横浜みなとみらい21
横浜みなとみらい21 | |
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横浜市の整備・開発地区 | |
北仲通地区から見た横浜みなとみらい21地区(2021年) | |
北緯35度27分44.14秒 東経139度37分56.06秒 / 北緯35.4622611度 東経139.6322389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川県 |
市町村 | 横浜市 |
区 | 西区・中区 |
面積 | |
• 合計 | 1.86 km2 |
人口 | |
• 合計 | 10,000人 |
• 密度 | 5,400人/km2 |
市外局番 | 045(横浜MA)[2] |
事業所数 | 1,820社[1] |
来街者数 | 8,340万人[1] |
市税収入 | 170億円[1] |
ウェブサイト |
minatomirai21 |
横浜みなとみらい21(よこはまみなとみらい21、Minato Mirai 21)は、神奈川県横浜市の西区と中区にまたがり[注 1]、横浜港に面している再開発地域である。また、1983年(昭和58年)度から現在にかけて整備が進められている計画都市である。都市景観100選受賞地区。略称は「みなとみらい」、「みなとみらい21」、「MM21」など。
1989年(平成元年)の横浜博覧会 (YES'89) 以降、当該地区の開発が本格化し[3]、首都圏の新都心として、さいたま新都心(さいたま市)と幕張新都心(千葉市)に並び重点的に整備された[4]。当地区全域は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである横浜都心に指定されている[5]。
2000年以降に急速に都市開発が進んだ。2023年現在では横浜とは別の自治体成化が確立しつつあり、様々な公共施設が点在し東京に次ぐ首都化が進んでいる[6]。
概要
事業計画と着工までの経緯
1980年代に再開発が行われる以前、当地には三菱重工業横浜造船所、国鉄高島線(貨物支線)の東横浜駅および高島駅・高島ヤード(操車場)、高島埠頭、新港埠頭などの広大な港湾・業務関連施設が広がっており[7][8][9]、横浜市の中心部に位置しているにもかかわらず一般の観光客が気軽に立ち寄れるような場所ではなかった。そのため、巨大ターミナル駅で市内随一の繁華街である横浜駅一帯(西区)と、横浜港開港以来の中心市街地である関内(中区)の2つの横浜都心(ツインコア)は長らく分断された状態が続いていた。そういった経緯から、それまでの港湾・業務施設の機能を他所に移転させ、横浜都心部の一体化と都市機能の強化を目指したウォーターフロント都市再開発として計画・建設された。
飛鳥田一雄横浜市長が1963年に当選し、横浜の五重苦[10]と呼ばれた関東大震災、昭和恐慌、太平洋戦争による横浜大空襲、GHQによる占領と市内都心部の接収[注 2]、および人口急増によるスプロール現象を克服することが地域としての大きな課題となっていた。そのため1965年に横浜市六大事業が提案され、都心部強化として三菱重工業横浜造船所、国鉄高島線の東横浜駅(貨物駅)・高島ヤード(操車場)、高島埠頭、新港埠頭の一帯を再整備し横浜駅周辺と関内・伊勢佐木町という2つに分断された横浜都心部を一体化させる「都心部強化事業」として、就業人口19万人・居住人口1万人を目標とした事業計画が打ち出された。以降、オイルショックをはじめとする経済情勢の影響などにより計画はしばらく進行していなかったが、1979年に細郷道一横浜市長の下で「横浜市都心臨海部総合整備計画」基本構想が発表され、三菱重工業横浜造船所等の移転完了とともに1983年に「みなとみらい21」事業としてようやく着工に至った(事業名および街の名称の決定については後節「#街の名称について」を参照)。なお、この時点では高島ヤード周辺の開発の目処が立っていなかったため、横浜駅側からではなく、前述の造船所跡が広がる桜木町駅側から開発を進めていくことになった[11]。
また、首都圏は東京23区(特に都心3区)の都市機能の集積が大きいため、横浜市は自治体として日本一の人口を擁するものの東京の衛星都市・ベッドタウンとしての側面が強く、横浜市から東京への通勤・通学者数が多いことから横浜市の昼夜間人口比率は常に100を下回り続けてきた。このような東京都心一極集中から首都圏での展都という趨勢の中で、みなとみらい計画は神奈川県および横浜市の経済拠点として首都圏経済を牽引する役割の分担により東京都心の負荷を軽減し、さらには市内経済を活性化するため、企業法人本社機能や事業所等の立地促進、企業法人の集積の波及として起こる中小企業の活性化や新規起業者の増加などを目指している。具体的には日産自動車やいすゞ自動車、京浜急行電鉄といった大企業の東京からの本社移転や、富士フイルム、ソニー、資生堂、村田製作所、韓国のLGなどの研究開発施設(R&Dセンター)の誘致に成功し、横浜市の業務機能(オフィスビル)・就業人口の拡大に寄与した。
このように、本計画は横浜市において2つに分断された都心部を一体化させることで都市機能を充実し、昼間人口や就業人口を増やすことで市内経済の活性化を目指し、地域社会の成長を目指した施策である。
都市計画
当地区の細かい区分として、横浜ランドマークタワーや日産自動車グローバル本社などがありオフィスビル開発を推進する「中央地区」と、横浜赤レンガ倉庫やよこはまコスモワールド[注 3]などがある「新港地区」、横浜新都市ビル(そごう横浜店)や横浜スカイビルがある68街区の「横浜駅東口地区」(出島地区)に分けられる[12][13]。当地区全体の面積は約1.86km2(約186ha)、そのうち埋め立て部は約0.76km2(約76ha)である[14]。また、2014年度に策定された「横浜市都心臨海部再生マスタープラン」では「みなとみらい21地区」として、都心臨海部五地区のうちの一つに指定されている[15]。さらに当地区全体は「横浜都心・臨海地域」の一部として都市再生特別措置法による都市再生緊急整備地域に指定されており[注 4]、そのうち中央地区(臨港パークや日本丸メモリアルパークなど一部除く)は特定都市再生緊急整備地域にも指定されている[16][17]。
当地区の整備は、あらかじめ決められた基本的方針によって計画的に行われており、「21世紀にふさわしい未来型都市」を目指して開発が進められている。電線・電話線(光ファイバー)は共同溝により上下水道などとともに埋設され、さらに共同溝によるごみ集積(廃棄物管路収集[18]、2017年度末に廃止[注 5][19][20][21])、地域冷暖房(みなとみらい21熱供給が運営)を導入しており、省エネにも配慮している[22]。すべての幹線道路の歩道には街路樹が植えられ(後述)、建設される建物は白を基調[23](新港地区は茶色系統[24])とし統一感を持たせている[25][26]。
また、災害・非常時の対策として臨港パーク、高島中央公園、ヨーヨー広場、カップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)の地下に災害用地下給水タンク(4基あわせて約4,500m3 [注 6]、50万人分の飲料水3日分を貯水)が設置されている[13][27][28]。この他、中央地区の大部分は埋立地[7]であるが液状化対策として、造成時に粒径が異なる土砂を使用したり、地中では各種地盤改良も施されている[28][29][注 7]。さらに津波対策として中央地区では護岸の高さが標高2.7 - 3.1m、宅地の高さが標高3.1 - 5.0mに設定されている[30][注 8]など、当初より災害に強い街づくりが行われている[26][28]。
当地区の中核には、高さ296mで建設当時日本一高いビルであった横浜ランドマークタワーがある(現在は2番目)。このビルを頂点として、海側に向かって建物の高さが段々と低くなるスカイラインが形成されている[32]。ランドマークタワー横の「ドックヤードガーデン」は造船所で実際にドックとして使われていたもので、1997年(平成9年)12月に国の重要文化財に指定されている(指定名:旧横浜船渠株式会社第二号船渠)。また、1911年(明治44年)と1913年(大正2年)にそれぞれ竣工した新港地区の横浜赤レンガ倉庫(1号館・2号館)は5年以上かけて修復工事および周辺の整備が行われ、2002年に「赤レンガパーク」としてオープンし、現在では横浜を代表する観光地となっている。
当地区の道路は、「みなとみらい大通り」「国際大通り」の2本の大通り(主要幹線道路)[注 9]と、それらを結ぶ「さくら通り」「けやき通り」「いちょう通り」「すずかけ通り」「とちのき通り[注 10]」(幹線道路)で構成されている[13]。これらの通りにはそれぞれ四季を代表する種類の異なった街路樹が植えられており、みなとみらい大通りがクスノキ、さくら通りがソメイヨシノ、けやき通りがケヤキ、いちょう通りがイチョウ、すずかけ通りがプラタナス、とちのき通りがベニバナトチノキとなっている(みなとみらい大通りを除き、通りの呼び名は街路樹の種類に因む)[35]。また道路とは別に歩行者専用通路として、クイーン軸・グランモール軸・キング軸(整備中)という三つの軸が整備されている(詳細は後節)。一方、横浜港を周回する「臨港幹線道路」の一部として、山内埠頭(コットンハーバー)方面へ至る連絡橋(みなとみらい橋、コットン大橋)が予定より大幅に遅れて2008年12月に開通しており、同道路の国際大通り地下部分に当たる整備計画では、みなとみらい橋手前から横浜ワールドポーターズ付近までの延長約1.3kmのトンネルが長期供用延期[注 11]の末、2013年3月に「みなとみらいトンネル」としてようやく開通に至った[36][37][38]。この他に今後整備予定の道路として、みなとみらい大通り(栄本町線)の橋で帷子川下流・港湾上に架かるみなとみらい大橋と、そごうやスカイビルが建設されている68街区の横浜駅東口地区(出島地区)を結ぶ「栄本町線支線1号」の計画がある[39][40]。
公共交通機関では2004年に横浜高速鉄道みなとみらい線が開業し、当地区内にも新高島駅とみなとみらい駅が設置された[41]。さらに新しい交通システムとして、2020年7月に横浜市が当地区内を経由する連節バス「ベイサイドブルー」の運行を開始している[42]ほか、LRT(次世代型路面電車システム)の導入検討[15][43]や索道(ロープウェイなど)による複数の空中交通構想[注 12]も浮上している[44][45][46][47]。なお、索道のうちコスモワールドを運営する泉陽興業による桜木町駅前から運河パーク(横浜ワールドポーターズ前)まで汽車道沿いの南側(北仲通地区寄り)を通るロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」は、2021年4月に開業している(設置・運営など事業に関する費用を同社が全額負担するため横浜市の公費負担はなし)[48][49][50][51][52][53]。
開発の進展
当初は2000年頃までに街全体の完成を目指していたが、バブル崩壊の影響などにより計画は延期されている[54][55]。2000年代より、中田宏横浜市長や松沢成文神奈川県知事の積極的な企業誘致とともに、横浜市では企業立地促進条例が制定され、神奈川県もインベスト神奈川を策定し、市税の減額や助成金など企業の負担を軽減する措置によって優良な企業立地環境の整備を行っている。2008年末のリーマン・ショックに端を発する世界的な景気後退の影響を受け、いくつかのオフィスビル建設計画では中止・延期等もあったが、後任の林文子横浜市長は引き続き企業誘致に向けたトップセールスを行い、上場企業の本社機能立地が着実に進んでおり、さらに2010年代半ば以降は研究開発拠点や音楽施設の集積なども進んでいる[56][57][58]。
この他、2010年には横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)でアジア太平洋経済協力首脳会議 (APEC) が開催されたが、コンベンション機能を拡張するため2020年に向けて新展示場「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター」(パシフィコ横浜ノース)が整備され、国際会議の誘致などMICE市場に注力している[59]。また、新港地区では新たな客船ターミナル複合施設「横浜ハンマーヘッド」(新港ふ頭客船ターミナル)が整備され、クルーズ客船の誘致にも力を入れている[60]。
当地区は現在も事業中であり、2021年6月時点の事業進捗率は約96.0%、暫定利用施設を除く本格利用が決定している土地(建設中・計画中含む)の割合は約90.8%となっている[61][62]。近年では、これまで一定期間で打ち切っていた開発事業者の公募を継続して行うようにしたり、横浜市の指定地域における環境アセスメントの緩和(条例改正)などにより開発条件の柔軟性と共に、経済状況に左右されがちだった当地区の開発にスピード性を持たせている。街づくりとしては業務、集合住宅、商業、観光などの用途で集積が進み最終段階に入りつつある。2021年12月時点の就業人口は約12万5,000人(前年比約8千人増)と増加傾向にある[63]。さらに首都圏における観光地・行楽地としての人気も高く、2019年の年間来街者数は約8,340万人(前年比約30万人増)と1999年の集計開始以降2001年より約20年間概ね増加を続けている[注 13][61][65][66][67]。一方、当地区内の人口も2017年12月時点時点で8,500人に上っており[68]、今後も児童数の増加が見込まれることから、2018年 - 2028年度の10年間限定で地区内に横浜市立みなとみらい本町小学校(同本町小学校から分離新設)を開校している[69][70][71][72][73][74]。
歴史・今後の予定
1960-1980年代
- 1981年 - 一般公募により事業名が「みなとみらい21」に決定(詳細は後節)。
- 1983年
- 三菱重工業横浜造船所の移転完了。
- 帆船日本丸の横浜市への移管が決定。
- 11月8日に「みなとみらい21」事業着工。
- 1984年
- 1985年
- 横浜そごうが入る「横浜新都市ビル」(68街区)開業。
- 「日本丸メモリアルパーク」(23街区)一部完成、帆船日本丸を一般公開。
- 1989年
- 動く歩道完成。
- 横浜市制100周年、開港130周年を記念して「横浜博覧会 (YES'89)」開催。動員数1333万人。以後、当地区の開発が本格化。
- 「横浜ベイブリッジ」開通。
- 「横浜マリタイムミュージアム」(現:横浜みなと博物館)(23街区)開館。
- 「臨港パーク」(19街区)一部完成。
- 横浜市内初の大型美術館である「横浜美術館」(36街区)正式開館。
- みなとみらい21熱供給のセンタープラント(31街区)により、当地区の地域冷暖房(地域熱供給)事業開始。
- 中央地区の広範囲における町名、住所表記が「みなとみらい」に決定。
1990年代
- 1991年
- 1992年
- 1993年
- 「横浜ランドマークタワー」(25街区)開業。
- 「横浜銀行本店ビル」(30街区)竣工。
- 「横浜ロイヤルパークホテルニッコー」(現:横浜ロイヤルパークホテル)(25街区)開業。
- 1994年
- 1996年
- 1997年
- 新港地区の都市計画が決定。
- 「横浜桜木郵便局」(27街区)開業。
- 「クイーンズスクエア横浜」(24街区)開業。
- 「日石横浜ビル」(30街区)竣工。
- 「汽車道」開通。
- 「パンパシフィックホテル横浜」(現:横浜ベイホテル東急)(24街区)開業。
- みなとみらい大通り(栄本町線)において、ポートサイド地区と接続する「みなとみらい大橋」が開通。
- みなとみらい21熱供給による地域冷暖房システム第2プラント(クイーンズタワーA地下)(24街区)が竣工。
- ドックヤードガーデン(旧横浜船渠株式会社第二号船渠)が国の重要文化財に指定。
- 1998年
- 「横浜みなとみらいホール」(24街区)正式開業。
- 新港地区 (8.5ha) の埋立が全て竣工、これにより「みなとみらい21」の埋立(臨海部土地造成)事業が概ね完了した。
- 1999年
- 「横浜メディアタワー」(NTTドコモ神奈川支店)(41街区)開業。
