新高島駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
新高島駅
4番出入口(2008年1月19日)
4番出入口(2008年1月19日)
しんたかしま
Shin-takashima
MM01 横浜 (0.8km)
(0.9km) みなとみらい MM03
所在地 横浜市西区みなとみらい五丁目1-1
駅番号  MM 02 
所属事業者 YMRC logomark.svg 横浜高速鉄道
所属路線 Yokohama Minatomirai Railway logo.png みなとみらい線
キロ程 0.8km(横浜起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,738人/日(降車客含まず)
-2016年-
乗降人員
-統計年度-
3,803人/日
-2016年-
開業年月日 2004年平成16年)2月1日
テンプレートを表示
ホーム(2008年1月)

新高島駅(しんたかしまえき)は、神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目にある、横浜高速鉄道みなとみらい線である。駅番号はMM02

当駅周辺地区は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである「横浜都心」に指定されている[1]

構造設計はTIS&PARTNARSと横山建築構造設計事務所、設備設計は知久設備計画研究所がそれぞれ担当し、施工は清水建設奥村組竹中土木JVが行った[2]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地下駅である[注 1]。改札階は地下2階、ホーム階は地下5階でみなとみらい線の駅の中で最も深い位置にある。エスカレーターエレベーターが設置されている。

自動改札機は開業時は2通路であったが、その後に乗降客が増加したため現在では4通路となっている。

出入口
  1. 高島口(一時閉鎖中 [3]
  2. 大通り高島口
  3. 大通り臨港口
  4. 臨港パーク

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 Yokohama Minatomirai Railway logo.png みなとみらい線 下り 元町・中華街方面
2 上り 横浜渋谷池袋方面

当駅はみなとみらい線で唯一各駅停車のみが停車する駅であるが、臨時列車「みなとみらい号」(2007年4月以降)や臨時ダイヤで運行する特急・急行は停車することがある。

利用状況[編集]

2016年度の1日平均乗降人員3,803人である。みなとみらい線の駅では乗降人員が最も少ない。

開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[* 1]
1日平均
乗車人員[* 2]
出典
[注 2]2003年(平成15年)
2004年(平成16年) 2,021 833 [県勢要覧 1]
2005年(平成17年) 4,041 1,699 [県勢要覧 2]
2006年(平成18年) 4,795 2,011 [県勢要覧 3]
2007年(平成19年) 5,681 2,410 [県勢要覧 4]
2008年(平成20年) 5,880 2,571 [県勢要覧 5]
2009年(平成21年) 6,056 2,642 [県勢要覧 6]
2010年(平成22年) 5,367 2,356 [県勢要覧 7]
2011年(平成23年) 5,144 2,319 [県勢要覧 8]
2012年(平成24年) 5,370 2,423 [県勢要覧 9]
2013年(平成25年) 4,714 2,126 [県勢要覧 10]
2014年(平成26年) 4,888 2,237 [県勢要覧 11]
2015年(平成27年) 3,888 1,807 [県勢要覧 12]
2016年(平成28年) 3,803 1,738

駅周辺[編集]

駅の南側(2016年8月)
駅前のビル群(右から富士ゼロックスR&Dスクエア、日産自動車グローバル本社、横浜三井ビルディング)

みなとみらい地区の中でも開発が遅れており、開業当時の当駅周辺はほとんど更地に近い状態だったが、2004年、駅前(同地区53街区)にライブハウス横浜BLITZTBSテレビ運営)やシネマコンプレックス109シネマズなどを備えたエンターテインメント施設「GENTO YOKOHAMA」が完成。また2007年、付近(同61街区)にJリーグ 横浜F・マリノスホームタウン(通称「マリノスタウン」)がオープンした。さらに2009年8月には、日産自動車本社東京都中央区銀座から当駅付近(同66街区)に完成した日産自動車グローバル本社内に移転しており、その隣接地には2010年4月に富士ゼロックスR&Dスクエア(同65街区)、2012年5月に横浜三井ビルディング(同67街区)がそれぞれ開業している[4][5]。なお、GENTO YOKOHAMA とマリノスタウンは共に暫定施設であり、前者は2015年に、後者は2016年に閉鎖された。

2010年代半ばに入り、京急グループの本社ビルや資生堂研究開発拠点「グローバルイノベーションセンター(仮称)」(同56街区)、清水建設の複合オフィスビル横浜グランゲート」(同54街区)[6]鹿島建設の複合オフィスビル「横濱ゲートタワー(仮称)」(同58街区)など駅周辺においても恒久施設を中心とする新規開発が続々決まっており、これまで目立っていた空地も大分埋まりつつある[4][5]

