十条駅 (東京都)

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十条駅
北口(2010年5月撮影)
北口(2010年5月撮影)
じゅうじょう - Jūjō
板橋 (1.7km)
(2.0km) 赤羽
所在地 東京都北区上十条一丁目12-10
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 埼京線
(正式には赤羽線)*
キロ程 3.5km(池袋起点)
大崎から16.9km
電報略号 シウ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
35,162人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1910年明治43年)11月1日
備考 区 東京都区内
* 1972年7月まで正式な路線名称は山手線。
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南口(2015年11月撮影)
南口(2015年11月撮影)
プラットホーム(2008年2月撮影)
プラットホーム(2008年2月撮影)
駅側より十条銀座のアーケード入口を望む
駅側より十条銀座のアーケード入口を望む

十条駅(じゅうじょうえき)は、東京都北区上十条一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。

線路名称上の当駅を通る路線は赤羽線であるが、運転系統上は埼京線として案内される。特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。

歴史[編集]

駅構造[編集]

埼京線内で唯一、相対式ホーム2面2線を有する[1]地上駅で、それぞれのホームに改札口がある。また、それぞれのホームを連絡する跨線橋がある。ホームは両端の踏切(いずれも公道)に挟まれている。この両側の踏切はホームと近接しているため、保安上、当駅は「通過禁止駅」[2]に指定されている。

指定席券売機(営業時間は初電から23時50分まで)、自動改札機が設置されている。かつてはみどりの窓口が設置されていたが、2011年10月31日をもって閉鎖された。下りホームには待合室、トイレがある。多機能トイレを併設している。

のりば[編集]

JR十条駅プラットホーム
番線 路線 方向 行先 備考
1 埼京線 北行 赤羽大宮川越方面
2 南行 池袋新宿大崎りんかい線方面 大崎駅から東京臨海高速鉄道りんかい線直通

(出典:駅構内図 - JR東日本)

特記事項[編集]

  • あずみ跡地には、これまで改札脇にあったNEWDAYSが移転し、2014年8月29日に開店した。
  • 前述の駅構造のため、当駅は埼京線内で唯一、全電車の進行方向左側のドアが開閉する駅[3]である。

利用状況[編集]

2014年度の1日平均乗車人員は35,162人である。りんかい線・埼京線・川越線の駅の内、接続路線のない駅の中では最も多い。

各年度の1日平均乗車人員は下表のとおり。

年度別1日平均乗車人員[4][5]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1992年(平成04年) 32,827 [* 1]
1993年(平成05年) 32,800 [* 2]
1994年(平成06年) 32,258 [* 3]
1995年(平成07年) 32,104 [* 4]
1996年(平成08年) 32,337 [* 5]
1997年(平成09年) 31,847 [* 6]
1998年(平成10年) 31,956 [* 7]
1999年(平成11年) 31,284 [* 8]
2000年(平成12年) [JR 1] 30,764 [* 9]
2001年(平成13年) [JR 2] 30,456 [* 10]
2002年(平成14年) [JR 3] 30,454 [* 11]
2003年(平成15年) [JR 4] 30,559 [* 12]
2004年(平成16年) [JR 5] 30,561 [* 13]
2005年(平成17年) [JR 6] 30,517 [* 14]
2006年(平成18年) [JR 7] 31,379 [* 15]
2007年(平成19年) [JR 8] 32,643 [* 16]
2008年(平成20年) [JR 9] 33,446 [* 17]
2009年(平成21年) [JR 10] 33,882 [* 18]
2010年(平成22年) [JR 11] 34,134 [* 19]
2011年(平成23年) [JR 12] 34,044 [* 20]
2012年(平成24年) [JR 13] 35,285 [* 21]
2013年(平成25年) [JR 14] 35,943 [* 22]
2014年(平成26年) [JR 15] 35,162

駅周辺[編集]

西口駅前では十条駅西口地区第一種市街地再開発事業が都市計画決定されており、37階建超高層マンション2021年(平成33年)6月に竣工予定となっている。

駅北口ロータリーより北に伸びる商店街の十条銀座は、東京都品川区にある荏原銀座・東京都江東区にある砂町銀座と並んで東京三大銀座の一つといわれ[誰によって?]ている。

駅西方には帝京大学板橋キャンパスおよび帝京大学医学部附属病院帝京中学校・高等学校など帝京大学グループの学園都市がある。駅南口から線路沿いに板橋方面に向かうと東京家政大学がある。

駅北東に東京都内では2館だけとなった、大衆演劇専用小劇場といわれる篠原演芸場がある。(当駅と東十条駅のほぼ中間。もう1館は浅草木馬館

前述のとおり、駅のホームは踏切に挟まれる形で設置されており、慢性的に混雑している埼京線の車両数を増やせない一つの原因ともなっている。踏切は一方が線路を挟んで立地する別の商店街同士(十条銀座と十条中央商店街(演芸場通り))を結ぶ道路、もう一方が都道455号本郷赤羽線のものである。

路線バス[編集]

国際興業バスが運行。

連続立体交差事業[編集]

十条駅付近にて、連続立体交差事業を進める計画があり[6][7]、2015年2月4日高架建設を前提に環境アセスが提出された[8]

高架化へ具体的な計画案が公表される[9]

計画では着工から11年で完成予定とされており、早くとも2020年代後半~2030年頃に完成と想定されている。

住宅密集地の工事の為、中央線快速高架化工事同様に片側を先行して高架化する工法が取られると見られ、早期着工した場合2020年代前半には片側高架化が完了し開かずの踏切の遮断時間短縮等の効果が表れる。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
埼京線
通勤快速・快速・各駅停車
板橋駅 - 十条駅 - 赤羽駅

脚注[編集]

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  1. ^ 直通先を含めた場合は、川越線日進駅西大宮駅指扇駅東京臨海高速鉄道りんかい線東雲駅も相対式である。
  2. ^ 埼京線の全種別停車のため定期列車では通過列車は存在しないが、ごく稀に設定される回送列車や試運転列車などは、当駅にいったん運転停車してから通過する。
  3. ^ 大崎・新宿・池袋・武蔵浦和・大宮の各駅は電車によって開閉する側が異なり、それ以外の全駅で全電車の進行方向右側のドアが開閉する。逆に直通先の川越線内では左側が開閉する駅が多く、同じく直通先のりんかい線内では東雲駅において全電車左側が開閉する。
  4. ^ 東京都統計年鑑
  5. ^ 行政資料集 - 北区
  6. ^ (PDF) 平成27年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (Report). 東京都. (2014-06-23). pp. 167-168. http://www.seisakukikaku.metro.tokyo.jp/kouiki/teian/teian_27/27.pdf 2014年9月23日閲覧。. 
  7. ^ “東京都北区議会” (PDF). 平成26年第2回定例会. 東京都北区. (2014-06-30). http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/digital/1085/atts/108593/attachment/attachment.pdf 2014年7月30日閲覧。 
  8. ^ “東日本旅客鉃道赤羽線(十条駅付近)連続立体交差事業の環境影響評価調査計画書の提出について” (PDF) (プレスリリース), 東京都, (2015年2月4日), http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/02/DATA/20p24300.pdf 2015年3月17日閲覧。 
  9. ^ 【パンフレット】東日本旅客鉄道赤羽線(埼京線)十条駅付近の連続立体交差化計画および関連する道路計画について (PDF)”. 東京都 (2015年5月12日). 2015年7月17日閲覧。

出典[編集]

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 十条駅(各駅情報) - 東日本旅客鉄道