Whatever Comes

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Whatever Comes
TM NETWORKシングル
A面 Whatever Comes
B面
リリース
規格
ジャンル
時間
レーベル Sony Music Direct / ALDERIGHT
作詞 小室みつ子
作曲 小室哲哉
プロデュース 小室哲哉
チャート最高順位
TM NETWORK シングル 年表
How Crash?
(2022年)
Whatever Comes
2023年
Angie
(2023年)
テンプレートを表示

Whatever Comes」(ワットエヴァー カムズ)は、TM NETWORKの通算45枚目のシングルである。2023年6月14日デジタルリリース[1][2]。同年9月6日Blu-spec CD2をリリース[3]。同年12月6日アナログ盤をリリース[4]


概要[編集]

13thオリジナル・アルバム『DEVOTION[5]発売前日の2023年6月13日、同年秋公開予定の新作映画『劇場版シティーハンター 天使の涙エンジェルダスト』の記者会見において、エンディングソングが「Get Wild」となること[6]、アルバム収録の新曲2曲「DEVOTION」「君の空を見ている」が挿入歌となること[7]、オープニングソングにはアルバム未収録の新曲である「Whatever Comes」がタイアップされることが発表された[8]。同日夜に開催されたトークイベント「TM NETWORK FANKS THE PARTY 2023 feat. "DEVOTION"」[9]にて、翌日0時に「Whatever Comes(Opening Edit)」が配信リリースされることが発表された。サブタイトルに『Opening Edit』と冠されている通り、配信版は1分30秒程度に編集された所謂「TVサイズ」となっている。

同年8月1日には9月6日に発売されるCDのジャケット写真が公開された[10]。TM NETWORK、冴羽獠・槇村香が夜明けの新宿を背景に揃い踏みする姿が描かれている[10]

フルサイズ・ヴァージョンは同年8月8日の夜に開催されたYouTube Live DJイベント「“CITY HUNTER”דTM NETWORK” All Time Best Mix Party Night~ Mixed by Shinnosuke~」の生配信内で一度限り先行で初公開され[11]、同年8月23日には配信でも解禁された[12]

同年9月6日にBlu-spec CD2としてリリース。前述のフルサイズ・ヴァージョンの他、C/W曲が複数収録される。通常盤のほか、初回生産限定盤も同時発売され、商品内容としては、スリーブジャケット+3面デジパック+ピクチャーレーベル仕様となり、2種類のステッカーと今秋に行われる全国ツアーのチケット先行エントリーシートの封入、『劇場版シティーハンター 天使の涙エンジェルダスト』本予告90秒、「Whatever Comes (Opening Edit)-CITY HUNTER Special Movie-」「DEVOTION -Lyric motion feat. CITY HUNTER-」以上が収録されたBlu-ray Discが付属する[13]

同年12月6日にはアナログ盤が完全限定生産盤としてリリースされる。こちらはデジタル・ダウンロード配信版&Blu-spec CD2盤の内容に加え、アルバム「DEVOTION」からシングルカット曲「DEVOTION」(オリジナル・ヴァージョン)と「君の空を見ている」が収録される。なお本作には未収録曲の「Angie[14]も同日に配信限定でリリースされる。


収録曲[編集]

デジタル・ダウンロード[編集]

音楽配信
全作曲・編曲: 小室哲哉
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.Whatever Comes (Opening Edit)小室みつ子小室哲哉
合計時間:

Blu-spec CD2[編集]

Maxi
全作曲・編曲: 小室哲哉。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.Whatever Comes小室みつ子小室哲哉
2.DEVOTION(Radio Edit ver.)小室哲哉小室哲哉
3.Whatever Comes(Backing Track) 小室哲哉
4.Get Wild(2023 REMASTER)小室みつ子小室哲哉
合計時間:

アナログ盤 (12inchEP)[編集]

