駒込駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
駒込駅
JR北口駅舎(2008年1月24日)
JR北口駅舎(2008年1月24日)
こまごめ
Komagome
所在地 東京都豊島区駒込二丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
東京地下鉄(東京メトロ・駅詳細
テンプレートを表示
駒込駅付近の空中写真。画像中心が駒込駅(1974年 国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より)。

駒込駅(こまごめえき)は、東京都豊島区駒込二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。豊島区最東端の駅である。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の山手線、東京メトロの南北線が乗り入れ、接続駅となっている。1923年から1971年までの間は都電19系統(駒込線・飛鳥山線)との接続駅でもあった。

  • JR東日本:JY 山手線:環状線としての山手線電車のみが停車し、それ以外の列車は通過する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。 - 駅番号「JY 10
  • 東京メトロ:N 南北線 - 駅番号「N 14

東京メトロ南北線の列車は東急目黒線埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)との3社直通運転を行っている。

歴史[編集]

駅構造[編集]

JR東日本[編集]

JR 駒込駅
ホーム(2015年6月)
ホーム(2015年6月)
こまごめ
Komagome
JY 11 巣鴨 (0.7km)
(1.6km) 田端 JY 09
所在地 東京都豊島区駒込二丁目1-1
駅番号 JY 10
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 山手線
キロ程 19.0km(品川起点)
電報略号 コメ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
48,964人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1910年明治43年)11月15日
備考 業務委託駅
山区 東京山手線内東京都区内
テンプレートを表示

業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)[1]島式ホーム1面2線を有する地上駅。地形が傾斜しており、西側が掘割、東側が盛土上にホームがある構造となっている。山手線ホームの最東端は北区中里に位置している。

可動式ホーム柵が設置されている。

改札は2か所ある。西側(池袋方)の改札は、山手線ホームから階段エスカレータまたはエレベータで上った先にあり、線路を渡る南北の通路に接しており北口と南口につながる。東側(田端駅寄り)には、階段を下りた先の改札を経て東口がある。北口には、みどりの窓口が営業されていたが廃止され、多機能券売機数機が設置されている。

駅構内の掘割の斜面にあるつつじの植栽が有名で、これにより関東の駅百選にも認定されている。バリアフリー対応のためエレベーターやエスカレーターの設置工事が行われた際、工事の支障となる北側斜面のつつじの一部が伐採された。その後、可能な範囲でのつつじの新規植栽がされた。

山手線唯一[2]踏切である第二中里踏切が駅から田端側へ約400m程度行ったところにあるため、当駅の山手線外回りは通過禁止駅に指定されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 JY 山手線 外回り 上野東京方面
2 内回り 池袋新宿方面

(出典:JR東日本:駅構内図

駅施設[編集]

発車メロディ[編集]

発車メロディは「さくらさくら」である[3]。当駅近くがソメイヨシノの発祥の地であることから、地元の商店街が地域活性化の一環として2005年に実現させたものである。2005年[4]2006年は3月中旬から5月上旬までの期間限定で使用されていたが、2007年以降は通年で使用されている。内回りと外回りでは曲のアレンジが異なり、2006年度のみ内回りと外回りの組み合わせが入れ替わっていた。

東京メトロ[編集]

東京メトロ 駒込駅
こまごめ
Komagome
N 13 本駒込 (1.4km)
(1.4km) 西ケ原 N 15
所在地 東京都豊島区駒込二丁目1-40
駅番号 N 14
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 南北線
キロ程 15.0km(目黒起点)
電報略号 コマ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
40,799人/日
-2017年-
開業年月日 1991年平成3年)11月29日
テンプレートを表示

島式ホーム1面2線を有する地下駅で、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。また、目黒寄り(ホーム南端)には折り返し用の分岐器が設置されている[5]。日吉発ならびに赤羽岩淵発の終電は当駅止まりであり、B線(2番線・目黒方面)のみ始発列車も設定されている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 N 南北線 王子赤羽岩淵浦和美園方面
2 白金高輪目黒日吉方面

駅施設[編集]

利用状況[編集]

共同使用駅を除く南北線の他社線との接続駅では最小の値である。山手線においても同様である。[利用客数 2]

  • 東京メトロ全130駅中92位。

年度別1日平均乗降人員[編集]

