蓮田駅

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蓮田駅
Hasuda-STA-East-Gate.jpg
東口(2021年2月)
はすだ
Hasuda
東大宮 (3.8 km)
(4.3 km) 白岡
所在地 埼玉県蓮田市本町1-2
北緯35度58分52.90秒 東経139度39分10.45秒 / 北緯35.9813611度 東経139.6529028度 / 35.9813611; 139.6529028
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線宇都宮線
キロ程 39.2 km(東京起点)
東京から尾久経由で39.4 km
電報略号 ハス
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
15,786人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1885年明治18年)7月16日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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西口(2021年2月)

蓮田駅(はすだえき)は、埼玉県蓮田市本町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。

所在地である蓮田市の「蓮」はしんにょうの点が1つだが、当駅名の「蓮」はしんにょうの点が2つである。

歴史[編集]

1900年明治33年)に作詞された「鉄道唱歌 第三集奥州磐城篇」(大和田建樹作)では、蓮田駅を以下のように歌った。

5.中山道と打わかれ ゆくや蓮田の花ざかり 久喜栗橋の橋かけて わたるはこれぞ利根の川

年表[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。直営駅であり、管理駅として東大宮駅白岡駅を管理する。みどりの窓口指定席券売機・短距離自動券売機自動改札機が設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 宇都宮線(東北線) 下り 宇都宮黒磯方面 一部列車は2番線
2・3 上り 大宮東京新宿横浜大船方面
湘南新宿ライン)(上野東京ライン
 

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 前述のように、湘南新宿ラインの列車は横須賀線へ、上野東京ラインの列車は東海道線へ直通する。
  • 当駅では快速の待ち合わせをする列車が設定されている[注釈 1]

発車メロディ[編集]

2002年3月10日からテイチク制作の発車メロディを使用している[注釈 2]が、2018年からは、蓮田市で毎年11月に行われる「雅楽谷の森フェスティバル」の開催時期に合わせて、同イベントのテーマソングである、にゃんたぶぅ[注釈 3]の『雅楽谷の森~蓮田のタカラ~』をアレンジしたものに変更している[1][2][3][注釈 4]。これは元々2015年に、同市がJR東日本大宮支社へ「にゃんたぶぅの楽曲を発車メロディにしたい」という提案をしたことから企画されたもので、当初は「全国的な知名度がない」という理由で却下されていたが、2017年に同じく大宮支社管轄の武蔵野線北朝霞駅の発車メロディとして、同駅の所在する朝霞市で毎年開催されている市民まつり「彩夏祭」の総踊り曲『集まれ!踊り人』が採用されたことがきっかけとなり、「地域活性化を目的とした楽曲かつ期間限定」という条件のもと採用が認められた[4]。メロディはスイッチの制作で、編曲は福嶋尚哉が手掛けた[5]

通常時の発車メロディ
1 美しき丘
2 朝の静けさ

利用状況[編集]

2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員15,786人である。

近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1988年(昭和63年) 20,615
1989年(平成元年) 21,276
1990年(平成02年) 22,335
1991年(平成03年) 23,062
1992年(平成04年) 23,613
1993年(平成05年) 24,158
1994年(平成06年) 24,216
1995年(平成07年) 24,241
1996年(平成08年) 24,401
1997年(平成09年) 23,757
1998年(平成10年) 23,383
1999年(平成11年) 22,934 [* 1]
2000年(平成12年) [JR 1]22,764 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]22,519 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]22,204 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]22,010 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]21,630 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]21,576 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]21,726 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8]22,069 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]21,965 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]21,428 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]21,164 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]20,921 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]21,132 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]21,210 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]20,834 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]21,031 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]21,048 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]20,912 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 19]20,899 [* 20]
2019年(令和元年) [JR 20]20,804 [* 21]
2020年(令和02年) [JR 21]15,786
一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺[編集]

東口[編集]

駅前は整備されており、バス停留所(屋根つき・石のベンチ)などがある。

西口[編集]

