熊谷駅

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熊谷駅
北口(2011年6月)
北口(2011年6月)
くまがや
Kumagaya
所在地 埼玉県熊谷市
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
秩父鉄道駅詳細
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熊谷駅(くまがやえき)は、埼玉県熊谷市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・秩父鉄道である。

所在地はJR東日本が筑波二丁目、秩父鉄道が桜木町一丁目となっている。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の上越新幹線高崎線、秩父鉄道の秩父本線が乗り入れ、接続駅となっている。

当駅に乗り入れる新幹線は、線路名称上は上越新幹線のみだが、高崎駅を起点とする北陸新幹線の列車も上越新幹線に乗り入れている。また高崎線は上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。

事務管理コードは▲411407を使用している[1]

歴史[編集]

  • 1883年明治16年)
  • 1901年(明治34年)10月7日:上武鉄道(当時)開業。
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道国有化
  • 1909年(明治42年)10月12日:上野駅 - 前橋駅間の鉄道路線が、分割・名称設定により、当駅は大宮駅 - 高崎駅間の高崎線の駅となる。
  • 1916年大正5年)2月25日:上武鉄道が社名を秩父鉄道に変更。
  • 1922年(大正11年)8月1日北武鉄道が建設した行田・当駅間が延伸開業。北武鉄道が秩父鉄道に合併される。
  • 1943年昭和18年)12月5日東武鉄道熊谷線開通(秩父鉄道ホームを間借り)。
  • 1945年(昭和20年)8月15日熊谷空襲により貨物・運転事務室、集会所、官舎などが焼失したが、主要な建物や線路への被害は免れた[2]
  • 1963年(昭和38年)12月15日:駅舎改築。
  • 1973年(昭和48年)5月1日:秩父鉄道ホーム改良、羽生方面と三峰口方面の直通運転開始。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:上越新幹線開業。
  • 1983年(昭和58年)
    • 6月1日:東武熊谷線廃止。
    • 11月12日:南口設置。それまでは、正面口(北口)のみだった。
  • 1987年(昭和62年)
    • 4月1日:国鉄の分割民営化により、国鉄の高崎線・上越新幹線の熊谷駅は東日本旅客鉄道の路線・駅となる。
    • 4月24日:駅ビル・アズ開業。
    • 12月15日:正面口広場(ロータリー)設置。
  • 1995年平成7年)3月10日:JR改札口に自動改札機設置。
  • 2001年(平成13年)
    • 11月18日:JR東日本でICカードSuica供用開始。
    • 12月1日:JR「湘南新宿ライン」列車運転開始。当駅で出発式が挙行された。
  • 2004年(平成16年)11月20日:駅に直結する商業ビルTiara21開業、東口(ティアラ口)設置。
  • 2013年(平成25年) 7月28日:開業130周年を迎え、記念イベントが開催される[3]

駅構造[編集]

北口(正面口)・南口・東口(ティアラ口)・駅ビルのアズ・隣接するティアラ21(東口直結)・アズ(高崎ターミナルビル)運営の定期契約及び一般の駅駐車場・熊谷市運営の自転車駐輪場から駅構内へ出入りできる。

JR東日本および秩父鉄道の改札口はそれぞれ別になっており、連絡改札口はない(以前は共用だったが、上越新幹線の建設工事に伴い改札口が分けられた)。また、改札口は両社それぞれ1ヶ所(JR東日本新幹線専用改札口も存在せず、在来線改札を経由し、乗換改札利用となっている)で、どの入口から入っても同じ改札口を利用することになる(東口‐高崎線の利用はガラスの壁1枚を隔てて大きく迂回する形になっており、東口から最短の位置に改札設置を求める市民の声もあるが市・JR東日本双方の予算・管理の問題で拒否されている[4])。

籠原上熊谷側に高崎線と秩父鉄道との連絡する渡り線(高崎線当駅下りホーム-秩父鉄道上熊谷駅を接続)が敷設されているが、熊谷貨物ターミナル駅を介して連絡できることや、高崎線 - 秩父鉄道直通旅客列車の運行が廃止になっていることなどから、現在は木材が固定されて仮封鎖されている。

JR東日本[編集]

