有楽町駅

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有楽町駅
JR日比谷口(2009年8月29日)後方の建物は「有楽町マリオン」
JR日比谷口(2009年8月29日)
後方の建物は「有楽町マリオン」
ゆうらくちょう - Yūrakuchō
所在地 東京都千代田区有楽町
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
東京地下鉄(東京メトロ・駅詳細
乗換 日比谷駅
東京メトロ日比谷線千代田線
都営地下鉄三田線

有楽町駅(ゆうらくちょうえき)は、東京都千代田区有楽町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の各線(後述)と、東京メトロの有楽町線が乗り入れている。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線1路線のみである(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には電車線を走る京浜東北線電車および山手線電車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」は使用されていない。かつ、昼間時は京浜東北線の電車がすべて快速運転するため、山手線の電車のみ停車する形になる。また、当駅はJRの特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。日本国有鉄道(国鉄)が運営していた1954年から1956年までは常磐線からの電車が朝夕の通勤時間に当駅まで乗り入れたことがある[1]

東京メトロの駅には「Y 18」の駅番号が付されている。また日比谷駅とは地下通路で連絡しており(改札内では連絡していない)、東京メトロの日比谷線千代田線東京都交通局都営地下鉄三田線との乗り換え駅になっている。

歴史[編集]

駅名である有楽町の地名は、この辺りに織田信長の弟である織田長益(有楽斎)の邸宅跡地があったことに由来している。

JR東日本[編集]

京浜線電車試運転時の有楽町駅 奥が東京側(1914年12月)

東京メトロ(日比谷駅を含む)[編集]

  • 1964年(昭和39年)8月29日 - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)日比谷線の日比谷駅が開業。
  • 1971年(昭和46年)3月20日 - 営団地下鉄千代田線の日比谷駅が開業。
  • 1972年(昭和47年)6月30日 - 都営地下鉄三田線の日比谷駅が開業。
  • 1974年(昭和49年)10月30日 - 営団地下鉄有楽町線の駅が開業し、日比谷駅と乗り換え業務を開始。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化により、営団地下鉄の駅は東京メトロが継承。
  • 2007年(平成19年)3月18日 - ICカードPASMO供用開始。

駅構造[編集]

JR東日本[編集]

JR 有楽町駅
ゆうらくちょう - Yūrakuchō
東京 (0.8km)
(1.1km) 新橋
所在地 東京都千代田区有楽町二丁目9-17
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 京浜東北線
山手線
(いずれも正式には東海道本線
キロ程 0.8km(東京起点)
大宮から31.1km
電報略号 ラク
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
165,450人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1910年明治43年)6月25日
備考 みどりの窓口
山区 東京山手線内東京都区内

島式ホーム2面4線を有する高架駅。外側2線を京浜東北線が使用し、内側2線を山手線が使用する。

ホーム上の駅名標のフォーマットは、右下と左下の駅名がひらがな・アルファベット併記ではなく、漢字・アルファベット併記で、サイズも小さく他の駅では見られないオリジナルのものになっている。

ホームと中央口・中央西口をそれぞれ連絡するエスカレーターエレベーターが設置されている。ホーム上の出口・乗り換え案内看板では、連絡運輸を実施していない東京メトロ銀座線丸ノ内線銀座駅)も、連絡運輸を実施している有楽町線と同じように案内されている。

当駅は北隣の駅である東京駅京葉線ホームに近い。同駅において山手線・京浜東北線から京葉線に乗り換えるには、同一駅構内とはいえ、かなりの距離を要する。このため、当駅 - 東京間を含む乗車券(東京山手線内・東京都区内発着を含む。ただし、山手線は内回り、京浜東北線は北行に限る)を所持した上で改札口で京葉線に乗り継ぐ旨を申し出れば、徒歩により当駅 - 東京間を乗り継ぐことができる。この場合、乗車券の表面に途中下車印を押印した上で、案内書を交付される(SuicaなどIC乗車カードの場合は押印はなく案内書のみ)。ただし、当駅は京橋口改札、東京駅は京葉地下八重洲口および京葉地下丸の内口のみでの取り扱いとなる。なお、当駅での京葉線への乗り換え案内は行っていない。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 京浜東北線 北行 東京上野大宮方面
2 山手線 内回り 東京・上野・池袋方面
3 外回り 品川渋谷新宿方面
4 京浜東北線 南行 品川・横浜大船方面

