養老孟司

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養老 孟司
人物情報
生誕 1937年11月11日
神奈川県鎌倉市
国籍 日本
出身校 東京大学医学部
学問
研究分野 解剖学
研究機関 東京大学
学位 医学博士
主要な作品 バカの壁, 死の壁
主な受賞歴 サントリー学芸賞, 毎日出版文化賞特別賞
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養老 孟司(ようろう たけし、1937年11月11日 - )は、日本医学博士解剖学者。東京大学名誉教授神奈川県鎌倉市出身[1]

2003年に出版されたバカの壁は419万部を記録し、戦後日本の歴代ベストセラー4位となった[2]

経歴[編集]

東京大学教授として[編集]

1937年昭和12年)、鎌倉市に小児科医養老静江の次男として生まれる。4歳の時に父親を結核で亡くし、その後は小児科「大塚医院」を営む母、静江の腕一つで育てられる。

栄光学園中学校・高等学校[3]東京大学医学部を卒業後、東京大学医学部附属病院での1年間のインターン(研修医)を務める。しかし、そこで自分が医者に向いていないことを悟った。手術の際、患者の血液型を間違える医療事故を起こしかけ、このままでは注射の薬剤まで間違えるのではないか、自分のミスは自分でなく患者に死をもたらすことに気付き、「これは大変だ」と思い、完全に自信を失った[4]。このような医療事故を3回経験したことから、患者と接する医者の道をあきらめた[4]。その後、精神科医を目指そうとしたが抽選に外れ、結果的に解剖学の道を志した[4][5]。「医学においては死んだ人間を扱う解剖学が最も確実なものだ」と考えたのが理由だとしている[5]1967年(昭和42年)に東京大学大学院基礎医学で解剖学を専攻し、博士課程を修了。同年、医学博士号を取得する[6]。博士論文の題は「ウロコ形成におけるニワトリ胎児表皮の増殖と分化」[7]

東京大学助手助教授を経て、1981年(昭和56年)に解剖学第二講座教授となる。この間、1971年(昭和46年)から1972年(昭和47年)にかけてオーストラリアメルボルン大学留学した。 1989年から1993年平成5年)は東京大学総合研究資料館館長を、1991年(平成3年)から1995年(平成7年)は東京大学出版会理事長を歴任した。

退官後[編集]

1995年(平成7年)、東京大学を57歳で退官。以後は北里大学教授、大正大学客員教授を務めた。

現在は代々木ゼミナール顧問、日本ニュース時事能力検定協会名誉会長ソニー教育財団理事、21世紀高野山医療フォーラム理事[8]を務めている。また、2006年の開館時から2017年3月まで京都国際マンガミュージアム館長を務め、2017年4月からは名誉館長に就任[9]。その他には2017年時点で、小林秀雄賞毎日出版文化賞山本七平賞選考委員を務めている[10][11]。 2018年時点で、NPO法人日本に健全な森をつくり直す委員会」委員長[12]

政府関係では農林水産省食料・農業・農村政策審議会委員を務めた[6]福島県須賀川市のムシテックワールド館長、日本ゲーム大賞選考委員会委員長[13]NPO法人ひとと動物のかかわり研究会」理事長[14]

研究[編集]

執筆活動[編集]

人物[編集]

  • 父の臨終に立ち会った際、周囲の大人たちに促されながら「さよなら」の一言を言えなかった経験が、中学生・高校生時代「人とあいさつするのが苦手」な性格に影響したと自己分析している[要出典]。その因果関係に気づいたのは40歳を過ぎてからの通勤途中の地下鉄のホーム上であり、その後、地下鉄の中で涙しながら「そのとき初めて自分の中で父が死んだ」と自著で告白している[19]
  • 研究室の助手をしていた頃、当時盛んだった全共闘運動の被害を受けた。研究室がゲバ棒を持ち覆面を被った学生達に押し入られ、「こんな一大事に研究なんかしている場合か」と非難されながら研究室を追い出された経験をして以来、「学問とは何か」「研究とは何か」「大学とは何か」といった問いに対して考え続けており、「私のなかで紛争は終わってない」と述べている[20][要ページ番号]。そのような過去の経緯もあって、かつて東大の全共闘議長であった山本義隆の『磁力と重力の発見』が第30回大佛次郎賞を受賞した際に、養老は当時、同賞の選考委員でありながら、著作への授賞に異存はないとしつつも、自らが全共闘運動から受けた影響(全共闘運動により研究室から暴力的に追い出された)などを理由に「(個人的な)背景を含めた選評は拒否するしかない」という強い調子の文章を発表して話題となった[21]
  • 神奈川県の箱根別荘藤森照信設計、「養老昆虫館」)の基礎の側面には「馬」と「鹿」のイラスト(南伸坊筆)がある[22]
  • ビール一杯でひっくり返るほどの下戸だったが、解剖学の教授としてストレスを溜める日々を送るうちに、毎晩ウイスキー一本明けても平気になったという[23]

