スリーエフ

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株式会社スリーエフ
Three F Co., LTD.
Three-f.jpg
スリーエフの店舗(東京都八王子市・横川町陣馬街道店)
種類 株式会社
市場情報
東証2部 7544
略称 スリーエフ
本社所在地 231-8507
神奈川県横浜市中区日本大通17番地
設立 1981年昭和56年)2月10日
業種 小売業
事業内容 コンビニエンスストアチェーン
代表者 中居勝利(代表取締役社長
資本金 13億9,615万円
売上高 連結243億円
チェーン全店977億円
(2013年2月期)
純資産 連結52億円(2013年2月)
総資産 連結160億円(2013年2月)
従業員数 連結427人、単独419人(2013年2月)
決算期 2月末日
主要株主 株式会社JMK瑞穂 35.06%
菊池淳司 4.99%
主要子会社 スリーエフ・オンライン株式会社 55%
関係する人物 菊池瑞穂(創業者)
菊池淳司(取締役富士シティオ株式会社代表取締役社長)
外部リンク www.three-f.co.jp
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株式会社スリーエフ: Three F Co., LTD.)は、神奈川県横浜市中区に本社を置く日本のコンビニエンスストアである。

概説[編集]

「スリーエフ」は、スーパーマーケット「Fuji」の株式会社富士スーパー(現・株式会社富士シティオ)が、1979年昭和54年)8月にコンビニエンス事業として始めた。同年11月に、神奈川県横浜市磯子区に1号店・栗木店を出店。その後、現在に至るまで南関東1都3県に店舗展開。1981年(昭和56年)2月には、株式会社スリーエフを設立して、分社化した。

本部は神奈川県横浜市中区日本大通17番地にあり、かつてはいしだあゆみの『ブルー・ライト・ヨコハマ』を引用しながら「ヨコハマ生まれのコンビニ」と宣伝していた時期があった。現在のキャッチフレーズは「星より明るく、スリーエフ」。

株式会社スリーエフの直営・フランチャイズ展開する店舗は、東京都、神奈川県、千葉県埼玉県。店舗数は、2013年(平成25年)2月末日現在で604店舗(撤退した四国地域のエリア・フランチャイズ除く)。店舗フォーマットは標準型店舗である「スリーエフ」の他、インストア・ファーストフード強化型店舗「gooz(グーツ)」、生鮮食品強化型店舗「q's mart(キューズマート)」の3種類が存在する。

かつて四国地方にも出店していたが2015年(平成27年)1月30日[要出典]をもって撤退した。

沿革[編集]

  • 1979年(昭和54年)
  • 1981年(昭和56年)
    • 2月10日 - 株式会社スリーエフを設立。
  • 1982年(昭和57年)
    • 4月 - フランチャイズ1号店の野毛店(横浜市中区)開店。
  • 1988年(昭和63年)
    • 3月 - POS(販売時点情報管理システム)実験開始。
  • 1989年(平成元年)
    • 6月 - 総店舗数が100店達成。
    • 11月 - 本店を横浜市中区日本大通17番地に移転。
  • 1992年(平成4年)
    • 8月 - EOB(電子発注システム)導入。
  • 1992年(平成4年)
    • 4月 - 総店舗数が200店達成。
  • 1994年(平成6年)
    • 2月 - 総店舗数が300店達成。
  • 1995年(平成7年)
    • 8月 - 総店舗数が400店達成。
  • 1996年(平成8年)
    • 3月 - 第一次T-TIMES(経営総合情報システム)本格稼動開始。
  • 1997年(平成9年)
    • 7月14日 - 日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1998年(平成10年)
  • 2000年(平成12年)
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)
    • 11月1日 - 店内e-TOWERにてあいおい損保のオートバイ(原付・小型二輪)を対象とした自賠責保険の販売を開始。
    • 11月21日 - 店内e-TOWERにてJTBの扱う主要航空会社(JAL、ANA、JAS)の航空券の販売を開始。
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)
    • 2月19日 - 「gooz」いちょう並木通り店オープン(神奈川県横浜市中区日本大通15)
    • 11月15日 - プロミス株式会社と提携し、店内e-TOWERにて新規お申し込みの取次開始。
    • 11月30日 - 横浜市内の4店舗でSuicaの使用を開始。
  • 2005年(平成17年)
    • - サニーマートがコンビニエンス事業を「株式会社スリーエフ中四国」として分社。
    • 5月20日 - 「gooz」(グーツ)渋谷3丁目店開店。
    • 5月27日 - 「q's mart」(キューズマート)1号店が東京都世田谷区に開店。
    • 8月31日 - 8都県市と「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」を締結。
  • 2008年(平成20年)
  • 2009年(平成21年)
    • 2月26日 - 後払い式ケータイクレジットiDが全店で利用可能になる。
    • 5月11日 - 公官庁への初出店として、横浜市庁舎店開店。
    • 10月1日 - ミニストップ、日本カーシェアリングと業務提携し、店舗駐車場を利用したカーシェアリングサービスを開始。
  • 2010年(平成22年)
    • 2月15日 - 関東地区の全店でEdy(現・楽天Edy)取扱い開始。
    • 9月1日 - スリーエフ中四国がミニストップと四国地区において業務提携を締結。
  • 2011年(平成23年)
    • 2月3日 - スリーエフBake&Book&Cafe(スリーエフBBcafe)が開店。事前の告知では2月10日であったが2月3日に開店した。(神奈川県座間市相武台3-4851-1)
    • 7月29日 - ミニストップと定温商品の共同配送事業と有事における相互支援体制に関する業務提携を締結。
  • 2014年(平成26年)
    • 10月27日 - 四国地方エリアフランチャイズ「株式会社スリーエフ中四国」との間で、2015年2月末付け(予定)をもって契約を終了すると発表。
    • 12月 - 株式会社スリーエフ中四国を株式会社サニーマートに吸収合併させ、四国内のスリーエフはサニーマート直轄による運営となる[1]
  • 2015年(平成27年)
    • 1月28日- 高知県・徳島県のスリーエフ全店舗の営業を終了。[要出典]
    • 1月30日- 愛媛県のスリーエフ全店舗の営業を終了し四国から撤退。[要出典]