京浜東北線は、10時30分頃から15時30分頃にすべての列車が快速運転となり当駅を通過する。この時間帯に京浜東北線を利用する旅客は、大宮方面は東京駅で、大船方面は浜松町駅での乗り換えを要する。

東京メトロ[編集]

東京メトロ 有楽町駅
ゆうらくちょう - Yurakucho
Y 17 桜田門 (1.0km)
(0.5km) 銀座一丁目 Y 19
所在地 東京都千代田区有楽町一丁目11-1
駅番号 Y 18
所属事業者 Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 Y 有楽町線
キロ程 21.2km(和光市起点)
電報略号 ユウ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
160,065人/日
-2014年-
開業年月日 1974年昭和49年)10月30日

島式ホーム1面2線を有する地下駅。日比谷駅(日比谷線・千代田線・都営三田線)と連絡しており、同一駅として扱われる。ただし、乗り換える場合は一旦改札を出る必要がある。出口番号は開業以来数字の頭にAを付していたが、乗り換え駅である日比谷駅も数字の頭にAを用いているため、誤乗防止の観点から、2007年2月1日より数字の頭がDに改められた。

コンコースとホームとの間はエスカレーターのある階段に加えて中央部のエレベーターでも連絡しているが、エレベーターについてはコンコース部は単独の改札口となっており、最低限の機器しか設置されていない。また、1番線ホームには6両編成(南北線からの臨時列車は6両編成で運行される)停止位置最前部の表記がある。

エスカレーターが併設されている階段の中間部に、銀座一丁目寄りには駅事務室、桜田門寄りにはトイレがそれぞれ設置されている。また、東京国際フォーラムへのD5出入口には、エレベーターではなく、車椅子専用の段差解消機が設置されている。

線名の由来となった駅であるが、2008年3月から2011年9月まで特定日に運行されていた特急「ベイリゾート」は通過していた。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 Y 有楽町線 月島豊洲新木場方面
2 池袋和光市森林公園飯能方面
ホーム(2006年12月31日)

利用状況[編集]

2014年度における各社合計の1日平均乗降人員は約49万人である。

年度別1日平均乗降人員[編集]

近年の1日平均乗降人員推移は下表のとおり(JRを除く)。

年度別1日平均乗降人員[* 1]
年度 営団 / 東京メトロ
1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 135,861
2000年(平成12年) 131,552 -3.2%
2001年(平成13年) 126,524 -3.8%
2002年(平成14年) 123,576 -2.3%
2003年(平成15年) 121,270 -1.9%
2004年(平成16年) 121,907 0.5%
2005年(平成17年) 125,755 3.2%
2006年(平成18年) 135,646 7.9%
2007年(平成19年) 147,556 8.8%
2008年(平成20年) 152,084 3.1%
2009年(平成21年) 149,832 -1.4%
2010年(平成22年) 147,259 -1.7%
2011年(平成23年) 147,303 0.0%
2012年(平成24年) 152,102 3.3%
2013年(平成25年) 158,809 4.4%
2014年(平成26年) 160,065 0.8%

年度別1日平均乗車人員(1953年~2000年)[編集]

