横浜税関

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横浜税関
Yokohama Customs
Yokohama customs01s3200.jpg
横浜税関本関
種別 税関
管轄区域 宮城県福島県茨城県栃木県
千葉県東京税関の管轄域を除く)
神奈川県
所在地 〒231-8401
神奈川県横浜市中区海岸通1-1
リンク 公式サイト
位置 北緯35度26分57秒
東経139度38分32.8秒
座標: 北緯35度26分57秒 東経139度38分32.8秒

横浜税関(よこはまぜいかん)は日本税関横浜市中区に主たる事務所を置く。

南東北および関東地方にある都県のうち、東京税関の管轄外である太平洋側の地域を管轄する。1953年(昭和28年)に東京税関を分離した。

歴史[編集]

  • 1859年安政6年) - 横浜開港と同時に「神奈川運上所」を開設
  • 1871年明治4年) - 神奈川運上所が横浜運上所に改称
  • 1872年(明治5年) - 横浜運上所を横浜税関に改称
  • 1934年昭和9年) - 横浜税関現本関庁舎(クイーンの塔)竣工
  • 1945年(昭和20年) - 8月30日太平洋戦争敗戦によりアメリカ陸軍第8軍司令部が置かれる
  • 1952年(昭和27年) - 横浜税関音楽隊誕生
  • 1953年(昭和28年) - 東京税関を分離
  • 1991年平成3年) - 麻薬探知犬訓練センター開設
  • 2007年(平成19年) - 資料展示室をリニューアルして「クイーンのひろば」と命名、日祝日も開館

本関[編集]

横浜税関本関
Yokohama customs03s3200.jpg
背部が増築部
情報
用途 税関
設計者 創建時:大蔵省営繕管財局(吉武東里)
改修時:香山・アプル設計JV
施工 創建時:戸田組(現戸田建設)
改修時:戸田建設
管理運営 関東地方整備局横浜営繕事務所
構造形式 創建時:SRC造
増築部:S造(一部SRC造)
敷地面積 7,202 m²
※改修後。創建時は6,875m2
建築面積 4,012 m² (建蔽率56%)
※改修後。
延床面積 16,049 m² (容積率223%)
※改修後。創建時は12,184m2
階数 創建時:地上5階+塔屋
増築部:地上7階
竣工 創建時:1934年
改修後:2003年10月
備考 [1] [2] [3]
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庁舎建築概要[編集]

1923年(大正12年)の関東大震災で庁舎が倒壊焼失し、帝都復興事業の一環として1934年(昭和9年)に完成した本関庁舎は緑青色のドームがシンボルで、「クイーンの塔」として親しまれている。神奈川県庁本庁舎(キングの塔)、横浜開港記念会館(ジャックの塔)とともに「横浜三塔」の一つに数えられる。横浜市認定歴史的建造物(2001年度認定)。増築部施工には戸田建設が携わり、第46回BCS賞(2005年度)を受賞している。

当初高さ47mで計画されていた税関庁舎は、第22代税関長であった金子隆三の「日本の表玄関たる国際港横浜の税関の庁舎とするなら、高くすべき」との意見により4m高くされ、高さ51mの横浜税関庁舎が完成した[1]。完成当時は横浜で最も高い建物であった[2]

創建時[編集]

  • 竣工年 - 1934年(昭和9年)
  • 構造規模 - SRC造、地上5階+塔屋
  • 敷地面積 - 6,875m2
  • 延床面積 - 12,184m2
  • 設計 - 大蔵省営繕管財局(担当:下元連吉武東里
  • 施工 - 戸田組(現戸田建設

保存改修工事後[編集]

  • 竣工年:2003年(平成15年)10月
  • 構造規模
    • 改修部 - SRC造、地上5階+塔屋
    • 増築部 - S造(一部SRC造)、地上7階
  • 敷地面積 - 7,202m2
  • 建築面積 - 4,012m2
  • 延床面積 - 16,049m2
  • 設計 - 香山・アプル設計JV

管内支署・出張所[編集]

脚注[編集]

  1. ^ クイーンの塔について(横浜税関)
  2. ^ 横浜税関本関(国土交通省 官庁営繕)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]