趣味:嗜好[編集]

  • 昆虫採集。特にヒゲボソゾウムシ[24]クチブトゾウムシを集めている[25]。集めた昆虫はスキャナーで撮りデジタル図鑑にしている[26]。上記の箱根にある別荘に、約10万点の昆虫標本を所蔵する[27]。 
  • 鎌倉昆虫同好会を結成し会長を務めた。機関誌は『KABUTOMUSHI』(月刊)。テレビやラジオの取材も受けた。その頃から「どんな問い合わせにも応じられるような日本昆虫センターを作りたい」という夢を公言していた。虫が好きな理由については「論理的に意味がわからないことがたくさんある(からおもしろい)」という旨を述べている[22]
  • 2015年、鎌倉の建長寺に虫塚を建立した[28]。人間が多くの虫を日々殺している加害者であることに自覚的でありたいという趣旨と述べている[29]虫かごに似せた外観は、隈研吾がデザインした[29]
  • 京都国際マンガミュージアムの初代館長である[30]
  • 動物好きで、愛猫のまるをDVD化した『どスコい座り猫、まる。~養老孟司先生と猫の営業部長』が2011年にリリースされた。

思想・発言[編集]

  • 自身の思想的立場を「すべてが物語・仮説であると考える点で、自分はポパー主義者である。」としている[20]
  • 靖国問題というのは政治的な駆け引きのように語られているが、「死んだからと言って別人になるわけではない」とする中国の文化と、「死んだら神様としてまつる」日本の文化の違いという共同体のルールの問題が根底にあるのではという旨を述べている[31]
  • 日本、また世界の先進国都市化を批判しており、美しく感じられる自然は人間の手入れによって保たれると述べている[32]

評価・批判[編集]

  • 愛煙家であり、『文藝春秋2007年(平成19年)10月号において、近年の全面的禁煙運動の高まりに対し「異質なものの徹底排除という原理主義的な雰囲気を感じる」とし、「たばこの害や副流煙の危険は証明されていない」といった主張を展開するとともに「禁煙運動はナチズム」と言及した[33]。これに対し日本禁煙学会は「たばこの副流煙に害が無い」とする養老の主張について、公開質問状を送付した[34]
  • 評論家の後藤和智は『バカの壁』での青少年問題に関する養老の発言に根拠が示されていないことなどを挙げ、「単に自分が「理解できない」存在に対してわかったような「説明」をしているだけである。(中略)『バカの壁』は養老自身の「バカの壁」(=科学的な検証に基づかずに勝手に「線引き」を行うこと)の見本市として読むことができる。)」等と述べている[35]

著作[編集]

単著[編集]