JR 熊谷駅
くまがや
Kumagaya
所在地 埼玉県熊谷市筑波二丁目112
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 クマ
駅構造 高架駅(新幹線)
地上駅橋上駅)(在来線)
ホーム 2面3線(新幹線)
2面4線(在来線)
乗車人員
-統計年度-
30,686人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1883年明治16年)7月28日
乗入路線 3 路線
所属路線 ■上越新幹線
北陸新幹線
キロ程 34.4km(大宮起点)
東京から64.7km
*大宮 (34.4km)
(21.3km) 本庄早稲田
所属路線 高崎線
キロ程 34.4km(大宮起点)
東京から尾久経由で64.9km
行田 (4.8km)
(6.6km) 籠原**
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* この間に大宮支社高崎支社境界あり(当駅から本庄早稲田寄りは高崎支社管内)
** この間に熊谷貨物ターミナル駅有り(大宮起点 39.3km)。
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13番線に停車中のE4系「Maxたにがわ」
13番線に停車中のE4系Maxたにがわ

在来線[編集]

  • 地平部に高崎線、高架上に上越新幹線のホームがそれぞれあり、橋上駅舎を有している。高崎支社所属の直営駅管理駅として行田駅を管理する。みどりの窓口びゅうプラザ自動券売機指定席券売機(改札内外ともに設置)・自動改札機(一部Suica専用自動改札機)・ビューアルッテ(改札口外)・自動体外式除細動器(AED、新幹線改札内)が設置されている。南北自由通路となっている橋上に高崎線の改札口があり、その内側に新幹線乗り換え改札口がある。改札内にはNEWDAYSミニおよび駅そば店があり、トイレは駅そば店北側にある。
  • 上越新幹線開業に合わせ改築された駅舎で、その築年数は30年以上になっている。数年前[いつ?]より強めの雨が降った日にはコンコースや在来線ホームなどで雨漏りが起きており、カラーコーンで立入禁止にしたり、オイル缶などで水を受け止めたりするなどの対処がされている。
  • 高崎線は、島式ホーム2面4線の地上駅である。1・2番線の上野寄りの階段の昇り口付近にSuica専用グリーン券の券売機があり、そのさらに上野寄りにキヨスクがあったが閉店、2007年平成19年)4月25日に工事を行い、「AUTO KIOSK」と称した軽食などの自動販売機を設置した無人販売エリアとなった。2009年に両ホームの上野寄りに待合室が設置された。
  • ホームに向かうエレベーターが各方面の階段の間に、高崎寄りの階段のさらに高崎寄りにエスカレーター(上り下り両方)が設置されている。かつては1・2番線のこの辺りに立ち食いそば店があった。
  • 通勤快速・快速「アーバン」・特別快速は当駅を境に高崎・前橋方面は各駅に停車、上野・新宿方面は快速運転となり、いずれも次の停車駅が鴻巣駅となる。なお、かつては高崎・前橋方面へも快速運転を続けていた(当駅から先は、深谷駅・本庄駅・新町駅・高崎駅・新前橋駅・終点前橋駅の順に停車。なお、快速運転は快速「アーバン」のみで、通勤快速(「タウン」の愛称付き時代も含む)は各駅に停車していた)。さらにかつては現在とは逆に、前橋・高崎方面から当駅までを快速運転し、上野方面を各駅に停車する快速列車も存在した。
  • 長らく当駅止まりの定期列車は設定されていない。当駅始発列車も同様であったが、2017年3月4日のダイヤ改正にて平日朝6時過ぎに当駅始発特急スワローあかぎ2号上野行きが設定された[5]
  • 3番線は上り方面も利用可能で折り返しも可能な構造になっており、ダイヤが乱れた場合に大宮駅方面からの下り列車が当駅で運転を打ち切って上り方面へ折り返す場合に使用される(このときに利用者が混乱しないよう駅員が出て次の上り列車は3番線からの発車であること直接案内する)ほか、過去に運転されていた夏季臨時快速マリンブルーくじらなみ号をはじめとする当駅始発の臨時列車の発着に使われ、通常は下り特急や通勤快速の待ち合わせ用として使用されている。かつては秩父鉄道直通列車の連結・切り離しが行われていたことがあった。
  • 籠原行きの下り列車では次の終点・籠原駅の停車ホームが上りホームの2番線(折り返し上り列車)の場合、籠原駅より先の本庄・高崎方面に行く乗客は階段の昇り降りが発生し不便なため、当駅にて乗り換えるように当駅到着直前に車掌から案内される。逆に、終点・籠原駅の停車ホームが下り線ホーム(3番線・4番線)の場合や、籠原駅より先の高崎方面行きの列車が付属編成切り離しなどで待機していて乗り継げる場合、当駅で降りずにこのまま乗り続けるよう案内される。
  • なお1番線は快速列車の待避以外にも、現在は当駅始発スワローあかぎや熊谷花火大会帰宅客輸送用の当駅始発大宮行き臨時普通列車の乗車ホームとして使用される。かつては使用車両の大宮総合車両センター転属以降はマリンブルーくじらなみ号が3番線に代わって降車ホームとして使用していた。

