福富町 (横浜市)

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福富町(ふくとみちょう)は、神奈川県横浜市中区の町名。福富町仲通、福富町東通、福富町西通の三町からなる。横浜市有数の歓楽街の一つであり、特に特殊浴場(ソープランド)の店舗数が多い。この他に普通の飲食店も多い。韓国系の店が多く、コリア・タウン化している。

歴史[編集]

元々は久良岐郡吉田新田の内の勇吉新田、加島新田であり、1870年に福富町が起立。1928年に現在の3町に分立した。町内に清正公を祀る常清寺があったため[1]、現在もメインストリートとして清正公通りの名がある。

太平洋戦争以前は普通の商工地区であったが、戦争により焼け野原となり、戦後進駐軍に接収され、かまぼこ兵舎が多数造営された[2]。この状態が1952年まで継続したため町の発展が阻害された。接収解除後は1960年(昭和35年)ごろから飲食店街、繁華街として賑わっていたが、1966年(昭和41年)に「トルコ風呂(現・ソープランド)」の「営業禁止除外区域」に指定されたため、関内地区にあった風俗店が福富町に流れ込み[3]、とりわけ性風俗産業等が伸長して現在に至る。1983年時点で、営業の認可を得たソープランドが24軒、キャバレー9店、バー38店があり、横浜市内でもっとも風俗店が多い地域となった[2]

店の経営者の高齢化が進み、後継者の不在のため店舗の賃貸が始まり、韓国人に店を貸したのがきっかけで、1988年(昭和63年)ごろから韓国系の店が増えはじめた[3]。最盛期より数は減ったが、2014年時点で22店の韓国料理、食品店がある[3]

違法駐車、違法客引きが問題となっている一方[4][5]、韓人会と町内会が「コリアタウン化構想」を掲げ、月に一度の街頭清掃活動などを始めた[6]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]