打越 (横浜市)

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打越
打越の霊泉。左奥の赤い橋は打越橋
打越の霊泉。左奥の赤い橋は打越橋
打越の位置(横浜市内)
打越
打越
打越の位置
打越の位置(神奈川県内)
打越
打越
打越の位置
北緯35度26分3.7秒 東経139度38分16.7秒 / 北緯35.434361度 東経139.637972度 / 35.434361; 139.637972
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Yokohama, Kanagawa.svg 横浜市
中区
面積
 • 合計 0.078km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 1,379人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
231-0867[3]
市外局番 045 (横浜MA)[4]
ナンバープレート 横浜

打越(うちこし)は神奈川県横浜市中区町名[5]。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[6]郵便番号は231-0867[3]

地理[編集]

中区西部、丘陵の北側に位置し、北は石川町、東は山手町、南は南区唐沢、西は南区中村町に接する[5]。面積は0.078km2[1]

施設[編集]

土地の用途は住宅が主であるが、丘の上に打越保育園在日大韓基督教会横浜教会があり、町の南部には南区唐沢に本社を置く横浜植木の造園部門の事務所がある。切り通しの西側で、猿坂と呼ばれる小道が分かれる付近には湧水「打越の霊泉」があり、明治時代にはフランス人実業家アルフレッド・ジェラールにより船舶への給水に供された[7]関東大震災横浜大空襲の際には多くの人命を救った。1973年5月に霊泉が整備され、碑が建てられた[5]

歴史[編集]

1935年昭和10年)に、中村町の一部から新設された。町名は旧字名から採られており、「ウツ」は狭い谷や崖、「コシ」はふもと、崖を意味する[8][9]。打越の地名は、市内港南区笹下などにもみられる。

洋画家の五姓田義松は、1915年に当地で生涯を終えた[5]

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
打越 680世帯 1,379人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番地 小学校 中学校
全域 横浜市立石川小学校 横浜市立平楽中学校

交通[編集]

1928年(昭和3年)に、山元町横浜市電を通すため切通しの道路(横浜駅根岸道路)が南北に造られ、町の南端に、切通しを渡り両側の街をむすぶ打越橋が架けられている。町の西端の遊行坂、東端の牛坂がそれぞれ町の北を流れる中村川方面へ下る。市電は1971年に廃止され、現在町内に鉄道駅はない。横浜駅根岸道路に町内会館前のバス停があり、横浜駅から伊勢佐木長者町駅前を経由し根岸台方面への横浜市営バス103系統、桜木町駅から伊勢佐木長者町駅前・麦田町を経由しみなと赤十字病院本牧方面を結ぶフジエクスプレスの路線バスが利用できる。打越橋バス停からは桜木町駅から港の見える丘公園井土ヶ谷駅前を経由し保土ヶ谷駅東口を結ぶ神奈川中央交通バス(YAMATE LINER)が運行されている。JR根岸線石川町駅も徒歩圏内である。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
  2. ^ a b 横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
  5. ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p1009
  6. ^ 横浜市中区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2016年7月30日閲覧
  7. ^ ハマの風、中区から 47.ジェラールの水屋敷(中区役所)
  8. ^ 『横浜の町名』p63
  9. ^ 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p144
  10. ^ 小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。

参考文献[編集]

  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日、144,1008頁。
  • 横浜市市民局総務部住居表示課『横浜の町名』、1996年12月、63頁。
  • 『県別マップル14 神奈川県道路地図』昭文社、2016年、第6版、19頁。ISBN 978-4-398-62683-7