新幹線[編集]

  • 新幹線は単式・島式ホームの2面3線の高架駅である。副本線にホームがあり、下りは単式ホームの1線、上りは島式ホームの2線である(2015年3月時点で上りは通常12番線を使用し、11番線の使用は少ないながら定期列車で使用している)。
  • 本線は、上下各副本線の間を走っている。上りホームの中央付近に喫煙室が設置されている。東京方に階段、高崎方にエスカレータ(昇り降り両方)が設置されている。エレベータは11・12番線は東京方の階段の横に、13番線は階段・エスカレータの間に設置されている。上り・下りともホーム上に有人の売店は存在しない。上りホームには飲料と菓子類の自動販売機がある。コンコースにはNewDaysミニがある。
  • 2009年10月より終日禁煙(新幹線ホーム上の喫煙室を除く)となった(それまでは平日午前7時から午前9時の間、全面禁煙)。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
在来線 地上ホーム
1・2 高崎線 上り 大宮東京新宿横浜方面
湘南新宿ライン)(上野東京ライン
1番線は一部列車のみ
3・4 下り 深谷高崎前橋水上長野原草津口方面
3番線は一部列車のみ
新幹線 高架ホーム
11・12 ■ 上越・北陸新幹線 上り 上野・東京方面
11番線は一部列車のみ
13 ■ 上越・北陸新幹線 下り 高崎・越後湯沢新潟長野金沢方面
  • 1・3番線は待避線であり、使用する列車は少ない。
  • 11番線は待避線であるが使用頻度は非常に少ない。
  • 富山・金沢方面との表示があるが、北陸新幹線で当駅に停車する列車は長野駅発着のあさまのみであり、富山・金沢方面は1回以上の乗り換えが必要となる。
  • 上越新幹線は日中の時間帯はすべて当駅を通過するため、越後湯沢・新潟方面へは北陸新幹線あさまを利用し、高崎駅での乗り換えが必要となる。なお、高崎駅で途中下車しない限り、特急料金は目的地までの距離に応じた料金が適用される。

発車メロディ[編集]

  • 2008年(平成20年)4月1日より、在来線ホームの発車メロディが熊谷市歌のサビの部分をアレンジしたものに変更された[2]。これは、熊谷市が市歌普及を促すために計画したものである[3]

秩父鉄道[編集]

