北鴻巣駅
北鴻巣駅 | |
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東口(2011年8月16日)
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きたこうのす Kita-Kōnosu |
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◄鴻巣 (4.3km)
(3.0km) 吹上►
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所在地 | 埼玉県鴻巣市赤見台一丁目5-1 |
所属事業者 | ![]() |
所属路線 | ■高崎線 |
キロ程 | 24.3km(大宮起点) 東京から尾久経由で54.8km |
電報略号 | キコ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,373人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1984年(昭和59年)11月3日 |
備考 | 業務委託駅 |
北鴻巣駅(きたこうのすえき)は、埼玉県鴻巣市赤見台一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線の駅である。
上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
歴史[編集]
- 1984年(昭和59年)11月3日 - 国鉄の駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカード「Suica」供用開始。
- 2006年(平成18年)3月24日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」が稼働開始[1]。
- 2008年(平成20年)12月20日 - 西口が開設される。
- 2012年(平成24年)2月2日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了。
- 2013年(平成25年)12月6日 - 指定席券売機の運用開始。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。開業当初は東側のみに出入口が設置されていたが、2008年12月に西口が開設され、従来の出入口は東口となった。鴻巣駅が管理し、駅業務はJR東日本ステーションサービスに委託している。
指定席券売機、自動改札機、自動精算機を設置している。初電 - 6:30の間の改札はインターホンを使用しての対応となっている[2]。
かつてはみどりの窓口も設置されていたが、2006年3月24日に「もしもし券売機Kaeruくん」へ置き換えられる形で廃止された。さらに、「もしもし券売機Kaeruくん」も2012年2月2日に多機能券売機に置き換えられる形で営業を終了した。そのため一時当駅で指定券等の購入ができない時期があったが、2013年12月、券売機更新により指定席券売機が導入され、指定券購入が再度可能となった。
発車メロディには、鴻巣市出身のシンガーソングライター・美根ゆり香の曲である「HANDS-大きな手から小さな手へ-」が採用されている[3]。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■高崎線 | 上り | 大宮・東京・新宿・横浜方面 (湘南新宿ライン)(上野東京ライン) |
湘南新宿ラインの列車は大船駅から 上野東京ラインの列車は上野駅を経由して東京駅から 東海道線へ直通 |
2 | 下り | 熊谷・高崎・前橋方面 |
利用状況[編集]
2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は7,373人である。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1999年(平成11年) | 7,787 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]7,977 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]8,019 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]7,981 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]7,999 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]8,028 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]8,140 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]8,191 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]8,161 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]8,032 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]7,847 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]7,959 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]8,001 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]7,960 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]7,878 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]7,524 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]7,474 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]7,373 |
駅周辺[編集]
出入口は開業時、現在の東口のみであった。東側は既に宅地化されていたが駅西側は開発されておらず、水田が広がる田園地帯であった。
その後、2005年から西口新設工事と駅周辺開発事業が開始され、2008年12月に西口が暫定的に、2009年4月に駅前広場及び取り付け道路が完成し、水田はなくなっている。
- パークシティ鴻巣
- 北鴻巣駅前郵便局
- 埼玉県立吹上秋桜高等学校
- マミーマート
- ウエルシア薬局
- 鴻巣市民センター
- 鴻巣市立赤見台第一小学校
- 鴻巣市立赤見台第二小学校
- 鴻巣市立赤見台中学校
バス路線[編集]
その他[編集]
- 埼玉県の名称の由来となったとされる行田市埼玉の「さきたま古墳群」は、当駅から北へ徒歩40分のところにあり、当駅付近の赤見台公園から武蔵水路沿いに「さきたま緑道」と呼ばれる遊歩道・自転車道がさきたま古墳群まで整備されている。なお、2009年7月4日から約1年間、さきたま古墳公園へのシャトルバスが実証実験で運行されていたが、現在は廃止されている。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ “JR高崎支社 14駅に新型券売機”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2006年3月17日)
- ^ “【お知らせ】高崎線内の一部の駅におけるインターホン対応等の実施について” (2016年2月1日). 2016年2月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年8月20日閲覧。
- ^ 電車の発車メロディーが変わりました[リンク切れ] - 鴻巣市公式サイト 2010年8月3日(2012年12月7日閲覧)
出典[編集]
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- JR東日本 北鴻巣駅
- JR北鴻巣駅西口土地区画整理事業 - 鴻巣市役所ホームページ
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