ドコモ・アニメストア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
株式会社ドコモ・アニメストア
DOCOMO ANIME STORE, INC.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
102-0071
東京都千代田区富士見1-6-1
富士見ビル6F
設立 2012年5月
業種 情報・通信業
事業内容 アニメ動画の配信
代表者 代表取締役社長 濱田直樹
資本金 10億円
主要株主 株式会社NTTドコモ 60%
株式会社KADOKAWA 40%[1]
外部リンク https://anime.dmkt-sp.jp/
テンプレートを表示

株式会社ドコモ・アニメストアは、インターネット動画配信サービス「dアニメストア」の運営を行う日本の企業。

概要[編集]

NTTドコモKADOKAWAとの戦略提携により、両社の折半出資で2012年度前半期に設立された。同年の7月にdマーケットの「アニメストア」(後のdアニメストア)の運用を開始した。 2013年頃からテレビアニメなどの製作委員会に参加(出資)している。 2014年2015年2016年AnimeJapanに特別協賛として名を連ねている。

dアニメストア[編集]

dアニメストア(でぃーあにめすとあ)はドコモ・アニメストアが運営する、アニメに特化した定額見放題のビデオ・オン・デマンドサービスである。アニメのTV放送は放映地域に制限があること多いが、dアニメストアは日本国中どこからでも、DVDを借りることなく、インターネット経由でスマートフォンやパソコンで様々なアニメを鑑賞することができる。ストリーミング再生だけでなくダウンロード再生にも対応しており、予めダウンロードすることで再生時にインターネット環境がなくてもアニメを再生することができる。

2012年の7月3日よりdマーケット内の「アニメストア」としてサービスを開始し、2013年1月30日より他のdマーケット内サービスと名称の統一を図るために「dアニメストア」という名称になった[2]

サービス開始当初はNTTドコモのキャリア限定のアニメ配信サービスであったが、2014年4月1日のキャリアフリー化によって、NTTドコモの回線契約者でなくても視聴可能となった[3]。また、2016年3月23日からアニメ関連グッズ販売やアニソン視聴も開始したことでアニメの総合サービスとなった[4]

月額400円(税抜)でアニメアニソンライブ映像、アニソンミュージッククリップなどを視聴することができる。アニメイトと連携しており、アニメ関連グッズをアニメイトオンラインショップから購入することもできる[4]

2015年7月26日には200万会員を突破した[5] 。会員のメイン層は20代から30代で、会員の約4割が女性[6]。配信コンテンツは、アニメ・アニソンライブ・2.5次元ミュージカルなどが約2,000作品、約30,000話(2016年5月末現在)であり、定額制アニメ配信サービスとしては日本最大の会員数と作品数を誇る[6][4]。アニソンに関しては約180曲(2016年3月23日現在)のアニソンミュージッククリップ(アーティスト映像、ノンクレジットタイトル映像、dアニメストア限定映像)を配信している。

視聴にはdアカウントの取得、dアニメストアへの入会、専用アプリのダウンロードが必要であるが、dアニメストアから全て実施可能である。NTTドコモの回線契約者でない場合は、利用料金の支払い手段はクレジットカードのみとなる。初回31日間は無料である[7]

元々商標「Dアニメ」はKDDIに2008年に商標申請、2009年に商標登録されている[8]。そのため一部のニュースリリースなどでは「「dアニメストア」は、KDDI株式会社の商標です。」との表記が見られる[2]。また、商標「dアニメストア」はKDDIに2013年商標申請、2014年に商標登録されている[9]

画質[編集]

配信動画のビットレートは以下の通り

  • PC用
    • HD - 3.4Mbps
    • すごくきれい - 3.2Mbps
    • きれい - 1.7Mbps
    • ふつう - 692Kbps
  • スマートフォン用
    • HD - 2.7Mbps
    • すごくきれい - 1.2Mbps
    • きれい - 692Kbps
    • ふつう - 398Kbps

利用可能端末[編集]

利用可能端末は、以下の通り[10]

  • スマートフォンタブレット(Android, iOS) - 専用のアプリをDLすることが必要である。
  • パソコン(Windows, OS X)- パソコンにおいてはストリーミング再生のみとなる。
    • Chrome - HTML5プレーヤー[11]
    • Firefox - Silverlightプレーヤー
    • IE - HTML5プレーヤー(windows7を除く)
    • Edge - HTML5プレーヤー
    • Safari - Silverlightプレーヤー
  • テレビ(以下の端末を使用)- テレビにおいてはストリーミング再生のみとなる。

視聴制限[編集]

  • 複数の端末で同時視聴はできない[13]
  • ダウンロードしたコンテンツを視聴する場合、ダウンロードから48時間ごとに会員状態の確認が必要[13]
  • 改造された端末は視聴できないようになっている。AndroidRoot化や、iOS脱獄などに当たる[13]
  • レンタル作品は別料金である[13]
  • デバイスによってはレンタル開始手続きが行えない[13]
  • 日本国内からしか再生できない[13]

脚注[編集]

  1. ^ NTTドコモと角川書店がスマートフォン向けアニメ配信事業を行う合弁会社「ドコモ・アニメストア」の設立に合意”. 株式会社NTTドコモ (2012年5月16日). 2014年4月23日閲覧。
  2. ^ a b 2013春モデルの12機種を開発・発売 別紙4 【参考】dマーケット各ストアの名称変更について”. 報道発表資料. NTTドコモ (2013年1月22日). 2017年3月23日閲覧。
  3. ^ ゆうこば (2014年4月1日). “祝キャリアフリー化! dビデオとdアニメストアの仕様を確認してみた”. 週刊アスキー. KADOKAWA. 2017年3月23日閲覧。
  4. ^ a b c 「dアニメストア」のサービス内容を拡充”. 報道発表資料. NTTドコモ (2016年3月22日). 2017年3月23日閲覧。
  5. ^ 臼田勤哉 (2015年7月27日). “dアニメストアの会員数が200万突破。サービス開始から約3年”. AV Watch. インプレス. 2017年3月23日閲覧。
  6. ^ a b 日本電信電話「グループ企業探訪 第197回 株式会社ドコモ・アニメストア」『NTT技術ジャーナル 2017.08』電気通信協会、2017年8月
  7. ^ dアニメストア”. サービス・機能. NTTドコモ. 2017年3月23日閲覧。
  8. ^ 商標公報5269960”. 特許情報プラットフォーム. 工業所有権情報・研修館. 2017年3月23日閲覧。
  9. ^ 商標公報5650789”. 特許情報プラットフォーム. 工業所有権情報・研修館. 2017年3月23日閲覧。
  10. ^ dアニメストア対応機種・動作環境”. dアニメストア. NTTドコモ. 2017年3月23日閲覧。
  11. ^ 大和哲 (2016年4月15日). “【ミニレビュー】今日もアニメ尽くし。dアニメストアがChrome/Edge対応、アニソン動画、グッズ購入も”. AV Watch. インプレス. 2017年3月23日閲覧。
  12. ^ 「dTVターミナル」を開発・発売”. 報道発表資料. NTTドコモ (2015年4月2日). 2017年3月23日閲覧。
  13. ^ a b c d e f よくある質問”. dアニメストア. NTTドコモ. 2017年3月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]