秩父鉄道 熊谷駅
くまがや
KUMAGAYA
(0.9km) 上熊谷
所在地 埼玉県熊谷市桜木町一丁目202-1
所属事業者 秩父鉄道
所属路線 秩父本線
キロ程 14.9km(羽生起点)
電報略号 クマ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
5,766人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
11,252人/日
-2015年-
開業年月日 1901年明治34年)10月7日
備考 直営駅管理駅
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秩父鉄道ホーム(2008年1月)
  • 島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎を有しており、自動券売機・自動体外式除細動器(AED、改札内)が設置されている。改札口は自動化されておらず、SuicaPASMOは非対応である。直営駅であり、管理駅として、西羽生駅 - 永田駅の各駅(武川駅を除く)を管理している。構内南側には留置線や運転指令所などの施設がある。
  • 改札階とホームを行き来するには従来は階段のみで、ホームにあるトイレも老朽化が進んでいたが、熊谷市によって2008年度にエレベーター・多機能トイレが設置された。
  • かつて、ホーム上で立ち食いそば店と売店が営業していたが2014年初頭に営業を終了・什器等が撤去された。現在は自動販売機とベンチが設置されている。
  • 発車ベルは電子音のベルである。5番線・6番線共通であり、駅係員が操作する。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
5 秩父線 上り 行田市羽生方面
6 下り 寄居長瀞秩父三峰口方面
  • パレオエクスプレスは5番線に発着する。
  • SLの発着時間帯の前後など、ダイヤによっては5番線から三峰口方向へ、6番線から羽生方面に出発することもある。
  • 路線正式名称は「秩父鉄道秩父本線」だが、沿線住民に「秩父線」として親しまれているため、秩父鉄道内でも「秩父線」と案内されることが多いようである。
  • かつて、5番線には東武熊谷線が発着していた。

駅弁[編集]

熊谷駅で1883年7月に寿司とパンを売り出したのが駅弁の始まりとされている(諸説あり)[6]。 それ以降地元業者が駅弁を販売し(大盛商店・栗めし他)、駅構内での立ち売りも行われていたが[7]、現在では販売されていない。改札外のNEWDAYS前で週末になると横川駅峠の釜めしや、全国の名物・物産がワゴン販売されることがある。

利用状況[編集]

各年度の1日平均乗車人員数は下表のとおり。

年度別1日平均乗車人員[* 1][* 2]
年度  JR東日本 秩父鉄道 出典
在来線 新幹線
1998年(平成10年) 31,480
1999年(平成11年) 31,126 6,452 [埼玉県統計 1]
2000年(平成12年) [JR東日本 1] 31,091 6,288 [埼玉県統計 2]
2001年(平成13年) [JR東日本 2] 31,187 6,091 [埼玉県統計 3]
2002年(平成14年) [JR東日本 3] 30,792 5,844 [埼玉県統計 4]
2003年(平成15年) [JR東日本 4] 30,896 5,743 [埼玉県統計 5]
2004年(平成16年) [JR東日本 5] 31,040 5,588 [埼玉県統計 6]
2005年(平成17年) [JR東日本 6] 31,305 5,622 [埼玉県統計 7]
2006年(平成18年) [JR東日本 7] 31,620 5,746 [埼玉県統計 8]
2007年(平成19年) [JR東日本 8] 31,662 5,832 [埼玉県統計 9]
2008年(平成20年) [JR東日本 9] 31,597 5,971 [埼玉県統計 10]
2009年(平成21年) [JR東日本 10] 31,010 5,888 [埼玉県統計 11]
2010年(平成22年) [JR東日本 11] 30,715 5,808 [埼玉県統計 12]
2011年(平成23年) [JR東日本 12] 30,644 5,759 [埼玉県統計 13]
2012年(平成24年) [JR東日本 13] 30,852 [JR東日本 新幹線 1] 4,467 5,770 [埼玉県統計 14]
2013年(平成25年) [JR東日本 14] 31,290 [JR東日本 新幹線 2] 4,557 5,805 [埼玉県統計 15]
2014年(平成26年) [JR東日本 15] 30,432 [JR東日本 新幹線 3] 4,441 5,831 [埼玉県統計 16]
2015年(平成27年) [JR東日本 16] 30,864 [JR東日本 新幹線 4] 4,358 5,766 [埼玉県統計 17]
2016年(平成28年) [JR東日本 17] 30,686 [JR東日本 新幹線 5] 4,363

駅周辺[編集]

駅周辺は、熊谷市の『路上喫煙マナー条例』(2006年(平成18年)10月1日施行)により駅周辺での喫煙が禁止されているが、喫煙者への配慮のため、正面口ロータリーに2ヶ所・南口ロータリーに1ヶ所喫煙所が設けてある。

駅ビル[編集]

正面口(北口)[編集]

北口(正面口)

出入口に面するロータリーを管理する熊谷市は『正面口』と呼称しているが、利用者には『北口』で定着している。駅舎を管理するJR東日本では『北口(正面口)』と案内している。

