甲野善紀

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甲野 善紀(こうの よしのり、1949年 - )は、東京都出身の武術を主とした身体技法の研究[1]明星高等学校卒。東京農業大学畜産学科中退。古武術に関する著書多数。

来歴[編集]

介護[編集]

介護の番組などにも出演。合気道や柔術などの応用で、座っていたり寝ている状態の人間 (介護される者) を楽に動かしたり、誘導する方法を紹介する (交流があった、黒田鉄山の誠玉小栗流殺活術「抱き起こし」など、似ているものもある) 。医療・介護関係者から、 「介護をわかっていない。介護を行う人間が、ほとんど筋力を使わず、自己の体重や、介護対象者の体重の力だけで対象者の体を動かすと、介護を行う側は楽になるが、対象者は重心 (体のバランスの中心) がくるってしまう為、若干怖い思いをさせてしまう」といった意見があった (但し、甲野の技術の「一旦不安定にする」という面を危険視・心配しているもので、「技術自体が使えないものである」とは述べられていない) 。「介護は精神的、体力的な負担が非常に大きい為、介護される人間だけでなく、介護する人間の負担もなるべく軽減する必要がある。」と、いった考え方は広く普及しており、介護福祉士・介護支援専門員の岡田慎一郎などは甲野が紹介した技術を使用し普及に努めている。 岡田慎一郎曰く「古武術的な発想では、筋力をつけるのではなく、「もともとあったのに気づかなかったチカラ」を有効活用することをめざします。「もともとあったのに気づかなかったチカラ」とは、重力だったり、身体の「構造」がもたらすものだったり、様々です。ともかく、筋力をアップさせるのではなく、効率的な身体の使い方、チカラの生み出し方を工夫する、というのが古武術的な発想の大きな特徴ということができます。 (医学書院,古武術介護入門・本文より[要文献特定詳細情報]) 」

著書[編集]

単著[編集]

共著[編集]

監修[編集]

  • 『実践! 今すぐできる 古武術で蘇るカラダ』 宝島社、ISBN 4-7966-4235-8

出演[編集]

映画[編集]

テレビ[編集]

2003年10月から8回のシリーズでNHK教育テレビ『人間講座』の「古の武術に学ぶ」というテーマの番組の講師として出演。

2006年7、8月NHK教育テレビ・まる得マガジン『暮らしのなかの古武術活用法』講師として出演。

8月24日[要追加記述]生活ほっとモーニング もっと知りたい 古武術の知恵で安心介護(NHK総合テレビ)出演

2011年11月10日爆笑問題のニッポンの教養(爆問学問)「古武術でカラダ革命」で特集される。

2013年9月18日NHKBSプレミアムの「 堂本剛のココロ見」に出演

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 甲野善紀『できない理由は、その頑張りと努力にあった』 PHP研究所、2016年、著者略歴

関連項目[編集]

外部リンク[編集]