  • 『ヒトの見方-形態学の目から』筑摩書房、1985年 <1991年 ちくま文庫>
  • 『脳の中の過程-解剖の眼』哲学書房、1986年 <1993年「脳の見方」ちくま文庫><2004年 哲学文庫>
  • 『形を読む-生物の形態をめぐって』培風館、1986年
  • 『進化・人間はどこへ』ほるぷ出版、1987年
  • 『からだの見方』筑摩書房、1988年 <1994年 ちくま文庫>
  • 『解剖学(新版看護学全書2)』メジカルフレンド社 1989
  • 『唯脳論』青土社、1989年 <1998年 ちくま学芸文庫>
  • 『涼しい脳味噌』文藝春秋、1991年 <1995年文春文庫>
  • 『脳という劇場-唯脳論・対話編』青土社、1991年
  • 『カミとヒトの解剖学』法藏館、1992年 <2002年 ちくま学芸文庫>
  • 『脳に映る現代』毎日新聞社、1993年 <2003年 「脳の冒険」三笠書房知的生きかた文庫>
  • 『解剖学教室へようこそ』筑摩書房、1993年 <2005年 ちくま文庫>
  • 『脳が読む 本の解剖学1』法藏館、1994年
  • 『本が虫 本の解剖学2』法藏館、1994年
  • 『続・涼しい脳味噌』文藝春秋、1995年 <1998年 文春文庫>
  • 『考えるヒト』筑摩書房、1996年 ちくま文庫、2015
  • 『日本人の身体観の歴史』法藏館、1996年 <2004年 「日本人の身体観」日経BP社>
  • 『身体の文学史』新潮社、1997年 <2001年 新潮文庫><2010年 新潮選書>
  • 『毒にも薬にもなる話』中央公論社、1997年 <2000年 中公文庫>
  • 『臨床読書日記』文藝春秋、1997年 <2001年 文春文庫>
  • 『臨床哲学』哲学書房、1997年
  • 『現代社会と都市化-脳生理学者の現代文明論』三輪学苑、1998年
  • 『I KNOW YOU 脳』かまくら春秋社、1998年 <2006年「脳のシワ」新潮文庫>
  • 『脳が語る科学 養老孟司対談集』青土社、1999年
  • 『脳が語る身体 養老孟司対談集』青土社、1999年
  • 『養老孟司・学問の格闘-「人間」をめぐる14人の俊英との論戦』日本経済新聞社 1999<2003年「養老孟司 ガクモンの壁」日経BP社>
  • 『脳と生命と心-第1回シンポジウム』哲学書房、2000年
  • 『異見あり-脳から見た世紀末』文藝春秋、2000年 <2002年 文春文庫>
  • 『養老孟司・学問の挑発-「脳」にいどむ11人の精鋭との論戦』日本経済新聞社、2000年
  • ミステリー中毒』双葉社、2000年 <2003年 双葉文庫>
  • 『脳と自然と日本』白日社、2001年
    • <抜粋:2006年「まともバカ 目は脳の出店」「自分は死なないと思っているヒトへ 知の毒」だいわ文庫>
  • 『「都市主義」の限界』中公叢書、2002年 <2004年「あなたの脳にはクセがある」中公文庫>
  • 『人間科学』筑摩書房、2002年 <2008年「養老孟司の人間科学講義」ちくま文庫>
  • 『からだを読む』ちくま新書、2002年
  • 『手入れ文化と日本』白日社、2002年<2013年 「手入れという思想 養老孟司特別講義」新潮文庫>
    • <抜粋:2006年「まともバカ 目は脳の出店」「自分は死なないと思っているヒトへ 知の毒」大和書房>
  • 『バカの壁』新潮新書、2003年
  • 『養老孟司の<逆さメガネ>』PHP新書、2003年<2017年「逆さメガネで覗いたニッポン」PHP文庫>
  • 『まともな人』中公新書、2003年 <2007年 中公文庫>
  • 『話せばわかる!養老孟司対談集 身体がものをいう』清流出版 2003
  • 『見える日本、見えない日本-養老孟司対談集』清流出版 2003
  • 『いちばん大事なこと― 養老教授の環境論』集英社新書、2003年
  • 『運のつき 死からはじめる逆向き人生論』マガジンハウス、2004年 <2007年 新潮文庫>
  • 『死の壁』新潮新書、2004年
  • 『生の科学、死の哲学-養老孟司対談集』清流出版 2004
  • 『真っ赤なウソ』大正大学出版会、2004年 <2010年 PHP文庫>
  • 『かけがえのないもの』白日社、2004年 <2009年 新潮文庫>
  • 『バカなおとなにならない脳』理論社、2005年
  • 『私の脳はなぜ虫が好きか?』日経BP社、2005年
  • 『こまった人』中公新書、2005年 <2009年 中公文庫>
  • 『無思想の発見』ちくま新書、2005年
  • 『超バカの壁』新潮新書、2006年
  • 『ニッポンを解剖する 養老孟司対談集』講談社 2006
  • 『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』日経BP社、2006年
  • 『小説を読みながら考えた』双葉社、2007年
  • 『ぼちぼち結論』中公新書、2007年 <2011年 中公文庫>
  • 『養老訓』新潮社、2007年 <2010年 新潮文庫>
  • 『読まない力』PHP新書、2009年
  • 『養老孟司の旅する脳』小学館、2009年
  • 『養老孟司の大言論』新潮社、2011年(全3巻)のち文庫
  • 『庭は手入れをするもんだ 養老孟司の幸福論』中央公論新社、2012年<2015年 「養老孟司の幸福論 まち、ときどき森」中公文庫>
  • 『日本のリアル 農業、漁業、林業、そして食卓を語り合う』PHP新書、2012年(4名との対話集)
  • 『バカの壁のそのまた向こう』かまくら春秋社、2013年
  • 『身体巡礼―ドイツ・オーストリア・チェコ編―』新潮社、2014年 <2016年 新潮文庫>
  • 『「自分」の壁』新潮新書、2014年
  • 『虫の虫』廣済堂出版、2015年
  • 『文系の壁 理系の対話で人間社会をとらえ直す』PHP新書 2015年(4名との対話集)
  • 『骸骨考―イタリア・ポルトガル・フランスを歩く―』新潮社、2016年 <2019年 新潮文庫>
  • 『京都の壁』京都しあわせ俱楽部・PHP研究所、2017年
  • 『遺言。』新潮新書、2017年
  • 『半分生きて、半分死んでいる』PHP新書、2018年

