曙町 (横浜市)

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曙町
—  町丁  —
夜間の曙町(国道16号曙町二丁目北交差点付近)
曙町の位置(横浜市内)
曙町
曙町
曙町の位置(神奈川県内)
曙町
曙町
曙町の位置
座標: 北緯35度26分24.4秒 東経139度37分43.9秒 / 北緯35.440111度 東経139.628861度 / 35.440111; 139.628861
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Yokohama, Kanagawa.svg 横浜市
中区
面積[1]
 - 計 0.073km2 (0mi2)
人口 (2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 - 計 1,510人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 231-0057[3]
市外局番 045 (横浜MA)[4]
ナンバープレート 横浜
※座標は横浜中郵便局付近

曙町(あけぼのちょう)は、神奈川県横浜市中区町名。現行行政地名は曙町1丁目から曙町5丁目(字丁目)。住居表示未実施区域。郵便番号は231-0057[3]

地理[編集]

京浜急行電鉄黄金町駅南区)と横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅の間に所在する。伊勢佐木町弥生町に隣接し、町の中央を国道16号が貫く。

風俗街としては関東でも最大級の規模を誇る。ファッションヘルスが数多く店舗を構えていることで有名。殆どの店舗は個室を持っており、サービスの内容も種類が豊富であるのが特徴である。

歴史[編集]

元々は久良岐郡吉田新田の字北三ツ目~五ツ目と南三ツ目~五ツ目。明治初期から市街化され、1889年横浜市に編入。1928年曙町が久方町、足曳町、賑町、吉岡町、長者町、長島町、南吉田町の各一部から起立した。字1~5丁目からなる。町名は慈鎭和尚の『春のやよい』の一節「春のやよいの あけぼのに 四方の山べを 見わたせば 花盛りかも しら雲の かからぬ峰こそ なかりけり」から採った(隣接する弥生町も同様。)。

戦前は東京の玉の井亀戸に匹敵する有名な私娼窟(銘酒屋街)で、吉田川を挟んだ対岸の永真遊廓街とともに、紅灯街として栄えた。1945年5月空襲で焼け野原になるが、戦後も青線街(特殊飲食店街)の色がつよく残った。現在もモザイクタイルを貼ったカフェー風意匠の家屋がわずかに現存している。鎌倉街道(国道16号)に併走する裏通りは「親不孝通り」とよばれ、昭和30年代から40年代にかけての横浜港全盛時代には、ギリシャ人船員の集まる地域として知られていた。

1990年代半ば頃から風営法の改正に伴う営業地域の規制から抜け落ちた地域であることに目を付けた風俗店が多く進出。風俗街として急速に発展した。近隣の元赤線地帯である真金町とは移転などによる直接的な関連性はない。なお盛り場時代の名残で、現在でも居酒屋ファーストフード店が数多く軒を連ねている。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
曙町1丁目 433世帯 594人
曙町2丁目 47世帯 97人
曙町3丁目 110世帯 150人
曙町4丁目 193世帯 218人
曙町5丁目 268世帯 451人
1,051世帯 1,510人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
曙町1丁目 全域 横浜市立本町小学校 横浜市立横浜吉田中学校
曙町2丁目 全域
曙町3丁目 33〜39番地
42〜44番地
横浜市立南吉田小学校
その他 横浜市立東小学校 横浜市立老松中学校
曙町4丁目 45〜46番地
50〜53番地
58番地
その他 横浜市立南吉田小学校 横浜市立横浜吉田中学校
曙町5丁目 64〜67番地
72〜73番地
その他 横浜市立東小学校 横浜市立老松中学校

主な施設[編集]

  • 横浜中郵便局
  • ボーノ・タウン・アケボノ

関連項目[編集]

曙町にちなむ作品[編集]

  • 書籍『黒い流れ』(田中英光・著 文潮社 1948年)収録の短編「曙町」

脚注[編集]

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  1. ^ 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
  2. ^ a b 横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
  5. ^ 小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]