半藤一利

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半藤 一利
(はんどう かずとし)
誕生 (1930-05-21) 1930年5月21日(86歳)
東京府東京市
職業 小説家
随筆家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 1965年 -
ジャンル 歴史小説
主題 随筆
代表作 日本のいちばん長い日 運命の八月十五日』(1965年)
主な受賞歴 新田次郎文学賞1992年
山本七平賞1998年
毎日出版文化賞特別賞(2004年
配偶者 半藤末利子
親族 夏目漱石義祖父
夏目鏡子義祖母
松岡譲岳父
夏目純一義叔父
夏目伸六(義叔父)
松岡陽子マックレイン義姉
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半藤 一利(はんどう かずとし 1930年(昭和5年)5月21日 - )は、日本作家随筆家。近現代史、特に昭和史に関し人物論・史論を、対談・座談も含め多く刊行している。

来歴[編集]

先祖は長岡藩士。東京府東京市向島区(現在の東京都墨田区)に生まれる。実父は運送業と区議をつとめる。近所に幼少期の王貞治が住んでおり顔見知りだった[1]東京府立第七中学校に入学、1945年昭和20年)3月の東京大空襲では逃げまどい中川を漂流し、死にかける体験をする[2]茨城県県立下妻中学校を経て、父の生家のある新潟県長岡市疎開し、県立長岡中学校3年次で終戦を迎え、そこを卒業後東京へ戻る[3]浦和高等学校 (旧制) (学制改革のため1年間で修了) を経て、東京大学へ進学。大学ではボート部で活躍した[2][4]東京大学文学部国文科卒業。

1953年(昭和28年)に文藝春秋新社に入社した。同期入社に田中健五[5]。流行作家の坂口安吾の原稿取りをして、坂口から歴史に絶対はないことと歴史を推理する発想を学び、冗談めかして坂口に弟子入りしたと称している。続けて当時『連合艦隊の最後』などで人気を博していた軍事記者の伊藤正徳の担当となり、日本中の戦争体験者の取材に奔走し、『週刊文春』に無署名で「人物太平洋戦争」を連載した。このときに歴史の当事者は嘘をつくことを学び、これらの経験が後に昭和の軍部を描いた作品を書く素地となった[2][3]

社内で「太平洋戦争を勉強する会」を主宰して、戦争体験者から話を聞く会を開催。ここから生まれた企画が『文藝春秋』1963年8月号に掲載された28人による座談会「日本のいちばん長い日」である。半藤は座談会の司会も務めた。さらに取材して1965年に単行本『日本のいちばん長い日--運命の八月十五日』を執筆。売るための営業上の都合から大宅壮一の名前を借りて大宅壮一編集として出版された。単行本は20万部、角川文庫化されて25万部が売れた[3][1][6]。この他にも30代前半は編集者生活と並行して、太平洋戦争関係の著作を何冊か出す[1]

漫画読本』の編集長に就任して1970年に休刊を迎えた後、『増刊文藝春秋』編集長に。ムック「目で見る太平洋シリーズ」「日本の作家百人」「日本縦断・万葉の城」を手掛けた。次いで『週刊文春』編集長となり、ロッキード事件の取材で陣頭指揮を執る[2]1977年4月に『文藝春秋』編集長の田中健五と入れ替わる形で、田中が『週刊文春』編集長に、半藤が『文藝春秋』編集長に就任。新聞広告や電車の中吊り広告で「編集長が代わりました」と宣伝が打たれて話題を集める[7]。1980年には季刊誌『くりま』の創刊編集長となるが、2年後に第9号で休刊した[2][8]

この間の編集長時代の13年ほどは本職に編集業に専念するため、著述活動は控えていた[1]

1992年、『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞を受賞、

出版責任者として「書き下ろしノンフィクション」シリーズを手掛け、1988年に全3巻の『「文芸春秋」にみる昭和史』を監修。専務取締役を務めた後、1995年に文藝春秋を退社し[2]、本格的に作家へ転身した。近代以降の日本の歴史を昭和を中心に執筆し、「歴史探偵」を自称する[1]。活動の場をテレビにも広げており、NHKその時歴史が動いた』など歴史番組にもよく出演している。

