THE 料理王

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THE 料理王
史上最大の芸能界最強料理人決定戦
ジャンル 料理バラエティ番組
演出 雨宮秀彦(プロデュース兼務)
出演者 髙嶋政宏
劇団ひとり ほか
出演者参照)
製作
プロデューサー 鬼頭直孝
鈴木雅人菅賢治 ほか(CP)
制作 日本テレビ放送網
放送
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
THE 料理王
史上最大の芸能界最強料理人決定戦
放送期間2010年2月2日
放送時間19:56 - 22:48
放送分172分
THE 料理王2
史上最大の芸能界最強料理人決定戦
放送期間2010年11月5日
放送時間19:00 - 22:54
放送枠金曜スーパープライム
放送分234分
THE 料理王3
史上最大の芸能界最強料理人決定戦
放送期間2012年4月3日
放送時間19:00 - 20:54
放送分114分

特記事項:
ナレーター:立木文彦伊倉一恵
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THE 料理王 史上最大の芸能界最強料理人決定戦』(ザ・りょうりおう しじょうさいだいのげいのうかいさいきょうりょうりにんけっていせん)は、2010年より日本テレビ系列で不定期に放送されている料理バラエティ番組で、芸能界最強料理王を決める特別番組ハイビジョン制作

概要[編集]

『日本の食卓に新しい家庭料理を発信しよう!』というコンセプトの下、食材と調理道具を持参した料理自慢の芸能人が、簡単に手に入る食材を使った新作家庭料理で芸能界最強料理人の座に挑む。料理学校を借り切って24時間開催する、誰もが参加自由の「一次予選(24時間予選)」から、「本選大会」で決着をつけるまでの約2ヶ月間の模様を伝える。

暫定料理王としてグッチ裕三が出演、決勝戦から参戦する。因みに、この番組の打診が来た際、料理の優劣を決める対戦形式に難色を示していたが、番組を見ている主婦の為になるならばと出演を決めたという。

第1回[編集]

一次予選は規定食材から1品以上選択した上で40分以内に調理し、10名の一流料理人の審査で上位3人が選出され、視聴者投票1位によるシード選手を併せた4人が準決勝に出場。事前に材料を仕込んだ場合は失格。

本選大会・準決勝は予選時点で「新しい鍋料理」を開発、30分の調理時間で対戦。

本選大会・決勝のテーマは「家族が喜ぶ新しい野菜炒め」。自ら引いた3回のくじ引きで決まる家庭食材を全て使用する条件で、即興のメニューを考案し対戦。本大会の審査員は3人[1]

第2回[編集]

一次予選は規定食材から1品以上選択した上で40分以内に調理し、6名の一流料理人の審査で上位12人(3グループから4人ずつ)が二次予選進出。試食時点で審査員から×が出た場合その場で失格(板東英二、大桃美代子の2人)。タイムオーバーで減点となったまちゃまちゃとIKKOは予選敗退だが、馬場園梓(アジアン)は二次予選に進出。

二次予選は12名を抽選で2名ずつ6組に分け、審査員となる一流料理人の店の厨房等を舞台に超難度のオリジナル審査を行い、勝者6人が本選大会進出。

敗者復活戦は二次予選敗者6名が子供が喜ぶ卵料理をつくり、幼稚園児25名の投票により上位1名が本戦進出。

本選大会・準決勝はご飯使用禁止のお弁当を開発、上位3人が決勝進出。

本選大会・決勝は「新・カレーライス」で対戦。本大会の審査員は3人。

第3回[編集]

6名の芸能人が自分の人生を反映させた創作料理を作って、有名シェフとグルメな芸能人が試食する。評価次第では超一流料理店の新メニューとして採用される。前回優勝のグッチは解説を務める。

放送日[編集]

第1回:2010年2月2日 19:56 - 22:48 ※視聴率16.0%(関東地区)

  • 「THE 料理王」 史上最大の芸能界最強料理人決定戦
    • 予選の模様[2]、レシピの数々や裏ワザなどを収録した完全版は、日本テレビ系専門チャンネル日テレプラスで、4回に分け、同年2月14日他に放送[3]
    • 予選の規定食材は、「豆腐」「こんにゃく」「粉寒天」「そうめん」「餅」「食パン」「せんべい」「ツナ缶」「かにかま」「いかの塩辛」「ちくわ」「海苔」「納豆」「スライスチーズ」「いちごジャム」の15品[4]
    • 予選をトップ通過したのはまちゃまちゃ(923/1000点)。
    • 準決勝は、予選上位3人のまちゃまちゃ 、杉本彩城咲仁と、シード選手であるグッチ裕三で行われた。メニューはそれぞれ、「まちゃさん家の鍋 」「情熱の粕鍋 」「白鍋」、「新鍋焼きうどん」で[5]、城咲が脱落した。
    • 決勝の審査の結果、グッチ裕三が料理王に輝いた(2位 まちゃまちゃ、3位 杉本彩)。各人のメニューはそれぞれ、「もや酢炒め」「森の野菜炒め 」「冷めてもおいしい野菜炒め 」だった[6]

