行っていた事もあり、大泉が出演していた「ドラバラ鈴井の巣」にも居酒屋の主人役として出演した。

マラソン[編集]

2002年から健康のため、マラソンを始めた[1]

  • サロマ湖100kmウルトラマラソン(2008年より、5回完走)
  • 富士登山競走山頂コース(チャレンジ2回)
  • 奄美大島60kmジャングルトレイルマラソン
  • 丹波ウルトラマラソン(60km)
  • 富士五湖チャレンジウルトラマラソン(60km)
  • 北海道ニセコトレラン(45km)

活動[編集]

食文化教育活動[編集]

  • 十文字学園女子大学招聘教授 和食文化概論(2018年 - )
  • 甲子園大学客員教授(2018年 - )
  • 東京造形大学非常勤講師
  • 学習院女子大学非常勤講師
  • 元早稲田大学文化構想学部非常勤講師

食の場のプロデューサー/地域食の洗練化、レストラン総合開発[編集]

  • 兵庫県丹波篠山
    • 「特産館ささやま」 - 無文銭弁当・笹ちまき・牛トロ丼
  • 長野県小布施
    • 「小布施堂本店」 - 季節の料理(ミニ懐石・甘味) 
    • 「傘風楼」(洋食)・「蔵部」(かまど和食)
    • 栗菓子「朱雀」
    • 長野オリンピック アン王女パーティ企画演出
    • サマランチ会長パーティ企画演出
  • 岡山県西粟倉
    • 旧ナイス大原カントリー/クラブハウス企画演出
  • 栃木県那須
    • 旧那須グリーンカントリー/クラブハウス企画演出
    • 併設ホテルテルゲストハウス/レストラングラッシー
  • 東京都・大手町ファーストスクエア NTT都市開発
    • 日本のお料理「味櫟」 - 櫟膳(スタッキング可)、パレット皿(魯山人絵の具皿)
  • 長野県 善光寺
    • 西之門よしのや「レストランさくら」- さくら懐石(さくら弁当・あつあつ蕎麦)  

講座[編集]

WACCA池袋 /おいしい日本・おいしいもの研究所主宰

日本の料理を初期化し、命を作る仕事である家庭料理の本質を伝える。変化する料理とその周辺を考察した食文化をメディアを通して提案する。日本の未来を担う若者に持続可能な日本らしい食を伝えることを目的としている。

  • 「土井善晴の勉強会」
  • 「大人の食育」
  • 「土井善晴のお稽古ごと」

対談・講演会[編集]

  • 糸井重里との対談「家庭料理のおおきな世界
  • 「日本の文化を感じる講演会シリーズ」
    • 土井善晴が「この人の言葉を聞いてもらいたい」という方をお迎えする講演会
      • 第2回(2016年7月30日)土井善晴 × 澤田康彦(「暮しの手帖」編集長)
      • 第3回(2016年10月10日)土井善晴 × 有森裕子(オリンピック女子マラソン メダリスト、日本陸上競技連盟理事)
      • 第4回(2017年1月14日)土井善晴 × 伊藤弥寿彦(自然映像制作ディレクター)
      • 第5回(2017年6月6日)土井善晴 × 佐藤卓(グラフィックデザイナー)
      • 第6回(2017年12月9日)土井善晴 × 中村桂子(JT 生命誌研究館 館長)
      • 第7回(2018年2月24日)土井善晴 × 遠藤尚太郎(築地ワンダーランド 監督) - 「日本の食文化の集積地 築地」
      • 第8回(2018年5月20日)土井善晴 × 古屋真弓(日本民藝館学芸員)・鈴木理恵(日本民藝協会『民藝』編集者) - 「民藝と家庭料理」
      • 第9回(2018年6月18日)土井善晴 × 養老孟司 - 「料理をする人、食べる人」
      • 第10回(2018年9月2日)土井善晴 × 坂茂(建築家)
      • 第11回(2018年11月19日)土井善晴 × 中村桂子(JT 生命誌研究館 館長)
      • 第12回(2019年2月17日)土井善晴 × 佐野誠市(十日町市博物館 館長) - 「縄文時代を考える」
      • 第13回(2019年4月23日)土井善晴 × 斉須政雄(レストラン コート・ドール シェフ) - レストラン コート・ドール 斉須政雄シェフに土井善晴がきく 〜美食のつくり方〜
      • 第14回(2019年6月23日)土井善晴 ×石川九楊(書家) - 「書のクッキング」

アプリ[編集]

  • 土井善晴の和食(ヤプリ) 2016年7月〜
    毎週金曜日に旬の食材を用いた料理を動画で配信。知っていそうで知らなかった料理の「なぜ」や、テキストレシピでは分からない「こんなもん」をじっくり解説している。早回しのレシピ動画が流行る中、本アプリはさながら「料理教室」に通っているような動画であり、自分でメモを取りながら学んでいくのが特徴。
    Apple社、App Store「Today」掲載実績あり(2019年1月,6月)

メディア[編集]

テレビ[編集]

現在[編集]

過去[編集]

ラジオ[編集]

現在
過去
  • 『ラジオ深夜便』 にっぽんを味わう 和食(毎月第3水曜日(火曜日深夜)、NHKラジオ第1)

CM[編集]

  • 日清クッキングフラワー(日清フーズ[2] 2015年5月~
  • 象印マホービン 2016年、2017年、2018年

著書[編集]

  • 『週刊 土井善晴のわが家で和食』(デアゴスティーニ・ジャパン、全101巻)- 2005年9月20日2007年9月11日まで毎週刊行しており[3]、その後改訂版として2009年2月11日から2011年1月25日まで刊行された[4]。なお、同社では刊行終了後もウェブサービスおよびバックナンバー販売を2012年8月31日まで行っていた[3]
  • 『土井家の「一生もん」2品献立』(講談社、2004年12月)
  • 『土井善晴のレシピ100』(学研プラス、2012年3月)
  • 『おいしいもののまわり』(グラフィック社、2015年12月)
  • 『一汁一菜でよいという提案』(グラフィック社、2016年10月) - 「料理のハードルが下がった」など、多くの人から共感を得ている。糸井重里氏との対談で本書に触れるなど、話題となった一冊。
  • 『土井善晴の素材のレシピ』(テレビ朝日出版、2019年3月)

執筆[編集]

  • ひととき(新幹線車内誌・株式会社ウェッジ)
    • 毎月連載「土井善晴のおいしいもんには理由がある」(2018年11月〜)
  • 波(新潮社)
    • 毎月連載「おいしく生きる」(2018年11月〜)

脚注[編集]

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外部リンク[編集]