坂井建雄

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坂井 建雄(さかい たつお、1953年5月12日[1] - )は、日本解剖学者。順天堂大学医学部解剖学教授。日本医史学会第12代理事長(2017年〜)。

大阪府出身。1978年東京大学医学部医学科卒業。1983年 東京大学医学博士。論文の題は「A histological study of the Harderian gland of Mongolian gerbils, Meriones meridianus(スナネズミMeriones meridianusハーダー腺の組織学的研究)」[2]

著書[編集]

  • 『からだの自然誌』東京大学出版会、1993年
  • 『人体のしくみ』日本実業出版社<入門ビジュアルサイエンス>、1994年
  • 『解剖生理学』ミクス<MR教育研修テキスト>、1995年
  • 『ガラス瓶から解き放たれた人体-四六万人が目撃!!新解剖学の夜明け』NECクリエイティブ、1997年
  • 『人体解剖のすべて-解剖学への招待』日本実業出版社、1998年
  • 『人体は進化を語る-あなたのからだに刻まれた6億年の歴史』ニュートンプレス、1998年
  • 『いのちのもとはどこにある 遺伝子と発生の話』岩波書店 1999 たんけん!人のからだ
  • 『うんこ・おしっこ・いきと汗 消化・呼吸・はいせつの話』岩波書店 1999 たんけん!人のからだ
  • 『からだをめぐるまっ赤な血 血液と心ぞうの話』岩波書店 1999 たんけん!人のからだ
  • 『からだはこうしてできている からだの形と進化の話』岩波書店 1999 たんけん!人のからだ
  • 『手や足はなぜ自由に動く 骨と筋肉の話』岩波書店 1999 たんけん!人のからだ
  • 『どっちがえらい?脳とからだ 脳と神経の話』岩波書店 1999 たんけん!人のからだ
  • 『謎の解剖学者ヴェサリウス』筑摩書房 1999 ちくまプリマーブックス
  • 『からだの不思議 だれでもわかる解剖生理学』メヂカルフレンド社 2000
  • 『血液6000キロの旅 ワンダーランドとしての人体』2001 講談社選書メチエ
  • 『人体のしくみ イラスト図解』日本実業出版社 2003
  • 『よくわかる解剖学の基本としくみ』秀和システム 2006 図解入門メディカルサイエンスシリーズ
  • 『人体観の歴史』岩波書店 2008
  • 『人体解剖の実習中継 医学部で見た体の不思議と命の尊さ』技術評論社 2010 知りたい!サイエンス
  • 『献体 遺体を捧げる現場で何が行われているのか』技術評論社 2011

共編著[編集]

  • 『人体のなりたち』佐藤達夫共編 岩波書店 1998 岩波講座現代医学の基礎
  • 『腎・泌尿器』河原克雅共著 日本医事新報社 1999 カラー図解人体の正常構造と機能
  • 『人、ヒトにであう 全国標本展示ガイドブック』小林身哉共編 風人社 1999
  • 『からだの百科事典』五十嵐隆, 丸井英二共編 朝倉書店 2004
  • 『運動器』宮本賢一,小西真人,工藤宏幸共著 日本医事新報社 2005
  • 『系統看護学講座 専門基礎 [1]人体の構造と機能 第8版 1(解剖生理学)』岡田隆夫共著 医学書院、2009
  • 『MRI断層解剖アトラス 3Dで見る骨と筋 3D Anatomy Project』新津守共著 日本医事新報社 2010
  • 『ぜんぶわかる人体解剖図 系統別・部位別にわかりやすくビジュアル解説』橋本尚詞共著 成美堂出版 2010
  • 『集中講義解剖学 カラーイラストで学ぶ』編 メジカルビュー社 2012
  • 『日本医学教育史 = History of medical education in Japan』編 東北大学出版会 2012

翻訳[編集]

  • ロベルト・カスパー『リンゴはなぜ木の上になるか 生物進化の旅』養老孟司共訳 岩波書店 1987
  • E.S.ラッセル『動物の形態学と進化』三省堂、1993
  • キース・L.ムーア, アン・M.R.アガー『ムーア臨床解剖学』医学書院エムワイダブリュー 1997
  • チャールズ・D.オマリー『ブリュッセルのアンドレアス・ヴェサリウス1514-1564』エルゼビア・サイエンスミクス 2001
  • ヴォルフ=ハイデッガー『人体解剖カラーアトラス』メディカル・サイエンス・インターナショナル 2002
  • 『ジュンケイラ組織学』川上速人と監訳 丸善 2004
  • シルビア・S.メイダー『ヒューマンバイオロジー 人体と生命』岡田隆夫と監訳 橋本尚詞,小林靖,渡邊卓,貞森直樹,中谷敬共 訳 医学書院 2005
  • Eugene C.Toy,Lawrence M.Ross,Leonard J.Cleary,Cristo Papasakelariou『解剖学 症例ファイル』丸善、2006
  • ヴォルフガング・キューネル『カラーアトラス顕微鏡写真で見る細胞組織学』石村和敬共訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2006
  • Michael Schunke,Erik Schulte,Udo Schumacher『プロメテウス解剖学アトラス』松村讓兒、大谷修、河田光博共監訳 医学書院 2007-2009
  • キース・L.ムーア, アーサー・F.デイリー『臨床のための解剖学』佐藤達夫と監訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル、2008
  • American Academy of Orthopaedic Surgeons (AAOS),Andrew N.Pollak編 Bob Elling,Kirsten M.Elling, Mikel A.Rothenberg 『解剖生理学 救急救命スキルブック』徳永尊彦共監訳 医学映像教育センター 2010
  • ガレノス『解剖学論集』池田黎太郎,澤井直共訳 京都大学学術出版会 2011 西洋古典叢書

受賞[編集]

  • 第21回矢数医史学賞(日本医史学会
  • 第10回日本医史学会学術奨励賞(日本医史学会)[3]

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.409
  2. ^ 博士論文書誌データベース
  3. ^ "「日本医史学会学術奨励賞」受賞者一覧"、日本医史学会公式サイト(2009年7月1日閲覧)。