1998年、『ノモンハンの夏』で山本七平賞、2004年、『昭和史』で毎日出版文化賞特別賞をそれぞれ受賞。

2006年平成18年)7月20日に『日本経済新聞』が「昭和天皇靖国神社A級戦犯合祀に不快感」と報じた際には、元資料となった「富田メモ」(宮内庁長官を務めた富田朝彦の日記メモ)を記事化前に秦郁彦らとともに鑑定し、これを本物と断定した。

2009年に語り下ろしで出した『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』は単行本で45万部、平凡社ライブラリーでは23万部の売れ行きを示した[9]

人物[編集]

文藝春秋社内では『諸君!』を創刊してタカ派スキャンダル路線と言われた田中健五とは距離を保っていた[5]原子力発電所については人間の手に負えない危険なものとして懸念してきた[10]太平洋戦争大東亜戦争)当時の日本軍部(特に日本陸軍)及び靖国神社におけるA級戦犯の合祀には極めて批判的である。昭和天皇については、当時の軍部による暴走を押し留めようとしたことを肯定的に評価しているが、昭和天皇の戦争責任についても否定していない。近年[いつ?]護憲派としての活動を積極的に行っており、「憲法9条を守るのではなく育てる」のが持論である。

当時の社内では昭和史と太平洋戦争を勉強する者は珍しく「お前は『半藤』ではなく『反動』だ」と言われたという[6]

作家司馬遼太郎とは、半藤が『文藝春秋』編集者時代からの付き合いであり、親交が深かった。司馬の没後、関連論考・著書を発表した。また半藤は司馬が書こうとして書けなかった、『ノモンハンの夏』を執筆した。同じく長い付き合いのある秦郁彦や保阪正康との共著も多い。

文春文庫ビジュアル版の「B級グルメ」シリーズでも記事を執筆している。

親族[編集]

妻の半藤末利子は、松岡譲(作家)・筆子(夏目漱石の長女)夫妻の四女で、漱石周辺に関する随筆を多く執筆している。

 
 
夏目鏡子
 
夏目漱石
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夏目伸六
 
夏目純一
 
(漱石の
長女)
 
松岡譲
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
半藤末利子
 
半藤一利
 
松岡陽子マックレイン
 
  • そのほかにも、夏目房之介義従弟)など遠縁の著名人が多数いるが、ここでは半藤一利の親族に該当する者のみを図示した。

賞歴[編集]

著作[編集]

単著[編集]

