恵比寿駅

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恵比寿駅
西口(2010年5月)
西口(2010年5月)
えびす - Ebisu
所在地 東京都渋谷区恵比寿南一丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
東京地下鉄(東京メトロ・駅詳細
西口駅前にあるえびす

恵比寿駅(えびすえき)は、東京都渋谷区恵比寿南一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の各線(後述)、東京メトロの日比谷線が乗り入れ、接続駅となっている。東京メトロの駅には「H 02」の駅番号が付与されている。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は山手線のみである(詳細は各路線の記事および「鉄道路線の名称」を参照)が、運転系統としては電車線を走行する環状線としての山手線電車のほか、山手貨物線を走行する埼京線湘南新宿ラインが停車し、旅客案内ではそれぞれ別路線として扱われている。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。

歴史[編集]

営団地下鉄時代の団章。撮影時は東京メトロへの移行が目前であり、東京メトロのロゴマークおよび「東京メトロ」の文字がステッカーで覆われている。(2004年3月10日)

駅構造[編集]

JR東日本[編集]

JR 恵比寿駅
JR線ホーム(2005年6月)
JR線ホーム(2005年6月)
えびす - Ebisu
所在地 東京都渋谷区恵比寿南一丁目5-5
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 エヒ←ヱヒ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
135,493人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1901年明治34年)2月25日
乗入路線 3 路線
所属路線 山手線
キロ程 5.6km(品川起点)
目黒 (1.5km)
(1.6km) 渋谷
所属路線 埼京線
湘南新宿ライン
(いずれも正式には山手線)
大崎 (3.6km)
(1.6km) 渋谷
備考 みどりの窓口
山区 東京山手線内東京都区内

島式ホーム2面4線を有する高架駅である。ホーム上の大部分は駅ビルの「アトレ恵比寿」に覆われており、1階に西口、3階に東口、それぞれの改札口が設置されている。なお、現行の駅舎が建設される前は、西口・東口とも地平部に駅舎があり、東口とホームは山手貨物線を跨ぐ橋で連絡していた。

エスカレーターは改札内コンコースとホームを連絡するほか、東口には出入口と改札外コンコースを連絡するものも設置されている。エレベーターは西口改札内コンコースとホームを連絡している。

山手線の駅で埼京線・湘南新宿ラインが停車する駅としては規模は大きくないが、山手線ホームと埼京線・湘南新宿ラインホームが並んでいるため、両ホーム間での乗り換えにあまり時間が掛からず、これらのホームが遠く離れている新宿駅渋谷駅を避けて当駅で乗り換える者も多い。ただし、湘南新宿ラインの特別快速は当駅には停まらないので注意が必要である。

山手線のホームには2010年6月26日初電より、山手線の駅として、またJR東日本としては初となるホームドアの設置・運用が開始されている。発車案内の上部に列車の現在位置を表示する大型の液晶ディスプレイが2006年10月から2007年2月まで試験的に設置されていた。その液晶ディスプレイは、改札口付近に異常時の運転情報を表示するものとして移設された。

埼京線の列車が当駅を終着駅としていた時期は(ATOS未導入の時期でもある)、埼京線各駅において当駅行の電車を「渋谷方面恵比寿行き」という言い回しで案内していた[4]。また、3番線を乗車専用、4番線を降車専用(ホリデー快速を除く)としていたが、湘南新宿ラインの運転開始に伴って目黒方にホームが延伸され、乗車・降車専用の扱いはなくなった。

サッポロビール恵比寿工場が付近にあった時は貨物扱い施設も設置されていた。それが廃止された後、埼京線延長前の1987年から1993年頃までこの施設を利用して行楽シーズンに九州や北海道方面へのカートレインが発着していた(後に浜松町駅発着に変更)。サッポロビール恵比寿工場の跡地は再開発され恵比寿ガーデンプレイスとなった。

