田端駅
| 田端駅 | |
|---|---|
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北口駅舎(2019年1月6日撮影) | |
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たばた Tabata | |
| 所在地 | 東京都北区東田端一丁目17-1 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 電報略号 | ハタ |
| 駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
| ホーム | 2面4線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
47,034人/日(降車客含まず) -2017年- |
| 開業年月日 | 1896年(明治29年)4月1日[1] |
| 乗入路線 3 路線 | |
| 所属路線 |
■京浜東北線 (正式には東北本線) |
| 駅番号 | □JK 34 |
| キロ程 |
7.1km(東京起点) 大宮から23.2km |
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◄JK 33 西日暮里 (0.8km) (1.7km) 上中里 JK 35► | |
| 所属路線 | ■山手線* |
| 駅番号 | □JY 09 |
| キロ程 | 20.6km(品川起点) |
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◄JY 10 駒込 (1.6km) (0.8km) 西日暮里 JY 08► | |
| 所属路線 | 常磐線(貨物支線・田端貨物線) |
| キロ程 | 1.6km(三河島起点) |
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◄三河島 (1.6km) | |
| 備考 |
直営駅 |
田端駅(たばたえき)は、東京都北区東田端一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。駅番号は京浜東北線がJK 34、山手線がJY 09。北区最南端の駅及び最東端の駅である。
目次
乗り入れ路線[編集]
旅客線としては、旅客案内用の路線名における京浜東北線と山手線が乗り入れをしている。各線の線路名称上は、当駅から駒込方は山手線(当駅が終点駅)、上中里方および西日暮里方は(旅客案内用の路線名「京浜東北線」「山手線」ともに)東北本線(当駅の所属線)である(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)。
貨物線としては、東北本線貨物線(東北貨物線)、山手線貨物線(山手貨物線)、常磐線支線(田端貨物線)が乗り入れをしている。東北本線貨物線の王子方と山手線貨物線とは、当駅駅舎を経由しない短絡線が設置されており、湘南新宿ラインは同短絡線を走行するため、当駅に停車しない。
歴史[編集]
- 1896年(明治29年)
- 1903年(明治36年)4月1日:常磐炭田の石炭などを横浜港へ運搬するために大塚支線(当駅 - 池袋間 後の山手線)が開業。
- 1905年(明治38年)4月1日:日暮里駅 - 三河島駅間が開業。上野駅方面 - 土浦駅方面間の列車は当駅を経由しなくなり、当駅 - 三河島間は貨物線となる。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
- 1917年(大正6年)- 貨物操車場に日本初のハンプが設置される[2]。
- 1961年(昭和36年)2月17日:貨物取り扱いと操車場の両業務を分離して田端操駅(現在の田端信号場駅)が開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅(東北本線所属)となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2005年(平成17年)夏:改築工事着工。
- 2006年(平成18年)11月12日:北口建て替えに伴う仮駅舎の使用開始。
- 2008年(平成20年)
- 2014年(平成26年)11月16日:みどりの窓口営業終了。
駅構造[編集]
島式ホーム2面4線を有する地上駅。ホーム[3]には古いレールを再使用した柱が使われ、開業当時をしのばせる。
旅客線ホーム東側には、田端信号場駅の着発線および東北新幹線の高架が見られる。
改札は北口と南口の2か所がある。自動改札機、指定席券売機設置。