現在再開発が行われているが、一部地権者との交渉が難航[注釈 5]したり、再開発に参加していた積水化学工業が自社の業績不振や計画の進行遅れを理由に撤退したりするなどの問題が多発した。そのため事業計画認可から15年以上経過した現在でも工事は進んでおらず、2013年3月までにようやく再開発ビル1棟と駅前ロータリー、およびそれに接続する道路の整備が完成したが、中核となる再開発ビルは2018年11月まで着工に至らなかった。

この影響で、西口周辺からは再開発開始直後に(下記の銀行周辺の数店舗を除いて)ほとんどの商業施設が撤退し、長期にわたって西口に商業施設がほぼ存在しない状態が続いている。

バス路線[編集]

西口ロータリー内のバス乗り場(2013年4月)

蓮田駅(東口)[編集]

国際興業バスが運行する路線バスが発着する。

1番のりば
  • <蓮11> 蓮田よつば病院行 ※始発 - 9時・19時 - 終発のみ運行
  • <蓮11>・<蓮12> 岩槻駅西口行 ※始発- 8時・19時 - 終発のみ運行

蓮田駅東口[編集]

朝日自動車が運行する路線バスが発着する。

2番のりば
3番のりば
  • <HS05> 蓮田駅西口行 ※平日のみ運行
  • <HS31> 菖蒲仲橋行 ※夜間のみ運行
  • <HS32>・<HS33> 下大崎行
  • <HS34> パルシー・ハストピア行

蓮田駅西口[編集]

朝日自動車・丸建つばさ交通が運行する路線バスが発着する。

朝日自動車
  • <HS01> 菖蒲車庫行
  • <HS02> 丸谷行
  • <HS03> 八幡神社行
  • <HS04> 伊奈学園行 ※朝のみ運行
  • <HS05> 蓮田駅東口行 ※平日のみ運行
丸建つばさ交通(けんちゃんバス)
  • <5>・<7> 上尾駅東口行 ※「5」系統は1日1本のみ運行
  • <11> 丸建車庫前行 ※1日1 - 2本のみ運行
  • <14> 県民活動センター行

その他[編集]

  • 東口4番のりばには、市立老人福祉センターや蓮田サービスエリア(上り線側)へのシャトルバス(つばさ観光バス)が停車する。
  • けんちゃんバスの乗り場は、西口ロータリーの整備前は埼玉りそな銀行蓮田支店の向かい側(武蔵野銀行蓮田支店を通りすぎた先)、降り場は埼玉りそな銀行蓮田支店付近にあって、開通以来永らく駅前に乗り入れることができなかったが、2013年4月1日の始発から西口ロータリー内に移転した。
  • かつては国際興業バスにも西口からの発着路線が存在したが撤退している。
  • 上表の他、「ミッドナイトアロー蓮田・久喜」が西口に降車扱いとして乗り入れている。

付記[編集]

