日本丸メモリアルパーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
横浜みなとみらい21 > 日本丸メモリアルパーク
日本丸メモリアルパーク
Nippon Maru Memorial Park
Kremlin.ru. Yokohama.jpeg
日本丸メモリアルパーク全景
分類 港湾緑地
所在地
座標 北緯35度27分13.2秒 東経139度37分58.8秒 / 北緯35.453667度 東経139.633000度 / 35.453667; 139.633000座標: 北緯35度27分13.2秒 東経139度37分58.8秒 / 北緯35.453667度 東経139.633000度 / 35.453667; 139.633000
面積 約3.81ha
前身 三菱重工業横浜製作所
開園 1985年(一部完成・開園)
運営者 横浜市(指定管理者:帆船日本丸記念財団・JTB共同事業体)
駐車場 なし(近隣民間駐車場を利用)
公式サイト http://www.nippon-maru.or.jp/index.html
日本丸メモリアルパークの夜景
みなとみらい21埋立事業礎石
埋立事業の起工式の際に安全祈願等のため海中に沈められたが、後に引き上げられ、当パーク内に設置されている[1]
日本丸展示ドック
総帆展帆した日本丸

日本丸メモリアルパーク(にっぽんまるメモリアルパーク)は、横浜市西区みなとみらい地区(23街区の一部)にある同地区で最初に整備された公園(港湾緑地)である。展示施設として帆船日本丸および展示ドック海事博物館横浜みなと博物館がある。日本丸展示ドックは国の重要文化財に指定されている(後述参照)。

日本丸展示ドック[編集]

現在は日本丸の展示ドックとなっている横浜船渠第一号船渠は、海軍技師・恒川柳作が設計、1898年竣工した。大正時代に内陸方向に延長され、総長204m、上幅34m、渠底幅23m、渠内深さ11mとなる。2000年12月には「旧横浜船渠株式会社第一号船渠」の名称で、国から重要文化財の指定を受けた[2]。さらに2007年11月、経済産業省による近代化産業遺産にも認定されている。

帆船日本丸[編集]

1930年進水した、文部省の航海練習帆船。1984年9月16日に退役した後、1985年4月よりパーク内の展示ドックで浮体展示されている。2017年9月に国の重要文化財に指定されており[3][4][5]、既に指定されていた前述の展示ドックと合わせて国の重要文化財となっている。

通常はは畳まれているが、職員と約100名の市民ボランティアにより、29枚全ての帆を広げる総帆展帆が年12回実施されている(なお、12月上旬から3月上旬までの間は帆が取り外されており、総帆展帆も実施されない)。また、海の日には総帆展帆の前に帆船の最高儀礼である登檣礼を行っている他、毎年6月2日開港記念日祝日などを中心に、国際信号旗を飾る満船飾も実施されている。

横浜みなと博物館[編集]

パーク内にある横浜港をテーマにした博物館。横浜マリタイムミュージアムとして1989年に開館。横浜港開港150周年にあたる2009年に施設をリニューアルし、現在の名称に改称された。日本丸の景観を妨げないよう、半地下構造となっている。

2018年3月には、館内の一部エリアに常設展示室「柳原良平アートミュージアム」を開設している。

利用案内[編集]

詳細は公式サイト内「総合案内ページ」を参照のこと。

開館時間等
  • 10:00〜17:00(※最終入館16:30)
※総帆展帆日は9:30に開館、また開館時間はイベント開催時や時期等によって異なる場合あり
  • 休館日:原則として月曜(祝日の場合は翌平日)および年末年始等
※他に日本丸の船体整備やミュージアムの館内整備のための臨時休館日等あり
入館料
  • 共通券(日本丸・博物館)
    • 一般600円/65歳以上400円/小中高生300円
    ※土曜日のみ、小中高生は共通券100円(特別料金)
  • 単館券(日本丸・博物館のいずれか)
    • 一般400円/65歳以上250円/小中高生200円

交通[編集]

電車
水上バス

ギャラリー[編集]

その他[編集]

水陸両用バスのスロープ整備[編集]

当パーク内の護岸に水陸両用バスが進水できる専用スロープが設けられており[7]2016年8月より「スカイダック横浜」が運行されている[8][9]

公園拡張再整備計画[編集]

2009年の横浜みなと博物館などのリニューアルに続いて、現在、よこはまコスモワールドの一部が運営されているみなとみらい地区の23街区を公園の拡張部分として再整備する計画がある(2007年頃に想定されていた再整備のコンセプトは「フィールドミュージアム」[10])。コスモワールド(23街区だけでなく新港地区側の15街区も含む)は当初より賃貸契約による暫定施設となっているため、契約期間終了の際には横浜市への土地返却後に再整備が行われる予定である(詳細は「よこはまコスモワールド」項の該当節も参照)。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 帆船日本丸・横浜みなと博物館ガイド (PDF) (公式パンフレット日本語版)
  2. ^ 旧横浜船渠株式会社第一号船渠 (ドック) - 文化遺産オンライン(文化庁
  3. ^ 文化審議会答申 ~国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定について~(文化庁サイト 平成29年 (2017年) 3月10日)
  4. ^ 9月15日(金) 帆船日本丸が、国の重要文化財に指定されました!(日本丸メモリアルパーク公式サイト:お知らせ 2017年9月15日)
  5. ^ 帆船日本丸 - 文化遺産オンライン(文化庁
  6. ^ 京浜フェリーボート:水上バス
  7. ^ 横浜港水陸両用バス社会実験(横浜市港湾局)
  8. ^ スカイダックコース:スカイダック横浜/トワイライトクルーズ(SKY BUS TOKYO〈スカイバス東京〉)
  9. ^ 水陸両用バス 横浜は予約不可!チケット購入から乗車までの流れ(はまこれ横浜 2016年8月11日)
  10. ^ コスモワールド返還 再開発へ(みなとみらい線周辺散歩日記 2007年5月25日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]