N902iS

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NTTドコモ FOMA N902iS
キャリア NTTドコモ
製造 日本電気
発売日 2006年6月9日
概要
音声通信方式 FOMAW-CDMA
(800MHz,1.7GHz,2GHz)
形状 折りたたみ式
サイズ 104 × 51 × 23 mm
質量 114 g
連続通話時間 約160分(音声通話)
約120分(テレビ電話
連続待受時間 静止時 540 時間
移動時 420 時間
外部メモリ miniSD(1GBまでDoCoMo発表)
日本語入力 MogicEngine I
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA+
(240×345ドット
サイズ 2.5インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 120×90ドット
サイズ 1.0インチ
表示色数 約6万5千色
メインカメラ
画素数・方式 約400万画素スーパーCCDハニカム
機能 AF対応
手ブレ補正機能
サブカメラ
画素数・方式 約33画素画素CMOS
機能 -
カラーバリエーション
アイスシルバー
ジュエルピンク
ラセットブラック
ピスタッシュグリーン
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

FOMA N902iS(フォーマ・エヌ きゅう まる に アイ・エス)は、NECが開発した、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。

概要[編集]

2006年6月9日より販売されている。N902iマイナーチェンジモデルだが、そのデザインには大幅な変更が加えられた。

形状は折りたたみ式で、開いたときにディスプレイ部分と操作部分がヒンジ部分を挟んで整合する Link Face Design が特徴的である。カラーバリエーションはアイスシルバー、ジュエルピンク、ピスタッシュグリーン、ラセットブラックの4種類。ボタンはオレンジ色に光る。

NTTドコモの国際ローミングサービス WORLD WING に対応。ただし、通信・通話が可能なのは、W-CDMA方式の3Gネットワークが利用できる地域に限られる。

メインディスプレイには2.5インチ モバイルシャインビュー EX 液晶 (QVGA+ TFT) を採用。明るさは430カンデラに高められている。従来のNEC製端末ではディスプレイ背面に装備されていたアウトカメラは底面、ヒンジ部分付近に移動。端末を閉じた状態でも、サブディスプレイをファインダーにしながら、アシストキーでシャッターを切ることができる。

有効画素数200万ながらも高精細な400万画素相当の画像が撮影できるスーパーCCDハニカムには、オートフォーカス機能を装備。N902iで実装されていた手ぶれ補正機構スーパーデジタル手ブレ補正へと改良され、縦方向・横方向・手前~奥方向の3軸、さらにそれぞれの軸を中心とした回転ぶれ、合計6軸方向の手ぶれをデジタル画像処理によって強力に補正する。テレビコマーシャル(ロデオガール篇)ではタレント土屋アンナロデオマシーンにまたがり、大きく揺さぶられながらもぶれのない画像が撮影できるとアピールしている。NECのスーパーCCDハニカム搭載端末はN902iSで最後となり、後継のN903iではCMOSイメージセンサに変更されている。

サブディスプレイ付近にはiモードFeliCaに対応するFeliCaを内蔵。NTTドコモのクレジットサービスであるDCMXを利用するためのアプリケーションもあらかじめインストールされている。おサイフケータイとしての側面が強くなったことで、セキュリティ性を高めるべく従来の暗証番号入力に加えインカメラによる顔認証機能 NeoFace Mobile(ネオフェイス・モバイル)が追加された。これはNECが開発した生体認証技術 NeoFace(ネオフェイス)を携帯機器向けとしたものである。

外部メモリーカードは1GBまでのminiSDに対応。SDオーディオにも対応し、AAC形式の楽曲ファイルを再生できる。音楽配信サイトのMOOCSより入手した楽曲も、パソコン経由で転送すれば再生できる。

オペレーティングシステムLinuxプリインストールされているアプリケーションソフトウェアは、ACCESSフルブラウザの「NetFront」、目的地までの経路を表示する「ゼンリン地図+ナビN」、気になるグッズや製品をカメラで撮影し関連情報を検索する「カメラでケンサク! ERサーチ」、『ドラゴンクエスト不思議のダンジョンMOBILE』、『ダービースタリオン for N902iS』。

従来の同社製端末では大きな革新が見られなかった日本語入力システムは、N902iSでは新開発の Mogic Engine(モジックエンジン)を採用するなど改良が加えられた。これは直前に入力した単語あるいは決定した単語から、次に出てくると推測される文字を予測するシステムである。また、かな入力モードでも簡単に英数字に変換できる「モードレス入力」(他社では「英数字変換」などと呼ばれている機能)を搭載した。さらに、顔文字や絵文字も予測変換の対象となった。なお、引き続きT9ダイレクトも採用されている。

沿革[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]