編著[編集]

共著[編集]

  • 『わかりやすい動脈硬化の成因 血管壁代謝を中心に』須永俊明、岡元孝二ほか共著 メディカルトリビューン 1984
  • 『中枢は末梢の奴隷-解剖学講義』(共著:島田雅彦)朝日出版社・レクチャーブックス、1985 <2004年「ネコのヒゲは脳である」改訂版>
  • 『恐龍が飛んだ日-尺度不変性と自己相似』(共著:柴谷篤弘)哲学書房、1986<1995年ちくま文庫>
  • 『解剖の時間-瞬間と永遠の描画史』(共著:布施英利)哲学書房、1988
  • 『講座進化』(全7巻)(共編:柴谷篤弘長野敬)東京大学出版会、1991-92
  • 『身体の冒険』大島清[要曖昧さ回避]甲野善紀、布施英利、多田富雄志賀隆生小林昌廣矢原一郎加藤邦彦[要曖昧さ回避]安西祐一郎小町谷朝生共著 ユー・ピー・ユー 1992
  • 『脳と墓 1 ヒトはなぜ埋葬するのか』(共著:斉藤磐根弘文堂・叢書死の文化、1992
  • 『古武術の発見-日本人にとって「身体」とは何か』(共著:甲野善紀)光文社カッパ・サイエンス、1993 <2003年知恵の森文庫>
  • 『人間・生と死のはざま-養老孟司VS.ひろさちや対談集』主婦の友社、1994
  • 『目から脳に抜ける話』(対談:吉田直哉)筑摩書房、1994 <2000年ちくま文庫>
  • 『男学女学』(共著:長谷川眞理子 読売新聞社、1995<1998年「男の見方 女の見方」PHP文庫>
  • 『心とコンピュータ』(共著:吉成真由美北野宏明利根川進松本元)ジャストシステム 1995
  • 『[図説]人体博物館』監修(共著:坂井建雄荒俣宏吉田穣)筑摩書房、1995
  • 『対話 生命・科学・未来』(共著:森岡正博ジャストシステム 1995 <2003年「対話 脳と生命」ちくま学芸文庫>
  • 『三人寄れば虫の知恵』(奥本大三郎池田清彦洋泉社、1996 <2001年新潮文庫>
  • 『寄り道して考える』(共著:森毅)PHP研究所 1996<2004年、PHP研究所>
  • 『やさしい「唯脳論」』(共著:楳図かずおメディアファクトリー、1996
  • 『死の発見-ヨーロッパの古層を訪ねて』(共著:松原秀一荻野アンナ岩波書店、1997
  • 『現代日本文化論 7 体験としての異文化』河合隼雄共編 岩波書店、1997
  • これは凄い東京大学コレクション(共著:荒俣宏黒田日出男西野嘉章)--新潮社:とんぼの本
  • 『解剖学個人授業』(対談:南伸坊)新潮社、1998 <2002年新潮文庫>
  • 『自分の頭と身体で考える』(共著:甲野善紀)PHP研究所、1999<2002年PHP文庫>
  • 『脳+心+遺伝子vs.サムシンググレート ミレニアムサイエンス人間とは何か』茂木健一郎、村上和雄、竹内薫共著 徳間書店 2000
  • 『「私」はなぜ存在するか-脳・免疫・ゲノム』(共著:多田富雄・中村桂子)哲学書房・哲学文庫、2000
  • 『子どもの頃、本当はこんなことを考えていた-親が子を理解するために』(共著:クリスティーヌ・プレ山極寿一黒井健原田龍二馬場一雄)PHP研究所、2001
  • 『生命の文法-<情報学>と<生きること>』(共著:中村桂子)哲学書房、2001
  • 『蓮實養老 縦横無尽-学力低下・脳・依怙贔屓』(共著:蓮實重彦)哲学書房、2001
  • 『解剖生理学(新体系看護学1)』(共著:内山安男)メヂカルフレンド社、2002
  • 『記憶がウソをつく!』(共著:古舘伊知郎扶桑社、2002 <2004年新書新装版>
  • 『虫眼とアニ眼』(共著:宮崎駿)徳間書店スタジオジブリ事業本部、2002 <2008年新潮文庫>
  • 『新医学概論』(共著:森岡恭彦村上陽一郎)産業図書、2003
  • 『スルメを見てイカがわかるか!』角川oneテーマ21(共著:茂木健一郎)、2003
  • 『「バカの壁」をぶち壊せ! 正しい頭の使い方』(共著:日下公人ビジネス社、2003
  • 『猿人類にみる人間』(共著:伊谷純一郎尾本惠市)中山書店、2003