A面
全編曲: 小室哲哉。
#タイトル作詞作曲時間
1.Whatever Comes小室みつ子小室哲哉
2.DEVOTION小室哲哉小室哲哉
3.Get Wild(2023 REMASTER)小室みつ子小室哲哉
B面
全編曲: 小室哲哉。
#タイトル作詞作曲時間
4.君の空を見ている小室みつ子木根尚登
5.Whatever Comes (Opening Edit)小室みつ子小室哲哉
6.DEVOTION(Radio Edit ver.)小室哲哉小室哲哉
7.Whatever Comes(Backing Track) 小室哲哉
合計時間:

曲解説[編集]

  1. Whatever Comes / Whatever Comes (Opening Edit) / Whatever Comes(Backing Track)
    「Opening Edit」はTVサイズヴァージョン。フルサイズ・ヴァージョンとの相違点は1番のみでアウトロがカットアウト。
    「Backing Track」はInstrumental(=オリジナル・カラオケ)。
    『劇場版シティーハンター 天使の涙エンジェルダスト』のオープニングテーマ。
    2022年の年末にテーマソング制作のオファーが舞い込んだ。総監督のこだま兼嗣からは「後半がかなりシリアスになるので、明るくテンポのいいものを作ってください」と注文し、小室は「程よく『Get Wild』との対比を考えなきゃいけない。明るすぎてもいけないし、暗いのは絶対ダメだったので、明るすぎない明るさの楽曲を作ろう」と思った途端、その時の帰り道でメロディが出来上がり、直後にスムーズにバックトラックが完成した[15]
    シンセサイザーはreFX Nexus4・XFER RECORDS Serum・REVEAL SOUND Spireを駆使して、普段から使用している音色とは少し違う方向性から探していった。ギターの音色ではLine 6 Helixを使用している[16]
    シングル盤では、「2番目以降ビートが変化しつつ、サビの譜割りを少しずらすことでグルーヴを生み出す」という手法にチャレンジした。まずオープニング用に作られた「Whatever Comes (Opening Edit)」をミキシングまで終わらせた後、ギター・ドラム・ベース・シンセ等全てのフレーズを鍵盤各1本にサンプリングした後、小室が指1本で弾き直した。重ね弾きして、音圧も高めていった。これは「『これは入れちゃいけない』という決め事を作らない」という小室が解釈した「今時の新しさ」に準じたアレンジ・構成を作る時に思い浮かべたアイディアだった[17]
    映画の脚本を読み込んだ後、小室みつ子に歌詞の執筆を依頼したが、小室みつ子は映画の脚本を読み込むのが苦手で、電話越しで映画のエンディングまで説明した。それを聞いた小室みつ子から出来上がった歌詞が届き、使える部分をメロディにはめ込んだ[15]
    「Whatever Comes (Opening Edit)」が完成した後に、それを基に長崎行男がタイムを計って、絵コンテ担当者が絵コンテを描いていった[15]
    アニメーションプロデューサーの若林豪は「小室さんと作詞の小室みつ子さんの作品への寄り添いをすごく感じさせてくれる曲だなと思いました。歌の中でもシーンをつないで下さっているような形になっていたので、それを受けてオープニングアニメーションでも、1カット曲を意識したシーンが入っているんです。そういった部分でもシナリオを読んで考えてくださったんだろうなと感じました」と本作の映画への影響を語った[15]
    総監督のこだまは「ノリがよくて、非常に気持ちよく画面に入れる曲でした」と称賛している[15]
  2. DEVOTION / DEVOTION(Radio Edit ver.)
    13thアルバムからのシングルカット曲。オリジナル・ヴァージョンは12inchEP盤のみ収録。
    「Radio Edit ver.」は原曲版と少し異なるアレンジでイントロが原曲より約20秒程短くなっている。
    『劇場版シティーハンター 天使の涙エンジェルダスト』の挿入歌。
  3. Get Wild(2023 REMASTER)
    10thシングルの2023年リマスター版。
    『劇場版シティーハンター 天使の涙エンジェルダスト』のエンディングテーマ。
  4. 君の空を見ている
    13thアルバムからのシングルカット曲。12inchEP盤のみ収録。
    『劇場版シティーハンター 天使の涙エンジェルダスト』の挿入歌。

クレジット[編集]

[18]

