RHYTHM RED

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RHYTHM RED
TMNスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
ハードロック
ハウス
時間
レーベル エピックソニーレコード
プロデュース 小室哲哉
チャート最高順位
TMN 年表
DRESS
1989年
RHYTHM RED
1990年
EXPO
1991年
『RHYTHM RED』収録のシングル
  1. THE POINT OF LOVERS' NIGHT
    リリース: 1990年7月7日
  2. TIME TO COUNT DOWN
    リリース: 1990年9月28日
  3. RHYTHM RED BEAT BLACK
    リリース: 1990年12月21日
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RHYTHM RED』(リズム・レッド)は、日本の音楽ユニットであるTMNのファーストアルバム。(TM NETWORKからの通算では7枚目のアルバム)。

1990年10月25日エピックソニーレコードよりリリースされた。

解説[編集]

音楽性としてはヘヴィメタルの影響が大きく、1曲目の「TIME TO COUNT DOWN」のリズムなどはスラッシュメタルに近い。「SECRET RHYTHM」はダンサブルなインストゥルメンタルナンバーとなっている。

ハードディスクレコーディングが可能なシンクラヴィアを多用し、CDの音質を超える100kHzサンプリングマスターが作られたが(音を聞いた時「生演奏より生っぽく聞こえた」という)、容量の都合上44.1kHzまでに落した(小室曰く「劣化させた」とのこと)といわれる[1]。(実際はCDフォーマットが44.1kHzの為である)

歌詞の面でもTM NETWORK時代にはない部分が多く見られた。当時フジテレビ月9ドラマで脚本を手がけていた坂元裕二を起用(リリース翌年『東京ラブストーリー』を手がけ大ヒットさせる)した。また、今作収録の「Looking At You」で木根尚登が初めてメインヴォーカルを取っている。

ゲストミュージシャンとしてフランク・ザッパ・バンド出身でデュラン・デュランのギタリストで、「humansystem」のレコーディングや、以前の小室哲哉のソロ活動でもサポートギターとして活躍したウォーレン・ククルロや、ナイト・レンジャーのギタリストであるブラッド・ギルス、TM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」のレコーディングに参加したデヴィッド・"クレム"・クレムソンが参加している。ブラッド・ギルスはシンクラヴィアに録音した音を聞いた際、普通では気付かないノイズやミストーンまでもが再現されていた為「これ、本当に俺の音か?」と憤慨し、その後何度か長時間に渡り録り直しを行った[2]。また、ブラッド・ギルスはドラムスでこのレコーディングに参加した山木秀夫のツーバスのプレイを絶賛していたという。

日本人のギタリストとして是永巧一葛城哲哉が参加しているが、小室は当初、松本孝弘に代わるサポートギタリストとして是永に白羽の矢を立てており、ツアー参加に声をかけた。しかし是永は自身のスケジュールの都合がつかないことを理由に参加を辞退。是永の紹介で葛城が参加し、そのままサポートギタリストとしてツアーに参加することになった。是永はその後宇都宮隆のバンドメンバーやレコーディングの他、木根尚登のレコーディングにも参加するが、TM NETWORK(TMN名義を含む)のレコーディング参加は本作品のみである。

ツアーにおいても、アルバムと同様ロック色を打ち出すため当初、ベーシストとして浅田孟の起用が予定されていたが、諸事情により断念。代わりに小室の方針転換・推薦により当時YAMAHAのスタッフに過ぎず、バンド・ライヴ経験のない浅倉大介シンセベーシストとして参加、ミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせた[3]

CDジャケットは初回版は箱型の紙ジャケットで表面には「RHYTHM RED TMN」と手書きの表題文字が表記されており裏面は何も表記されておらず、CDケースもクリアケースで表面は紙ジャケットの表面と同じ手書きの表題文字のみが表記されておりこちらも裏面には何も表記されてない。又、ブックレットは無く、歌詞カードのみが添付されているという非常にシンプルな物となっている。歌詞カードも非常にシンプルな物となっており3人の写真は掲載されてないが、代わりに宇宙飛行士に扮した3人の宇宙の合成写真のポスターの付録が別に添付されている。因みにその歌詞カードはCDケースには収納不可能となっている。オリジナルの通常版と1990年代後半以降の再発売版は通常のジャケットに変更されており、歌詞カードもブックレットに収められて新しく作り直されている。

発売日は、奇しくも宇都宮の33歳の誕生日でもあった。

収録曲[編集]

  1. TIME TO COUNT DOWN
    22ndシングル。特に表記はされていないが、先行シングルのイントロのピアノ伴奏が1フレーズであるのに対し、2フレーズ行われているため、アルバムバージョンとなっている。
  2. 69/99
    • 作詞:坂元裕二/作曲・編曲:小室哲哉
    メロディーが前曲から繋がっている為、冒頭部分に於いて前曲の終わりの部分が聞こえてくる。
  3. RHYTHM RED BEAT BLACK
    • 作詞:坂元裕二/作曲・編曲:小室哲哉
    後に23rdシングルとしてシングルカットされている。
  4. GOOD MORNING YESTERDAY
    • 作詞:小室みつ子/作曲・編曲:小室哲哉
  5. SECRET RHYTHM
    • 作詞・作曲・編曲:小室哲哉
  6. WORLD'S END
    • 作詞:坂元裕二/作曲・編曲:小室哲哉
    22ndシングル『TIME TO COUNT DOWN』のカップリング曲。
  7. BURNIN' STREET
    • 作詞・作曲・編曲:小室哲哉
  8. REASONLESS
    • 作詞:小室みつ子/作曲:木根尚登/編曲:小室哲哉
  9. TENDER IS THE NIGHT
    • 作詞:坂元裕二/作曲:木根尚登/編曲:小室哲哉
  10. LOOKING AT YOU
    • 作詞:小室みつ子/作曲:木根尚登/編曲:小室哲哉
    木根は当初、この曲は宇都宮に歌ってもらい、自身が「TENDER IS THE NIGHT」を歌うつもりでいたが、歌を聴いた小室の感想が元で両曲のメインボーカルを入れ替えたことをラジオで明かしている[4]
  11. THE POINT OF LOVERS' NIGHT
    • 作詞・作曲・編曲:小室哲哉
    21stシングル。特に表記はされていないが、先行シングルはドラムがシンクラビアによる打ち込みなのに対し、本作では生演奏であるためアルバムバージョンとなっている。

参加ミュージシャン[編集]

脚註[編集]

  1. ^ TM NETWORK TOUR MAJOR TURN-ROUND Supported by ROJAM.COM』パンフレットより。
  2. ^ 藤本健のDigital Audio Laboratory 『第196回:WMAロスレスの音楽配信サイト「@MUSIC HD Sound」 ~ 小室氏とavexが提唱するHDサウンドとは? ~より。
  3. ^ メディアファクトリー刊「まっすぐ進む 夢へのヒント54」より。
  4. ^ 1994年4月21日放送の「オールナイトニッポン」終了特番にて。