- 「よこはまコスモワールド」(15・23街区)正式開業(観覧車コスモクロック21も移転)。
- 「横浜ワールドポーターズ」(12・14街区)開業。
- 「運河パーク」(17街区)完成。
- 横浜国際船員センター「ナビオス横浜」(13街区)開業。
- 「グランモール公園」(35街区)全面完成、暫定商業施設の「横浜ジャックモール」開業。
2000年代
- 2000年
- 「神奈川県警みなとみらい分庁舎」(32街区)竣工。
- 複合商業施設「クロスゲート」(高層階:横浜桜木町ワシントンホテル)(26街区)開業。
- 日本丸展示ドック(旧横浜船渠株式会社第一号船渠)が国の重要文化財に指定。
- 2001年
- 2002年
- みなとみらい大通り(栄本町線)が全面供用開始。
- 「山下臨港線プロムナード」完成。
- 横浜赤レンガ倉庫が改築され、「赤レンガパーク」(2街区)全面完成。
- 「JICA横浜国際センター」(赤レンガ国際館)(11-1街区)開業。
- 2003年
- 2004年
- 「県民共済プラザビル」(29街区)竣工、神奈川県民共済生活協同組合の本部が置かれる。
- 「みなとみらい線」開通。当地区内ではみなとみらい駅と新高島駅が開業。
- 46街区(旧ジャックモール隣接地)の特設会場で「木下大サーカス」の横浜公演開催[76][79]。
- 伊藤忠商事等による商業ビル「リーフみなとみらい」(42街区)開業。
- 東京海上日動火災保険による高層オフィスビル「みなとみらいビジネススクエア」(33街区)開業。
- 新高島駅近くの53街区にシネマコンプレックス(109シネマズ)やライブハウス(横浜BLITZ)などを備えた暫定複合施設「GENTO YOKOHAMA」開業。
- 2005年
- 2006年
- 60街区に「横浜みなとみらいスポーツパーク」(暫定施設)完成。
- 飲食店や商業店舗などからなる暫定施設「32番館」が契約終了により閉鎖。
- 新港客船ターミナル(6-1街区)区域内にある客船ターミナルや上屋機能の一部を転用して、東京藝術大学の「大学院映像研究科新港校舎」(映像文化施設・スタジオ)が設立された。
- 2007年
- 2008年
- 2009年
- 開港150周年、横浜市制120周年を記念して「開国博Y150」開催。「ベイサイドエリア」として当地区でも様々なイベントが行われ、7街区が「トゥモローパーク」、8街区(新港中央広場)が「はじまりの森」の会場となった。
- 動く歩道の屋根にソーラーパネル設置。
- 横浜駅東口と新高島地区(66街区〜68街区間)を結ぶペデストリアンデッキ「はまみらいウォーク」開通。
- 「象の鼻パーク」(3街区)完成。
- 日産自動車が66街区に本社を移転(日産自動車グローバル本社)。
- 劇団四季による「キヤノン・キャッツ・シアター」が57街区に完成。ミュージカル「キャッツ」が2012年11月の千秋楽まで3年間公演された。
- 高層オフィスビル「横浜ブルーアベニュー[注 17]」が46街区に完成。
2010年代
- 2010年
- テーオーシーによるニューオータニイン横浜プレミアム、商業施設「コレットマーレ」、シネコン「横浜ブルク13」、オフィスを備えた「TOCみなとみらい」(現:ヒューリックみなとみらい)が28街区に開業。
- 富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)の新しい研究開発拠点となる「富士ゼロックスR&Dスクエア」が65街区に完成。
- 日産本社ビルと新高島駅方面および富士ゼロックスR&Dスクエア方面を結ぶ「みなとみらい歩道橋」が完成。
- オリックス不動産、大和ハウス工業、ケン・コーポレーションによる複合オフィスビル「みなとみらいセンタービル」が33街区に完成。
- 横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)にてアジア太平洋経済協力首脳会議 (APEC) が開催。
- APEC開催に合わせて54街区にスマートハウス実証実験住宅「観環居」(かんかんきょ)が設置された(総務省主体・積水ハウス開発)[84]。なお、APEC終了後も暫定施設として2014年2月まで継続、事前申込みにより内覧も可能であった。
- 2011年
- 2012年
- 三井不動産による複合オフィスビル「横浜三井ビルディング」が67街区に完成。同年7月10日には低層部商業施設のテツモポート内に「原鉄道模型博物館」が開館。
- 暫定利用施設(借地契約)であった45・46街区の「横浜ジャックモール」が営業を終了した。
- 2013年
- 臨港幹線道路の一部である、国際大通り地下部分(本線)の「みなとみらいトンネル」が開通[36][37]。これにより国際大通りが全面供用開始。
- 三菱地所によるMM地区最大級の商業施設「MARK IS みなとみらい」が34街区に開業。また、開業2ヵ月後には施設内5階に大自然体感型のエンターテインメント施設「Orbi Yokohama」(オービィ横浜)がオープンした。
- アウディジャパンによる国内最大級のショールーム「Audi みなとみらい」が11-2街区に開業。
- GENTO YOKOHAMA内のライブハウス「横浜BLITZ」が約9年の歴史に幕を下ろし閉鎖となった。
- ブライダル・プロデュースによるブライダル関連複合施設「グランドオリエンタルみなとみらい」が11-2街区に開業。
- 2014年
- アトラシアンの日本オフィスがマリノスタウン(61街区)内に移転(※同施設の閉鎖に伴い、翌2015年には馬車道地区に再移転している)。横浜市が推進するIT産業振興の一環として、同市の誘致活動により実現した[85][86][87][88]。
- アニヴェルセルによるブライダル関連施設「アニヴェルセル みなとみらい横浜」が16街区に開業(土地は30年間の定期借地[89])。
- 清水建設による複合オフィスビル「横浜アイマークプレイス」がジャックモール跡地(46街区)に完成[90][91]。
- 岡田ビルによる自動車ショールーム(ポルシェ・BMW・ミニ)・店舗(ニトリ・AOKI)からなる商業施設「PRYME GALLERY みなとみらい」が43街区に開業[92][93]。なお、10年間の暫定施設となる見込み[94]。
- 49街区にシンクロン本社ビルの新館(2008年完成の本社ビルに増築)が完成。
- 2015年
- 暫定利用施設(10年間借地契約)であった53街区の「GENTO YOKOHAMA」が、当初の予定通り開業から約10年で営業を終了[95]。
- 8階建ての研修施設「MUFG グローバルラーニングセンター」[96][97][98][99](三菱UFJフィナンシャル・グループが1000人規模の研修施設を開設[100]、企業向け宿泊施設なども完備)がジャックモール跡地(45街区)に完成[101]。
- 新港地区(6-1街区・新港客船ターミナル区域内)の展示施設「新港ピア」が閉鎖となった。
- Appleが米国以外では初の研究開発拠点となる「テクニカル・デベロップメント・センター」を当地区の「横浜アイマークプレイス」内に設置[102][103][104][注 19]。
- 2016年
- 横浜F・マリノスのクラブハウスなどが新横浜地区へ完全移転することとなり、61街区の「マリノスタウン」(10年間の暫定施設)は当初の借用期間通り閉鎖した[105]。また、隣接地・60街区の「横浜みなとみらいスポーツパーク」も3月末をもって運営終了となった[106][注 20]。
- 三菱商事都市開発による低層分棟型の商業施設「MARINE & WALK YOKOHAMA」が赤レンガ倉庫近くの4街区に開業[109][110]。
- 新港地区(6-1街区・新港客船ターミナル区域内)の東京藝術大学「大学院映像研究科新港校舎」が閉鎖(※山下町の元町中華街新校舎へ移転)となった[111]。
- 59街区にオーケーの本社ビルが完成。低層部は店舗などとし、岡田ビルによる同街区の複合高層ビル(後述)と一体開発する[112]。
- 55-2街区にみなとみらい学園(旧:鶴見歯科学園)の校舎が完成。建物内には歯科診療所やギャラリー、カフェ、商業店舗なども併設[113][114]。
- 47街区の暫定施設(スーパーオートバックスやPC DEPOT、西松屋、LIXILショールーム)が今後の再開発に伴い閉鎖となった(土地は三菱地所が所有)[115][116]。
- 2017年
- 横浜野村ビル(事業者:野村不動産・野村総合研究所)が46街区に完成[13][117]。
- 61街区(マリノスタウン跡地)の特設会場で「木下大サーカス」の横浜公演開催[118][注 21]。
- 第33回全国都市緑化よこはまフェア(ガーデンネックレス横浜2017)開催。「みなとガーデン」として、当地区ではグランモール公園や象の鼻パーク、新港中央広場、運河パークが会場となっている[120][121]。
- 59街区に岡田ビルによる27階建ての複合高層ビル「PRYME COAST みなとみらい」(ホテル・集合住宅・商業施設)が完成。
- オーシャンゲートみなとみらい(事務所棟)とブランズタワーみなとみらい(集合住宅棟)の2棟からなる、東急不動産による高層複合施設が32街区に完成[122][123][124]。
- 44街区の再開発事業(南区画)に伴い、暫定商業施設「アルカエフ」のセキチュー(メインテナント)などが閉店[125]。
- 日本丸メモリアルパーク内の展示ドックに繋留保存されている帆船日本丸が国の重要文化財に指定[126]。
- クイーンズスクエア横浜内のショッピングエリア「クイーンズイースト」と「[アット!]」が統合され、「みなとみらい東急スクエア」としてリニューアルオープン[127][128][129][130]。
- 2018年
- 横浜市は当地区内の廃棄物処理管路収集事業(ごみを一元集積するシステム)[18]を2017年度末に廃止[注 5][19][20][21]。
- 横浜市ではこの年の4月から2028年3月までの10年間、57街区の一部(約9,000m2)に「市立みなとみらい本町小学校」(同本町小学校から分離新設)を期間限定開校する方針[69][70][71][72][73]。
- 56-2街区に建設される資生堂の研究開発拠点「グローバルイノベーションセンター:S/PARK (エスパーク)」が同年末より順次稼働。なお、翌年4月には低層部のにぎわい施設も含めて全面開業している[131][132][133][134][135]。
- 2019年
- 41街区の集合住宅「みなとみらいミッドスクエア ザ・タワーレジデンス」低層部にあるTSUTAYA上階にミニシアター「kino cinéma (キノシネマ) 横浜みなとみらい」(キノフィルムズの関連会社が運営)が開館[136][137]。
- 48街区で暫定施設として運営されていた「横浜アンパンマンこどもミュージアム」[注 22]が、61街区の一部区画にて移転開業(土地は30年間の定期借地)[138][139][140]。
- 京急グループ本社が56-1街区に完成。また、建物1階部分には保存車両の展示などを行う「京急ミュージアム」も翌年1月に開設している[138][141]。
- 新港地区(6-1街区)で整備が進められていた客船岸壁と新たな客船ターミナル複合施設「横浜ハンマーヘッド」[142](新港ふ頭客船ターミナルや食をテーマとした商業施設、ホテルなどからなる)が完成[60][143][144][145]。また、客船施設の整備に合わせて海側隣接地(5街区)に現存する近代化産業遺産のハンマーヘッドクレーンについても、その周辺(約0.5ha)を緑地公園「ハンマーヘッドパーク」[145]として整備し、翌年8月にオープン[146][147]。
2020年代
- 2020年
- 三菱地所による複合ビル「KTビル」(オフィス・ホテル・ライブハウス型ホール・店舗)が47街区(北区画)に完成。完成後にはコーエーテクモゲームスがオフィス部分とライブハウス型ホールを取得し本社を移転[115][148](ライブハウス型ホールの運営はZeppホールネットワークに委託[149][150][151])、また高層部のホテル部分には東急ホテルズの「東急REIホテル」ブランドが出店する[152][153]。
- 清水建設の大規模賃貸オフィスビル「横浜グランゲート」が54街区に完成[138][154][155]。
- ぴあが38街区に収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナ「ぴあアリーナMM」を開設[156](土地は30年間の定期借地[157])。
- 横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)と隣接する20街区において新展示場「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター」(パシフィコ横浜ノース)[158]が開業[159][160][161][162]。また同街区内の隣接地には、リゾートトラストによる会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」と一般高級ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」も開業[163]。
- 当地区内を経由する連節バス「ベイサイドブルー」が運行開始[42]。
- 日産自動車が体験型エンターテインメント施設「NISSAN PAVILION Yokohama(ニッサンパビリオン)」を61街区に期間限定開設[164][165][166]。
- 村田製作所の研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」が47街区(南区画)に完成[167][168][169][170][171]。
- 61街区(NISSAN PAVILION跡地)の特設会場で約4年ぶりに「木下大サーカス」の横浜公演開催(年末から翌年3月まで)[172]。
- 2021年
- 首都高速道路神奈川局のオフィスビルが38街区に完成[173]。
- 神奈川大学が43街区(北区画)に「みなとみらいキャンパス」を開設[174]。
- よこはまコスモワールドを運営する泉陽興業により、桜木町駅前から運河パーク(横浜ワールドポーターズ前)まで結ぶロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が開業予定。[48][49][51][52][53]。
- 鹿島建設による複合オフィスビル「横濱ゲートタワー」が58街区に完成[175][176][177]。低層部にはプラネタリウム「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」(2022年3月開業)も併設する[178]。
- LGグループの研究開発拠点「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」および賃貸オフィス複合ビルが55-1街区に完成[179]。
- 2022年
- 2023年
- KRF48(ケネディクス・パナソニックホームズ・鹿島建設)によるオフィス・ホテル・店舗を主とした複合高層ビル「横浜コネクトスクエア」が37街区(北区画/三菱重工横浜ビル隣接地)に完成予定[185]。高層部のホテル部分には三井不動産ホテルマネジメントの「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」が開業予定。
- 新港地区(9街区)に国の15機関を移転集約した新合同庁舎が完成予定[186][187]。
- ケン・コーポレーションによる収容客数2万人規模の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」・ホテル「ヒルトン横浜」・賃貸オフィス「Kタワー横浜」・展示施設などからなる60・61街区(北側半分程の区画)大規模複合開発「ミュージックテラス」が完成予定[188][189][190][191][192]。
- 2024年
- 大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産(旧:新日鉄興和不動産)、ヤマハの4社企業グループによる、オフィス・ホテル・商業施設・にぎわい施設・オープンイノベーションスペースなどが入る複合ビル2棟からなる「横浜シンフォステージ」[193][194]が53街区(GENTO YOKOHAMA跡地)に完成予定[195][196][197][198]。