  • 日本のいちばん長い日--運命の八月十五日』(当初の名義は 大宅壮一編, 文藝春秋新社, 1965年/角川文庫, 1980年)
    • 『決定版 日本のいちばん長い日』(文藝春秋, 1995年/文春文庫, 2006年)
  • 『人物・太平洋海戦』(オリオン出版社, 1969年)
  • 『魚雷戦第二水雷戦隊』(R出版, 1970年/改題「ルンガ沖魚雷戦」 朝日ソノラマ[航空戦史文庫], 1984年)
    • 改題『ルンガ沖夜戦』(PHP研究所, 2000年/PHP文庫, 2003年)
  • 『日本海軍を動かした人びと--勝海舟から山本五十六まで』(力富書房[リキトミブックス], 1983年)
    • 改題 『日本海軍の栄光と挫折--列伝で読む組織の盛衰』(PHP研究所, 1994年)
    • 改訂・改題 『日本海軍の興亡』 (PHP文庫, 1999年/PHP研究所, 2008年) 
  • 『聖断--天皇と鈴木貫太郎』(文藝春秋, 1985年/文春文庫, 1988年/PHP研究所, 2003年/PHP文庫, 2006年)
  • 山本五十六の無念』(恒文社, 1986年)
    • 増訂版 『山本五十六』(平凡社, 2007年/平凡社ライブラリー, 2011年)
  • 『昭和史の転回点』(図書出版社, 1987年/改題「ドキュメント太平洋戦争への道」 PHP文庫, 1999年)
  • 『コンビの研究--昭和史のなかの指揮官と参謀』(文藝春秋, 1988年)
    • 改題 『指揮官と参謀 コンビの研究』(文春文庫, 1992年)
  • 『日本参謀論』(図書出版社, 1989年)
  • 山縣有朋』(PHP研究所「幕末・維新の群像 第9巻」, 1990年/PHP文庫, 1996年/ちくま文庫, 2009年)
  • 大相撲こてんごてん』(ベースボール・マガジン社, 1991年/文春文庫, 1994年)
    • 改題 『大相撲人間おもしろ画鑑』 (小学館文庫, 2008年)
  • 『歴史探偵 昭和史をゆく』(PHP研究所, 1992年/PHP文庫, 1995年)
  • 『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋, 1992年/文春文庫, 1996年)
  • 『続 漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋, 1993年/文春文庫, 1996年)
  • 『列伝・太平洋戦争』(上・下、PHP文庫, 1995年)
    • 『完本 列伝・太平洋戦争--戦場を駆けた男たちのドラマ』(PHP研究所, 2000年)
  • 『戦士の遺書--太平洋戦争に散った勇者たちの叫び』(文春ネスコ, 1995年/文春文庫, 1997年)
  • 『戦う石橋湛山--昭和史に異彩を放つ屈伏なき言論』(東洋経済新報社, 1995年、新装版2001年、2008年/中公文庫, 1999年)
  • 『荷風さんと「昭和」を歩く』(プレジデント社, 1995年/「永井荷風の昭和」 文春文庫, 2000年/「荷風さんの昭和」 ちくま文庫, 2012年)
  • 『歴史探偵の愉しみ』(PHP研究所, 1996年/「歴史探偵 近代史をゆく」 PHP文庫, 2013年)
  • 『歴史探偵かんじん帳』(毎日新聞社, 1996年)
  • 『漱石先生大いに笑う』(講談社, 1996年/ちくま文庫, 2000年)
  • 『漱石先生がやって来た』(日本放送出版協会, 1996年/学陽書房[人物文庫], 2000年)
  • 『漱石俳句を愉しむ』(PHP研究所[PHP新書], 1997年)
  • 『幕末辰五郎伝』(日本放送出版協会, 1997年/ちくま文庫, 2001年)
