長者町 (横浜市)

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長者町
—  町丁  —
中村川を渡る、車橋付近より北を望む。横浜駅根岸道路両側に沿った細長い町域を持つ。
長者町の位置(横浜市内)
長者町
長者町
長者町の位置(神奈川県内)
長者町
長者町
長者町の位置
座標: 北緯35度26分38.5秒 東経139度37分44.5秒 / 北緯35.444028度 東経139.629028度 / 35.444028; 139.629028
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Yokohama, Kanagawa.svg 横浜市
中区
面積[1]
 - 計 0.179km2 (0.1mi2)
人口 (2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 - 計 3,998人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 231-0033[3]
市外局番 045 (横浜MA)[4]
ナンバープレート 横浜

長者町(ちょうじゃまち)は横浜市中区の町名。現行行政地名は長者町1丁目から長者町9丁目(字丁目)で、住居表示は未実施[5]郵便番号は231-0033[3]。面積は0.179km2[1]

地理[編集]

吉田新田を横断するように、横浜駅根岸道路沿いに南東-北西に細長い町域を持つ。南東の1丁目は中村川を挟み石川町、北西の9丁目は大岡川を挟み日ノ出町に接し、その間の長さは約1kmあまりである。北東側は南から寿町・扇町・翁町・不老町万代町・蓬莱町・羽衣町・末広町・伊勢佐木町福富町東通・福富町仲通・福富町西通、南西側は南から三吉町・千歳町・山田町・富士見町・山吹町・弥生町・曙町・伊勢佐木町・若葉町・末吉町に接する。伊勢佐木町は2丁目と3丁目の間で長者町に分断されている。4・5丁目の境に大通り公園が横切り、その地下に横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅がある。JR根岸線関内駅へは、最も近いところで500m弱である。

歴史[編集]

沿革[編集]

吉田新田の埋立地にあり、『横浜沿革誌』によると1870年明治3年)6月頃に長者町の地名が付けられた記録が残っている。地名の由来は瑞祥地名である説と、町内の長者稲荷から採られた説がある。1889年(明治22年)横浜市制施行により横浜市長者町となる。1928年昭和3年)の地番整理で蓬莱町・梅ヶ枝町・福富町・末吉町・若竹町・賑町・久方町・足曳町・雲井町・若葉町の一部または全域を合併し、現在の姿になる[6]

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。なお、7丁目と8丁目は非公表。

丁目 世帯数 人口
長者町1丁目 470世帯 502人
長者町2丁目 539世帯 1,106人
長者町3丁目 337世帯 459人
長者町4丁目 492世帯 671人
長者町5丁目 318世帯 467人
長者町6丁目 178世帯 307人
長者町9丁目 233世帯 299人
2,720世帯 3,998人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

丁目 番地 小学校 中学校
長者町1丁目 全域 横浜市立南吉田小学校 横浜市立横浜吉田中学校
長者町2丁目 全域
長者町3丁目 全域
長者町4丁目 全域
長者町5丁目 全域 横浜市立本町小学校
長者町6丁目 全域
長者町7丁目 全域
長者町8丁目 全域
長者町9丁目 全域

主な施設[編集]

1丁目東側には東京電力の中営業センター、4丁目には横浜長者町郵便局がある。大通り公園北側に横浜伊勢佐木町ワシントンホテルと隣接して逓信建築のNTT長者町ビル、横浜駅根岸道路を挟んだ西側にはスパニュージャパンが建つ。国道16号と交差する長者町5丁目交差点に面して城南信用金庫横浜支店と、国道に沿ってアール・エフ・ラジオ日本本社とラジアントホールが入る三共横浜ビルが並ぶ。国道の反対側の上郎ビルの地下にはミニシアター横浜シネマリンが入る。8丁目東側には福富町方面に清正公通りが伸びる。かつてこの地にあった常清寺清正公を祀っていたことに由来するが、常清寺の本堂は1970年に久保山に移転。清正公堂も1978年に常清寺の本堂に移転し、跡地はセイショウコウプラザの名称の飲食店ビルとなった。その後、周辺地域住民からの要望により、1998年2月に、横浜駅根岸道路を挟んだ西側の長者町9丁目にある立体駐車場の一角に清正公堂分院として再建された[8]。9丁目の西側には横浜駅根岸道路に面して神奈川銀行本店があり、その北側の大岡川に面した一角に建つ第10吉田興産ビルは、吉田新田の開拓に尽力した吉田勘兵衛の屋敷の跡である[9]

脚注・参考資料[編集]

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  1. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
  2. ^ a b 横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
  5. ^ 横浜市中区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2010年12月2日閲覧
  6. ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
  7. ^ 小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。
  8. ^ 横浜なのになぜ熊本城主の名前? 中区長者町の飲食店街「清正公通り」の名前の由来は?”. はまれぽ.com (2015年8月24日). 2017年1月8日閲覧。
  9. ^ Web版有鄰 第468号 座談会 吉田新田と横浜の埋立て(2)”. 有隣堂 (2006年11月10日). 2017年1月8日閲覧。
  • 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998