- マークイズみなとみらい内にシネマコンプレックス開業予定[199]。
- 2026年
中止となった開発計画
以下はみなとみらい地区内において、一度は計画されながら何らかの理由により中止となった開発計画である。
- 2003年 - ナムコの映像関連施設開発と日活本社および撮影所の移転計画(20街区)
- 2001年に横浜市の「新映像都市構想」と共に計画が発表された。しかし、撮影所の移転などに関して日活労働組合による反発が大きく、またナムコの経済的な問題等もあり2003年11月に計画の中止が発表された。以降も横浜市では今後開発が行われるであろう同街区を「映像文化拠点」と位置づけていたが、後に方針を見直している。
- ⇒街区の最新動向:同街区において新展示場「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター」(通称:パシフィコ横浜ノース、パシフィコ横浜のMICE機能[注 23]の拡張)[158][202][203][204]や大型バンケットルームを備えたリゾートホテル(詳細は後節)を開発。新展示場は2020年4月に開業した[159][160][161][162]。
- 2004年 - 新日鉄、三菱地所などからなる横浜ニューポートによるホテル開発計画(新港・11-2街区)
- 現在は安藤百福発明記念館 横浜(カップヌードルミュージアム 横浜)などがある同街区で過去にホテルの開発が計画されていたが、資金難などを理由に2004年に中止された。
- ⇒街区の最新動向:2011年9月に開業した安藤百福発明記念館に続いて、アウディのショールーム「Audi みなとみらい」が2013年8月、ブライダル・プロデュースによる結婚式場「グランドオリエンタルみなとみらい」が同年11月にそれぞれ開業となった。
- 2005年 - ヤマダ電機の本社機能の一部移転と同社で最大規模となる店舗の開発計画(67街区)
- 2004年4月〜7月に実施された同街区における開発事業者(土地売却)の公募受付で、開発提案を行ったのがヤマダ電機の一社のみであったことから、同社のみなとみらい地区への進出が一時は濃厚とされていた。計画では同社オフィス(本社機能を一部移転)と同社で最大規模となる店舗を2年後の2006年にも完成させるとしていたが、店舗の進出に伴う交通渋滞量予測(推計)がみなとみらい地区のオフィスエリアにおける当初の想定のおよそ2倍になることが判明したため、2005年2月に横浜市側が同社の進出計画を不適当と判断して結果的に計画自体が白紙となった[205]。
- ⇒街区の最新動向:この街区では2012年2月に「横浜三井ビルディング」が完成している。
- 2008年
- セガおよびセガサミーホールディングスの複合娯楽施設開発計画(55〜58街区)
- セガは2004年に55・56街区の開発事業者に選定されていたが、2006年には57・58街区でも追加で選定され計4街区(約4.1ha)の一体開発を行うこととなった。これにより、同社の本社機能の一部移転を含む業務施設と劇場、シネコン、アミューズメント施設、ホテル、商業店舗などからなる複合娯楽施設の開発計画が発表された[206]。最終的には2008年の秋に着工し2011年の完成・オープンを目指していたが、同社と同企業グループの財政が悪化したことを理由として着工前の2008年3月に計画の中止が発表された[207][208]。本計画中止後も横浜市ではこれらの街区の開発方針として「エンターテイメント施設」を集積する路線を引き継ぐとしていたが、現在では60〜62街区にて「観光・エンターテイメント」を軸とした街づくりの計画が進められている。一方、4つの街区は一体的な開発とはならず別々に開発されることとなり、55街区と56街区、58街区ではそれぞれ55-1・55-2街区、56-1・56-2街区、58-1・58-2街区という様に分割開発も可能となっている。
- ⇒街区の最新動向:55・56・58街区では、55-2街区にてみなとみらい学園(旧:鶴見歯科学園)の校舎[113]が2016年8月に完成、また55-1街区にてLGグループの研究開発拠点「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」および賃貸オフィス複合ビル[209]、56-1街区にて京急グループの本社ビル[141]、56-2街区にて資生堂の研究開発拠点「グローバルイノベーションセンター:S/PARK (エスパーク)」[135]、58街区にて鹿島建設による複合オフィスビル「横濱ゲートタワー」[175][176]がそれぞれ完成した。一方、57街区の一部には横浜市立みなとみらい本町小学校が2018年度より10年間限定で開校している[69][70][71][72][73]。
- モリモトによるオフィスビル開発計画「コンカードみなとみらい」(43街区南区画)
- 2008年6月に着工するも、同年11月にはモリモトが民事再生法の適用を申請し開発が中断(事実上の中止)された。その後、2年近く工事途中のまま放置されていたが、2010年9月に岡田不動産が土地を取得し、「2011年3月以降にモリモトの計画を引き継いだオフィスビルか低層(2階建て)の暫定商業施設を建設する」と発表している[210]。しかし、2012年になっても同街区における開発は再開されておらず、また同年には「MM43街区計画」として大成建設が埋戻し作業を行っており、動向は不透明であった。
- ⇒街区の最新動向:2013年3月に岡田不動産の関連会社である岡田ビルが同街区で商業地域の用途制限を超える自動車修理工場(物品販売等店舗、車庫含む)の新築申請を横浜市に行い[211]、同年6月には自動車のショールームおよび整備工場、物販店などを含む暫定商業施設「PRYME GALLERY みなとみらい」(鉄骨造2階建て、ポルシェジャパンやニトリなどが出店[212])の建設を大成建設の施工で着工、2014年4月に開業した[92][93]。
- セガおよびセガサミーホールディングスの複合娯楽施設開発計画(55〜58街区)
- 2009年
- CSKグループの本社ビル開発計画(43街区北区画)
- ダブリュー・ホテル(W Hotels)の日本初進出計画「W Yokohama」(新港・4街区)
- エイ・ピイホテルアンドリゾートグループが同街区で計画するアーバンリゾートホテルとして[215]、ダブリュー・ホテルの日本初進出が2007年に発表され、この時点では2010年の完成を目指していた[216](その後のホテル側の情報として2012年5月開業予定)。しかし、開発を行う特別目的会社の一社であるパシフィックホールディングスが2009年3月に会社更生法の適用を申請し事業から撤退、同じく特別目的会社として開発に参加していた五洋建設が新しい開発パートナー企業を模索するも、同年8月に計画の中止が発表された[217]。なお、この計画以前にはザ・リッツ・カールトンも同街区に進出の意向であった[216]。
- ⇒街区の最新動向:三菱商事都市開発による低層分棟型の商業施設「MARINE & WALK YOKOHAMA」が2016年3月に開業している[109][110]。
施設
主な施設
商業施設・劇場・テーマパーク
- 横浜ランドマークタワー
- クイーンズスクエア横浜
- みなとみらい東急スクエア(クイーンズイーストと[アット!]を2017年10月に統合)[127][128][129][130]
- MARK IS みなとみらい
- 京急ストア食品館まいにちマルシェ
- スポーツオーソリティ
- ユニクロ
- トイザらス
- ボーネルンドあそびのせかい
- 東京ガス横浜ショールーム(食や創エネに関する体験コーナーも併設)
- Orbi Yokohama(大自然体感型ミュージアム・エンターテインメント施設、2020年12月閉館)
- 跡地:Moff animal world (モフ アニマルワールド)(屋内型アニマルテーマパーク、2021年4月27日より約1年間期間限定オープン予定)[218]
- ヒューリックみなとみらい(旧名称:TOCみなとみらい〈2017年12月に改称〉)[219]
- 横浜ワールドポーターズ
- 横浜ワールドポーターズビブレ
- イオンシネマみなとみらい(旧ワーナー・マイカル・シネマズ系)(映画館)
- クロスゲート (CROSS GATE)
- リーフみなとみらい
- IDC大塚家具(家具・インテリア)
- 横浜アイマークプレイス
- スターバックス
- ガスト(ファミリーレストラン)
- バーミヤン(ファミリーレストラン)
- 海鮮問屋 お魚どうらく
- PRYME GALLERY みなとみらい(暫定施設)[92][93][94]
- M.M.MID SQUARE(集合住宅)低層部
- TSUTAYA 横浜みなとみらい店
- スターバックス(TSUTAYA併設)
- kino cinéma (キノシネマ) 横浜みなとみらい(ミニシアター、TSUTAYAの2階部分に2019年4月12日開業)[136][137]
- Brillia Grande MM(集合住宅)低層部"Filmee"
- オーケー本社ビル
- PRYME COAST みなとみらい(岡田ビルによる59街区複合高層ビル)
- コンビニなど商業店舗も入居
- 横浜三井ビルディング低層部"テツモポート"(商業文化ゾーン)
- 京急グループ本社低層部
- 横濱ゲートタワー[176]
- コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA(プラネタリウム、2022年3月開業予定)を併設[178]
- 大和ハウス工業などによる52街区複合開発(2026年7月供用開始予定)
- ゲームアートミュージアムを設置予定
- ベルジャヤ・コーポレーションなどによる62街区複合施設[201](2026年3月竣工予定)
- 水族館を低層部に設置予定
- レストランやスパ・プールなども設置予定
- 村田製作所みなとみらいイノベーションセンター
- Mulabo!(科学体験施設、2020年12月オープン)[224]
- LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER
- YUMESAKI GALLERY(エンターテインメント・体験型施設、2022年3月オープン)[225]
- 横浜スカイビル(横浜駅東口地区)
- スカイスパ(サウナ・温浴施設)
- よこはまコスモワールド(レジャー施設、暫定施設)
- 観覧車「コスモクロック21」
- 横浜アンパンマンこどもミュージアム(48街区から61街区へ2019年7月移転[140])
- 横浜赤レンガ倉庫
- MARINE & WALK YOKOHAMA (マリン アンド ウォーク ヨコハマ)[110]
- 横浜ハンマーヘッド (YOKOHAMA HAMMERHEAD)[142][226]
- ハンマーヘッド SHOP&RESTAURANT(飲食店を中心に25店舗出店)[227]
- 横浜みなとみらい万葉倶楽部(日帰り温泉・宿泊施設)
- 安藤百福発明記念館 横浜(愛称:カップヌードルミュージアム 横浜)
オフィス・業務関連施設
- 横浜ランドマークタワー
- クイーンズスクエア横浜
- 三菱重工横浜ビル
- KRF48(ケネディクス・パナソニックホームズ・鹿島建設)によるオフィス・ホテル・店舗を主とした複合高層ビル(MM37タワー(仮称)、37街区北区画・三菱重工横浜ビル隣接地に2023年1月竣工予定)[185][228]
- 横浜銀行本店ビル
- 日石横浜ビル
- 県民共済プラザビル(神奈川県民共済生活協同組合本部)
- ヒューリックみなとみらい(旧名称:TOCみなとみらい〈2017年12月に改称〉)[219]
- 富士ソフト本社ビル
- シンクロン本社ビル
- 京急グループ本社
- LGグループの研究開発拠点「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」および賃貸オフィス複合ビル(2021年11月竣工)
- KTビル(コーエーテクモゲームスの本社ビル〈同社本社オフィスやホテル、ライブハウスを含む複合ビル〉)
- オーケー本社ビル
- みなとみらいセンタービル
- MMパークビル
- みなとみらいビジネススクエア
- みなとみらいグランドセントラルタワー
- 千代田化工建設グローバル本社
- オーシャンゲートみなとみらい (OCEAN GATE MINATO MIRAI)
- 横浜メディアタワー
- 横浜アイマークプレイス[90][91]
- 横浜グランゲート
- 横浜シンフォステージ[193][194](大林組などによる53街区複合オフィスビル2棟開発、2024年3月竣工予定)[195][196][197]
- 大和ハウス工業などによる52街区複合オフィスビル(2026年6月竣工〈翌7月までに供用開始〉予定)[200]
- Kタワー横浜(ケン・コーポレーションによる音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」の隣接オフィスビル、2023年7月竣工予定)[191][192]
- 横濱ゲートタワー[176]
- 横浜ブルーアベニュー[注 17]
- 日産自動車グローバル本社
- 横浜三井ビルディング
- 横浜野村ビル
- 横浜スカイビル(横浜駅東口地区)
- 研究開発 (R&D) 施設
- 富士フイルムビジネスイノベーションの研究開発拠点「横浜みなとみらい事業所 (R&Dスクエア)」(2010年4月開業)
- レノボ・ジャパンの企業向けノートブックPC研究開発拠点「大和研究所」(みなとみらいセンタービル内、2011年1月開設)
- Appleの研究開発拠点「テクニカル・デベロップメント・センター」(横浜アイマークプレイス内)[102][103][104][注 19]
- 資生堂の研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター:S/PARK (エスパーク)」(2018年12月より順次稼働)[131][135]
- 京セラの研究開発拠点「みなとみらいリサーチセンター」(オーシャンゲートみなとみらい内、2019年5月より順次稼働)
- フォルクスワーゲン グループ ジャパンの研究開発拠点(みなとみらいグランドセントラルタワー内、2020年4月開設)[229]
- 村田製作所の研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」(2020年12月開業)
- ソニーのカメラ関連事業の研究開発拠点(横浜グランゲート内「ソニーシティみなとみらい」、2021年3月事業開始)
- LGグループの研究開発拠点「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」(55-1街区同社複合ビル内、2022年2月開業)
- この他、大林組などによる53街区複合開発「横浜シンフォステージ」[193][194](2024年3月竣工予定)のビル内に自社オフィス拠点を設けるヤマハも研究開発機能を設置予定[230]。
- 研修施設
ホテル・宿泊施設
- 横浜ロイヤルパークホテル
- ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
- インターコンチネンタル横浜Pier 8 (ピアエイト)(新港地区の客船ターミナル複合施設「横浜ハンマーヘッド」内のホテル)[145][231]
- 横浜桜木町ワシントンホテル(クロスゲート内)
- ニューオータニイン横浜プレミアム(ヒューリックみなとみらい内)
- 横浜ベイホテル東急(旧名称:パン パシフィックホテル横浜)
- 横浜東急REIホテル(ビジネスホテル、コーエーテクモゲームス本社オフィスとの47街区複合ビル「KTビル」内)
- 京急EXホテルが出店(大林組などによる53街区複合開発「横浜シンフォステージ」[193][194]内ホテル、2024年竣工予定)[195][196][197]
- ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい(PRYME COAST みなとみらい内のホテル、旧ホテルビスタプレミオ横浜[みなとみらい]を改装利用し2021年12月開業)[232][233]
- KRF48による37街区複合ビル内ホテル(ブランド等未定、2023年竣工予定)
- ウェスティンホテル横浜/長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」(積水ハウスによる44街区複合ビル内)