  • 『ノモンハンの夏』(文藝春秋, 1998年/文春文庫, 2001年)
  • 漱石俳句探偵帖』(角川書店角川選書], 1999年/文春文庫, 2011年)
  • 『レイテ沖海戦』(PHP研究所, 1999年/文春文庫, 2001年)
  • 『ソ連が満洲に侵攻した夏』(文藝春秋, 1999年/文春文庫, 2002年)
  • 『一茶俳句と遊ぶ』(PHP研究所[PHP新書], 1999年)
  • 『徹底分析川中島合戦』(PHP研究所, 2000年/PHP文庫, 2002年)
  • 『手紙のなかの日本人』(文春新書, 2000年)
  • 『歴史をあるく、文学をゆく』(平凡社, 2001年/文春文庫, 2004年)
  • 『「真珠湾」の日』(文藝春秋, 2001年/文春文庫, 2003年)
  • 『清張さんと司馬さん--昭和の巨人を語る』(日本放送出版協会, 2001年/文春文庫, 2005年)
  • 『風の名前 風の四季』(平凡社新書, 2001年)
  • 『この国のことば』(平凡社, 2002年)
  • 『遠い島ガダルカナル』(PHP研究所, 2003年/PHP文庫, 2005年)
  • 『漱石先生お久しぶりです』(平凡社, 2003年/文春文庫, 2007年)
  • 『日本国憲法の二〇〇日』(プレジデント社, 2003年/文春文庫, 2008年)
  • 『それからの海舟』(筑摩書房, 2003年/ちくま文庫, 2008年)
  • 『昭和史 1926-1945』(平凡社, 2004年/平凡社ライブラリー, 2009年)
  • 『恋の手紙 愛の手紙』(文春新書, 2006年)
  • 『昭和天皇ご自身による「天皇論」』(五月書房, 2006年/講談社文庫, 2007年)
  • 『昭和史 戦後編 1945-1989』(平凡社, 2006年/平凡社ライブラリー, 2009年)
  • 『荷風さんの戦後』(筑摩書房, 2006年/ちくま文庫, 2009年)
  • 其角俳句と江戸の春』(平凡社, 2006年)
  • 『昭和史探索 1926-46』(全6巻、ちくま文庫, 2006-07年)
  • 『昭和史残日録 1926-45』(ちくま文庫, 2007年)
  • 『昭和史残日録 戦後篇』 (ちくま文庫, 2007年)
  • 幕末史』(新潮社, 2008年/新潮文庫, 2012年)
  • 坂口安吾太平洋戦争』(PHP研究所, 2009年/「安吾さんの太平洋戦争」 PHP文庫, 2013年)
  • 隅田川の向う側 私の昭和史』(創元社, 2009年/ちくま文庫, 2013年)
  • 『昭和・戦争・失敗の本質』 (新講社, 2009年)。「昭和と日本人 失敗の本質」 (同選書版, 2011年)
  • 『15歳の東京大空襲』(筑摩書房[ちくまプリマー新書], 2010年)
  • 『漱石・明治・日本の青春』(新講社, 2010年)。(同選書判, 2011年)
  • 『ぶらり日本史散策』(文藝春秋, 2010年/文春文庫, 2012年)
  • 『名言で楽しむ日本史』(平凡社ライブラリー, 2010年)
  • 『世界はまわり舞台』(創元社, 2010年)
  • 『あの戦争と日本人』(文藝春秋, 2011年/文春文庫, 2013年)
  • 墨子よみがえる』(平凡社新書, 2011年)
  • 『聯合艦隊司令長官 山本五十六』(文藝春秋, 2011年/文春文庫, 2014年)
  • 『日露戦争史 1』(平凡社, 2012年)
  • 『日露戦争史 2』(平凡社, 2013年)
  • 『日露戦争史 3』(平凡社, 2014年)
  • 『若い読者のための日本近代史 私が読んできた本』(PHP文庫, 2014年)
  • 『昭和史をどう生きたか』(東京書籍, 2014年)

