亀有

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亀有
—  町丁  —
亀有駅
亀有の位置(東京23区内)
亀有
亀有
亀有の位置
座標: 北緯35度45分59.84秒 東経139度50分51.63秒 / 北緯35.7666222度 東経139.8476750度 / 35.7666222; 139.8476750
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Tokyo Prefecture.svg 東京都
特別区 Flag of Katsushika-ku, Tokyo.svg 葛飾区
地域 亀有・青戸地域
人口 (2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 - 計 26,243人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 125-0061[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 足立
※座標は亀有駅付近

亀有(かめあり)は、東京都葛飾区北部にある地名。現行行政町名は亀有一丁目から亀有五丁目。郵便番号は125-0061(葛飾新宿郵便局管区)[2]

地理[編集]

地域は、もとは日立製作所や日本紙業(現:日本大昭和板紙)、三共(現:第一三共)などの工場を擁する工業地域だった。これらの工場は撤退し、主にJR常磐線亀有駅を中心とした商店街と閑静な住宅街から形成されている。

また、亀有駅を中心とした生活エリア全体を隣接する足立区域も含め、亀有と呼ぶケースもある。

中川の西岸に位置し、北は足立区に接している。隣接する行政上の町名は、北は足立区中川および東和、東は中川を挟んで対岸に新宿(にいじゅく)、南は青戸白鳥(しらとり)、西は西亀有である。西亀有は1965年の住居表示実施までは砂原町と呼ばれた地域である。南東の青戸のむこうには国道6号が通る。

なお、地名から「カメ」に因んだ物品・モニュメントも地域内に多く存在する。

地価[編集]

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、亀有2-18-7の地点で29万5000円/m2となっている。[4]

再開発[編集]

アリオ亀有

地域北部にあるJR常磐線亀有駅を中心とした地域は、葛飾区内でも有数の商業地域であり、かつては駅周辺に猥雑・狭小な商店街が連なっていた。

約20年に及ぶ南口再開発事業の末、1996年に4棟の商業ビル、マンション駐車場等を擁するリリオ商店街が開業した。当初は西友亀有西武店での出店を予定していたが、バブル崩壊で出店中止となり再開発事業は1年近く頓挫。結局、核テナントとしてイトーヨーカドーが出店した。そのほか、多目的ホール「かめあり リリオ・ホール」や葛飾区亀有地区センター(亀有区民事務所、集会所等)などが所在する。

亀有は、南北両側の商店街に下町のかおりを色濃く残しているが、この再開発で大きく変わりつつある。さらに、2006年3月3日にリリオ以来の大規模再開発として日本板紙亀有工場跡地に大規模ショッピングセンターアリオ亀有」が開業し、商業地域はますます活況を呈している。

地名の由来[編集]

この地域はかつて亀無・亀梨(かめなし)と呼ばれていた。応永5年(1398年)の「下総国葛西御厨注文」で「亀無」、永禄2年(1559年)の「小田原衆所領役帳」で「亀梨」の表記が見られる[5]。この名は、低湿地帯の中に「亀」の甲羅の形を「成す」土地だからということで付けられたといわれている。

この地名は「無し」に通じて縁起が悪いとされ、江戸時代初期(1644年頃)に正保国絵図を作成する為の報告書提出の際、現在の名に改められた。

登場作品[編集]

サンバ両さん像(2010年建立)

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
亀有一丁目 2,154世帯 4,296人
亀有二丁目 3,226世帯 6,046人
亀有三丁目 3,568世帯 7,302人
亀有四丁目 1,823世帯 3,643人
亀有五丁目 2,707世帯 4,956人
13,478世帯 26,243人

小・中学校の学区[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6][7]

丁目 番地 小学校 中学校
亀有一丁目 1~4番
7番
葛飾区立白鳥小学校 葛飾区立亀有中学校
12~28番 葛飾区立道上小学校
その他 葛飾区立亀青小学校
亀有二丁目 全域
亀有三丁目 35~37番
41番
49〜56番
1〜25番
30〜34番
38〜40番
葛飾区立道上小学校
その他 葛飾区立中之台小学校 葛飾区立一之台中学校
亀有四丁目 6~7番
11~14番
23~30番
葛飾区立道上小学校
4〜5番
8〜10番
15〜22番
31〜40番
葛飾区立亀有中学校
その他 葛飾区立上千葉小学校
亀有五丁目 全域 葛飾区立中之台小学校 葛飾区立一之台中学校

交通[編集]

鉄道[編集]

新たな鉄道路線として東京地下鉄有楽町線の延伸計画や環七高速鉄道の建設計画がある。

道路・橋梁[編集]

施設[編集]

行政[編集]

警察署[編集]

  • 亀有警察署(新宿四丁目に所在) - 隣接する新宿(にいじゅく)に所在する。当初は寺島警察署亀有分署として設置、亀有警察署に格上げ後に葛飾警察署に改称、本田警察署(現在の葛飾警察署)を分離した際に再度亀有警察署と改称し現在の「花蔵」(日本蕎麦店)の位置に移転。どちらも旧水戸街道に面している。
    • 亀有警察署の当初の設置場所には後にイトーヨーカ堂亀有店が出店した。イトーヨーカ堂は亀有駅南口再開発後に駅前に移転し、建物はジャパンホームバリューとなったが、2009年以降はマンションが建てられた。

消防署[編集]

教育[編集]

  • 葛飾区立道上小学校(亀有四丁目)
  • 葛飾区立中之台小学校(亀有五丁目)
  • 葛飾区立亀青小学校(青戸八丁目)
  • 葛飾区立亀有中学校(亀有四丁目)
  • 東京都立葛飾野高等学校(亀有一丁目)
  • 葛飾区立亀有児童館(亀有一丁目)

文化[編集]

商業・企業[編集]

  • リリオ商店街[1](亀有三丁目)
    • イトーヨーカドー亀有駅前店
    • ノジマ亀有店
  • アリオ亀有[2](亀有三丁目)
  • 亀有銀座商店街(ゆうろーど)[3](亀有三丁目)
  • 亀有中央商店街[4](亀有三丁目)
  • 亀有前津本通り商店街(亀有二丁目)
  • 亀有上宿商店街[5](亀有二丁目)
  • 亀有北口商店街(亀有五丁目)

医療機関[編集]

郵便局・金融機関[編集]

寺社[編集]

その他[編集]

歴史[編集]

江戸時代は水戸黄門像が立地する場所に水戸街道の一里塚が置かれるなど、交通の要衝だったが、大部分は明治になってもひなびた農村だった。明治に入り、地域は南葛飾郡亀有となり、1889年町村制施行に伴う再編でその大部分は青戸村と合併し亀青村の一部となった。1919年に日本紙器製造(→日本紙業→日本大昭和板紙)亀有工場が、1938年には日立製作所亀有工場が進出するなど、大正以降、特に関東大震災以降に工業地域として発展した。1932年に亀青村が東京市に編入され、地域は新たに成立した葛飾区の一部となった。

第二次世界大戦では被害がほとんどなかったため、戦後都心部から人口が流入し、急速に住宅地化が進んだ。特に江東区墨田区台東区荒川区などからの流入が多く、下町の気風はこの地に移転したかの観がある。これは葛飾区全体に言えることである。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 葛飾区の世帯と人口”. 葛飾区 (2017年12月1日). 2017年12月18日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月18日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 亀有香取神社 御祭神・御由来・御神徳
  6. ^ 葛飾区小学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2015年12月16日). 2017年12月18日閲覧。
  7. ^ 葛飾区中学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2015年12月16日). 2017年12月18日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]