- ヒルトン横浜(ケン・コーポレーションによる音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」の隣接ホテル、2023年7月竣工予定)[191][192]
- ベルジャヤ・コーポレーションなどによる62街区複合施設内にグローバルラグジュアリーホテルを開業(フォーシーズンズ・ホテルズ&リゾーツなどのブランドを誘致、2026年竣工予定)[201]
- パシフィコ横浜ノース隣接ホテル(20街区)
- 会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」
- 一般高級ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」(ハワイ州オアフ島のホテルブランド「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」の世界展開第一号)
- ナビオス横浜(横浜国際船員センター)
公園・緑地・遊歩道
- 臨港パーク
- 象の鼻パーク
- 象の鼻テラス(象の鼻カフェやイベントスペースを併設)[236]
- 日本丸メモリアルパーク
- 赤レンガパーク
- ハンマーヘッドパーク(新港地区の客船ターミナル複合施設「横浜ハンマーヘッド」先端部の公園・広場、2020年8月開園)[145][147][226]
- カップヌードルミュージアムパーク[注 24](旧名称:新港パーク)
- 新港中央広場
- プロムナード「汽車道」・運河パーク(一体的に整備)
- グランモール公園
- 高島中央公園
- 高島水際線公園
※「キング軸」、「クイーン軸」、「グランモール軸」の3つの歩行者動線については、後節の「#ペデストリアン軸(歩行者動線)」を参照。
桟橋・船乗り場・客船ターミナル
- ぷかりさん橋
- ピア日本丸
- ピア運河パーク
- ピア赤レンガ(桟橋)
- ピア象の鼻(桟橋)
- 新港ふ頭客船ターミナル(新港地区の複合施設「横浜ハンマーヘッド」[142]内の客船施設)[144][145][226]
- 新港ふ頭さん橋(上記施設の南東側〈新港埠頭8号岸壁側〉に設置)
展示場・芸術・文化・スポーツ施設等
- 横浜国際平和会議場(通称:パシフィコ横浜)
- 横浜みなとみらい国際コンベンションセンター(通称:パシフィコ横浜ノース、パシフィコ横浜の拡張を目的とした新展示場)[158]
- 横浜美術館
- 横浜みなとみらいホール
- 横浜みなと博物館
- 海外移住資料館(JICA横浜国際センター内2階)
- 三菱みなとみらい技術館(三菱重工横浜ビル低層部)
- 安藤百福発明記念館 横浜(愛称:カップヌードルミュージアム 横浜)
- 原鉄道模型博物館(横浜三井ビルディング2階)
- ゲームアートミュージアム(大和ハウス工業などによる52街区複合開発〈2026年7月供用開始予定〉で設置予定)
- 京急ミュージアム(デハ230形などを展示、京急グループ本社1階に2020年1月開設)[223]
- S/PARK Museum(資生堂グローバルイノベーションセンター2階)
- Mulabo! (ムラーボ!)(村田製作所みなとみらいイノベーションセンター内の科学体験施設、2020年12月オープン)[224]
- YUMESAKI GALLERY (ユメサキギャラリー)(LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER内のエンターテインメント・体験型施設、2022年3月オープン)[225]
- 首都高MMパーク(首都高速道路神奈川局内〈1-2階〉の無料展示スペース、2021年6月オープン)[242]
- 海上保安資料館 横浜館(九州南西海域工作船事件における北朝鮮の工作船展示館)
音楽ホール・アリーナ・ライブハウス
- パシフィコ横浜・国立大ホール(収容人数約5,000人/1994年開館)
- 横浜みなとみらいホール(大ホール:収容人数2,020人/1998年開館)
- ランドマークホール(収容人数510人/音楽コンサートを核とした施設として2018年リニューアル)[243]
- Kアリーナ横浜(収容人数2万人規模/ケン・コーポレーション音楽専用アリーナ/60・61街区にて2023年7月竣工予定)[189][191][192][244]
- ぴあアリーナMM(収容人数1万人規模/38街区にて2020年7月開業)[244][245][246](30年間の定期借地[157])
- ライブハウス型ホール「KT Zepp Yokohama」(収容人数約2,000人/47街区〈KTビル併設〉にて2020年3月開業)[244]
- 横浜みなとみらいブロンテ ライブ (Bronth.LIVE)(収容人数約350人/旧ブリリア・ショートショートシアターを改装利用し2019年7月開設)[221][222]
- XLV Bayside Motion (ベイサイドモーション)(「横浜ハンマーヘッド」内のエンターテイメント・スペース、2019年10月開設)[247][248]
自動車ショールーム
- NISSAN GALLERY(日産グローバル本社ギャラリー)
- Audi みなとみらい(自動車ショールーム・カフェ)
- ニコル・グループの自動車ショールーム(25街区・ランドマークプラザ隣、暫定施設)
- オーシャンゲートみなとみらい(ビル内1階)
- みなとみらいセンタービル(ビル内1階)
- ウェスティンホテル横浜(建物内1階)
- PRYME GALLERY みなとみらい(暫定商業施設)[92][93]
- 横浜野村ビル(ビル内1階)
- MUFG グローバルラーニングセンター(ビル内1階)
- MARK IS みなとみらい(建物内1階)
結婚式場
- MARINE & WALK YOKOHAMA[110]
- ウェディングゲストハウス「BAYSIDE GEIHINKAN VERANDA minatomirai (ベイサイド ゲイヒンカン ヴェランダ ミナトミライ)」[271][272]
- (旧GENTO YOKOHAMAの併設施設「ベイサイド迎賓館・ベイサイドガーデンクラブ」を運営していたテイクアンドギヴ・ニーズ (T&G) による)
- グランドオリエンタルみなとみらい(カフェ&レストラン・アートギャラリーを併設)[273][274]
- アニヴェルセル みなとみらい横浜(30年間の定期借地[89])
- 県民共済プラザビル
- 結婚式場メルヴェーユ(神奈川県民共済生活協同組合の組合員が利用できる結婚式場)
病院・警察・郵便局・学校
- けいゆう病院
- 神奈川県警察みなとみらい分庁舎
- 建物内1階:戸部警察署みなとみらい交番
- 横浜桜木郵便局
- 神奈川大学みなとみらいキャンパス(2021年4月開設)
- 図書館(一般市民も利用可)なども設置
- みなとみらい学園 横浜歯科医療専門学校(旧:鶴見歯科学園)
- 横浜市立みなとみらい本町小学校(本町小学校から分離新設、2018年度より10年間限定で開校する方針)[69]
歴史的建造物
- 横浜赤レンガ倉庫
- ハンマーヘッドクレーンの遺構
- 日本丸展示ドック(重要文化財:旧横浜船渠株式会社第一号船渠、2000年指定)
- ドックヤードガーデン(重要文化財:旧横浜船渠株式会社第二号船渠、1997年指定)
- 汽車道
街区別施設一覧
各街区の位置・詳細情報は、横浜市都市整備局の「みなとみらい21街区開発状況」および「開発状況図(当地区事業概要ページの“最近の状況:街区開発”内を参照)」[12]を参照。また、中央地区における各街区の高さ制限等については同局サイト内の「みなとみらい21中央地区地区計画」および「計画図 (PDF) 」、あるいはみなとみらいエリアマネジメント公式サイト内の「中央地区の街づくり」を参照。
- 開発事業者を公募中・今後公募予定の街区
- 土地所有者により今後開発予定の街区(公募実施街区を除く)
- 期間限定で貸し出している・貸し出す予定の街区(※長期間の定期借地となっている街区も含む)
- なお、49街区の西隣・道を挟んで向かい側のハートケア横浜(介護老人保健施設)、グランシティみなとみらい(マンション)などがある区画はみなとみらいの開発地区に含まれていない[13]。
新港地区(1-17街区)
街区 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
1街区 | 横浜海上防災基地(海上保安庁第三管区海上保安本部)
|
陸上施設:1995年4月供用 海上施設:1996年3月供用 | |
2街区 | 横浜赤レンガ倉庫 (2007年に近代化産業遺産認定)
|
2002年4月開業(文化・商業施設) (2022年12月リニューアル開業予定) | |
赤レンガパーク | 2002年4月開園 | ||
ピア赤レンガ桟橋(船乗り場/シーバス乗り場) | 2004年3月供用 | ||
3街区 | 象の鼻パーク
|
2009年6月開園 | |
4街区 | MARINE & WALK YOKOHAMA (マリン アンド ウォーク ヨコハマ)[110][289][290][291] (事業者:三菱商事都市開発/施工:鹿島建設) 2階建て(結婚式場は5階建て)の低層分棟方式・ライフスタイル提案型の商業施設として計画され、2016年3月4日に開業。
(過去:開発が行われる以前は新港地区第4街区臨時駐車場 (一般車・バス) となっていた) |
2014年11月着工[293] 2016年3月開業[289] | |
5街区 | ハンマーヘッドパーク[13][145]
(下記客船施設ともデッキで接続[145]) |
2020年8月開園 | |
6-1街区 | 横浜ハンマーヘッド(YOKOHAMA HAMMERHEAD/客船ターミナル複合施設)[142][145][294][295] 〈YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT (ヨコハマ ハンマーヘッド プロジェクト)〉[295]
(当施設への動線および臨海部の回遊性向上を目的として、新港サークルウォークから当施設まで接続する歩行者デッキ〈約190m〉[298]の整備も計画されている[53][299][300]) |
2018年6月着工[295] 2019年10月開業[144][145] (定期借地権を設定[143]) | |
新港ふ頭さん橋(船乗り場/シーバス乗り場) | 2020年9月供用 (シーバス:2022年4月定期航路開始) | ||
6-2街区 | 暫定駐車場/緑地化予定[13] (新港ふ頭客船ターミナルの駐車場・車両待機場として一時利用する方針) |
暫定施設 (客船ターミナル関連一時利用) | |
7街区 | 暫定駐車場/緑地兼駐車場整備予定(国際大通りを挟み新港中央広場の拡張[302])[13][303][304] (新港ふ頭客船ターミナルの駐車場・寄港時バス待機場として、敷地の一部を一時利用する方針)
(開国博Y150では「トゥモローパーク」の会場となった) |
暫定施設 (客船ターミナル関連一時利用) | |
8街区 | 新港中央広場(汽車道と赤レンガ倉庫を結ぶ公共緑地広場)[13]
(上記客船ターミナルへの動線および臨海部の回遊性向上を目的として、当街区付近に新港サークルウォークのエスカレーターを設置〈2020年度整備〉している[53][299][306]) |
2005年6月開園 | |
9街区 | 横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業(管轄:国土交通省関東地方整備局) 〈国の出先機関(15機関)[注 28]を集約した新合同庁舎[186][187][307][308][309]〉 現在は国の機関が横浜地方合同庁舎(既存)や横浜第二港湾合同庁舎など市内の建物に分散しているが、建物の老朽化に加え執務スペース不足などの課題もあることから当地への移転集約が計画されている[186][187][307][308][309]。
(過去:横浜税関新港分関庁舎および横浜第一港湾合同庁舎の建物があった) |
2020年9月着工[311][312][313] (2021年2月本着工) 2023年3月竣工予定[311][312][313] (同月供用開始予定[187]) [注 32] | |
10街区 | カップヌードルミュージアムパーク(旧名称:新港パーク)[注 24]
(国際橋より海側〈ぷかりさん橋手前 (18街区) との間〉に新たな人道橋「女神橋」を2020年度に架橋[145][306][323][324][325][326]) |
2001年4月開園 | |
11-1街区 | JICA横浜(横浜センター〈旧:横浜国際センター〉/赤レンガ国際館)[327]
|
2002年12月開設 | |
11-2街区 | 安藤百福発明記念館 横浜(カップヌードルミュージアム 横浜) (事業者:日清食品ホールディングス) |
2011年9月開業 | |
グランドオリエンタルみなとみらい (大型チャペルなどブライダル関連複合施設、事業者:ブライダル・プロデュース)[273][274] |
2013年11月開業 | ||
Audi みなとみらい (カフェ併設の自動車ショールーム等関連施設、事業者:アウディジャパン) |
2013年8月開業 | ||
11-3街区 | 横浜みなとみらい万葉倶楽部(日帰り温泉・宿泊施設) | 2005年6月開業 | |
12,14街区 | 横浜ワールドポーターズ | 1999年9月開業 | |
13街区 | ナビオス横浜(横浜国際船員センター) | 1999年10月開業 | |
15街区 | よこはまコスモワールド
|
1999年3月開園(15街区側) 暫定施設[12][13][328] (所有:横浜市) | |
16街区 | アニヴェルセル みなとみらい横浜 (ブライダル関連施設、事業者:アニヴェルセル)
(景観問題により、外観や高さなどの変更が行われた[329][330]) |
2014年2月開業[332] (30年間の定期借地[89]) (所有:横浜市) | |
17街区 | 運河パーク/プロムナード「汽車道」
|
汽車道:1997年7月開通 運河パーク:1999年9月開園 |
中央地区(18-67街区)
18-25街区(みなとみらい駅方面)
街区 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
18,22街区 | 横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)
|
1988年12月着工 会議センター:1991年7月開業 ホテル:同年8月開業 展示ホール:同年10月開業 国立大ホール:1994年4月開業 | |
ぷかりさん橋
(2018年、「よこはま・みなとみらい海の駅」として海の駅に認定[333]) |
1991年11月供用 | ||
19街区 | 臨港パーク
(2022年度〜2023年度にかけて潮入りの池[334]や北東側先端部[335]、パシフィコ横浜と接続する本設デッキ[336]などを整備予定、「臨港パーク#園内の整備事業」も参照) |
1989年3月開園 (一部供用開始) | |
20街区 | 横浜みなとみらい国際コンベンションセンター(パシフィコ横浜ノース〈新展示場〉)[158][159][160][316][337] 〈みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業〉 稼働率が限界に近づいているパシフィコ横浜の拡張およびMICE機能[注 23]を拡充するため、新たなコンベンション施設(新展示場)をパシフィコ横浜の隣接地である20街区に開発(※パシフィコ横浜とはペデストリアンデッキで接続し、一体的に運用される)[338]。2020年4月に開業[337]。 |
2017年8月着工[341] 2020年4月開業 (所有:横浜市) | |
会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」 / 一般高級ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」