その名の通り、熊谷市の玄関口としての役割を果たしており、また付近は旧熊谷宿にも近いことから熊谷市の中心市街地として発展してきた。熊谷うちわ祭の初叩合い、年始の出初め式など伝統的な行事を行う会場の一つでもある。

しかし、多くの地方都市と同様、近年は郊外ロードサイド型店舗の影響を受けて丸井(バス3番のりば前にあった)・ニチイ(現在のイオン熊谷店とは別の位置)といった大型店舗をはじめ店舗の撤退がみられる状況にあり、衰退傾向にある。

また、埼玉県北部における東武鉄道のバス事業撤退(後述)に伴い、バス路線の統廃合や多くの本数が運行されていた立正大学行きの始発・終点停留所が熊谷駅南口に変更されるなど、北口始発のバス本数は減少しているが、臨時バス降車場が廃止された(後述)影響で、一般車と入り混じり、混雑が緩和されていない。

また、正面口ロータリーは、公共交通向けの施設と市は位置づけている[4]。そこで、隣接する場所に一般車用の東口ロータリーを新設し、一般車はそちらを利用するよう市報等で促しているが、交通規制はしておらず、正面口の混雑を緩和させるまでの効果には至っていない。 また、この時に臨時バス降車場を廃止して、東口へスムーズにアクセスできるよう正面口(北口)ロータリー入口の交差点手前(埼玉県道91号熊谷停車場線)を左折専用レーンとして東口方面にアクセスできるようにした(以前は左折禁止だった)ため、路線バスは必ず正面口ロータリー内で降車させなければならなくなった(ラッシュ時にロータリー内降車場が混雑している場合や信号待ちの際に臨時降車場が利用されていた)。前述のようにバスの本数自体は減少しているが、ロータリー内バス降車場周辺の混雑度が増し(正面口には一般車向け乗降場所がなく、一般車がバス降車場付近で乗り降りさせていることが多いことも影響)、朝ラッシュ時は閉塞状態になることも多い。

熊谷次郎直実像(北口)

南口[編集]

南口(2011年9月)
南口(2011年9月)
秩父鉄道本社(2012年4月)
秩父鉄道本社(2012年4月)
東口
東口

後から設置したこともあり開発年代は遅く、住宅街が広がるなど閑静なエリアとなっている。一方で近年は線路沿いでのマンション開発もみられる。荒川の河川敷が近くにあり、春は熊谷さくら祭り、夏は熊谷花火大会で賑わう。

  • 南口ロータリー/路線バス・高速バス・コミュニティバス・タクシーのりば
  • 秩父鉄道熊谷ビル
  • 秩父鉄道本社
  • 熊谷年金事務所
  • 熊谷市立文化センター(熊谷市立熊谷図書館・文化会館・プラネタリウム館)
  • 熊谷市民体育館
  • 熊谷市立桜木小学校
  • 熊谷万平郵便局
  • 荒川
  • ホテルサンルート熊谷駅前

東口(ティアラ口)[編集]

熊谷駅東地区市街地再開発事業の中心施設として2004年11月20日に開業した駅直結の複合商業施設ティアラ21に設けられた出入口。正面口のすぐ東側、アズと熊谷駅前ビル・熊谷通運ビルを挟んだ裏側に位置する。ティアラ21の隣接地には、1970年代の再開発で開業したニットーモール・カルパといった大きな商業ビルが並ぶ。国道17号などの大通りと直接結ばれた連絡路が無いなどすることから、混雑するまでの交通量はない。また、北口に加えて、熊谷うちわ祭の初叩合い会場の一つとなった。

  • 東口ロータリー(別名「さくら広場」)
  • 野村證券熊谷支店
  • ティアラ21 ※東口(ティアラ口)直結
  • ニットーモール
  • CARPA

冷却ミスト[編集]

熊谷市により「あっぱれ・天晴・熊谷駅広場冷却ミスト事業」として、正面口・南口・東口の入口に冷却ミストが設置されている。毎年5月〜10月までの期間の8時〜20時まで「気温28°C以上・湿度70%未満・風速3m未満・降雨なし」の気象条件がそろった時に自動噴霧される。東口に設置されている冷却ミストのノズルの位置が一番低いため、ミストを実感するには一番良いとされている[8]