1995年11月から導入されている、JR東日本の傾斜式・タッチパネル自動券売機も、当駅東口が最初の導入場所だった。導入当初はディスプレイが小さい四角形で、かつ目の不自由な利用者のためのテンキーが設置されていなかったが、後の小改良で設置された。また、同じタイプのボタン式自動券売機も設置されていた[5]。2010年時点では、ディスプレイが大きい四角形のものに交換されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 山手線 外回り 渋谷新宿池袋方面  
2 内回り 目黒品川東京方面  
3 埼京線 北行 新宿・池袋・大宮方面  
湘南新宿ライン 大宮・宇都宮高崎方面 大宮駅から宇都宮線高崎線へ直通
4 埼京線 南行 大崎りんかい線方面 大崎駅から東京臨海高速鉄道りんかい線直通
湘南新宿ライン 横浜大船小田原逗子方面 大船駅から東海道線横須賀線へ直通

(出典:JR東日本:駅構内図

発車メロディ[編集]

恵比寿ガーデンプレイスの所在地はかつてサッポロビールの恵比寿工場だったことから、ご当地発車メロディとして全ホームで「ヱビスビール」のCM曲となっている映画『第三の男』のテーマ曲が採用されている。このメロディは2005年6月6日から使用されているがそれ以前にも2004年10月21日から同年12月25日にかけてアレンジの違うメロディが流れていた[6]

東京メトロ[編集]

東京メトロ 恵比寿駅
日比谷線1番出入口(2008年8月)
日比谷線1番出入口(2008年8月)
えびす - Ebisu
H 01 中目黒 (1.0km)
(1.5km) 広尾 H 03
所在地 東京都渋谷区恵比寿南一丁目5-5
駅番号 H 02
所属事業者 Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 H 日比谷線
キロ程 19.3km(北千住起点)
電報略号 エヒ
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
107,471人/日
-2014年-
開業年月日 1964年昭和39年)3月25日

相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。ホームがかなり湾曲しているため、常時駅員が出発合図を出している。

エスカレーターとエレベーターは広尾寄り改札付近に設置され、改札内コンコースとホームと連絡している。また改札外コンコースと1番出口を連絡するエレベーターも設置されている。広尾寄り改札外コンコースには定期券うりばを設置しているが、2009年夏の一時期、改良工事により閉鎖されたことがある。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 H 日比谷線 中目黒
2 銀座上野北千住南栗橋方面

中目黒寄りに両渡り線が設置されている。開業から1964年7月22日の中目黒延伸までは1番線を降車ホーム、2番線を乗車ホームとしており、その折り返しのために両渡り線を使用していた。延伸後は非常用とされている。

利用状況[編集]

年度別1日平均乗降人員[編集]

近年の1日平均乗降人員推移は下表のとおり。

年度別1日平均乗降人員[* 1][* 2]
年度 東京メトロ
1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 104,849
2000年(平成12年) 99,899 -4.7%
2001年(平成13年)
2002年(平成14年)
2003年(平成15年) 93,165 3.0%
2004年(平成16年) 94,325 1.2%
2005年(平成17年) 97,299 3.2%
2006年(平成18年) 99,683 2.5%
2007年(平成19年) 105,600 5.9%
2008年(平成20年) 104,056 -1.5%
2009年(平成21年) 100,621 -3.3%
2010年(平成22年) 98,876 -1.7%
2011年(平成23年) 95,522 -3.4%
2012年(平成24年) 98,217 2.8%
2013年(平成25年) 104,738 6.6%
2014年(平成26年) 107,471 2.6%

年度別1日平均乗車人員[編集]