新展示場の隣接地(同街区内)には、リゾートトラストが会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」および一般高級ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」(ハワイ州オアフ島のホテルブランド「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」の世界展開第一号)を開発。2020年9月に開業[342][343]。 |
2017年9月着工[344] 2020年4月竣工 (同年9月開業) (所有:横浜市) | ||
21街区 | 内貿バース(耐震バース・耐震強化岸壁)
|
大規模災害発生時に緊急物資や被災者の海上輸送基地として利用 | |
23街区 | よこはまコスモワールド (コスモワールドの当街区敷地にて、日本丸メモリアルパークの拡張計画あり) |
1990年8月開園(23街区側) (1999年3月リニューアル再開園) 暫定施設 (所有:横浜市) | |
日本丸メモリアルパーク | 1985年4月開園 (一部供用開始) <横浜みなと博物館> 1989年3月開館(横浜博覧会開幕時) 2009年4月現名称で再開館 (2022年6月リニューアル開館) | ||
24街区 | クイーンズスクエア横浜 | クイーンモール(低層部メインストリート) | 1997年7月供用 |
クイーンズサークル(建物内1階、イベントフロア) | |||
クイーンズパーク(クイーンズスクエア前広場) | |||
ショッピングフロア | 2017年10月開業 ([アット!]:1997年7月開業) (よこはま東急百貨店:同年9月開業) | ||
クイーンズタワーA
(地上36階・地下5階、高さ約172m[347])
|
1997年7月開業 | ||
クイーンズタワーB
(地上28階・地下5階、高さ約138m[347])
| |||
クイーンズタワーC
(地上21階・地下5階、高さ約109m[347]) | |||
横浜ベイホテル東急(旧名称:パン パシフィックホテル横浜) | 1997年8月開業 | ||
横浜みなとみらいホール(建物内1階) | 1998年6月開館 (2022年10月リニューアル開館) | ||
みなとみらいギャラリー(建物内2階) | |||
みなとみらい駅(建物内地下3階で直結) | 2004年2月開業 | ||
地域冷暖房システム第2プラント(クイーンズタワーA地下4-5階、事業者:みなとみらい21熱供給) | 1997年6月竣工 | ||
25街区 | 横浜ランドマーク | 横浜ランドマークタワー
(事業者:三菱地所)
|
1990年3月着工 1993年7月開業 (ホテル:同年9月開業) |
ランドマークプラザ(ショッピングモール)
|
1993年7月開業 | ||
ドックヤードガーデン(重要文化財:旧横浜船渠株式会社第二号船渠、1997年指定) | 1993年7月供用 | ||
ニコル・グループの自動車ショールーム(下記のショールームが隣接営業している)[注 33]
三菱地所のレジデンス ラウンジ みなとみらいイベントスクエア[349]
|
暫定施設 (所有:三菱地所[115][286]) (ランドマークタワー二期棟の開発時期等詳細については不明) |
26-31街区(桜木町駅方面)
街区 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
26街区 | クロスゲート (CROSS GATE)
(地上25階・地下2階、高さ約100m[351]) |
1998年4月着工 2000年10月開業 | |
27街区 | 横浜桜木郵便局 | 1997年4月移転開局 | |
富士ソフト本社ビル
(地上21階・地下2階、高さ約105m[351]) |
2004年4月開業 | ||
28街区 | ヒューリックみなとみらい(旧名称:TOCみなとみらい〈2017年12月に改称〉)[219] (事業者:テーオーシー)
|
2007年9月着工 2010年3月開業 | |
29街区 | 県民共済プラザビル(神奈川県民共済生活協同組合の本部を設置)
(地上14階・地下2階、高さ約70m[351])
|
2004年3月開業 | |
30街区 | 横浜銀行本店ビル
(地上28階・地下3階、高さ約152m[351]) |
1990年12月着工 1993年9月開業 | |
日石横浜ビル
(地上30階・地下2階、高さ約133m[351]) |
1994年7月着工 1997年7月開業 | ||
31街区 | みなとみらい21クリーンセンター | 1988年4月着工 1991年5月開業 | |
みなとみらい21熱供給
|
1989年2月竣工 同年4月熱供給開始 |
32-38街区
街区 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
32街区 | けいゆう病院 | 1996年1月移転開院 | |
神奈川県警みなとみらい分庁舎
(国際大通り側に神奈川県警みなとみらい分庁舎が使用する暫定駐車場あり[12]) |
2000年3月開庁 | ||
オーシャンゲートみなとみらい(事務所棟)・ブランズタワーみなとみらい(集合住宅棟)からなる高層複合施設[122][123][124][注 34] (事業者:東急不動産/設計・施工:清水建設)
(UR都市機構が2013年3月25日に行った入札で同社が落札、土地を取得)[364] |
<ブランズタワーみなとみらい> 2014年10月着工[365] 2017年1月竣工[123] <オーシャンゲートみなとみらい> 2015年10月着工 2017年7月竣工[366] (同年12月開業) | ||
33街区 | みなとみらいビジネススクエア(オフィスビル・低層部商業施設)
(事業者:東京海上日動火災保険) |
2002年7月着工 2004年8月竣工 みなとみらい駅直結 | |
MMパークビル(オフィスビル・低層部商業施設・医療機関等)
(事業者:三菱地所) |
2006年5月着工 2007年12月竣工 みなとみらい駅直結 | ||
みなとみらいセンタービル(オフィスビル・低層部商業施設)
(事業者:オリックス、大和ハウス工業、ケン・コーポレーション) |
2007年9月着工 2010年5月竣工 みなとみらい駅直結 | ||
34街区 | MARK IS みなとみらい(大型商業施設) (土地所有・事業者:三菱地所) (地上6階・地下4階、高さ約37m[357]) <主要テナント>
|
2011年5月着工 2013年6月開業 みなとみらい駅直結 (駐車場:約900台収容) | |
35街区 | グランモール公園(美術の広場)[注 35] | 1991年12月一部開園 1999年11月全面開園 (2015年度〜2016年度リニューアル) | |
36街区 | 横浜美術館 | 1989年3月暫定開館(横浜博覧会のパビリオン) 同年11月正式開館 (2023年12月リニューアル開館予定[371][372]) | |
37街区 | (南区画)三菱重工横浜ビル (建物の規模:地上33階・地下2階、高さ151.9m/延床面積約100,900m2) (2017年3月にヒューリックが当ビルを取得しており[373]、その後、ケネディクスグループが組成するファンド等に組み入れられている[374][375]。なお、三菱重工グループは以降も賃借により入居を継続している[376]) |
1992年4月着工 1994年2月竣工 (同年6月開業) | |
(北区画)KRF48によるオフィス・ホテル・店舗を主とした複合高層ビル[185] 〈みなとみらい21中央地区37街区開発計画/MM37タワー(仮称)〉 (設計:鹿島建設・三菱地所設計、施工:鹿島建設[185])
(建物の規模:地上28階・地下1階[185]、高さ約146m[357]/延床面積約121,727m2)
隣接する横浜美術館側(東側)に「アートプラザ」、みなとみらい大通り側(南側)にアートプラザへの動線(通景)を確保し建物のゲートにも当たる「ゲートプラザ」という2つの広場を設け、同美術館(36街区)と2020年3月に完成したぴあアリーナMM(38街区、将来的に当ビルとペデストリアンデッキで接続予定)を結ぶ「芸術と文化軸」(歩行者動線・にぎわい空間)を形成。この他、北側と西側にも広場を設ける計画となっている[185]。
当地ではもともと三菱重工横浜ビルの二期棟計画があったが、当面延期となり住宅展示場の「横浜ホームコレクション」(暫定施設)が置かれてきた経緯がある。2013年に二期棟計画(下記参照)が再浮上したが、開発の着手までには至らなかった[379]。 |
2020年4月着工[185][228] 2023年1月竣工予定[185][228] [注 36] | ||
38街区 | 今後開発予定地(最北部の区画)[12][115][286] (敷地面積:約5,200m2) |
開発内容等詳細は不明 (所有:三菱地所[115][286]) | |
ぴあアリーナMM[156][390] (敷地面積:38街区全体約19,700m2[115]のうち、約12,000m2 [156]) ぴあが収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナ(地上4階建て・高さ約32m、飲食店も入居[391])を開設[156][245]。同社はこれを機にホール・劇場運営事業に本格参入する[392]。
(三菱地所が所有する土地を定期借地権〈営業期間:30年[157]〉で借り受け、佐藤工業の施工で建設[393]) |
2017年12月着工[156] 2020年3月竣工[398] (30年間の定期借地[157]) (所有:三菱地所[115]) | ||
首都高速道路株式会社神奈川局(事務所・駐車所)[12][399][173] (敷地面積:約2,500m2/最南部の区画:首都高速神奈川1号横羽線みなとみらい出入口至近[399]) (建物の規模:地上10階、高さ47m[357]/基本設計:UG都市建築[399])
|
2019年4月着工[173] 2021年3月竣工[173] (同年4月開業) (土地売却か定期借地かは不明) (所有:三菱地所[115]) |
39-49街区
街区 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
39街区 | M.M.TOWERS(集合住宅)
(いずれも地上30階・地下1階、高さ99.9m[400]) |
THE West:2003年10月竣工 THE East:同年2月竣工 THE South:同年10月竣工 | |
40街区 | M.M.TOWERS FORESIS(集合住宅)
(いずれも地上30階・地下1階、高さ99.95m[401]) |
R棟:2007年3月竣工 L棟:2008年2月竣工 | |
41街区 | (北区画)横浜メディアタワー(上部に通信用タワー設置)
(地上22階・地下2階、高さ約105m〈通信用タワー込みの高さは約253m〉[402]) |
1997年5月開業 1999年5月開業 (通信用タワー:同年10月完成) | |
(南区画)みなとみらいミッドスクエア ザ・タワーレジデンス(M.M.MID SQUARE、集合住宅) (地上31階・地下1階、高さ99.95m) |
2007年6月竣工 | ||
42街区 | (北区画)リーフみなとみらい
(地上12階・地下4階、高さ約70m[402]) |
2002年4月着工 2004年4月開業 | |
(南区画)みなとみらいグランドセントラルタワー(オフィスビル・低層部商業施設)[注 37] (事業者:丸紅・三菱商事/施工:鹿島建設) (建物の規模:地上26階・地下2階、高さ123.6m)
|
2009年1月着工 2011年9月竣工 (2012年1月開業) | ||
43街区 | (北区画)神奈川大学みなとみらいキャンパス[404][405][406] (施工:竹中工務店[407]) (建物の規模:地上22階[407]・地下1階、高さ98.85m[405][408][409]) 建物は22階建て高層棟と3階建て低層棟の2棟からなり[407]、以下のゾーンで構成される。
(将来的にみなとみらい大通り側〈PRYME GALLERY みなとみらいとの境界西端付近〉には、同道路を渡り44街区方面へのデッキを整備する計画がある[13][396][413]) |
2018年10月着工[405][407] (起工式:同年7月30日実施[414][415]) 2020年11月竣工[405][407][416] (キャンパスは2021年4月開設[405][407]) | |
(南区画)PRYME GALLERY みなとみらい(プライムギャラリーみなとみらい)[注 38] (事業者:岡田ビル/施工:大成建設)
(過去:モリモトのオフィスビル「コンカードみなとみらい」(延床約7万m2、17階建て・高さ約85m) が開発中止) |
2013年6月新規着工 2014年4月開業 暫定施設(10年間契約)[94] (元所有:UR都市機構) (現所有:岡田不動産) | ||
44街区 | (北区画)エイトノットアンドカンパニーJVによる暮らし提案型暫定施設「Living Park みなとみらい(仮称)[418]」 (旧アルカエフの敷地〈約19,200m2[13]〉のうち、北側約9,604m2)[12][278][281][282]
(過去:暫定施設「アルカエフ」のテナントとしてファミリーレストランのジョナサンなどが運営されていた) |
暫定施設[281] (2020年7月1日から10年間の予定[282]) (所有:UR都市機構) | |
(南区画)ウェスティンホテル横浜・長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」等複合ビル開発[180][420][421] 〈みなとみらい44街区計画(仮称)/建物名:みなとみらい44街区ビル[422]〉 (事業者:積水ハウス/設計:日本設計、施工:竹中工務店[423]) (旧アルカエフの敷地のうち、南側約9,604m2[280]) 積水ハウスによる当地の複合ビル開発計画は、ウェスティンブランドのホテルと長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」(アパートメントベイ横浜)をメインとした以下の施設(2棟)から構成される。
(建物の規模:地上23階・塔屋1階、高さ約100m/延床面積約63,600m2)
(建物の規模:地上1階、高さ約28m/延床面積約2,500m2)
(将来的にペデストリアンデッキにより、38街区のぴあアリーナMM方面(さらにはその先の桜木町駅方面)や47街区の村田製作所みなとみらいイノベーションセンター方面、43街区の神奈川大学みなとみらいキャンパス方面に接続する計画がある[13][396]) |
2019年11月着工[180] 2022年2月竣工[431] (元所有:UR都市機構) | ||
45街区 | MUFG グローバルラーニングセンター[96][97][98][99] (事業者:三菱地所/設計:三菱地所設計、施工:竹中工務店[96][97])
(横浜ジャックモール跡地) |
2013年9月着工 2015年2月竣工 (同年4月開業) | |
上記区画外
|
暫定施設 [12] | ||
46街区 | (北西区画)横浜ブルーアベニュー[注 17](オフィスビル・低層部商業施設) (事業者:オーク・デベロップメント/施工:長谷工コーポレーション) |
2007年9月着工 2009年12月竣工 | |
(南西区画)横浜野村ビル (事業者:野村不動産・野村総合研究所/施工:清水建設) (建物の規模:地上17階、高さ89m[432][注 41])
|
2015年3月着工[117][注 42] 2017年1月竣工[439] (同年6月開業) | ||
(東区画)横浜アイマークプレイス[90][91] (オフィス・商業等複合、事業者:清水建設) (地上14階、高さ約65m[402])
(横浜ジャックモール跡地) |
2012年11月着工 2014年3月竣工[91] (同年5月開業) | ||
上記区画外(参照) | みなとみらい地区再開発計画の対象外[457] (中国美食のみ暫定施設 [12]) | ||
47街区 | (北区画)KTビル (コーエーテクモゲームス本社・東急REIホテル・Zeppライブハウス型ホール等複合ビル開発)[115][148][286][458] (事業者:三菱地所)
(三菱地所が開発し、完成後に本社オフィスとホール部分をコーエーテクモゲームスに譲渡[115]) |
2017年12月着工[286] 2020年1月竣工[286] (同年3月開業) (元所有:三菱地所) | |