  • 『オバサンとサムライ』(共著:テリー伊藤)宝島社 2004 <2006年宝島社新書><2009年「私はオバサンになりたい!」宝島社SUGOI文庫>
  • 『「わかる」ことは「かわる」こと』(共著:佐治晴夫河出書房新社、2004
  • 『希望のしくみ』(共著:アルボムッレ・スマナサーラ)宝島社、2004 <2006年宝島社新書>
  • 『科学は豹変する』(共著:和田昭允)培風館、2005
  • 『自分を生ききる 日本のがん医療と死生観』(共著:中川恵一)小学館、2005
  • 道元を生きる』南澤道人波平恵美子,奈良康明対談 四季社、2005
  • 『脳と魂』玄侑宗久共著 筑摩書房 2005 ちくま文庫、2007
  • 『マンガをもっと読みなさい 日本人の脳はすばらしい』(共著:牧野圭一晃洋書房、2005
  • 『笑いの力』(共著:河合隼雄・筒井康隆)岩波書店、2005
  • 『養老孟司&茂木健一郎の「天才脳」の育て方』アスコム、2006
  • 『男女(オスメス)の怪』(共著:阿川佐和子)大和書房、2006<2009年だいわ文庫>
  • 『君子の交わり、小人の交わり 日中関係を90度ずらす』(共著:王敏中公新書ラクレ、2006
  • 『命と向き合う 老いと日本人とがんの壁』中川恵一、和田秀樹共著 小学館、2007
  • 『逆立ち日本論』(新潮選書)(共著:内田樹、2007
  • 『人生の疑問に答えます』(共著:太田光)日本放送出版協会、2007
  • 『バカにならない読書術』(朝日新書)(共著:池田清彦・吉岡忍、2007 「世につまらない本はない」朝日文庫
  • 『21世紀を森林(もり)の時代に』立松和平山田壽夫天野礼子共著 北海道新聞社 2008
  • 『虫捕る子だけが生き残る「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか』(小学館101新書)(共著:奥本大三郎池田清彦)2008
  • 『正義では地球は救えない』(共著:池田清彦)新潮社、2008
  • 『本質を見抜く力 環境・食料・エネルギー』(PHP新書)(対談集:竹村公太郎/神門善久)2008年
  • 『脳あるヒト心ある人』(扶桑社新書)(共著:角田光代)2008
  • 『ほんとうの環境問題』(共著:池田清彦)新潮社、2008
  • 『環境を知るとはどういうことか 流域思考のすすめ』岸由二共著 PHPサイエンス・ワールド新書、2009
  • 『虫のフリ見て我がフリ直せ』(共著:河野和男 明石書店、2009
  • 『耳で考える 脳は名曲を欲する』(角川oneテーマ21)(共著:久石譲)2009
  • 『日本人ならこう考える 日本と世界の文明放談』(共著:渡部昇一)PHP研究所、2009
  • 『江戸の知恵 「三方良し」で日本は復活する』(共著:徳川恒孝)PHP研究所、2010
  • 『絵になる子育てなんかない』(共著:小島慶子幻冬舎、2011
  • 『ほんとうの復興』(共著:池田清彦)新潮社、2011
  • 『日本人はどう住まうべきか?』(共著:隈研吾)日経BP社、2012 のち新潮文庫
  • 『日本人はどう死ぬべきか?』隈研吾共著 日経BP社、2014 
  • 『無知の壁 「自分」について脳と仏教から考える』アルボムッレ・スマナサーラ共著 釈徹宗聞き手 サンガ新書、2014
  • 『インテリジェンスの原点』藤原正彦半藤一利共述 五木寛之著 扶桑社、2015
  • 『昆虫はもっとすごい』丸山宗利中瀬悠太共著 光文社新書、2015
  • 『「身体」を忘れた日本人』C・W・ニコル共著 山と溪谷社、2015
  • 『ねこバカいぬバカ ペットの長生き、医療、看取り対談』近藤誠共著 小学館、2015
  • 『老人の壁』南伸坊共著 毎日新聞出版、2016
  • 『超老人の壁』南伸坊共著 毎日新聞出版、2017
  • 『他人の壁』名越康文共著、SB新書、2017
  • 『歳を取るのも悪くない』小島慶子共著、中公新書ラクレ、2018
  • 『孟司と誠の健康生活委員会』近藤誠共著、文藝春秋、2019
  • 『がんから始まる生き方』柏木博中川恵一共著、NHK出版新書、2019

