モノのインターネット

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モノのインターネットInternet of ThingsIoT)は、様々な「物」がインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みである[1]。「物のインターネット」と表記された例もある[2][3]

「Internet of Everything」や「Smart Everything」、「サービスのモノ化」ともいう[4][5][6]。「Internet of Things」という用語は、1999年にケビン・アシュトン英語版(Kevin Ashton)が初めて使った用語である[7]。ここでいう「もの」とは、スマートフォンのようにIPアドレスを持つものや、IPアドレスを持つセンサーから検知可能なRFIDタグを付けた商品や、IPアドレスを持った機器に格納されたコンテンツのことである。

IoT は、ユビキタスネットワークの後継といえる。国際電気通信連合 (ITU) は2015年に、ユビキタスネットワークや IoT の起源となったオープンアーキテクチャ TRON を提唱したとして、坂村健に150周年賞を与えている[8]

2015年5月28日にNHK放送の『クローズアップ現代』「新・産業革命?“モノのインターネット”の行方」では日本のコマツやアメリカのGEの取り組みやドイツ政府による「インダストリー4.0(Industry 4.0)(独語Industrie 4.0)の政策などを取り上げた。

2016年4月20日に成立した法律により改正された特定通信・放送開発事業実施円滑化法の附則では「インターネット・オブ・シングスの実現」を「インターネットに多様かつ多数の物が接続され、及びそれらの物から送信され、又はそれらの物に送信される大量の情報の円滑な流通が国民生活及び経済活動の基盤となる社会の実現」として定義した。

脚注[編集]

  1. ^ 日本では中々理解されないモノのインターネット(IOT)の本質
  2. ^ 落合秀也、江崎浩『インプレス標準教科書シリーズ スマートグリッド対応IEEE1888プロトコル教科書』インプレスジャパン、2012年。viiページ。
  3. ^ デジタル大辞泉における「物のインターネット」。
  4. ^ 津田建二の技術解説コラム【入門編】:半導体の基礎知識(4)――IoTを定義しよう
  5. ^ 「モノのインターネット」--定義はどこまで拡散するのか
  6. ^ IoTは「サービスのモノ化」と考えたほうがわかりやすい
  7. ^ Kevin Ashton: That 'Internet of Things' Thing. In: RFID Journal, 22 July 2009. Retrieved 8 April 2011.
  8. ^ ITU marks 150th anniversary with global celebrations, Newsroom, ITU, 2015-05-18.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]