港町 (横浜市)

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港町
—  町丁  —
JR関内駅
港町の位置(横浜市内)
港町
港町
港町の位置(神奈川県内)
港町
港町
港町の位置
座標: 北緯35度26分39.5秒 東経139度38分10.7秒 / 北緯35.444306度 東経139.636306度 / 35.444306; 139.636306
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Yokohama, Kanagawa.svg 横浜市
中区
面積[1]
 - 計 0.052km2 (0mi2)
人口 (2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 - 計 38人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 231-0017[3]
市外局番 045 (横浜MA)[4]
ナンバープレート 横浜

港町(みなとちょう)は神奈川県横浜市中区町名[5]。現行行政地名は港町1丁目から港町6丁目(字丁目)で、住居表示は未実施[6]。面積は0.052km2[1]郵便番号は231-0017[3]

地理[編集]

中区の北西部、関内地区の関外寄りに位置する。南東―北西方面の細長い町域を持ち、横浜公園に近い南東側が1丁目となる。南東端は横浜公園、海側にあたる北東側は、港町1〜4丁目が真砂町1〜4丁目、港町5・6丁目が尾上町5・6丁目に隣接する。南西側は首都高速神奈川1号横羽線の半地下区間(旧 派大岡川)を挟み、1丁目側から不老町万代町蓬莱町羽衣町末広町伊勢佐木町吉田町に接する。北西端は大岡川に突き当り、対岸は花咲町および桜木町となる。町域に沿いJR根岸線が通り、1〜3丁目に関内駅が設けられている。3・4丁目境を国道16号(関内大通り)が貫く。1丁目の横浜市庁舎(本庁舎)は真砂町1丁目・尾上町1丁目にまたがって建っているが、所在地表記は港町1丁目1番地である[7]。同様に、一部の建築物は真砂町もしくは尾上町とまたがって建てられている場合がある。2〜5丁目は飲食店等が多く、割烹「わかな」や天ぷら店「天吉」(いずれも1872年創業)など老舗も店を構える。3丁目にはショッピングセンター「セルテ」(横浜センタービル、1967年開店、所在地は真砂町3丁目[8])、4丁目には丸井馬車道館があったが、丸井は2000年に閉館し、跡地は高層マンションに建て替えられた。6丁目には、横浜市認定歴史的建造物の一つである横浜指路教会(所在地は尾上町6丁目)が建つ[5]

歴史[編集]

「港町魚市場跡」の碑

元は宗閑嶋と呼ばれる砂州に沿った沼地で、江戸時代に、三河国太田屋源左衛門により太田屋新田として開墾された。横浜港開港後に街並みが整備され、1871年明治4年)に開港場であることにちなんで港町と名付けられた[9]1889年(明治22年)4月1日、市制施行に伴い横浜市の一部となる[6][10]1927年昭和2年)10月1日には区制施行に伴い横浜市中区の一部となる[11])。1871年、当町5丁目に暮らしていた高島嘉右衛門は、33000の私費を投じ当地と野毛藍謝堂を設立。1873年相生町より出火、1557棟を焼失する大火となった。この火災で港町も延焼し、火災後の区画整理で旧小松町の一部を編入するとともに1〜6丁目が設けられた。1874年には1丁目に、高島嘉右衛門により魚市場が開設された。1911年には、魚市場跡にレンガ造り3階建ての横浜市役所が建てられた。この建物は1923年関東大震災で焼失し、1925年に木造2階建の庁舎として再建したが、1944年老松町に疎開。1959年に、開港100周年を記念して現在地に市庁舎が新築された[12]1964年には根岸線が開通し、関内駅が開設された。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。なお、2丁目、3丁目、5丁目は非公表。

丁目 世帯数 人口
港町6丁目 23世帯 27人
29世帯 38人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]

丁目 番地 小学校 中学校
港町1丁目 全域 横浜市立本町小学校 横浜市立横浜吉田中学校
港町2丁目 全域
港町3丁目 全域
港町4丁目 全域
港町5丁目 全域
港町6丁目 全域

脚注[編集]

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  1. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
  2. ^ a b 横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
  5. ^ a b 角川日本地名大辞典』 p.1017-1018
  6. ^ a b 横浜市中区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2016年10月24日閲覧
  7. ^ 横浜市庁舎管理規則(昭和36年2月15日規則第4号)”. 横浜市. 2016年10月24日閲覧。
  8. ^ 大規模小売店舗一覧(平成28年4月1日時点) (xls)”. 横浜市経済局. 2016年10月24日閲覧。
  9. ^ 横浜の町名』 p.74
  10. ^ 横浜市町区域要覧』 p.3・20
  11. ^ 横浜市町区域要覧』 p.3・69
  12. ^ 角川日本地名大辞典』 p.837
  13. ^ 小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。

参考文献[編集]