  • 埼玉高速鉄道線浦和美園駅から岩槻駅を経由して当駅まで延伸される計画があるが、着工には至っていない。このルートはかつて存在した武州鉄道のルートに近い。この区間には現在国際興業によりバス路線が運行されている。
  • 2011年1月4日より、蓮田市の「蓮」の表記はしんにょうの点が2つから1つに変更されているが、駅名に関してはコストがかかるとして変更されない。
  • 現在の橋上駅舎竣工後も、1番のりばと西口に面している旧駅舎は取り壊さず[注釈 8]に残っている。かつては運転取扱所や運送会社の営業所として使用されていたが、現在は市役所の駅西口連絡所(住民票等を取り扱う出張所)になっている。
  • 西口・東口ともにバリアフリー化工事が行われたが、この工事は老朽化した駅舎の改築工事も包含しており、完成した個所の外壁・屋根は新しいものに作り変えられたほか、改札内は増床されてコンビニエンスストアNewDaysが出店したり、1番線側(旧駅舎内)にあったトイレが移設・拡張されたりした。西口では2011年にエレベーターが、2013年にエスカレーターが設置され、駅前ロータリーの整備に伴って旧駅舎の名残だった段差も解消した。東口では2012年2月にエレベーターが使用を開始した。
  • 西口ロータリーにはモニュメントとして115系電車の車輪とD51 484号機の動輪が展示されている。ロータリー完成に伴い、蓮田車站納地記念碑(駅開業にあたって近隣住民が用地を献納したことの記念碑)が移設されている。
  • 東大宮から当駅の間は、鉄道写真撮影の名所として有名であり、「東大宮 - 蓮田間」を略して「ヒガハス」と呼ばれる。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
宇都宮線
快速(「ラビット」を含む)
東大宮駅 - 蓮田駅 - 久喜駅
普通
東大宮駅 - 蓮田駅 - 白岡駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 平日、土休日ともに、上りの快速「ラビット」1本が当駅で先行する普通列車を追越すダイヤが組まれている。
  2. ^ それ以前は永楽電気制作のメロディを使用していた。
  3. ^ たくまん(和田琢磨)・のんたん(並木のり子)・もりちぃ(森田桂介)の三名による、地球環境の大切さを音楽体操絵本読み聞かせなどで表現する「ファミリーエコユニット」。2012年から「はすだ広報大使」を務めている。
  4. ^ 毎年開催約一か月前から当日(オンラインで2週間にわたって開催された2021年は開催最終日)までの間に使用されており、2018・19年は10月5日から11月3日まで、2021年は10月14日から11月14日まで使用された。なお、2020年は新型コロナウイルス感染症の流行により開催中止となり、メロディの変更も行われなかった。
  5. ^ 再開発ビル建設用地内にある小児科医院(現在休診中)が立ち退きに応じなかった。そのため蓮田市もこの用地のみを再開発区域外とし、この影響で再開発ビルは地権者向けに一部分棟化(2012年内に完成)するなど大幅な計画変更を余儀なくされ、建設用地の8割以上は手つかずとなった。
  6. ^ 2021年4月2日開業
  7. ^ 2021年2月26日までは「蓮田市役所駅西口連絡所」(旧駅舎の建物を使用)
  8. ^ ただし、改札口付近は現駅舎の西口階段に干渉するため取り壊された。その名残として土台部分が残っているため、西口階段と旧駅前ロータリーの間には3段程度の段差が存在したが現駅前ロータリーの整備と西口階段のバリアフリー化に伴って埋め立てられ消滅した。

出典[編集]

  1. ^ “蓮田駅発車メロディ変更について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道大宮支社, (2018年8月23日), オリジナルの2018年10月6日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20181006075527/http://www.jreast.co.jp/press/2018/omiya/20180823_o02.pdf 2020年6月24日閲覧。 
  2. ^ “蓮田駅発車メロディ変更について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道大宮支社, (2019年8月26日), オリジナルの2020年6月24日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200624124138/https://www.jreast.co.jp/press/2019/omiya/20190826_o01.pdf 2020年6月24日閲覧。 
  3. ^ “蓮田駅発車メロディ変更について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道大宮支社, (2021年10月7日), オリジナルの2021年10月7日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20211007053433/https://www.jreast.co.jp/press/2021/omiya/20211007_o01.pdf 2021年11月19日閲覧。 
  4. ^ 埼玉・蓮田の駅メロは「にゃんたぶぅ」 えっ、何者?→実はスター集団だった”. Jタウンネット (2018年10月19日). 2019年11月16日閲覧。
  5. ^ 蓮田駅「雅楽谷の森~蓮田のタカラ~」発車メロディ制作” (日本語). スイッチオフィシャルサイト. スイッチ. 2019年11月16日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]
  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初) (PDF)” (日本語). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況[編集]

  1. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
  2. ^ 統計はすだ - 蓮田市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
埼玉県統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]