バス路線[編集]

当駅は現在、JR東日本と秩父鉄道の鉄道駅であるが、路線バスに関しては大手私鉄である東武鉄道グループが後述の東武熊谷線(廃線済)開業以前からバス路線を多数運行しており、その歴史は1939年に当時の東武グループバス事業者の東武自動車が埼玉自動車を買収して以降、現在に至るまで約80年に渡り続いている[9]。なお、かつては秩父鉄道もほぼ同時期の1936年に寄居自動車を買収して以降、各方面への路線を運行していたが、1993年までに全路線廃止されている。

秩父鉄道撤退以降は、現在に至るまで、北口に関しては東武鉄道直営の旧東武バスから路線・営業所を移管された同グループの国際十王交通朝日自動車2社による独占であり、特に熊谷営業所を承継した国際十王交通の路線だけで南口を含めた全体でも過半数を占めている。

※運行事業者について一覧上は一部略称としている。国際十王:国際十王交通(熊谷営業所)、朝日バス:朝日自動車(太田営業所)、東京空港:東京空港交通、矢島:矢島タクシー、関東バス:関東自動車、ロイヤル:ロイヤル観光

のりば 路線名・系統 主要経由地 行先 備考 事業者







1番のりば   上岡 東松山駅 国際十王
冑山(区間便) 平日夜1本のみ
  小江川 小川町駅 朝・夕のみ
県立循環器呼吸器病センター  
今市 平日のみ
    県立循環器呼吸器病センター
    大沼公園(区間便) 夜のみ
2番のりば   石原 新島車庫 国際十王
石原・新島車庫 籠原駅
石原・新島車庫・籠原駅 深谷駅
  陸上競技場入口 犬塚
3番のりば   (さいたま博通り)・北肥塚 葛和田 国際十王
上中条(区間便) 平日夜・土休日夕のみ
くまがやドーム 夕方まで
熊谷スポーツ文化公園
ラグビー場
平日夕のみ
(さいたま博通り) 箱田車庫 平日のみ
(臨時バス)
  妻沼下町 西矢島 平日23:56発のみ 朝日バス
5番のりば
※ 22時以降は
3番のりば使用
  (バイパス)・中奈良 妻沼 平日は22時以降あり 朝日バス
(バイパス)・中奈良・
妻沼西部工業団地
平日のみ
2017年12月1日運行開始[10]
6番のりば
※ 22時以降は
3番のりば使用
  妻沼下町 太田駅 22時以降あり 朝日バス
妻沼聖天前(区間便) 平日は22時以降あり
妻沼
西小泉駅




  熊谷市
ゆうゆう
バス
第6系統
直実号
(右回り)熊谷駅南口
慈恵病院前先回り
(熊谷市街地循環) (熊谷市)
国際十王
(左回り)総合病院
市役所前先回り
(熊谷市街地循環)