(南区画)村田製作所の研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」[167][168][169][463]
(敷地面積:約7,415m2[169])
(現状の2階外部デッキは周辺街区と接続できずに孤立している(参照〈Commons〉)が、将来的には44街区方面やみなとみらい大通りを渡り46街区〈横浜野村ビル〉方面へデッキを延伸する計画がある[13][396]) |
2018年5月着工[169][470] 2020年10月竣工[465][471] (同年12月開業) (元所有:三菱地所) | ||
(最南部)上記の開発に使用されない残存区画あり(用途不明)[12]
(2021年4月よりコインパーキングのタイムズ〈みなとみらい第5〉あり[472]) |
土地所有者を含み詳細不明 (所有:三菱地所?[11]) | ||
48街区 | UR都市機構が今後事業者を公募予定(下記暫定施設跡地の敷地〈約6,700m2〉)[12][278][477]
(48街区はプロット48 (PLOT 48) として、2020年にはヨコハマトリエンナーレ2020の会場、2021年以降は横浜みなとみらいホール・横浜美術館の仮事務所として使用されている〈下記参照〉) |
今後公募予定 (所有:UR都市機構) | |
プロット48(PLOT 48)[12][285]
(横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールの施設としても利用されていた「ブルーマリーナMM21」[注 16]などの建物を活用) |
暫定施設[12] (所有:UR都市機構) | ||
49街区 | シンクロン本社ビル
(地上6階・地下1階・塔屋1階[482]、高さ約40m) |
2008年9月竣工 | |
シンクロン本社ビル新館(増築棟)
|
2013年2月着工[13] 2014年9月竣工[484] | ||
トヨタレンタカー横浜みなとみらい店(運営:トヨタレンタリース神奈川)[12][485] (かつてオートバックス〈2016年10月に閉鎖した47街区暫定施設〉がサービスピットに使用していた49街区増設分の敷地) |
暫定施設 (2018年4月20日オープン[485]) (所有:横浜市?[11]) |
50-67街区(新高島駅方面)
街区 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
50街区 | Brillia Grande MM OCEAN&PARK(集合住宅、2棟) (地上30階・地下1階、高さ99.95m) |
2007年11月竣工 | |
Pacific Royal Court MM OCEAN&URBAN(集合住宅、2棟) (地上29階・地下1階、高さ約96.3m) |
O棟:2007年11月竣工 U棟:2008年6月竣工 | ||
「キング軸」歩行者専用通路(両集合住宅の間に整備)
(新たなMICE施設およびホテルを整備する20街区方面に向けて歩行者デッキ「キングモール橋」を架橋し、2020年4月に供用開始[325][326]) |
|||
51街区 | 高島中央公園
(52街区方面と高島中央歩道橋で接続) |
2007年7月開園 | |
52街区 | 大和ハウス工業などによるオフィスビル・ゲームアートミュージアムなどからなる複合開発 〈みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画(仮称)〉 (北側半分が市有地〈約5,618m2〉、南側半分が国有地〈約6,200m2〉/敷地面積合計:約11,818m2)[200][486] (設計:久米設計[487]、施工:清水建設[488]) 当街区は国有地も含まれるため、「二段階一般競争入札」[注 44]による横浜市と国(財務省関東財務局)の合同公募を実施している[486][489][490][注 45]。
2021年6月22日、審査を通過した2者で競争入札が行われ、大和ハウス工業と光優が開発事業予定者に選ばれた[200]。なお、光優はコーエーテクモホールディングス(傘下のコーエーテクモゲームスは47街区のKTビル内に本社を移転)の関連会社である[501][502]。
(52街区内に整備されるデッキは、高島中央公園〜52街区間に設置されている高島中央歩道橋と接続する方針〈キング軸の一部〉[498]) |
2023年1月着工予定[200][488][505] 2026年6月竣工予定[488][505] (翌7月までに供用開始予定[200]) | |
「キング軸」歩行者専用通路(52街区内に整備予定のデッキ、53・54街区方面のデッキや高島中央歩道橋とも接続する方針) | |||
53街区 | 横浜シンフォステージ (YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)[193][194] 〈みなとみらい21中央地区53街区開発計画(仮称)〉 (敷地面積:約20,620m2、下記開発全体(2棟)延床面積:約182,825m2) 大林組(代表企業)、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産(旧:新日鉄興和不動産)、ヤマハの4社で構成される企業グループによるオフィス・ホテル・商業施設・にぎわい施設、オープンイノベーションスペースなど複合開発[195][197][198][513][514]。2022年8月29日、当開発を進めている街区名称が「横浜シンフォステージ (YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」と発表された[193][194]。 歩行者動線の「グランモール軸」と「キング軸」が交差する結節点となっている当街区に以下の2棟を建設[515]。
(過去:1990年代前半にはこの辺りにゴルフ練習場「横浜ゴルフドーム」があった[519][520]) |
2021年4月着工[513][514] 2024年3月竣工予定[513][514] [注 47] | |
54街区 | 横浜グランゲート (YOKOHAMA GRANGATE)[138][154][155] (オフィス・商業等複合、事業者:清水建設)
(過去:2009年3月、観光バスターミナル54番館閉鎖) |
2017年8月着工[523] 2020年2月竣工[531] (同年4月開業) | |
55街区 | (55-1) LGグループの研究開発拠点「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」および賃貸オフィス複合ビル[209][532][533][534][535] 〈LG Global R&D Center 建設プロジェクト(仮称)〉 (設計・施工:大林組) (建物の規模:地上16階・地下2階・塔屋1階、高さ約90m)
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2019年6月着工[179] 2021年11月竣工[179] (2022年2月開業[539]) [注 49] | |
(55-2) みなとみらい学園 横浜歯科医療専門学校(旧:鶴見歯科学園)校舎 (設計・施工:大林組) |
2015年6月着工[540] 2016年8月竣工[113] | ||
56街区 | (56-1) 京急グループ本社[138][141][541] (建物の規模:地上18階・地下1階、高さ85.55m) |
2017年7月着工 2019年9月竣工 | |
(56-2) 資生堂グローバルイノベーションセンター:S/PARK (エスパーク)[131][132][134][135] (資生堂の研究開発拠点) (建物の規模:地上16階・地下1階[133][543]、高さ約78m)
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2016年10月着工[543] 2018年10月竣工[135][544][545] (2019年4月全面開業[546]) | ||
57街区 | (北側一部区画)横浜市立みなとみらい本町小学校[69][70][71][72][73] (設計:みかんぐみ[548]) (敷地面積:約9,000m2) (過去:かつてキヤノン・キャッツ・シアターがあり、劇団四季の「キャッツ」を2009年11月より3年間上演していた) |
2018年4月開校 暫定施設 (10年間限定開校) (所有:横浜市) | |
事業者公募街区(上記、小学校新設予定地外約4,000m2) | 所有:横浜市 | ||
58街区 | 横濱ゲートタワー[175][176]
鹿島建設(代表企業)、三井住友海上火災保険、住友生命保険によるオフィス、商業、にぎわい施設等の複合ビル開発計画[175]。
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2019年4月着工[175][176] 2021年9月竣工[559] (2022年3月グランドオープン[177]) | |
59街区 | 国土交通省関東地方整備局 京浜港湾事務所 |
2007年2月開業 | |
オーケー本社ビル / PRYME COAST みなとみらい(プライムコーストみなとみらい)[560][561]
オーケー本社ビルおよび、岡田ビルによる複合高層ビル「PRYME COAST みなとみらい」(ホテル・集合住宅・商業店舗)の一体開発プロジェクト(オーケー、岡田ビル、大成建設横浜支店の3社による「オーアンドオーMM59グループ」が当街区の一体開発を行う)。 (B区画)PRYME COAST みなとみらい:ホテル・集合住宅・商業店舗からなる複合高層ビル。
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<オーケー本社ビル> 2014年11月着工[570] 2016年8月竣工[563] [注 50] <PRYME COAST みなとみらい> 2015年1月着工[565][572] 2017年3月竣工[571][573] [注 51] | ||
60,61,62街区 | (60,61街区:北側区画)ケン・コーポレーションによる音楽アリーナ・ホテル・オフィスビル等複合開発「ミュージックテラス」[188][244][574] 〈計画名称:Kアリーナプロジェクト/開発街区全体名称:ミュージックテラス〉[12][189][191][192][575] (敷地面積:約31,794m2〈60,61街区全体の半分程の面積〉、全体の延床面積:約119,200m2[189][190][576])
(上記開発による残存区画〈南側半分程〉として、60街区の極一部と61街区の一部が残っている[275]) |
2020年8月着工[189][190][576] 2023年7月竣工予定[191][576] (同年秋開業予定)[191][192] [注 52] | |
(60,61街区:南側区画[注 53])事業者公募街区[275]
(敷地面積:約23,149m2) |
所有:横浜市 | ||
(61街区:南西側一部区画)横浜アンパンマンこどもミュージアム[138][140] (敷地面積:約5,644m2)
(過去:61街区全体にはかつてマリノスタウンがあった) |
2018年3月着工 2019年5月竣工 (同年7月開業[582]) (30年間の定期借地[138][139]) (所有:横浜市) | ||
(62街区)グローバルラグジュアリーホテル&ホテルコンドミニアム・水族館・店舗などの複合施設 〈HARBOR EDGE PROJECT〉[585] (敷地面積:約22,188m2) マレーシアのベルジャヤ・コーポレーション(代表企業)、丸紅、大和ハウス工業の3社で構成される企業グループ「BMD 62」によるグローバルラグジュアリーホテル&ホテルコンドミニアム、水族館、店舗(レストラン・物販)などの複合施設開発計画。ホテルについてはフォーシーズンズ・ホテル&リゾーツなど国際的なブランドを誘致予定(LOI〈関心表明書〉を取得済み)。水辺にレストランなど飲食店舗群を配置。また、水族館は本物の海洋生物と最新のデジタル技術を融合したものとなる予定[201][586]。
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2023年7月着工予定[589] 2026年9月竣工予定[589] [注 54] | ||
《3つの街区における街づくりの方針》
「観光・エンターテイメント[注 55]」を軸とした街づくり(3つの街区を合わせた約8.3haの土地)[590][591][592][593]
土地の処分については事業者への売却を基本とするものの、定期借地(20年以上、最大49年間)として開発することも可能(観光・エンターテイメント事業の特性を考慮)。また、開発を行うことができる土地の範囲については、2017年1月の再公募開始時点で以下の中から選択可能であった[275][595]。
(なお、60街区「横浜みなとみらいスポーツパーク」[106]および61街区「マリノスタウン」[105]が共に2016年3月までに閉鎖された[注 20]ことから、横浜市では「速やかに街づくりを進めていく方針」としている[592])
2015年8月より事業者の公募を開始[597]、2016年3月には61街区の一部区画(中低層エリア)における事業計画として「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールの移転プロジェクト」が選ばれた[138]。残る60-62街区の残存部についても2017年1月に再公募が開始され[275][594][595][596]、同年11月には60・61街区の一部区画における事業計画としてケン・コーポレーションによる音楽アリーナ・ホテル・オフィスビル等開発計画「Kアリーナプロジェクト」が選ばれた[188]。その後、2018年4月より62街区の単独再公募を開始し、2020年6月には同街区における事業計画としてベルジャヤ・コーポレーションなどによるグローバルラグジュアリーホテルや水族館などの複合開発が選ばれており[201]、今後は60・61街区の残存部(60街区は極一部のみ)においても再公募を実施する見込みである[275](この残存部は林文子市政の時に劇場整備構想の想定地にもなっていた[581]、公募に向けて2022年5月に民間事業者サウンディング調査を実施し[579]、翌6月に結果が公表された[580])。 (2014年に実施された60・61街区の開発方針に関する民間事業者へのサウンディング調査では、市が提案した「観光・エンターテイメント」を踏まえた街づくりに概ね賛同する意見が得られている[598]) |
所有:横浜市 | ||
63,64街区 | 高島水際線公園(たかしますいさいせんこうえん) | 2011年5月開園 | |
65街区 | 富士フイルムビジネスイノベーション 横浜みなとみらい事業所(旧:富士ゼロックスR&Dスクエア)[418] (施工:清水建設) (建物の規模:地上20階・地下1階、高さ99.9m) |
2008年3月着工 2010年3月竣工 (同年4月開業) | |
66街区 | 日産自動車グローバル本社(日産自動車の本社ビル) (施工:清水建設) (建物の規模:地上22階・地下2階、高さ99.4m)
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2007年1月着工 2009年4月竣工 (同年8月開業) | |
水際線プロムナード[602] | 2009年7月供用 | ||
67街区 | 横浜三井ビルディング(オフィス・テナント) (事業者:三井不動産/施工:大成建設) (建物の規模:地上30階・地下2階、高さ152.2m) |
2009年10月着工 2012年2月竣工 (同年5月開業) | |
水際線プロムナード[602] | 2009年7月供用 |
横浜駅東口地区(68街区)
街区 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
68街区 | 横浜スカイビル
(地上30階・地下3階、高さ約132m[603])
|
| |
横浜新都市ビル
(地上10階・地下3階、高さ約55m[603])
|
ペデストリアン軸(歩行者動線)