  • All Produced by: 小室哲哉
  • All Performed by: TM NETWORK
  • Manipulator: 溝口和彦, 赤堀眞之
  • Mastering Engineer: 前田康二
  • Sound Direction: 溝口和彦, むらいひでき


Whatever Comes


  • Package Art Direction & Design:印南貴行, もりももこ(MARUC CO.,LTD.)
  • Design Supervisor: 金松滋
  • Side of TM NETWORK Art Direction & Design:高橋伸明(bahaty)
  • Photograph: 宮脇進
  • Creative Relation:立岡正樹
  • Production Direction:福田良昭
  • A&R: ふくだとしみ
  • Executives:辻野学, 中武宣廣, 兼平裕巳

収録アルバム[編集]

DEVOTION

  • DEVOTION (オリジナル・ヴァージョン)

Get Wild

君の空を見ている

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ Whatever Comes(Opening Edit)”. ototoy (2023年6月14日). 2023年6月15日閲覧。
  2. ^ @tmnetwork_2014 (2023年6月14日). "─最新作デジタル配信スタート ─". X(旧Twitter)より2023年6月15日閲覧
  3. ^ TM NETWORK手がける「劇場版シティーハンター」OP曲発売決定、「Get Wild」も収録”. 音楽ナタリー (2023年7月7日). 2023年7月7日閲覧。
  4. ^ TM NETWORK|『Whatever Comes』アナログ盤が12月6日発売”. タワーレコード (2023年11月7日). 2023年11月7日閲覧。
  5. ^ TM NETWORK 40周年に向けて本格始動!Webサイトリニューアル/最新アルバム/秋の全国ツアー”. サンレコ (2023年4月21日). 2023年4月21日閲覧。
  6. ^ 小室哲哉、TM NETWORK新曲は“最大のライバル”『Get Wild』を超えるか「僕たちは自信がある」”. yahooニュース. クランクイン! (2023年6月13日). 2023年6月15日閲覧。
  7. ^ TM NETWORK「劇場版シティーハンター」最新作OP書き下ろし、小室哲哉「自信がある」”. 日刊スポーツ (2023年6月13日). 2023年6月13日閲覧。
  8. ^ 劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)本予告映像を公開!OP楽曲はTM NETWORK新曲「Whatever Comes」”. aniplex (2023年6月13日). 2023年6月15日閲覧。
  9. ^ TM NETWORK FANKS THE PARTY 2023 feat. "DEVOTION"”. stagecrowd (2023年6月13日). 2023年6月15日閲覧。
  10. ^ a b TM NETWORK、ニューシングルのジャケットで『シティーハンター』キャラと5人揃い踏み”. エンタメOVO(オーヴォ). 2023年9月10日閲覧。
  11. ^ TM NETWORK、『劇場版シティーハンター』新OPテーマ「Whatever Comes」フルサイズを初公開 - CDJournal ニュース”. www.cdjournal.com. 2023年9月10日閲覧。
  12. ^ TM NETWORK、『劇場版シティーハンター』OPテーマ「Whatever Comes」フル・サイズ配信開始 - CDJournal ニュース”. www.cdjournal.com. 2023年9月10日閲覧。
  13. ^ TM NETWORK『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』OPテーマ「Whatever Comes」をCDリリース”. Yahoo! Japan News (2023年9月6日). 2023年9月6日閲覧。
  14. ^ 「DEVOTION」、「君の空を見ている」と同様『劇場版シティーハンター 天使の涙エンジェルダスト』の挿入歌。
  15. ^ a b c d e 小室哲哉、『シティーハンター』の「Get Wild」秘話「イントロは不思議なマジックのような曲」”. ORICON NEWS (2023年10月8日). 2023年11月19日閲覧。
  16. ^ リットーミュージック刊「サウンド&レコーディング・マガジン」2023年8月号「TM NETWORK」p.31より。
  17. ^ 【Part2】宇都宮隆|TM NETWORKスペシャル・パーソナル・インタビュー”. otonano (2023年9月8日). 2023年11月24日閲覧。
  18. ^ CDのブックレットより参照

外部リンク[編集]

Sony Musicによる商品紹介ページ