(サンクス前) 熊谷市
ゆうゆう
バス
第1系統
さくら号
久下公民館 上之荘 (熊谷市)
協同バス
大麻生駅入口 籠原駅南口
第2系統
グライダー号
熊谷運動公園・籠原駅
・別府荘 先回り
(妻沼行政センター方面循環)
第3系統
ムサシトミヨ号
上之荘・スポーツ文化公園・
妻沼聖天山 先回り
(妻沼行政センター方面循環)
第4系統
ひまわり号
大里行政センター 長島記念館前 (熊谷市)
北斗交通
第5系統
ほたる号
江南行政センター (籠原駅南口方面循環) (熊谷市)
国際十王
第6系統
直実号
(右回り)慈恵病院前先回り (熊谷市街地循環)
(左回り)熊谷駅東口
・総合病院先回り
(熊谷市街地循環)
(空港
 連絡
 バス
)
羽田空港線   羽田空港方面 籠原駅始発、
森林公園駅、坂戸駅経由
国際十王
東京空港
成田空港線   成田空港方面 新島車庫始発
鴻巣駅・菖蒲BT経由
国際十王
千葉交通
(西側
駅舎寄り)
    立正大学 熊谷花火大会
開催日午後3時以降は
北口3番のりば発に変更
国際十王
立正大学・森林公園西口
・公園南口入口
森林公園駅 国際十王
(西側南西) (スクールバス)   武蔵越生高等学校 協同バス
  大妻嵐山中学校・高等学校 協同バス
  東京農業大学第三高等学校 BM観光
  星野高等学校/星野学園中学校 関東バス
  東京電機大学(埼玉鳩山キャンパス) ロイヤル
OTA CITY シャトル500 BUSターミナルおおた 太田駅南口 矢島
(送迎バス)   昭和浄苑 證大寺
  • その他・備考
    • 北口駅前(駅前通り、みずほ銀行・Eスペースの並び)の国際ビル1Fに乗車券販売所があり、国際十王交通と朝日自動車の定期券が購入できる。
    • 国際十王交通・朝日自動車が運行する路線(高速羽田空港線含む。ゆうゆうバス・高速成田空港線除く)では、PASMOSuica(及び相互利用している各種交通系ICカード)が利用可能である(2010年7月31日まではバス共通カードも利用できた)。ゆうゆうバス・矢島タクシーでは利用できるようになる予定は今のところ無い。
    • 北口各路線の停留所(始発終着地)名は「熊谷駅」、南口各路線の停留所(始発終着地)名は「熊谷駅南口」。
    • 北口4番のりばは、欠番であり存在しない。廃止されたのか、四の字忌み数)として最初から採番されなかったのかなど、経緯は不明。
    • 北口5・6番のりばは、ロータリー外の埼玉県道91号熊谷停車場線上にある。また、各発路線は午後10時以降の便がある場合は3番のりば発。
    • 北口3番のりばの臨時バスは、「臨時のりば」発扱い(本来の埋設されている3番のりばポールとは別に専用のポールを国際十王交通が設置している)。臨時バスは本数が多いときのみ、川越観光自動車(森林公園営業所)も運行される。川越観光自動車でのくまがやドーム行きの行き先表示は「臨時 熊谷駅⇔熊谷ドーム」。陸上競技場シャトルバスの行き先表示は、国際十王交通は社名、川越観光自動車は「貸切」。
    • 東口ゆうゆうバスのりばは、ロータリー内ではなく、「R&Bホテル熊谷駅前」東側市道(東口ロータリー出口から直進した道路)に設置、右回り・左回りそれぞれ存在する。
    • 東口発着の臨時バスが運行されることがまれにある。
    • 公式の発着場ではなく、ポールも設置されていないため、一覧には記載しないが、埼玉りそな銀行熊谷駅前支店前(埼玉県道91号熊谷停車場線沿い)の道幅が広く(北口5・6番のりばの延長のような形のスペース)、地元企業リードの従業員送迎マイクロバスや読売旅行(さいたま営業所担当、以前は熊谷営業所があった)の企画旅行のバスなどが発着している。
    • 南口ゆうゆうバス・高速バスは、道路上のバス停車位置ラインは一つで、ゆうゆうバス協同観光担当分・ゆうゆうバス北斗交通担当分・ゆうゆうバス国際十王担当分・羽田高速(以前は成田高速とも共用)のそれぞれのポールが別々に設置されている。大阪夜行が運行していた時は、大阪夜行も別のポールが設置されていた。
    • 南口西側南寄りののりばは、道路上にバス停車位置のラインは引かれておらず、歩道上の屋根もなく、非公式扱いの停留所であり、それぞれのバスの停留所ポールが歩道上に乱雑に置かれている状態となっている。また、ポールの設置がなく一覧へは記載しないが、企業従業員送迎バスやクラブツーリズムの企画旅行のバスなども発着している。
    • 熊谷うちわ祭初日夜(午後6時30分 - 午後8時)は、北口ロータリー・熊谷停車場線の車両通行止めにつき、北口発着全路線が区間運休し、北口ロータリー・熊谷停車場線の先にある局前停留所・女子高前停留所や臨時発着所等での発着となる(熊谷うちわ祭#交通規制及び、熊谷うちわ祭公式サイト、国際十王交通公式サイトを参照)。
    • 熊谷花火大会当日夕方以降、南口ロータリーの車両通行止めにつき、南口発着路線が経路変更・発着地変更(北口へ)・全運休などの対処が取られる。立正大学・森林公園駅線は北口発着に変更し、3番のりばから発車する(かつてこの路線は北口3番のりば発だったのが、路線変更されて南口に移動している)。
    • 2011年に熊谷駅南口-森林公園駅間の急行バス社会実験が行われた。
    • 昭和浄苑行きは、施設運営者自前の白ナンバーマイクロバスによる無料送迎バス。
    • 国際十王交通・千葉交通による成田空港線は、2014年11月16日をもって運行休止となっていたが、2017年10月19日より再開された。ただし、正確には再開ではなく、経由地の異なる新路線で、かつては、深谷駅-籠原駅-熊谷駅-森林公園駅-成田空港、新しい路線は新島車庫(国際十王交通熊谷営業所)-熊谷駅-鴻巣駅-久喜市菖蒲-成田空港。
    • 2番のりばから朝日自動車加須営業所による行田折返し場行きが運行されていたが、2015年1月10日を持って廃止された[11]
    • 国際十王交通・近鉄バスによる夜行高速バスウィングライナー京都駅大阪あべの橋駅方面行き)が運行されていたが、2015年12月11日付けで廃止となった[12]