北口は橋上駅舎となっている。2008年7月30日に、人工地盤上に地上3階建ての駅ビル「アトレヴィ田端」が開業した。周辺に大きな商店や繁華街がないことを逆手にとり、成城石井やTSUTAYAなどのテナントを誘致し、乗降客や乗り換え客をターゲットとした駅ビル運営が行われている[4]。
南口は北口とは対照的に小さな駅舎である。駅舎からホームに繋がる専用の跨線橋があるが、全体的に通路のスペースが狭い。駅員は常駐しておらず、インターホンで呼び出すようになっている。
山手線と京浜東北線は、田町駅から当駅まで、同一方向の電車は同じ島式ホームを共有する方向別複々線となっている。駅の西日暮里寄りには、山手線と京浜東北線との渡り線があり、工事および非常時に内側線・外側線のいずれかが使用できない場合、山手線・京浜東北線電車を使用できる線路に集約して運行するために用いられる。なお、その際は京浜東北線での日中の快速運転は行わず、終日各駅停車で運行される。
のりば[編集]
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 北行 | 赤羽・浦和・大宮方面 | ||
| 2 | 内回り | 池袋・新宿・渋谷方面 | ||
| 3 | 外回り | 上野・東京・品川方面 | ||
| 4 | 南行 | 上野・東京・品川・横浜方面 | 横浜駅から |
(出典:JR東日本:駅構内図)
2017年3月現在、4番線ホームからは午前4時27分に当駅始発大船行が設定されており、これは現時点で国内の頻回運行路線としては、桜木町4時19分発大宮行きに次いで2番目に営業開始時刻の早い定期列車となっている
発車メロディ[編集]
| 1 | |
|---|---|
| 2 | |
| 3 | |
| 4 |
バリアフリー設備[編集]
利用状況[編集]
2017年度の1日平均乗車人員は47,034人である。JR東日本の駅の中では新大久保駅に次いで第100位。山手線の駅の中では鶯谷駅、目白駅に次いで少ない。ただし、乗車人員と京浜東北線・山手線間の乗り換え人員数を含めた「利用者」数では約8万3000人が利用している[5]。
近年の推移は下記の通り。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
|---|---|---|
| 1992年(平成4年) | 37,356 | [* 1] |
| 1993年(平成5年) | 37,940 | [* 2] |
| 1994年(平成6年) | 38,452 | [* 3] |
| 1995年(平成7年) | 38,730 | [* 4] |
| 1996年(平成8年) | 38,893 | [* 5] |
| 1997年(平成9年) | 38,456 | [* 6] |
| 1998年(平成10年) | 38,499 | [* 7] |
| 1999年(平成11年) | 38,046 | [* 8] |
| 2000年(平成12年) | [JR 1]36,555 | [* 9] |
| 2001年(平成13年) | [JR 2]37,689 | [* 10] |
| 2002年(平成14年) | [JR 3]39,741 | [* 11] |
| 2003年(平成15年) | [JR 4]40,740 | [* 12] |
| 2004年(平成16年) | [JR 5]41,278 | [* 13] |
| 2005年(平成17年) | [JR 6]41,400 | [* 14] |
| 2006年(平成18年) | [JR 7]41,732 | [* 15] |
| 2007年(平成19年) | [JR 8]42,403 | [* 16] |
| 2008年(平成20年) | [JR 9]42,683 | [* 17] |
| 2009年(平成21年) | [JR 10]43,030 | [* 18] |
| 2010年(平成22年) | [JR 11]43,208 | [* 19] |
| 2011年(平成23年) | [JR 12]43,129 | [* 20] |
| 2012年(平成24年) | [JR 13]44,155 | [* 21] |
| 2013年(平成25年) | [JR 14]45,116 | [* 22] |
| 2014年(平成26年) | [JR 15]45,296 | [* 23] |
| 2015年(平成27年) | [JR 16]45,954 | [* 24] |
| 2016年(平成28年) | [JR 17]46,241 | [* 25] |
| 2017年(平成29年) | [JR 18]47,034 |
駅周辺[編集]
