モバイラーズチェック

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モバイラーズチェックは、NTTドコモが提供するプリペイド式携帯電話ぷりコール)への通話料チャージ用、ないしは通常契約の携帯電話の通話料に充当可能なプリペイドカードである。ドコモPHSがサービス提供されていた頃は、PHSへのチャージも可能であった。モバチェという略称や、ドコモテレカ、あるいはドコモテレカ モバイラーズチェックという別名がある。

概要・沿革[編集]

NTTドコモ(当時は、グループ9社)が提供する、ぷりコール用リチャージカードとして発売開始された「ぷりコールカード」(1999年3月発行開始)が発祥である。その後、ポストペイ契約の携帯電話PHSの利用料金に充当出来るようになったため、2000年12月より現在の名称になった。2005年11月からは、コンビニエンスストアでのマルチメディア端末から発行されるシートタイプの取扱いを始めた。

ぷリコールは他社のプリペイド式携帯電話と比べてコストパフォーマンスが悪く対象機種も限られていたため利用者が少ない。またNTTドコモ自身も販売に力を入れておらず、さらに匿名性を悪用するケースが多発したため、2005年3月31日で新規受付を終了した。その後もモバイラーズチェックの販売は継続されていたが、2012年3月31日で一般販売が中止された。

金券ショップやネットオークションにも出回っており、定価の3%から5%割引で販売されていることから、ポストペイ契約者の料金節約にも利用されている。数年前まではネットオークションでは10枚単位で10%から15%割引で出品されていたこともあったが、流通量の減少とともに出品も減少し割引率も低くなっている。

また、現在では「ドコモ ケータイ送金(現・ドコモ口座)」などの派生サービスも存在する。

2010年2月、ぷりコールの2012年3月の終了やドコモケータイ送金などで代替可能であるとの判断から、2012年3月をもって販売中止になることが発表された[1]

その後、2015年3月31日をもってサービスを終了することが発表された。サービス終了に先立って、携帯電話への登録は2013年3月31日で終了した[2]

券種[編集]

500円券

2009年11月現在

  • 1000円券 (ドコモダケランの2種類のデザインがある)
  • 3000円券 (ドコモダケ・ブーケの2種類のデザインがある)
  • 5000円券 (ドコモダケ・チューリップの2種類のデザインがある)

このほか、コンビニのマルチメディア端末(ローソンファミリーマートサークルKサンクス)やマルチメディアコピー機(セブン-イレブン)、またはレジのレシート(ミニストップデイリーヤマザキセイコーマートスリーエフ)でカード番号を発行することも可能。

また、オーダメイドデザインの場合は上述の1000円券に加え、500円券の作成が可能(3000円券と5000円券は、既製のデザインとシートタイプのみ)。また、モバチェメールでは、10000円の選択肢が別途用意されている。

有効期限[編集]

カードの有効期限[編集]

カードそのもの(シートを含む)に有効期限が設定されており、有効期限切れから3年以内で、かつカードタイプでスクラッチを削っていない場合に限り、1回限り105円で有効期限延長が可能。それが切れた場合は登録が出来ない。

ぷりコール契約での有効期限[編集]

登録時、10円を1度数とし10度数あたり1日利用可能。なお、有効期限が切れてから90日以内に追加登録がない場合は、ぷりコール契約自体が自動解約(システム上は申出解約)となる。

  • 0500円券: 05日間
  • 1000円券: 10日間
  • 3000円券: 30日間
  • 5000円券: 50日間

ぷりコール契約以外での有効期限[編集]

登録日の翌月1日から2年間有効(ただし、月初の1日の場合のみ当日から2年間有効)。

利用できるサービス[編集]

ぷりコールでの利用時[編集]

ぷりコール以外での利用時[編集]

契約形態に準ずる。

利用料金[編集]

ぷりコールでの利用時[編集]

ぷりコール以外での利用時[編集]

契約プランに準ずる。

注釈[編集]

  1. ^ 「モバイラーズチェック」「モバチェメール」の販売終了について NTTドコモ 2010年2月25日
  2. ^ 「モバイラーズチェック」サービス終了のお知らせ NTTドコモ 2012年8月15日

関連項目[編集]