当地区では重要な歩行者ネットワーク(歩行者専用通路)として「キング軸」、「クイーン軸」、「グランモール軸」という三つのペデストリアン軸(英語で pedestrian には「歩行者」という意味がある、軸は都市の根幹を形成する都市軸)を整備する方針となっている[13]。このうち、クイーン軸とグランモール軸の整備はほぼ完了しているが、キング軸は後述のように現在も未整備箇所が一部残る。
なお、キング軸とクイーン軸の名称は横浜三塔とされる建物の愛称からきており、残るジャックについては借用期限のある暫定施設として、グランモール軸に商業施設「ジャックモール」(2012年9月営業終了)が造られた。
クイーン軸
桜木町駅方面からの動線。商業の中心であるランドマークタワーやクイーンズスクエア、さらに国際会議場がある横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)といった当地区を象徴する施設が並ぶ。
まず、桜木町駅前からランドマークタワーまで続いている動く歩道と接続し、ランドマークタワーの2階部分に併設しているショッピングモール「ランドマークプラザ」からクイーンズスクエア内の「クイーンモール」を通り、パシフィコ横浜まで結んでいる。
グランモール軸
クイーン軸とキング軸を繋ぐ動線で、軸の両端はそれぞれみなとみらい駅と新高島駅の近辺に当たる。
ランドマークタワーとクイーンズスクエアの中間部分にある「ヨーヨー広場」からクイーン軸と交差するようにMARK IS みなとみらいおよび横浜美術館前(美術の広場)、横浜アイマークプレイス(旧ジャックモール)前へと約700mにわたって整備されている「グランモール公園」[605]、さらに新高島駅周辺(旧GENTO YOKOHAMA周辺)まで結んでいる。この区間は横断歩道による軸の切れ目も存在する。
なお、新高島駅周辺から先は横浜グランゲート(54街区)と接続する「みなとみらい歩道橋」、日産本社2階部分の「NISSANウォーク」と続いて「はまみらいウォーク」で帷子川を渡り、横浜駅東口のそごうがある新都市ビルおよびスカイビルの2階部分へアクセスが可能である。
キング軸
横浜駅および新高島駅周辺のビジネスゾーンと海側を結ぶ動線。
軸の西端(58街区・横濱ゲートタワー付近)では「高島二丁目歩道橋」(高島二丁目地区にアクセスする、国道1号を渡る歩道橋)と接続しており、そこから東方の海側に向けてグランモール軸と交差する新高島駅周辺・横浜グランゲート前(旧GENTO YOKOHAMA周辺)や高島中央公園、さらには集合住宅地域(Brillia Grandeみなとみらいなどがある50街区)を通り、臨港パークの「潮入りの池」まで一直線に結ぶ計画となっている。しかし長年、日産本社前や新高島駅周辺、集合住宅地域と臨港パークの間など未開発街区が多く残されていたため、周囲の開発の進捗に合わせて軸の整備を行う方針としていた。2012年度には臨港パーク内でキング軸の一部となる階段の整備が行われた。また、2010年代半ば以降には後述の20街区における開発などが決まり、その他の未整備箇所においても軸の整備に向けて動き出している。なお、キング軸が通る新高島駅周辺の52〜54街区(ビジネスゾーンA)はランドマークタワーのある25街区(商業ゾーンA)と同様に、高さ300mまでの建物が建設可能なエリアとなっている[606]。
臨港パーク寄りの20街区では稼働率が限界に近づくパシフィコ横浜の機能を拡張するため、新たな展示場(MICE施設[注 23])として「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター」(パシフィコ横浜ノース)[158]が整備され2020年に開業した。キング軸はこの20街区の中央付近を通るため、同街区周辺を中心としてMICE拠点都市の顔となるべく緑豊かなビジネス交流空間の形成を目指している。さらにキング軸沿いの開発計画では同軸の地区施設面積のうち50%以上の緑化を目指しており、象徴性かつ独創性のある緑化となるようガイドラインによる誘導も行う方針である[607]。なお、当初の計画では軸の中心線に沿って臨港パークの「潮入りの池」まで、“流れる水のネットワーク”(水路)を敷くイメージが描かれていた[33]が、かつて存在したグランモール軸の水路も既に廃止されており(参照)、現在では水路を設けない計画に変更されている[418][注 56]。2021年4月にはキング軸の東端にあたる臨港パークとパシフィコ横浜ノース周辺(20街区)から高島中央公園方面を結ぶキング軸整備の一環として、キングモール橋が供用開始された[608]。
交通
鉄道
なお、明治末期の1911年から1980年代まではこの地区に東海道本線の貨物支線(横浜臨港線)が存在し、横浜港に設けられた「横浜港駅」へは東京駅から「ボート・トレイン」と呼ばれる外国航路へ接続する臨時旅客列車も設定されていた。現在、その廃線跡地が遊歩道の「汽車道」として整備されており、この地区の観光名所にもなっている。
バス
路線バス
- 横浜市営バス
- 156系統(滝頭〜日ノ出町駅前〜桜木町駅前〜横浜美術館〜けいゆう病院〜パシフィコ横浜)※土休日は桜木町駅〜パシフィコ横浜間は運休
- 連節バス「ベイサイドブルー (BAYSIDE BLUE)」〈200系統〉(横浜駅→パシフィコ横浜→カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口→大さん橋入口→山下公園前→山下埠頭/→山下町→中華街入口→赤レンガ倉庫前→パシフィコ横浜→横浜駅改札口前)[609]
- 観光スポット周遊バス「あかいくつ」〈271系統〉(桜木町駅前→ハンマーヘッド (新港ふ頭客船ターミナル) →赤レンガ倉庫→中華街→港の見える丘公園前→大さん橋客船ターミナル→赤レンガ倉庫前→ハンマーヘッド→桜木町駅前:循環)[610]
- 周遊バス「ピアライン」〈281系統〉(桜木町駅前〜横浜市役所前〜馬車道駅前〜万国橋・ワールドポーターズ前〜ハンマーヘッド (新港ふ頭客船ターミナル)〈日中:→大さん橋客船ターミナル→日本大通り駅県庁前→横浜市役所前→桜木町駅〉:循環)[611]
- 292系統(浅間町車庫前〜岡野町〜西前町〜戸部本町〜野毛町〜桜木町駅前〜横浜美術館〜けいゆう病院〜パシフィコ横浜)
リムジンバス
水陸両用バス
- スカイバス東京
- 水陸両用バス「スカイダック横浜」(日本丸メモリアルパーク内の専用スロープより進水)[612]
航路
- ポートサービス
- 京浜フェリーポート
索道
- YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)
- 桜木町駅前と運河パーク(横浜ワールドポーターズ前)をロープウェイで接続、よこはまコスモワールドを運営する泉陽興業により2021年4月営業開始[48][49][51][52][53]。
周辺の地区
- 横浜駅周辺 - 駅の東口エリアと、はまみらいウォークで接続。
- 高島二丁目地区 - 国道1号を渡る高島二丁目歩道橋で接続。
- 桜木町
- 野毛
- 関内
- 伊勢佐木町
- 元町
- 山下埠頭 - 今後の再開発が計画されており、当地区とも新たな交通で結ばれる予定である。
- ヨコハマポートサイド地区 - みなとみらい大橋により接続。
- 横浜市中央卸売市場本場 - 横浜市の中央卸売市場。みなとみらい橋により接続。
- コットンハーバー地区 - 山内埠頭の再開発地区(東神奈川臨海部周辺地区の一部)。中央卸売市場本場とコットン大橋で接続。
主なイベント
毎年あるいは数年おきに開催される主なイベントを以下に記す。
- 3月 - よこはまシティウォーク
- 3月 - 横浜マラソン(2015年より開催)
- 4月 - ヨコハマ大道芸 in みなとみらい21[613]
- 5月 - ジャパン・ヒストリックカー・ツアー
- 6月上旬 - 横浜開港祭(花火あり)
- 7月 - 横浜スパークリングトワイライト[614](7月頃に2日間開催、2010年に「横浜港花火ショー」として開催[615]、本格的な「横浜スパークリングトワイライト」として2012年より連年開催〈2020年〜2022年はコロナ禍により中止〉、花火あり)
- 8月
- 9月〜11月 - 横浜トリエンナーレ(3年に1度開催)
- 10月 - 横濱JAZZプロムナード
- 11月中旬〜2月中旬 - ヨコハマミライト(横浜駅東口からみなとみらい地区まで全長約1.5kmに及ぶイルミネーション、2018年より開催)
- 12月 - TOWERS Milight 〜みなとみらい21 オフィス全館ライトアップ〜(主に24日夜、参加オフィスビル群が全館点灯し、街全体を彩る)
- かつて存在したイベント
- 2月 - 横浜国際女子駅伝(2009年まで開催)
- 5月〜6月頃 - 横浜国際マリンエンターテイメントショー(2006年〜2010年まで開催)
- 6月 - フランス映画祭横浜(2005年まで開催、6月の「横浜フランス月間」の一環)
- 7月 - 横浜国際花火大会(山下公園地区、2008年まで開催)
- (※2010年以降は花火の規模を縮小して「横浜スパークリングトワイライト」として開催[615])
- 8月
- 秋季 - スマートイルミネーション横浜[617](2011年〜2019年まで開催[618]、10月〜11月頃の数日間)
- 11月 - 横浜国際女子マラソン(2014年まで開催)
みなとみらいが舞台になった作品
- 映画
- あぶない刑事シリーズ
- 『あぶない刑事リターンズ』 - ヨコハマインターコンチネンタルホテルのロビーおよび周辺で撮影。
- 『あぶない刑事フォーエバーTHE MOVIE』 - ぷかりさん橋のピア21周辺で撮影。
- 『まだまだあぶない刑事』 - カフェのシーンで登場。
- 『さらば あぶない刑事』 - ヨコハマインターコンチネンタルホテルが登場。
- ゴジラシリーズ
- 『ゴジラvsモスラ』や『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』の最終決戦の地として使われている。
- プリキュアシリーズ
- 『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』 - 同作の主な舞台。
- 『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』 - 上記と同じく同作の主な舞台で、同作の主人公である坂上あゆみ(キュアエコー)が住む町でもある。
- 『映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』 - 冒頭の戦闘シーンなどで作品舞台の一部に使われている。
- 『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』 - 映画中の舞台やエンディングの実写で登場。同シリーズでは他にも『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』などでエンディングの実写に登場している。
- 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』 - ほぼすべての撮影が横浜市内で行われた。
- 『犯人に告ぐ』 - 冒頭に大晦日カウントダウンの場面が登場する。
- 『踊る大捜査線 THE MOVIE』 - クイーンズスクエア横浜で撮影。
- 『ウルトラマントリガー エピソードZ』 - パゴスが出現した。
- テレビドラマ
- 『あぶない刑事』(日本テレビ系列) - 横浜みなとみらい地区が完成される以前の高島ヤード(操車場)・東横浜駅(貨物駅)・高島埠頭が登場。また、日本テレビ開局45周年記念作品の『あぶない刑事フォーエバーTVスペシャル'98』では、横浜みなとみらい地区として登場した。
- 『喰いタン』・『喰いタン2』(日本テレビ系列)
- 『蘇える金狼』(日本テレビ系列) - インターコンチネンタルホテル等を背景に、最終話で朝倉哲也と茂義賀津夫が対峙する。
- 『たったひとつの恋』(日本テレビ系列)
- 『RESCUE〜特別高度救助隊』(TBS系列)
- 『海猿』(フジテレビ系列)
- 『救命病棟24時』第4シリーズ(フジテレビ系列)
- 『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列) - 津崎の勤務するIT企業「3Iシステムソリューション」および土屋の勤務する化粧品会社「ゴダールジャパン」(いずれもみなとみらいグランドセントラルタワー)、その他のシーンにて登場。
- 『レンタルの恋』(TBS系列)
- 『ウルトラマントリガー』(テレビ東京系列) - 最終話で邪神メガロゾーア(第二形態)が出現してトリガーと戦った。
- 小説
街の名称について
「みなとみらい21」という名称は、「みなと横浜」をイメージしつつ、「未来への発展を目指す21世紀の横浜にふさわしい」名称として、1981年、一般公募された約2300点のなかから選出された。他の候補には、「アクアコスモ」「コスモポート」「赤い靴シティ」「シーサイドタウン」「シーガルタウン」「ベイシティ」等があった[619][620]。
決選投票は「赤い靴シティ」と「みなとみらい21」で行われた。なお、「みなとみらい21」の名称は一次選考では落選しており、二次選考の委員から再度発掘されたものである(特に二次選考委員であった柳原良平が「横浜といえば港町である」という理由で強く推したことによる)[619][620][621][622]。
受賞歴
- 1997年に都市景観100選を受賞している。
- みなとみらい線の駅のデザインで2004年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)を受賞。また、2006年には「横浜市の一連の都市デザイン」で同賞を受賞している。
その他
- みなとみらい中央地区の広範囲における町名、住所表記としてもみなとみらいが使用されている。
- 2009年4月に設立された一般社団法人横浜みなとみらい21は、同地域における土地や建物の所有者、施設の管理・運営者などによって構成され、街づくりの企画・調整、プロモーション活動などを行っている[623]。前身は横浜市、神奈川県、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構、旧:都市基盤整備公団)、地権者、地元経済界の出資により作られた第三セクターの株式会社横浜みなとみらい21(同年3月解散)である。
脚注
注釈
- ^ 西区ではみなとみらい、高島の一部、中区では新港、桜木町の一部、海岸通の一部(象の鼻パークのみ)が当地区に含まれている。
- ^ 当時アメリカ占領下にあった沖縄を除くと、接収された面積は横浜が一番大きかった[10]。
- ^ 観覧車「コスモクロック21」などがあるみなとみらいの15街区が該当する。なお、コスモワールドは中央地区にあたる同23街区にまたがって運営されている。
- ^ 新港地区については2018年10月の「都市再生緊急整備地域」指定区域拡大により追加指定された[16]。
- ^ a b c d 各施設から投入されたごみは空気の流れを利用した輸送システムにより、みなとみらい21クリーンセンター(31街区)内の廃棄物管路収集施設に一元集積される(みなとみらい21管路収集システム)。道路上にごみを置く必要がなく衛生面や街の美観に貢献していたが、2000年代に入ると採算性やごみの分別に不向きなどの問題が顕著となり2010年までの廃止が検討されていた。その後も暫く継続されていたが、2014年1月には横浜市が2017年度末までに廃止する方針を決定した[20]。
- ^ = 約4,500トン。
- ^ 宅地エリア下部の軟弱地盤では一定の間隔で砂の杭を作る「サンドドレーン工法」(地中の水を短時間で排除し地盤沈下を防ぐ)、道路下部の軟弱地盤ではセメントなどの改良材を混ぜ合わせ地盤を固める「深層混合処理工法」がいずれも埋立造成時より施されており、液状化が起こりにくい土地構造となっている[29]。
- ^ 最大クラスの津波が想定される元禄型関東地震(最大津波高2.6m)や慶長型地震(最大津波高4.1m)でもほとんど浸水しない高さとなっている[26][30][31]。
- ^ みなとみらい大通りは都市計画道路「栄本町線」、国際大通りは臨港幹線道路の一部である。