駅は山手台地の縁に沿うような位置に立地し、台地の上と下を結ぶ形で都道458号線が在来線・貨物線を跨ぎ、駅の北口に面している。ロータリーも北口に設置されている。駅周辺に大きな商店や繁華街などはない。都道を東田端方面(北東方向)へ進み坂を下るか、あるいは動坂方面(南西方向)に坂を上ると飲食店や小さな商店が立地する一帯があるが、いずれも駅から400m程度離れている。
南口周辺は住宅地で、駅からは階段あるいは坂を上る必要がある。また駅の南東側(東田端・田端新町方面)へ直接行くことはできない。
北口[編集]
- アトレヴィ田端 - 出店テナントの一覧・詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を参照。
- 田端ふれあい橋 - 都道に並行している歩行者専用の跨線橋。架設当時(1935年)の造船技術を生かし全部溶接で建造されているゲルバー橋である。
- 東日本旅客鉄道東京支社
- ホテルメッツ田端
- 田端アスカタワー
- 東京女子医科大学 東洋医学研究所
- 東洋医学研究所クリニック
- 鍼灸臨床施設
- 北区田端区民センター
- 北区田端ふれあい館
- 北区田端地域振興室
- 北区立田端図書館
- 北区東田端ふれあい館
- 北区東田端地域振興室
- 北区役所滝野川区民事務所 東田端分室
- 北区東田端児童室
- 北区立東田端図書館
- 北区清掃事務所 滝野川清掃庁舎
- 田端郵便局
- 東田端郵便局
- 北田端新町郵便局
- 田端駅前通り商店街
- 田端高台通り商店街
- あみ印食品工業本社
- マルエツ田端店(2004年3月18日開店[8])
- 田端運転所
南口[編集]
- 田端駅前ホール(葬儀場)
バス路線[編集]
北口前の田端大橋上に田端駅停留所がある。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局と日立自動車交通(停留所名は「JR田端駅」)により運行されている。
- 東43 - 小台経由 荒川土手行・江北駅行・豊島五丁目団地行 / 駒込病院(構内)行・本郷三丁目駅・御茶ノ水駅・大手町経由 東京駅丸の内北口行
- 端44 - 赤土小学校前・熊野前経由 北千住駅行 / 駒込病院(構内)行
- 北区コミュニティバス(Kバス) - JR駒込駅行
その他[編集]
- 大和田建樹作詞の鉄道唱歌では以下のように歌われている。まだ常磐線が田端に接続していたときのことである。
- 車輪の巡り速に千住大橋右に見て環の端の限りなく再び戻る田端駅(第三集62番)
- 車輪の響き笛の声見返る後に消えてゆく上野の森の朝月夜田端は露もまだ寒し(第四集1番)
- 見あぐる岸は諏訪の臺 それにつづきて秋の夜は 道灌山の虫のねを ここまで風や送るらん(第四集2番)
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ 関口安義 『「羅生門」の誕生』 翰林書房、2009年5月。ISBN 978-4877372828
- ^ 『日本国有鉄道百年写真史』(1972年発行、p.247)
- ^ 1番線から線路を挟んだ石垣脇に、金魚が泳ぐ鑑賞池と植栽がある。国鉄時代の1970年頃、石垣下の暗さを和らげるため駅員が自費で造った池と築山が始まり。以前は鯉や錦鯉が放されていた。石垣の耐震工事に伴い、JR東日本は金魚を自社施設の池に移して、池を取り壊す予定である。JR田端駅線路脇の金魚もう見納め?「鑑賞池」石垣工事で立ち退きへ(『産経新聞』朝刊2018年1月17日・東京面)
- ^ アトレヴィ田端 GRAND OPEN!! (PDF) - 東京圏駅ビル開発株式会社プレスリリース 2008年6月25日
- ^ 東京圏駅ビル開発株式会社(現・株式会社アトレ)のプレス発表資料より。
- ^ 行政資料集 - 北区
- ^ 東京都統計年鑑
- ^ “マルエツ「田端店」3月18日(木)オープン 東京都北区”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2004年4月1日)
出典[編集]
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
参考文献[編集]
- 日本国有鉄道 『日本国有鉄道百年写真史』 交通協力会、1972年10月14日 発行。(復刻版:『日本国有鉄道百年写真史』 成山堂書店、2005年10月)。ISBN 978-4425301638。)
- 「街よ!元気になれ」 地域特集号「田端」(北区まちづくり公社) P18-19「田端駅変貌」(王子法人会常任理事 研修委員長 有馬純雄)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 田端駅(各駅情報) - 東日本旅客鉄道
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