近年の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。

年度別1日平均乗降人員[* 2][* 3]
年度 JR東日本 東京メトロ
1980年(昭和55年) 64,290 33,386
1981年(昭和56年) 65,332 34,855
1982年(昭和57年) 66,110 35,677
1983年(昭和58年) 67,648 36,724
1984年(昭和59年) 72,186 38,836
1985年(昭和60年) 72,964 39,858
1986年(昭和61年) 75,655 41,222
1987年(昭和62年) 74,601 41,503
1988年(昭和63年) 77,814 43,197
1989年(平成元年) 80,696 44,562
1990年(平成02年) 82,422 45,537
1991年(平成03年) 84,549 45,779
1992年(平成04年) 87,592 45,737
1993年(平成05年) 89,882 45,770
1994年(平成06年) [7] 99,723 46,816
1995年(平成07年) 108,593 46,954
1996年(平成08年) 118,063 48,954
1997年(平成09年) 123,141 50,110
1998年(平成10年) 127,033 52,123
1999年(平成11年) [JR 1] 129,081 51,473
2000年(平成12年) [JR 2] 127,967 49,203
2001年(平成13年) [JR 3] 123,640 44,290
2002年(平成14年) [JR 4] 124,152 43,088
2003年(平成15年) [JR 5] 125,839 45,098
2004年(平成16年) [JR 6] 126,830 45,556
2005年(平成17年) [JR 7] 131,507 47,378
2006年(平成18年) [JR 8] 135,318 48,537
2007年(平成19年) [JR 9] 137,826 51,374
2008年(平成20年) [JR 10] 134,616 50,748
2009年(平成21年) [JR 11] 132,968 49,400
2010年(平成22年) [JR 12] 130,245 48,430
2011年(平成23年) [JR 13] 128,555 47,030
2012年(平成24年) [JR 14] 130,241 48,003
2013年(平成25年) [JR 15] 133,553 51,419
2014年(平成26年) [JR 16] 135,493

駅周辺[編集]

当駅の開業後、当駅とビール工場の周辺が「恵比寿」と呼ばれるようになり、後に正式な地名になった。

バス路線[編集]

恵比寿駅前(都営)/恵比寿駅(東急)[編集]

都営バス東急バス[8]

恵比寿駅東口[編集]

渋谷区コミュニティバスハチ公バス」(東急)

恵比寿駅入口[編集]

渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」(東急)

  • <夕やけこやけルート> 渋谷区役所行(代官山駅・渋谷駅西口経由)

駅名の由来[編集]

ヱビスビールを製造・販売していた日本麦酒醸造会社(現在のサッポロビール)の工場(恵比寿ガーデンプレイスの場所に存在していた)に隣接する山手線上に、1901年、ビール出荷専用の貨物駅として開設されたことによる。ビールの商標にちなみ、駅名も「恵比寿」(当初「ゑびす」と表記)と命名される。駅開設当時の地名は「下渋谷」であった。後に、工場周辺を「ゑびす」と呼ぶようになり、1928年に駅周辺の地名も「恵比寿通」と名付けられた。駅前の恵比寿神社は、戦後に成立したものである(駅周辺の節も参照)。

商品名のヱビスと恵比寿ガーデンプレイスのローマ字表記は「YEBISU」であるが、地名と駅名の表記は「EBISU」である。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
山手線
目黒駅 - 恵比寿駅 - 渋谷駅
埼京線
通勤快速・快速・各駅停車
大崎駅 - 恵比寿駅 - 渋谷駅
湘南新宿ライン
特別快速
通過
快速・普通
大崎駅 - 恵比寿駅 - 渋谷駅
Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄
H 日比谷線
中目黒駅 (H 01) - 恵比寿駅 (H 02) - 広尾駅 (H 03)

脚注[編集]

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  1. ^ 山手線恵比寿駅、目黒駅のホームドア使用開始日について (PDF) - 東日本旅客鉄道
  2. ^ 時事通信 2010年6月26日配信、閲覧[リンク切れ]
  3. ^ 恵比寿駅掲示のポスターによる。
  4. ^ 「○○方面△△行き」という言い回しは西日本旅客鉄道(JR西日本)や京浜急行でよく聞かれる(JR西日本だと「宝塚方面新三田行」や「京都方面野洲行」など、京浜急行だと「品川方面○○(種別)泉岳寺行」や「品川・日本橋方面○○(種別)印旛日本医大行など)。
  5. ^ 阿佐ヶ谷駅のダイヤ街口にも設置されていた。
  6. ^ サッポロビール(2)〜“ちょっと贅沢”な“ビールあります”〜オピ研:企業にインタビュー
  7. ^ 1994年10月、恵比寿ガーデンプレイスがグランドオープン。
  8. ^ 車両の行先表示器では「えびす駅」と表記。

出典[編集]

JR・私鉄・地下鉄の1日平均利用客数
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
JR、私鉄、地下鉄の統計データ
  1. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  2. ^ a b 渋谷区勢概要 - 渋谷区
  3. ^ 東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]