翻訳[編集]

  • S・M・スタンレー『進化の新しいタイムテーブル』岩波現代選書、1983<1992年「進化 連続か断続か」同時代ライブラリー>
  • ロベルト=カスパー『リンゴはなぜ木の上になるか-生物進化の旅』(共訳:坂井建雄)岩波書店、1987
  • A.C.フェビアン編『起源をたずねて』村上陽一郎 共監訳 産業図書、1993
  • エルンスト・マイアー『ダーウィン進化論の現在』岩波書店、1994
  • ピート=ローワン『からだの図鑑-実物大イラストレーション』増田弥生共訳 三省堂、1996
  • ウォルター・ピエルパオリ,キャロル・コールマン,ウィリアム・リーゲルソン『驚異のメラトニン』監訳 チャーチル・リビングストーン・ジャパン、1996
  • マイケル・I.ポスナー,マーカス・E.レイクル『脳を観る 認知神経科学が明かす心の謎』加藤雅子、笠井清登共訳 日経サイエンス社、1997
  • ケート・スウィーニー『からだ探検-ゼロからの解剖学』監訳 アプライ、2004

CD・DVD[編集]

  • 慶應MCC夕学セレクション 養老 孟司 「話が通じない人の思考」(CD) --日本音声保存
  • 養老孟司の悩みのツボ(DVD)(共演:太田光)--コロムビアミュージックエンタテインメント
  • アーカイブス野口体操(DVDブック)(共著:野口三千三羽島操)--春秋社
  • 養老孟司が語る「わかる」ということ(新潮CD講演)--新潮社

論文[編集]

メディア出演[編集]

映画[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

  • 『FMフェスティバル 未来授業〜明日の日本人たちへ』 - 2012年12月24日 養老孟司 第1回 未来授業 Vol.306
  • TBSラジオたまむすび』 - 2013年8月28日放送ゲスト

テレビCM[編集]

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ 日外アソシエーツ株式会社編 『新訂 現代日本人名録2002 4.ひろーわ』、日外アソシエーツ株式会社、2002年1月28日、1653頁。
  2. ^ 。出版科学研究所調べ
  3. ^ 養老孟司×英文校正エナゴ・トップ研究者ロングインタビュー:英文校閲・英語論文校正・英文校正”. エナゴ. 2011年12月23日閲覧。
  4. ^ a b c 2005年4月3日放送、テレビ朝日、グレートマザー物語 「養老孟司の母・静江~息子を育てた 母の壁」。
  5. ^ a b 物学研究会「2003年度第6回物学研究会レポート『脳化社会における、人、身体、モノの関係』養老孟司 氏 2003年9月9日」 - ウェイバックマシン(2017年8月17日アーカイブ分)
  6. ^ a b 養老孟司のプロフィール首相官邸
  7. ^ 博士論文書誌データベース
  8. ^ 21世紀高野山医療フォーラム 公式サイト”. 2014年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月2日閲覧。
  9. ^ “荒俣新館長を任命、漫画愛熱く 京都マンガミュージアム”. 京都新聞. (2017年3月29日). オリジナルの2017年3月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20170411164037/http://kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170329000135 2017年3月31日閲覧。 
  10. ^ 小林秀雄賞|新潮社”. 新潮社. 2017年6月14日閲覧。
  11. ^ 山本七平賞|PHP研究所 PHP INTERFACE”. PHP研究所. 2017年6月14日閲覧。
  12. ^ ケンモリとは”. NPO法人 日本に健全な森をつくり直す委員会. 2018年12月20日閲覧。
  13. ^ 第1回 テレビゲームと脳と文化ゲームデータ研究インデックス
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外部リンク[編集]