I am (TM NETWORKの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
I am
TM NETWORKシングル
初出アルバム『DRESS2
A面 I am
B面 君がいてよかった
I am (Instrumental)
君がいてよかった (Instrumental)
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル avex trax
作詞・作曲 小室哲哉(作詞 #1、作曲)
小室みつ子(作詞 #2)
プロデュース 小室哲哉
チャート最高順位
TM NETWORK シングル 年表
WELCOME BACK 2
2007年
I am
(2012年)
Green days 2013
2013年
テンプレートを表示

I am」(アイ・アム)は、TM NETWORKの通算38[1]枚目のシングル。2012年4月25日発売。

内容[編集]

前作から約5年振りのシングル。日本武道館で行われた「TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-」最終日に合わせてのリリース。ジャケットデザインは小室[2]イラストは千年凛が担当している。5月7日付オリコン週間チャートで初登場5位を記録。TM NETWORKのTOP5入りは1999年8月9日付・4位の「10 YEARS AFTER」以来、12年9ヵ月振りとなった(シングル・アルバムを通じて)。
また、シングルのTOP10入りは「Get Wild」(1987年4月発売・最高位9位)から今作まで、1980・1990・2000・2010年代と4つの10年代連続。グループではサザンオールスターズ(1970~2000年代)、THE ALFEEBUCK-TICKTUBE(1980年代~2010年代)に続く史上5組目。1994年に活動を「終了」する等、休止期間を挟む中での快挙達成となった[3]

なお本作(シングル)バージョンではベストアルバム等の収録は無い。

収録曲[編集]

全編曲:小室哲哉

  1. I am [5:08]
    • 作詞・作曲:小室哲哉
    コンセプトは"人間であること""人間らしくあること"。小室が「今の現代状況を俯瞰的に見た歌詞を書きたい」と、構想に60日を費やした[4]
    ビート感はポリスのアルバム『シンクロニシティー』を意識して作られた。
    キーが「C→Eb→D→C」と忙しく転調する。このため宇都宮隆はレコーディングに相当苦労したと語っている。
    同じコード進行と同じ尺だが、譜割りを細かくすることによって曲にスピード感を出していく手法をとっている。そのためか、ボーカルの宇都宮はこの楽曲について、「歌ってると徐々に高揚してくる」と自身のラジオで語った。小室はこの手法を過去にも何度か使っており、典型的なのがglobeの『Many Classic Moments』である。
    小室がニコニコ生放送に出演した際、自分が作った曲の大半は後になって悔いが残るが、この楽曲に関しては「今のところは満足しています」とコメントしている。
    発売日前日と当日に日本武道館で行われたコンサート『TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-』では両日ともに演奏された。
    エレキギターは元リンプ・ビズキットのマイク・スミスが担当。アコースティックギターは木根が担当している。
    ベースにはYAMAHAのFMシンセサイザーDX7が使用されている。
    PVは「TM NETWORKは宇宙から地球の文化を調査する任務で派遣された宇宙人3人」というコンセプトから、3人の地球上での潜伏生活が描かれている。小室自身による手書きのコンテをもとに移籍したばかりのエイベックス社屋地下や屋上、横浜高速鉄道みなとみらい線新高島駅などで撮影された[5]
    坂本美雨がパーソナリティを務めるラジオ『ディア・フレンズ』で初めて全国的にオンエアされたが、リリースされたアレンジとは異なり、マイク・スミスのギターは入っていない。リリースされたアレンジでは間奏はギターソロだが、こちらはハーモニカソロになっている。坂本美雨はラジオ内で「ディア・フレンズヴァージョン」と呼称している。
    カップリング曲の作詞を担当している小室みつ子はツイッターにて「力強くて男っぽさがある」とコメントしている[6]
  2. 君がいてよかった [4:53]
    作詞は小室哲哉の要望により、小室みつ子が担当。小室みつ子がTM NETWORKの作詞を担当するのは2004年の「風のない十字路」以来8年ぶりである。
    J-POPの定番である「A→B→サビ」という構成を避けるため、洋楽の定番である「ヴァース→コーラス」という構成で作られた。
    タイトルがTMのシングルでは珍しくストレートな日本語になっている。作詞を担当した小室みつ子は自身のツイッターで「TMのシングルだから英語の方がいいのかなあとか思ったけれど、このタイトルしかなかった」と呟いている[7][8]
  3. I am (Instrumental)
  4. 君がいてよかった (Instrumental)

収録アルバム[編集]

I am

君がいてよかった

  • QUIT30(アルバムバージョン)

脚注[編集]

  1. ^ 一般販売のみをカウントした場合は35枚目
  2. ^ 小室哲哉 (2012年4月24日03:29). “恥ずかしながら、、。I did.怒涛のネタバラシカウントダウン。”. 小室哲哉公式Twitter. 2012年4月29日20:53閲覧。
  3. ^ 【オリコン】TM NETWORK、再始動曲が12年ぶりTOP5
  4. ^ 小室哲哉 (2012年4月29日). “TMN「I am human」5年ぶり新曲は構想に60日間”. meVIEWsa radio (ファスニングジャーナル). http://fmvs.jp/news/music/2012/archive/eid110273.html 2012年4月29日20:53閲覧。 
  5. ^ TM NETWORK、再始動シングル「I am」が約13年ぶりのオリコンTOP5
  6. ^ 小室みつ子 (2014年10月17日). “てっちゃん作詞作曲の「I am」、好き。力強くて男っぽさがある。新しいミックスで出るのかな? それも楽しみ。”. Twitter. https://twitter.com/miccorina/status/522955189746036736 2014年10月25日20:04閲覧。 
  7. ^ 小室みつ子 (2012年4月2日15:10). “↓↓ それ聞いてホッとします。私も最初、TMのシングルだから英語の方がいいのかなあとか思ったけれど、それでてっちゃんも検討してたんだと思うの。まずは聴いてもらってからどう感じてもらえるかですね。TMのシングル集インスト集も出るんですね。なんだか一気にいろいろー(汗)”. Twitter. 2012年5月1日11:43閲覧。
  8. ^ 小室みつ子 (2012年4月2日23:39). “ホッとしました。TMのシングルに合わないかな?とか悩んだので。でもこれしかなかった…”. Twitter. 2012年5月1日11:43閲覧。

外部リンク[編集]