共著[編集]

  • 吉田俊雄)『全軍突撃-レイテ沖海戦』(オリオン出版社, 1970年)
    • 改題『レイテ沖海戦』(上・下、朝日ソノラマ〈航空戦史文庫〉, 1984年)
  • (戦史研究会編)『原爆の落ちた日』(文藝春秋, 1972年/改題「原爆投下前夜」 角川文庫, 1985年)
    • 湯川豊)改題『原爆が落とされた日』(PHP文庫, 1994年)
  • 荒川博・イラスト谷井建三)『風・船のじてん』(蒼洋社, 1987年)
  • 江坂彰)『撤退戦の研究--日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか』(光文社, 2000年/光文社知恵の森文庫, 2006年)
  • 秦郁彦横山恵一)『太平洋戦争-日本海軍戦場の教訓』(PHP研究所, 2001年/PHP文庫, 2003年)
  • 戸高一成)『日本海海戦かく勝てり』(PHP研究所, 2004年、PHP文庫, 2012年)
  • 吉岡忍ほか)『司馬遼太郎がゆく「知の巨人」が示した「良き日本」への道標』(プレジデント社, 2001年)
  • (荒川博)『風の名前 風の四季』(平凡社新書, 2001年)
  • 阿川弘之)『日本海軍、錨揚ゲ!』(PHP研究所, 2003年/PHP文庫, 2005年)
  • (秦郁彦・横山恵一・戸高一成)『歴代海軍大将全覧』(中公新書ラクレ, 2005年)
  • 保阪正康松本健一原武史冨森叡児)『昭和-戦争と天皇と三島由紀夫』(朝日新聞社, 2005年/朝日文庫, 2008年)
  • 井筒和幸井上ひさし香山リカ姜尚中木村裕一黒柳徹子猿谷要品川正治辛酸なめ子田島征三中村哲ピーコ松本侑子美輪明宏森永卓郎吉永小百合渡辺えり子)『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言』(岩波書店岩波ブックレット],2005年)、ISBN 4000093576
  • (保阪正康・中西輝政・戸高一成・福田和也加藤陽子)『あの戦争になぜ負けたのか』(文春新書, 2006年)
  • 童門冬二松岡正剛ほか)『勝者の決断-指揮官と参謀の戦略思考』(ダイヤモンド社, 2006年)
  • (戸高一成)『愛国者の条件』(ダイヤモンド社, 2006年/「日本人と愛国心 昭和史が語るもの」 PHP文庫, 2014年)
  • 山根基世ほか)『いま、子どもが危ない!-子どもを救う「言葉の力」』(五月書房,2007年)
  • 平間洋一戸部良一ほか)『昭和陸海軍の失敗-彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか』(文春新書,2007年)
  • 御厨貴原武史)『卜部日記富田メモで読む人間・昭和天皇』(朝日新聞出版,2008年)
  • (保阪正康)『昭和の名将と愚将』(文春新書,2008年)
  • (保阪正康)『「昭和」を点検する』(講談社現代新書,2008年)
  • (秦郁彦・前間孝則)『零戦と戦艦大和』(文春新書,2008年)
  • 藤原正彦ほか)『父が子に教える昭和史―あの戦争36のなぜ?』(文春新書, 2009年)
  • 鴨下信一磯田道史)『司馬遼太郎 リーダーの条件』(文春新書, 2009年)
  • 安野光雅)『三国志談義』(平凡社, 2009年)
  • (横山恵一・秦郁彦・原剛)『歴代陸軍大将全覧 明治編』(中公新書ラクレ, 2009年)
  • (横山恵一・秦郁彦・原剛)『歴代陸軍大将全覧 大正編』(中公新書ラクレ, 2009年)
  • (横山恵一・秦郁彦・原剛)『歴代陸軍大将全覧 昭和篇 太平洋戦争期』(中公新書ラクレ, 2010年)
  • (横山恵一・秦郁彦・原剛)『歴代陸軍大将全覧 昭和篇 満州事変・支那事変期』(中公新書ラクレ, 2010年)
  • (保阪正康・竹内修司)『占領下日本』(筑摩書房,2009年/ちくま文庫(上下), 2012年)
  • (保阪正康・井上亮)『「東京裁判」を読む』(日本経済新聞出版社, 2009年/日経ビジネス人文庫, 2012年)
  • (秦郁彦・保阪正康)『「BC級裁判」を読む』(日本経済新聞出版社, 2010年)
  • (井上亮)『いま戦争と平和を語る』(日本経済新聞出版社, 2010年)
  • (保阪正康)『「戦後」を点検する 』(講談社現代新書, 2010年)
  • (安野光雅・中村愿)『『史記』と日本人』(平凡社, 2011年)
  • 金子兜太)『今、日本人に知ってもらいたいこと』(ベストセラーズ, 2011年)
  • 加藤陽子)『昭和史裁判』(文藝春秋, 2011年/文春文庫, 2014年)
  • (秦郁彦・原剛・松本健一・戸高一成)『徹底検証 日清・日露戦争』(文春新書, 2011年)
  • (秦郁彦・戸高一成)『連合艦隊・戦艦12隻を探偵する』(PHP研究所, 2011年)
  • 澤地久枝・戸高一成)『日本海軍はなぜ過ったか 海軍反省会四〇〇時間の証言より』(岩波書店, 2011年)
  • (保阪正康・立花隆・田城明)『体験から歴史へ 〈昭和〉の教訓を未来への指針に』(講談社, 2013年)
  • (竹内修司・保阪正康。松本健一)『戦後日本の「独立」』(筑摩書房, 2013年)
  • 宮崎駿)『腰ぬけ愛国談義』(文藝春秋〈文春ジブリ文庫〉, 2013年)
  • (保阪正康)『そして、メディアは日本を戦争に導いた』(東洋経済新報社, 2013年)
  • (保阪正康)『総点検・日本海軍と昭和史』(毎日新聞社, 2014年)
  • (磯田道史)『勝ち上がりの条件 軍師・参謀の作法』(ポプラ社〈ポプラ新書〉, 2014年)

編著[編集]