近年の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。

年度別1日平均乗車人員[* 2]
年度 国鉄 /
JR東日本
営団
1953年(昭和28年) 138,077 未開業
1954年(昭和29年) 147,968
1955年(昭和30年) 154,337
1956年(昭和31年) 163,964
1957年(昭和32年) 175,590
1958年(昭和33年) 181,573
1959年(昭和34年) 180,162
1960年(昭和35年) 192,992
1961年(昭和36年) 195,655
1962年(昭和37年) 205,065
1963年(昭和38年) 205,042
1964年(昭和39年) 201,164
1965年(昭和40年) 192,509
1966年(昭和41年) 194,136
1967年(昭和42年) 198,283
1968年(昭和43年) 197,453
1969年(昭和44年) 177,136
1970年(昭和45年) 173,178
1971年(昭和46年) 173,410
1972年(昭和47年) 171,485
1973年(昭和48年) 170,035
1974年(昭和49年) 174,167 8,021
1975年(昭和50年) 167,137 22,142
1976年(昭和51年) 167,926 25,658
1977年(昭和52年) 164,145 28,087
1978年(昭和53年) 162,205 28,375
1979年(昭和54年) 153,803 29,577
1980年(昭和55年) 145,910 32,827
1981年(昭和56年) 138,375 34,468
1982年(昭和57年) 135,405 35,517
1983年(昭和58年) 135,951 39,497
1984年(昭和59年) 148,288 45,255
1985年(昭和60年) 147,482 47,558
1986年(昭和61年) 149,904 49,454
1987年(昭和62年) 144,410 52,213
1988年(昭和63年) 170,041 63,603
1989年(平成元年) 175,484 76,282
1990年(平成02年) 174,169 71,657
1991年(平成03年) 169,877 69,713
1992年(平成04年) 171,386 70,584
1993年(平成05年) 170,397 71,378
1994年(平成06年) 167,337 70,321
1995年(平成07年) 167,579 70,148
1996年(平成08年) 165,597 69,090
1997年(平成09年) 163,955 68,789
1998年(平成10年) 162,129 69,268
1999年(平成11年) [JR 1] 160,126 67,027
2000年(平成12年) [JR 2] 156,273 65,019

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)[編集]

年度別1日平均乗車人員[* 2][* 3]
年度 JR東日本 営団 /
東京メトロ
2001年(平成13年) [JR 3] 155,609 63,142
2002年(平成14年) [JR 4] 153,830 61,858
2003年(平成15年) [JR 5] 151,848 60,552
2004年(平成16年) [JR 6] 151,031 60,181
2005年(平成17年) [JR 7] 153,113 61,901
2006年(平成18年) [JR 8] 157,890 66,775
2007年(平成19年) [JR 9] 166,545 72,557
2008年(平成20年) [JR 10] 169,361 74,814
2009年(平成21年) [JR 11] 166,252 73,901
2010年(平成22年) [JR 12] 162,445 72,627
2011年(平成23年) [JR 13] 162,252 72,784
2012年(平成24年) [JR 14] 164,929 74,945
2013年(平成25年) [JR 15] 167,365 78,312
2014年(平成26年) [JR 16] 165,450

駅周辺[編集]

日比谷口(南西側)[編集]

国際フォーラム口(北西側)[編集]

京橋口(北東側)[編集]

東京交通会館

銀座口(東南側)[編集]

有楽町イトシア

銀座に近く、利用者が多い。

中央口[編集]

バス路線[編集]

国際フォーラム口[編集]

有楽町駅前

新国際ビル

京橋口[編集]

有楽町駅京橋口

銀座口[編集]

有楽町マリオン[編集]

有楽町マリオン前(東武)/有楽町駅(ちばグリーン)

晴海通り 有楽町マリオン前[編集]

数寄屋橋(都営・平和・あすか・リムジン)/有楽町駅(京成)

晴海通り天賞堂向い[編集]

銀座

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
京浜東北線
快速
通過
各駅停車
東京駅 - 有楽町駅 - 新橋駅
山手線
東京駅 - 有楽町駅 - 新橋駅
Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄
Y 有楽町線
桜田門駅 (Y 17) - 有楽町駅 (Y 18) - 銀座一丁目駅 (Y 19)

脚注[編集]

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JR・私鉄・地下鉄の1日平均利用客数
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
JRをのぞく私鉄、地下鉄の乗降人員
  1. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  2. ^ a b 東京都統計年鑑
  3. ^ 千代田区ホームページ - 行政基礎資料集

関連項目[編集]

外部リンク[編集]