かつてのエリアフランチャイジー[編集]

株式会社サニーマート→株式会社スリーエフ中四国
  • 2001年平成13年)3月に、四国ホットスパーを展開していた株式会社サニーマートとエリアフランチャイズ契約を締結し、ホットスパーをスリーエフに転換する形で、四国での店舗展開を行った。その後、2005年(平成17年)に株式会社スリーエフ中四国として分社化した。2014年10月現在で、高知県(66店舗)、愛媛県(14店舗)、徳島県海部郡海陽町の1店舗のみ)を展開してきた[2]
    2014年10月27日、スリーエフはそれぞれの本部のある関東・四国間との間で、競争激化の中で合理性・効率性を欠くことなどを理由として、四国地方エリアフランチャイズであるスリーエフ中四国との契約を2015年2月末をもって終了し、高知県を中心とした四国地方から撤退することを発表[3]、その後、2015年1月30日[要出典]をもって四国内店舗の営業を終了した。
    一方、スリーエフ中四国側はコンビニ事業を継続する方針を表明し[2]、2014年10月28日、親会社であるサニーマートがローソンとの合弁会社設立による基本合意を締結[4]、2015年2月6日にはスリーエフから転換された店舗のうち高知県内の10店舗を『(サニーマート運営の)ローソン』として鞍替えオープンし[5]、3月末までの間に順次ローソンとしてオープンする予定[6]
    また、愛媛県と徳島県の店舗の扱いに関しては、ローソンが同年12月17日、2015年2月以降にサニーマートよりスリーエフの愛媛・徳島両県に所在する全店舗に関する権利義務の一部承継を行うと発表し、これら2県のスリーエフを順次ローソンへ転換の上、ローソン本体直轄として運営する予定[7]

独自のサービス[編集]

現在QUICPay(ごく一部の店舗で試験導入はあった)やクレジットカードは利用出来ない。クレジットカードが使えないコンビニは駅売店などを除きスリーエフのみである。またQUICPayもファミリーマートやローソンストア100、ココストアでも導入されたためスリーエフ以外で使えないのは埼玉、群馬を除くセーブオン(拡大予定)くらいである。このようにスリーエフは決済手段の多様化が遅れている。皮肉にもiDや交通系電子マネーが使えなかった四国の方がローソンへの鞍替えと同時にiDや交通系電子マネーの他にQUICPayやクレジットカードも導入し逆転となった。なおクオカードも利用出来ない。

  • 銀行ATM
    • イーネット - コンビニATMを設置。
      • 過去にはイーネットの他にタウンネットワークサービスをスリーエフとスルガ銀行が共同で設置していた。イーネットと違い、スリーエフ独自展開でスルガ銀行が管理。イーネットのATMを撤去し、スルガ銀行が管理するタウンネットワークサービスATMへ切換している店舗もあった。

特徴のある店舗[編集]

  • 東洋英和女学院大学店 - 東洋英和女学院大学 横浜キャンパスの敷地内
  • gooz Express - 圏央道狭山PA(内回り)に設置。2008年7月18日開業。上述の「gooz」型店舗。
  • Y150未来店 - 2009年に横浜市で開催の開国博Y150・ベイサイドエリア内に設置された、期間限定(4月末〜9月末)の店舗。

歴代のCM[編集]

1990年代には、関東地方を中心にCG を用いたCM を長期に渡って放送していた。 そのCMでは、「丸々心キラキラ」や「星より明るくスリーエフ」等といった音楽が流れていた(なおこのBGM は今でも店内で流れる)。 最近のCMでは、「星より明るく」というフレーズはなくなり、ややテンポの速い「スリーエフ」という音声が流れている。

歴代のロゴ[編集]

  • 初代のロゴは数字の「3」の右斜め下に「F」が3つ並んだものだった。
  • 1988年1月にCIを導入して以降は、緑の丸と赤いハート、青い星が並んだ現在のロゴを使用している。

関連会社[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 株式会社サニーマートと株式会社ローソンによる合弁会社設立について 株式会社ローソン 2014年10月28日
  2. ^ a b スリーエフが第2の拠点、四国から撤退 エリアFC会社との契約終了で 産経ニュース 2014年10月27日
  3. ^ スリーエフ、有力運営会社と契約終了 80店失う 日本経済新聞 2014年10月27日
  4. ^ スリーエフ、四国撤退へ まず高知の66店、ローソンに(朝日新聞デジタル 2014年10月27日)
  5. ^ 高知県内の“サニー”ローソン まず10店が開店(高知新聞 2015年2月6日)
  6. ^ 【高知県】サニーマートの運営するローソンが2015年2月6日(金)より順次オープン(株式会社ローソン 2015年1月20日)
  7. ^ ローソン、愛媛と徳島の「スリーエフ」16店舗を承継 時事通信 2014年12月17日

外部リンク[編集]