近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通り(JRを除く)。

年度別1日平均乗降人員[* 1][* 2]
年度 営団 / 東京メトロ
1日平均
乗降人員
増加率
2003年(平成15年) 27,858 3.7%
2004年(平成16年) 28,988 4.1%
2005年(平成17年) 30,252 4.4%
2006年(平成18年) 31,279 3.4%
2007年(平成19年) 33,572 7.3%
2008年(平成20年) 34,487 2.7%
2009年(平成21年) 34,171 −0.9%
2010年(平成22年) 34,797 1.8%
2011年(平成23年) 34,403 −1.1%
2012年(平成24年) 35,768 4.0%
2013年(平成25年) 36,707 2.6%
2014年(平成26年) 37,443 2.0%
2015年(平成27年) 38,532 2.9%
2016年(平成28年) 39,584 2.7%
2017年(平成29年) 40,799 3.1%

年度別1日平均乗車人員(1910年代 - 1930年代)[編集]

各年度の1日平均乗車人員は下表の通りである。

年度別1日平均乗車人員
年度 国鉄 出典
1910年(明治43年) [備考 1]
1911年(明治44年) 641 [東京府統計 1]
1912年(大正元年) 773 [東京府統計 2]
1913年(大正02年) 696 [東京府統計 3]
1914年(大正03年) 812 [東京府統計 4]
1915年(大正04年) 1,071 [東京府統計 5]
1916年(大正05年) 1,300 [東京府統計 6]
1919年(大正08年) 1,963 [東京府統計 7]
1920年(大正09年) 2,669 [東京府統計 8]
1922年(大正11年) 4,026 [東京府統計 9]
1923年(大正12年) 6,413 [東京府統計 10]
1924年(大正13年) 6,666 [東京府統計 11]
1925年(大正14年) 8,264 [東京府統計 12]
1926年(昭和元年) 11,089 [東京府統計 13]
1927年(昭和02年) 12,584 [東京府統計 14]
1928年(昭和03年) 12,741 [東京府統計 15]
1929年(昭和04年) 12,578 [東京府統計 16]
1930年(昭和05年) 12,021 [東京府統計 17]
1931年(昭和06年) 11,078 [東京府統計 18]
1932年(昭和07年) 11,049 [東京府統計 19]
1933年(昭和08年) 10,671 [東京府統計 20]
1934年(昭和09年) 10,825 [東京府統計 21]
1935年(昭和10年) 11,145 [東京府統計 22]

年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)[編集]

年度別1日平均乗車人員
年度 国鉄 /
JR東日本
営団 出典
1953年(昭和28年) 20,184 未開業 [東京都統計 1]
1954年(昭和29年) 21,675 [東京都統計 2]
1955年(昭和30年) 23,764 [東京都統計 3]
1956年(昭和31年) 26,499 [東京都統計 4]
1957年(昭和32年) 29,247 [東京都統計 5]
1958年(昭和33年) 32,177 [東京都統計 6]
1959年(昭和34年) 35,078 [東京都統計 7]
1960年(昭和35年) 38,003 [東京都統計 8]
1961年(昭和36年) 39,364 [東京都統計 9]
1962年(昭和37年) 41,902 [東京都統計 10]
1963年(昭和38年) 44,219 [東京都統計 11]
1964年(昭和39年) 46,694 [東京都統計 12]
1965年(昭和40年) 47,570 [東京都統計 13]
1966年(昭和41年) 48,127 [東京都統計 14]
1967年(昭和42年) 49,020 [東京都統計 15]
1968年(昭和43年) 49,364 [東京都統計 16]
1969年(昭和44年) 45,503 [東京都統計 17]
1970年(昭和45年) 45,677 [東京都統計 18]
1971年(昭和46年) 45,959 [東京都統計 19]
1972年(昭和47年) 46,216 [東京都統計 20]
1973年(昭和48年) 44,863 [東京都統計 21]
1974年(昭和49年) 44,575 [東京都統計 22]
1975年(昭和50年) 42,667 [東京都統計 23]
1976年(昭和51年) 42,153 [東京都統計 24]
1977年(昭和52年) 41,197 [東京都統計 25]
1978年(昭和53年) 40,027 [東京都統計 26]
1979年(昭和54年) 38,516 [東京都統計 27]
1980年(昭和55年) 37,268 [東京都統計 28]
1981年(昭和56年) 36,953 [東京都統計 29]
1982年(昭和57年) 36,773 [東京都統計 30]
1983年(昭和58年) 36,678 [東京都統計 31]
1984年(昭和59年) 37,266 [東京都統計 32]
1985年(昭和60年) 37,307 [東京都統計 33]
1986年(昭和61年) 38,471 [東京都統計 34]
1987年(昭和62年) 38,126 [東京都統計 35]
1988年(昭和63年) 41,337 [東京都統計 36]
1989年(平成元年) 41,356 [東京都統計 37]
1990年(平成02年) 41,688 [東京都統計 38]
1991年(平成03年) 43,975 [備考 2]1,435 [東京都統計 39]
1992年(平成04年) 47,671 6,808 [東京都統計 40]
1993年(平成05年) 49,370 7,723 [東京都統計 41]
1994年(平成06年) 50,008 8,121 [東京都統計 42]
1995年(平成07年) 49,156 8,317 [東京都統計 43]
1996年(平成08年) 45,803 10,060 [東京都統計 44]
1997年(平成09年) 43,764 10,279 [東京都統計 45]
1998年(平成10年) 43,257 10,641 [東京都統計 46]
1999年(平成11年) [JR 1]42,715 10,574 [東京都統計 47]
2000年(平成12年) [JR 2]42,827 10,844 [東京都統計 48]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)[編集]