横浜駅東口は徒歩圏であり、駅出入口付近からは横浜スカイビルそごう横浜店横浜ベイクォーターが見える。

公園・緑地[編集]

道路・歩行者通路[編集]

路線バス[編集]

新高島駅前

歴史[編集]

建設開始時には当駅の設置予定はなかったが、付近住民などの要望により計画が変更された。後から設計が変更されたため、当駅のみ相対式ホームになった。

年表[編集]

  • 2004年平成16年)2月1日 - みなとみらい21線の開業と同時に開業。
  • 2005年(平成17年)10月31日 - 町区域変更に伴い、駅の住所がみなとみらい五丁目1番1号に変更となる(従前は高島一丁目であった)。
  • 2007年(平成19年)4月21日 - 横浜アンパンマンこどもミュージアム開設を受けて臨時急行「みなとみらい号」の停車駅となる。
  • 2016年(平成28年)8月4日 - 周辺の再開発に伴い、1番出口(高島口)が一時閉鎖となる。利用再開は2019年秋頃を予定している[3]

駅名の由来[編集]

計画段階での仮称は「高島駅」であった。明治期、当時横浜 - 神奈川間にあった湾に鉄道を通すための埋め立て工事を実施し、横浜の発展に貢献した高島嘉右衛門の功績を駅名に残し[7]、なおかつ横浜市営地下鉄ブルーライン高島町駅、また同地点に存在し、みなとみらい線開業と引き換えに廃止になった東横線旧高島町駅と混同させないため、「新高島駅」と命名された[8]

その他[編集]

トンネル補強工事

当駅付近のトンネルに変状が確認されており、現状でも列車の運行等に関する安全性は確保されているものの長期的な安全性の観点から補強が必要となるため、2012年8月より2015年3月末[注 3]までトンネル補強工事(地盤を改良する外部補強と補強材を用いる内部補強)を実施している[9]

また、当駅ホームの一部には工事の資材置き場として仮囲いが設置されており、少し狭くなっている。

隣の駅[編集]

YMRC logomark.svg 横浜高速鉄道
Yokohama Minatomirai Railway logo.png みなとみらい線
特急・通勤特急・急行
通過
各駅停車
横浜駅 (MM01) - 新高島駅 (MM02) - みなとみらい駅 (MM03)
  • 2010年までは神奈川新聞花火大会開催日に午後4時以降の特急・急行が臨時停車していた。

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ みなとみらい線の中では当駅が唯一の相対式ホームである(他の駅は島式ホーム)。
  2. ^ 2004年2月1日開業。
  3. ^ 当初は2014年6月末の竣工(工事完了)を予定していたが、9か月ほど延期されている。

出典[編集]

記事本文の出典[編集]

  1. ^ 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想) (PDF) (平成25年〈2013年〉3月発行 / 編集・発行:横浜市都市整備局企画部企画課)
  2. ^ みなとみらい線 新高島駅”. UG都市建築. 2016年1月13日閲覧。
  3. ^ a b 新高島駅1番出口の一時閉鎖について”. 横浜高速鉄道株式会社 (2016年7月1日). 2017年12月22日閲覧。
  4. ^ a b みなとみらい21 開発状況図 (PDF) (横浜市都市整備局)
  5. ^ a b みなとみらい21 街区開発状況 中央地区(50〜67街区)”. 横浜市都市整備局. 2017年12月27日閲覧。
  6. ^ 清水建設「YOKOHAMA GRANGATE(横浜グランゲート)」 公式サイト
  7. ^ みなとみらい線沿線さんぽ:駅前さんぽ 新高島駅[歴史編]Archived 2008年4月12日, at the Wayback Machine.〉(みなとみらい線 公式サイト内)
  8. ^ 廣瀬良一「ヨコハマ みなとみらい線 誕生物語」神奈川新聞社,2004年 ISBN 4-87645-343-8
  9. ^ “みなとみらい線工事のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 横浜高速鉄道株式会社, (2012年7月26日), http://www.mm21railway.co.jp/topics/pdf/0726takashimat.pdf 2014年5月15日閲覧。 

利用状況の出典[編集]

私鉄の統計データ
神奈川県県勢要覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]