- ^ 整備前の段階では「ゆりのき通り」という呼び名であった[33]。これは横浜市道路局の「横浜市街路樹設置基準」の改訂(2002年)で、整備前にユリノキからトチノキへ街路樹の変更が行われたためである(実際に道路の整備が行われたのは改訂翌年の2003 - 2004年度)[34]。なお計画時の名称としては、すずかけ通り・いちょう通り・けやき通り・さくら通りの順にみなとみらい1号線〜4号線という番号振りがされており、とちのき通りは6号線に当たる。また5号線はそれぞれの通りを垂直に結ぶ、MRAK IS みなとみらい東側(みなとみらい駅前交差点)〜高島中央公園西側(みなとみらい五丁目交差点)までの通りで、街路樹はハナノキが植えられている[35]。
- ^ 1986年度より着工され、1999年度には既に竣工していたものの、交通量が見込めず維持管理費の問題等で長らく供用が延期されていた[36][37]。
- ^ 横浜市都市整備局が2017年10月〜12月に実施した公費負担を伴わない臨海部の回遊性を高める多彩な交通の事業提案募集[44]に対し、空中交通関連では新港地区で客船ターミナルの整備も行う横浜岡田屋など地元企業による「横浜駅東口から当地区などを経由し、山下埠頭までロープウェイなどの索道で結ぶ周遊ルート」[45]と、よこはまコスモワールドを運営する泉陽興業による「桜木町駅周辺から新港地区まで汽車道沿いにロープウェイを通すルート」が提案されている[46][47]。
- ^ 2020年は新型コロナウイルスの世界的流行の影響で年間来街者数は前年比約2,300万人減の約6,040万人となった[64](2021年は約6,150万人と若干増加[63])。ただし、緊急事態宣言も発令されるなどコロナ禍における社会的異常事態での数字となるため、ここでは注記に留める。
- ^ 埋立事業礎石が工事の安全祈願と着工を記念して、埋立地の海中に沈められた。なお、礎石は後に引き上げられ、現在では日本丸メモリアルパーク内に設置されている。 参考:帆船日本丸・横浜みなと博物館ガイド(公式パンフレット) (PDF)
- ^ 施設名の由来は、イタリア語で箱舟を意味する「Arca」(アルカ)と英単語 “Future”(未来)、“Familiar” (親しみ)、“Fortune”(幸運)より頭文字の「F」(エフ)を組み合わせた造語である[77]。ただし、当施設の英語表記では“ARUKAEFU”となっている[78]。
- ^ a b 横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール(48街区旧施設)のミュージアムエリアの建物は、UR都市機構が横浜中央都市整備事務所として使用していた建物「ブルーマリーナMM21」(1996年6月竣工、建築設計:中川巌・建築綜合研究所/構造設計:梅沢建築構造研究所)[81][82]を改装利用していた[83]。
- ^ a b c パシフィックホールディングス(旧パシフィックマネジメント)グループのオーク・デベロップメントによる開発で、当初の仮称はODビル、その後にパシフィックスクエア横浜みなとみらいに変更、さらに完成間際にパシフィックホールディングスが会社更生法を申請したことで、現在の名称に変更となった(詳細は「横浜ブルーアベニュー#完成までの経緯」を参照)。
- ^ 土地区画整理事業は予定通り2010年度中に完了。
- ^ a b c 研究開発拠点の設置に関して同社による公式発表はなく、事業内容等の詳細は不明。
- ^ a b ただし、「横浜みなとみらいスポーツパーク」は2016年3月末の閉館後も同年5月1日〜2017年11月末まで期間限定で暫定運営を行っていた[107][108]。
- ^ 当地区での開催は1996年と2004年に続き3回目となる[119]。
- ^ a b 移転前の施設名は「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」であったが、移転を機に同施設の開業当初の名称「横浜アンパンマンこどもミュージアム」に再改称した。
- ^ a b c MICE(マイス)は Meeting(会議・研修)、Incentive tour(招待旅行)、Conference(国際・学術会議 / Conventionとする場合もある)、Exhibition(展示会)の頭文字で、これらを合わせた呼称として使用される。 参考:JTB総合研究所 観光用語集「MICE」
- ^ a b 日清食品ホールディングスが2012年8月1日から2022年7月31日までの10年契約で「新港パーク」のネーミングライツ(命名権)を取得[237]、さらに2022年には2032年7月31日まで10年延長された[238](詳細は「安藤百福発明記念館 横浜#カップヌードルミュージアムパーク(旧・新港パーク)」を参照)。
- ^ このディーラーではミニ・プジョーなども扱っている。
- ^ 正確には横浜市の財政局(旧横浜市土地開発公社〈2014年3月解散〉[276][277]所有地を継承)、および港湾局が所管する街区。また、一部国有地も含まれる。
- ^ 44街区(暫定施設「アルカエフ」の跡地)について、UR都市機構では2015年度以降に公募・譲渡する方針としており[279]、2016年12月に積水ハウスが同街区南側半分の土地を取得している[280](ウェスティンホテル横浜が入る複合ビルを開発[180])。また、同街区の北側半分は2020年2月〜3月に実施された公募[281][282]で、住宅展示場などを手がけるエイトノットアンドカンパニーJVが暫定土地利用者に決まった[283](同年7月1日から10年間の予定[282])。一方、48街区では暫定施設の「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」が2007年より10年以上運営されてきたが、同施設は61街区(一部区画)へ2019年7月に移転することが決まったため[138]、同年5月には48街区の旧施設を閉館[284]してそのまま借地契約も終了となった。なお、48街区はプロット48 (PLOT 48) として2020年に開催される「ヨコハマトリエンナーレ2020」の会場の一つにもなっている[285]。
- ^ 2017年1月までの情報[307][308]より1機関(=横浜検疫所〈長浜庁舎〉長浜措置場)減少した[186][187]。
- ^ 過去には「2014年度を目処に7階建ての合同庁舎を完成させる」という報道[314]や「2011年度を目処に10階建ての合同庁舎を完成させる」という報道[315]もあったが、リーマン・ショックや東日本大震災などの影響で計画は大幅に遅れ、2016年12月になって「2022年度を目処に7階建ての合同庁舎を完成させる」という新たな方針が明らかとなった[307](国土交通省が2009年度に事業計画を新規採択して以降、2013年度と2015年度に計画の見直し(再評価)が行われているが、今回の方針は後者の再評価時に示されたものである[309])。
- ^ BTO方式は、民間資金を利用するPFI事業方式の一つ。同一事業者が施設整備と運営(一定期間)を行いながらも、施設の所有権については完成後に公共に移転する方式。
- ^ 同月時点で解体工事は既に完了しており、着工については横浜市都市整備局の2020年(令和2年)度予算概要の資料によると同年9月を予定していた[321]。
- ^ 当地へ移転集約する方針については財務省が2008年度に取りまとめた「庁舎等の移転・再配置計画案(東京23区外)」で最初に示され、翌2009年度には国土交通省が事業計画(横浜地方合同庁舎整備事業)を新規採択しているが[309]、その後に起きたリーマン・ショックや東日本大震災などの影響で計画が大幅に遅れることとなった[307][308]。
- ^ この場所には2006年8月まで、マンション販売センターの「フォレシスギャラリー」(暫定施設)があった。
- ^ 当初は大型商業施設(複数社による共同開発)と集合住宅からなる複合施設が計画されていた[101]。
- ^ グランモール公園の「美術の広場」のみが35街区に該当し、同公園のその他のエリア(広場)は各施設(=各街区)間を通る歩行者動線という扱いである[13]。
- ^ 2018年9月に公開された計画段階配慮書によると、工期予定は2019年〜2023年となっている[387][388]。
- ^ この場所には2006年10月まで、「MM Mid Square」マンションギャラリー(暫定施設)があった。
- ^ 当地ではモリモトによるオフィスビル「コンカードみなとみらい」が2008年6月に着工していたが、同社の民事再生手続申し立て(同年11月)の影響で工事が中断され、事実上の開発中止となった。その後、岡田不動産が当地を取得し「2011年3月以降にモリモトの計画を引き継いだオフィスビルか、2階建て暫定商業施設を建設する」と発表した[210]が、暫く建設が再開されることはなかった。2013年3月になって岡田不動産の関連会社である岡田ビルが当地で、商業地域の用途制限を超える鉄骨造2階建ての自動車修理工場(物品販売等店舗、車庫含む)の新築申請を横浜市に行い[211]、同年6月に自動車のショールームおよび整備工場、物販店などを含む暫定商業施設(当施設)の着工に至った[417]。
- ^ エイトノットアンドカンパニーは三菱重工横浜ビルの隣接地(37街区北区画)で、2019年7月まで住宅展示場「横浜ホームコレクション」を運営していた。
- ^ 長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」と同じく当初は2022年5月20日に開業予定だったが、追加の設備点検が必要となり延期された[425]。
- ^ 当初は高さ約150mを予定していたが[433]、その後に約130m、約109mと縮小発表が続いた[13][434][435][436]。最終的な高さは当初の計画より大幅に縮小され、89mとなっている[435][436]。
- ^ 当初は2009年の着工、2011年の竣工を予定しており、建物の高さも150m級の計画であった[433]。その後、2012年の着工予定に延期となり[434]、さらに2014年3月時点の情報[13]では2014年の着工、2016年の竣工予定となっていた。2014年11月には建築計画の標識も設置され、当初の計画より約6年遅れとなる2015年3月にいよいよ着工を迎えた[117]。
- ^ ただし、2021年には当区画内の一画(コインパーキングの端)に三本珈琲の自動販売機が設置されている[475][476]。
- ^ 開発の提案内容(企画提案書)を審査した上で、同審査を通過した提案者の間で価格競争入札を行う2段構えの公募を実施(2011年の時点で、国有地を含む土地では全国初の試み)[486][489][490]。
- ^ 二段階一般競争入札はこれまでに以下の3回実施された。
- 2011年10月より、国有地では全国初の試みとなる二段階一般競争入札による公募を実施した[489][490]が、結果は不調に終わっている[486][491]。
- 2012年12月より行われた公募では1件の企画提案があり2013年5月にも入札が予定されていた[491][492]が、企画提案者が取り消した(参加辞退した)ため実施されなかった[486][493][494]。
- 当初は2019年度から2020年度にかけて公募と二段階一般競争入札が予定されていた[495]が、約1年遅れて2020年11月から2021年3月にかけて事業提案(企画提案書)を受け付け、二度の審査後、同年6月に審査通過者(2者)による競争入札を実施[496][497][498][499][500]、後述の開発事業予定者が決まった。
- ^ 地区全体におけるピーク負荷の約20%を賄うことができる冷凍能力20,000 RTに対応(「みなとみらい21熱供給」も参照)。
- ^ 当初:2020年12月着工予定、2023年11月竣工予定[195]。
- ^ ソニーグループでカメラ事業などを手掛けていたソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ (SIPS) は本社機能の移転も計画していたが、同社は2021年4月1日付でグループ他社と統合して消滅し、新たなソニー株式会社となった。
- ^ 当初:2018年10月着工予定、2021年4月開業予定[209]。
- ^ 2016年3月末の竣工予定であったが延期された[571]。
- ^ 当初の予定では共に2014年1月に着工するとしていた。
- ^ 当初:2019年6月着工予定、2021年度竣工予定[188]。
- ^ 上記、「Kアリーナプロジェクト」開発による残存区画(両街区のうち南側半分程)にあたるが、60街区は極一部のみで大部分が61街区に該当する[275]。
- ^ 当初:2022年10月着工予定、2026年3月竣工予定[201]。
- ^ 一般的なメディアなどでは「エンターテインメント」と表記される場合が多いが、ここでは横浜市が公式に発表した「観光・エンターテイメント」[590]の表記に従う。
- ^ 臨港パークの「潮入りの池」自体も2020年の改修工事の際に土砂で埋められ、以降は満潮時などを除き池に潮(海水)が入らないようになっていたが、2022年には再び改修工事が行われ、この際に池は完全に埋め立てられて芝生となっている(「臨港パーク#潮入りの池」も参照)。
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- ^ 市営交通で横浜観光:ベイサイドブルー(横浜市交通局)
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- ^ 市営交通で横浜観光:ぶらり三溪園BUS・ぶらり野毛山動物園BUS・ピアライン(横浜市交通局)
- ^ スカイダックコース:スカイダック横浜/トワイライトクルーズ(SKY BUS TOKYO〈スカイバス東京〉)
- ^ ヨコハマ大道芸 公式サイト
- ^ 横浜スパークリングトワイライト 公式サイト
- ^ a b 国際花火大会が市民参加型「横浜港花火ショー」に-7月18日初開催(ヨコハマ経済新聞 2010年6月15日)
- ^ a b みなとみらいスマートフェスティバル(MMSF) 公式サイト
- ^ スマートイルミネーション横浜(SMART ILLUMINATION) 公式サイト
- ^ スマートイルミネーション横浜(横浜市文化観光局)
- ^ a b 公募で決まったという「みなとみらい21」の名付け親は誰?(はまれぽ.com 2014年12月13日)
- ^ a b 「みなとみらい21」は「赤い靴シティ」になっていたかもしれない。(横浜の秘密 2016年5月9日)
- ^ 海風という季節:「みなとみらい」通勤電車で命名(朝日新聞〈神奈川版〉 2012年11月7日/記事のアーカイブ(Wayback Machine):Archived - July 2, 2013)
- ^ 柳原良平さん死去 トリス通して庶民描く みなとみらい愛称選定も(withnews 2015年8月19日/archive.todayによる2015年9月16日時点のアーカイブ)
- ^ 一般社団法人横浜みなとみらい21のご案内(横浜みなとみらい21公式ウェブサイト)
関連項目
- 高島
- 桜木町
- ポートサイド地区
- 山下臨港線プロムナード
- 東横線跡地遊歩道(廃線跡の遊歩道整備、名称未定)
- 大さん橋
- 山下公園(横浜マリンタワー)
- 港の見える丘公園
- 伊勢山皇大神宮 - 横浜の総鎮守。みなとみらい地区を見下ろす高台に鎮座する。
- 横浜港臨港幹線道路
- 横浜ベイブリッジ
- 横浜博覧会
- エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)
- 横浜の都市デザイン
- ウォーターフロント
- 都市計画
- 新都心
- 東京臨海副都心(お台場・有明)
- 神戸ハーバーランド
- ポートアイランド
- 天保山ハーバービレッジ
外部リンク
- 横浜みなとみらい21公式ウェブサイト - 一般社団法人横浜みなとみらい21
- みなとみらいエリアマネジメント公式サイト(MM.A.M.) - 当地区の街づくりなどに関するページ
- みなとみらい21インフォメーション - 当地区の計画概要や個別事業に関する情報誌(年1回発行)
- みなとみらい21地区のまちづくり > お知らせ(横浜市都市整備局)
- みなとみらい21地区 公募情報(横浜市港湾局)
- みなとみらい21地区の公募売却(横浜市財政局)
- 企業誘致・立地(横浜市経済局)
- 横浜市広報・記者発表:都市整備局/港湾局/財政局/経済局 - 各局管轄に関する新着情報