日揮
日揮が入居するクイーンズタワーA(左端のビル)
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| 種類 | 株式会社 | |
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| 市場情報 |
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| 略称 | 日揮、JGC | |
| 本社所在地 | 〒220-6001 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3番1号 (クイーンズタワーA) |
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| 本店所在地 | 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 (新大手町ビル) |
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| 設立 | 1928年10月25日 | |
| 業種 | 建設業 | |
| 事業内容 | プラントエンジニアリング | |
| 代表者 | 重久吉弘(日揮グループ代表) 竹内敬介(代表取締役会長兼CEO) 川名浩一(代表取締役社長兼COO) |
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| 資本金 | 235億1,118万9,612円 (2016年3月31日現在) |
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| 発行済株式総数 | 2億5,905万2,929株 (2016年9月30日現在) |
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| 売上高 | 単独:5,723億4,600万円 連結:8,799億5,400万円 (2016年3月期) |
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| 営業利益 | 単独:332億900万円 連結:496億6,100万円 (2016年3月期) |
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| 純利益 | 単独:309億2,900万円 連結:427億9,300万円 (2016年3月期) |
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| 純資産 | 単独:3,531億2,600万円 連結:4,196億7,300万円 (2016年3月期) |
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| 総資産 | 単独:5,455億2,600万円 連結:6,897億8,200万円 (2015年3月期) |
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| 従業員数 | 単体:2,321人 連結:7,489人 (2016年3月31日時点) |
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| 決算期 | 3月31日 | |
| 会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 | |
| 主要株主 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 8.63% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 7.91% 日揮商事株式会社 4.67% |
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| 主要子会社 | 日揮グループの項目参照 | |
| 関係する人物 | 実吉雅郎(創業者) 鈴木義雄 |
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| 外部リンク | www.jgc.com | |
日揮株式会社(にっき、英称:JGC Corporation)は、日本の建設会社、エンジニアリング会社である。東京証券取引所第1部上場。社名は設立当時の社名である「日本揮発油株式会社」に由来し、JGCはJapan Gasoline Companyの略。
概要[編集]
日本のエンジニアリング会社の代表企業。主な業務は、「製品を作る製造設備を造る事」である。製造設備の内訳は、石油精製プラント、石油化学・化学プラント、LNGプラント、天然ガス処理プラント等である。
- 1928年10月25日、東京府東京市麹町区内幸町(現・東京都千代田区内幸町)に日本揮発油株式会社を設立する。資本金は250万円で会長・島徳蔵、社長・実吉雅郎、専務・関口寿、常務・角田駒治の経営陣でスタートした。
- 当初の設立目的は製油所の経営で、そのためにアメリカのUniversal Oil Products(ユニバーサル・オイル・プロダクツ)社のプロセスライセンスを購入したものの、結局製油所の経営は断念し1930年代からUOP社のライセンス業を主体としてエンジニアリング事業を始めた。
- 1956年、日本初の「グラスルーツ(新設)製油所」である、出光興産徳山製油所の建設を一括受注する。
- 1960年代から海外での企業活動に力を入れ始める。
- 1962年、東証二部に上場する。
- 1965年、医療・薬品・食品・原子力などの分野に進出する。
- 1969年、東証一部に上場する。
- 1976年、社名を「日本揮発油株式会社」から「日揮株式会社」に変更する。
- 1983年、日揮のコンピュータ部門が独立、日揮情報システム株式会社を設立する。
- 1985年、医療・薬品・食品・原子力などの分野に注力する。
- 1997年、神奈川県横浜市西区みなとみらいに横浜本社を建設する。
設立以来、世界70カ国以上2万件におよぶプロジェクトを遂行してきた。また、LNGプラントでは世界有数の実績を誇る。2000年代後半の原油高にともなうプラント建設ブームにおいては、選択受注戦略をとり、売り上げを減らしながら過去最高益を打ち立てた。さらに、ビジネス規模はそれほど大きくないが、医療や製薬関連のライフサイエンス分野でも実績がある。
特に、2008年には東京都の精神医療センターの約15年間の施設維持管理および運営・調達業務を行う契約を落札した。日本国内エンジニアリング会社としては初めての病院PFI事業となる。また、排出権取引を始めとする環境ビジネスにも本格的に着手しつつあり、中国での水質改善事業への参加が伝えられた。さらに、北米では日揮が100パーセント出資のオペレーターとして石油開発事業を開始(日量約1000バーレル)するなど、プラント以外の事業への進出も目立ちつつある。
日本国内においては、日揮は東洋エンジニアリング、千代田化工建設と共に「エンジニアリング御三家」と呼ばれたが、2014年現在、純利益および受注残高において日揮が大きく他2社を引き離している。
毎月末日(10月は創立記念日の25日)には日本経済新聞の朝刊の1面に突き出し広告を掲載している。
本社・支社所在地[編集]
- 横浜本社(ワールドオペレーションセンター) - 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA
- 東京本社(本店) - 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル6階
- 上大岡オフィス - 神奈川県横浜市港南区最戸1-13-1
- 大阪事務所 - 大阪府大阪市中央区北浜3-1-18 島ビル4階
- 技術研究所 - 茨城県東茨城郡大洗町成田町2205
日揮グループ[編集]
- 日揮ユニバーサル株式会社
- 日本エヌ・ユー・エス株式会社
- 日揮プラントイノベーション株式会社
- 日揮情報システム株式会社
- 日揮商事株式会社
- 日揮ビジネスサービス株式会社
- 日揮触媒化成株式会社
- 日本ファインセラミックス株式会社
- 株式会社トライアンフ21
アルジェリア人質事件[編集]
2013年1月16日にアルジェリア南東部のイナメナスにある日揮のプラントでイスラム武装勢力により日揮の日本人スタッフを含む多数の人質籠城事件が発生した。発生当時非常に大量の情報が錯綜し混乱に陥った。アルジェリア政府は翌17日より人質救出作戦を決行し20日に終了と発表。アルジェリア政府によると人質23人犯人グループ32人が死亡したと発表した[1]。1月24日未明(日本時間)までに、現地にいた日本人従業員17人のうち7人の生存と10人の死亡が確認された。また、外国人従業員4人が行方不明となっている[2]。
脚注[編集]
- ^ “アルジェリア軍が「最終作戦」、人質23人、犯人グループ32人死亡か”. CNN.co.jp. (2013年1月20日) 2013年1月20日閲覧。
- ^ “日揮「誠に残念」 新たに安置所で2人の死亡確認”. 朝日新聞. (2013年1月24日) 2013年1月24日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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