タクシー[編集]

  • 北口・南口の各ロータリーのタクシーのりばには、熊谷市内に営業所を持つ事業者のうち、以下の事業者のタクシーが乗り入れる。
    • 秩鉄タクシー
    • 熊谷構内タクシー
    • 中央タクシー
    • ニュー埼玉交通
    • 七福タクシー
    • かごはらタクシー
    • 大沼公園タクシー(南口)

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■ 上越新幹線・北陸新幹線
大宮駅 - 熊谷駅 - 本庄早稲田駅
高崎線
通勤快速・快速「アーバン」(以上は上野方面発着)・特別快速(湘南新宿ライン経由)(いずれも当駅から籠原方の各駅に停車)
鴻巣駅 - 熊谷駅 - 籠原駅
普通(湘南新宿ライン経由は大宮駅から快速)
行田駅 - 熊谷駅 - 籠原駅
秩父鉄道
秩父本線
急行「パレオエクスプレス」(当駅始発)
熊谷駅 - 武川駅
急行「秩父路
行田市駅 - 熊谷駅 - 武川駅
普通
ソシオ流通センター駅 - 熊谷駅 - 上熊谷駅

脚注[編集]

記事本文の出典[編集]

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ 熊谷駅 『熊谷駅100年史 鉄道開通から今日までそして21世紀へ』 日本国有鉄道熊谷駅、72頁。ASIN B000J77OGC
  3. ^ “高崎線130周年に3駅で記念行事 28日、オリジナル入場券も”. 埼玉新聞 (埼玉新聞社). (2013年7月26日). http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/07/26/08.html 2013年7月28日閲覧。 
  4. ^ 036 熊谷駅東口連絡通路に改札口新設を:熊谷市ホームページ
  5. ^ 2017年3月ダイヤ改正について(JR東日本プレスリリース、2016年12月16日)3ページ目『2.特急「スワローあかぎ2号」を朝通勤時間帯に設定します』
  6. ^ 1999年「さいたまの鉄道」さきたま出版会
  7. ^ 1998年鉄道ジャーナル11月号別冊「懐かしの国鉄列車PARTⅡ」20系客車急行〈天の川〉の項目より
  8. ^ 熊谷市ホームページ「あっぱれ!熊谷流」
  9. ^ 参考:東武バス熊谷営業所#沿革
  10. ^ 路線延長に伴うダイヤ改正および運行経路変更のお知らせ(朝日自動車)(2017年11月22日、2017年12月1日閲覧)
  11. ^ [1]
  12. ^ 近鉄バス株式会社 ウイングライナー(大阪・京都~川越・熊谷・深谷)の廃止について

利用状況の出典[編集]

JR・私鉄の1日平均利用客数
JR東日本の1999年度以降の乗車人員(在来線)
JR東日本の2012年度以降の乗車人員(新幹線)
JR・地下鉄の統計データ
埼玉県統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]