近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員[* 2][* 3][* 4]
年度 JR東日本 営団 /
東京メトロ
出典
2001年(平成13年) [JR 3]43,848 12,951 [東京都統計 49]
2002年(平成14年) [JR 4]44,351 13,392 [東京都統計 50]
2003年(平成15年) [JR 5]44,482 13,918 [東京都統計 51]
2004年(平成16年) [JR 6]43,957 14,282 [東京都統計 52]
2005年(平成17年) [JR 7]44,524 14,841 [東京都統計 53]
2006年(平成18年) [JR 8]45,118 15,414 [東京都統計 54]
2007年(平成19年) [JR 9]46,582 16,647 [東京都統計 55]
2008年(平成20年) [JR 10]46,777 16,956 [東京都統計 56]
2009年(平成21年) [JR 11]46,525 16,923 [東京都統計 57]
2010年(平成22年) [JR 12]46,555 17,268 [東京都統計 58]
2011年(平成23年) [JR 13]46,005 17,118 [東京都統計 59]
2012年(平成24年) [JR 14]46,988 17,748 [東京都統計 60]
2013年(平成25年) [JR 15]47,490 18,211 [東京都統計 61]
2014年(平成26年) [JR 16]47,231 18,608 [東京都統計 62]
2015年(平成27年) [JR 17]46,998 19,131 [東京都統計 63]
2016年(平成28年) [JR 18]48,094 19,638 [東京都統計 64]
2017年(平成29年) [JR 19]48,964
備考
  1. ^ 1910年11月15日開業。
  2. ^ 1991年11月29日開業。開業日から翌年3月31日までの計124日間を集計したデータ。

駅周辺[編集]

駅付近にある山手線唯一の踏切である第二中里踏切(2005年)

区境に位置する住宅街で、周囲には教育機関や庭園が多い。

北口側[編集]

南口側[編集]

大和郷と呼ばれる地区。

東口側[編集]

ほぼ谷田川暗渠に沿って、北方向には駒込さつき通り、しもふり銀座、染井銀座、南方向にはアゼリア通り、田端銀座、と複数の商店街が南北に連なっている。

バス路線[編集]

駒込駅南口

南北線駒込駅 六義園(染井門:駅側)付近

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JY 山手線
巣鴨駅 (JY 11) - 駒込駅 (JY 10) - 田端駅 (JY 09)
東京地下鉄(東京メトロ)
N 南北線
本駒込駅 (N 13) - 駒込駅 (N 14) - 西ケ原駅 (N 15)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ JR東日本ステーションサービス事業エリア
  2. ^ ここ以外、山手線は山手貨物線をのぞきすべて立体交差化されている。
  3. ^ 5月23日放送 TBS マツコの知らない世界 駅メロの世界
  4. ^ 日本経済新聞2005年3月17日付け夕刊、23面
  5. ^ 四ツ谷延伸までは、赤羽岩淵からの電車をこの分岐器の先の引き上げ線に車庫し、転線して赤羽岩淵方面に折り返していた。

出典[編集]

JR・地下鉄の1日平均利用客数
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
JR・地下鉄の統計データ
東京府統計書
東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]