  • 『太平洋戦争 日本軍艦戦記』(ビジュアル版文春文庫, 1985年/文春文庫plus, 2005年)
  • 『昭和史の家』(写真垂見健吾、文藝春秋, 1989年)-解説担当
  • 『夏目漱石青春の旅』(ビジュアル版文春文庫, 1994年)
  • 『「昭和」を振り回した男たち』(東洋経済新報社, 1996年)
    • 『昭和を振り回した6人の男たち』に改題 (小学館文庫, 2003年)
  • 『日本史が楽しい--歴史探偵団がゆく』(文藝春秋, 1997年/文春文庫, 2000年)-座談集
  • 『昭和史が面白い-- 歴史探偵団がゆく』(文藝春秋, 1997年/文春文庫, 2000年)-座談集
  • 大宅壮一『昭和の企業』(編・解説、ちくま文庫, 2000年)
  • 『21世紀への伝言--名言にみる「日本と世界」の100年』(文藝春秋, 2000年)
  • 栗林忠道 硫黄島からの手紙』(文藝春秋, 2006年/文春文庫, 2009年)
  • 『私の昭和の戦争』(アスコム, 2007年)
  • 『敗戦国ニッポンの記録-米国国立公文書館所蔵写真集』(上・下、アーカイブス出版, 2007年)
  • 日本のいちばん長い夏』(文春新書, 2007年) - 座談の司会
  • 『知識ゼロからの太平洋戦争入門』(幻冬舎, 2009年)、監修
  • 『日本史はこんなに面白い』(文藝春秋, 2008年/文春文庫, 2010年) - 対談集
  • 『日米開戦と真珠湾攻撃秘話』(秦郁彦・横山恵一共編/中公文庫, 2013年)

音声[編集]

  • 『完全版昭和史』(日本音声保存 CD6枚組+テキスト、2005年)
  • 『完全版昭和史 戦後篇』(日本音声保存 CD6枚組+テキスト、2006年)
  • 『半藤一利「完全版昭和史」』(日本音声保存 CD15枚組、2009年)
  • 『半藤一利「完全版幕末史」』(日本音声保存 CD15枚組、2010年)

出演[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 「Book Trends 『隅田川の向う側』を書いた半島一利氏に聞く」『週刊東洋経済』2009年4月18日号、pp.142-143
  2. ^ a b c d e f 「歴史家の顔を持つ、多芸多才な"奇人"」『時代を創った編集者101』寺田博編、新書館、2003年、pp.218-219
  3. ^ a b c 半藤一利「幕末史と日本人」『オール讀物』2009年4月号、pp.194-197
  4. ^ 半藤一利「東京大学漕艇部 昭和20年代概観 」東京大学運動会漕艇部公式サイト内
  5. ^ a b 篠田博之「文藝春秋vs新潮社 ライバル出版社の新戦略」『』1988年10月号、p.52
  6. ^ a b c 阿川佐和子のこの人に会いたい 第837回 作家 半藤一利」『週刊文春』2010年8月5日号、pp.126-130
  7. ^ 尾崎秀樹、宗武朝子『雑誌の時代 その興亡のドラマ』主婦の友社、1979年、p.54
  8. ^ 篠田博之「文藝春秋vs新潮社 ライバル出版社の新戦略」『創』1988年10月号、p.56
  9. ^ 「著者インタビュー 次のベストセラー作家を探せ! 半藤一利」『宝島』2009年12月号、p.124
  10. ^ 「続3・11後の私 半藤一利 『ソ連対日参戦は絶対ない』 日本人は戦争中から進歩なし」『サンデー毎日』2011年9月11日号、p.128
  11. ^ 吉永小百合、国枝慎吾らに菊池寛賞”. スポーツ報知 (2015年10月14日). 2015年10月14日閲覧。
  12. ^ 半藤一利が語る「昭和史」 ヒストリーチャンネル公式サイト内
  13. ^ ヒストリーチャンネルオリジナル制作番組 過去放送分 ヒストリーチャンネル公式サイト内
  14. ^ SWITCHインタビュー 達人達(たち)「宮崎駿×半藤一利」 NHK公式サイト内

関連項目[編集]