第2回:2010年11月5日 19:00 - 22:54 ※視聴率10.4%(関東地区)

  • 「THE 料理王2」 史上最大の芸能界最強料理人決定戦
    • 第2回は『金曜スーパープライム』枠(2時間拡大)で放送される。
    • 予選の模様、レシピの数々や裏ワザなどを収録した完全版は、前回同様日テレプラスで10回に分け同年11月27日他に放送[3]
    • 予選の規定食材は、「じゃがいも」「なす」「しいたけ」「ピーマン」「ツナ缶」「らっきょう」「ベーコン」「鶏もも肉」「ヨーグルト」「油揚げ」「麸」の11品。
    • 準決勝は2次予選通過した金山一彦柴田理恵、城咲仁、山口美沙木村祐一小森純と敗者復活戦を制した假屋崎省吾の7名で行われ、金山・柴田・城咲の3名が決勝進出となった。
    • 決勝は準決勝通過の3名と、前回王者のグッチ裕三で行われた。審査の結果、僅差でグッチが王座防衛に成功した。
    • なお、一次予選、二次予選、敗者復活、準決勝、決勝の全レシピが期間限定で公式サイトに掲載されている[7]

第3回:2012年4月3日 19:00 - 20:54

  • THE料理王 虎の穴レストラン 笑いと感動の芸能人創作料理大試食会
    • 規定食材はなし。試食後、2名のシェフが自分の店の新メニューに採用するかを発表する。
    • 鈴木、ローラ、柴田のレシピがシェフに採用された。

出演者[編集]

総合司会[編集]

予選司会[編集]

解説・コメンテーター[編集]

予選審査員[編集]

第1回
  • 片岡護(イタリアンレストラン「リストランテ アルポルト」オーナー)
  • 門脇俊哉(日本料理店「麻布 かどわき」オーナー)
  • 小川貢一(魚料理店「魚河岸三代目千秋」店主)
  • 佐野実(ラーメン「支那そばや」店主)
  • 田村隆(日本料理店「つきぢ田村」店主)
  • 脇屋友詞(中華料理店「トゥーランドット游仙境 赤坂店」)
  • 落合務(イタリア料理店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナー)
  • 菰田欣也(中華料理店「スーツァンレストラン陳」シェフ)
  • 笹島保弘(イタリア料理店「イル ギオットーネ」)
  • 岸本直人(フランス料理店「ランベリー」シェフ)
第2回
  • 佐野実(ラーメン「支那そばや」店主)
  • 田村隆(日本料理店「つきぢ田村」店主)
  • 落合務(イタリア料理店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナー)
  • 菰田欣也(中華料理店「スーツァンレストラン陳」シェフ)
  • 笹島保弘(イタリア料理店「イル ギオットーネ」)
  • 岸本直人(フランス料理店「ランベリー」シェフ)

本大会審査員[編集]

第1回
第2回
第3回

実況・リポーター[編集]

※いずれも日本テレビアナウンサー

第1回
第2回

参加出場者[編集]

第1回

グッチ裕三(シード選手)、パンツェッタ・ジローラモ新山千春梅沢富美男小森純見栄晴彦摩呂マリアン山田邦子保坂尚輝ヘリョンボビー・オロゴンヒデペナルティ)、大桃美代子池田純HIRO安田大サーカス)、ヨネスケ山口美沙にしおかすみこメンソールライトサイクロンZ赤いプルトニウム香田晋松本明子井森美幸山口もえ斉藤慶子金山一彦山本高広板東英二竹本聡子まちゃまちゃ山咲トオル杉本彩石黒彩中島啓江城咲仁くわばたりえクワバタオハラ)、小原正子(クワバタオハラ)、藤森慎吾オリエンタルラジオ)、藤岡弘、高松あい寺門ジモンダチョウ倶楽部

第2回
第3回

柴田理恵、東国原英夫東貴博光浦靖子鈴木砂羽ローラ

スタッフ[編集]

第3回

過去のスタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日本テレビ公式情報 - THE 料理王
  2. ^ 汐留シティセンタースタジオ|ABC Cooking Studioで行われた。
  3. ^ a b THE料理王【予選完全版】
  4. ^ 2010年2月2日(火)の番組の流れ
  5. ^ 「THE 料理王」で紹介されたすべての情報
  6. ^ 最近「THE 料理王」で紹介された情報
  7. ^ ただし二次予選の柴田・矢沢組は盛り付けのみが審査対象のため、レシピの掲載はない。

外部リンク[編集]