長浜 (横浜市)

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長浜
野口英世が勤務した旧細菌検査室
野口英世が勤務した旧細菌検査室
長浜の位置(横浜市内)
長浜
長浜
長浜の位置
長浜の位置(神奈川県内)
長浜
長浜
長浜の位置
北緯35度21分20.2秒 東経139度37分53.8秒 / 北緯35.355611度 東経139.631611度 / 35.355611; 139.631611
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Yokohama, Kanagawa.svg 横浜市
金沢区
面積
 • 合計 1.051km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 3,431人
 • 密度 3,300/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
236-0011[3]
市外局番 045 (横浜MA)[4]
ナンバープレート 横浜

長浜(ながはま)は、神奈川県横浜市金沢区の町名。長浜一・二丁目は住居表示実施済みで、丁目を設けていない部分は住居表示未実施である[5]郵便番号は236-0011[3]

地理[編集]

金沢区東部の丘陵地に位置する[6]京急本線能見台駅にほど近い北東の住宅地は長浜一・二丁目、残る部分は丁目が設けられていない。北は富岡東、東は並木、南は柴町、西は西柴および堀口に接する。東側は1970年代から1980年代にかけて埋め立てられる以前は海岸線に面していた。旧海岸線沿いに長浜公園および長浜野口記念公園として緑地化されている。長浜野口記念公園は横浜検疫所長浜措置場の跡地で、事務所棟を改築した横浜市長浜ホールや、野口英世が勤務した旧細菌検査室が保存されている。町の南部には在日米軍小柴貯油施設があったが2005年に日本国に返還され、横浜市により公園とする計画が進められている。

面積[編集]

面積は以下の通りである[1]

町丁丁目 面積(km2
長浜 0.815
長浜一丁目 0.087
長浜二丁目 0.149
1.051

歴史[編集]

長浜の地名は戦国時代から見られ、金沢文庫に所蔵されている古文書「鏡心日記」の1484年文明16年)8月17日条に「長浜へ参下向」との記述がある。町名としての長浜は、1939年昭和14年)7月1日に横浜市磯子区金沢柴町および同金沢洲崎町の一部から新設。町名は、柴から富岡にかけての長いからつけられた[7]1948年に、磯子区から金沢区が分離されたことにより金沢区長浜となる。1952年に、埋立地を編入[8]1971年から1988年にかけて金沢地先埋立事業が行われ、当地の東側の水域が埋め立てられた[9]1986年7月21日に長浜・西柴・堀口の各一部から長浜一丁目および長浜二丁目が新設されるとともに、その部分について住居表示が実施された[5][7]

1895年明治28年)に三浦郡長浦(現:横須賀市長浦)から移転した検疫施設は約83000m2の敷地を持ち[6]、迎賓館などを備えていたが、1952年大さん橋近くに機能を移し、廃墟化していった。横浜市は1993年にこの敷地と一部の建物を取得。1997年長浜野口記念公園および横浜市長浜ホールとして開園した[10]

第二次世界大戦前に日本海軍により設けられた貯油施設は1948年に在日米軍に接収され、2005年に日本国に返還された。その間の1981年10月13日にはタンクの爆発を起こし、長浜の町域を中心に536世帯に被害が生じている[6]

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁丁目 世帯数 人口
長浜 178世帯 495人
長浜一丁目 494世帯 1,197人
長浜二丁目 749世帯 1,739人
1,421世帯 3,431人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]

町丁・丁目 番地 小学校 中学校
長浜 6番地
94番地
106番地の9
107番地
114番地
横浜市立並木第四小学校 横浜市立並木中学校
106番地の6
106番地の8
横浜市立並木中央小学校
その他 横浜市立西柴小学校 横浜市立西柴中学校
長浜一丁目 全域
長浜二丁目 全域

施設[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
  2. ^ a b 横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
  5. ^ a b 横浜市金沢区の町名一覧 (PDF)”. 横浜市役所 (2016年10月17日). 2017年3月13日閲覧。
  6. ^ a b c 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p974
  7. ^ a b 横浜の町名』p152
  8. ^ 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p658
  9. ^ 横浜市港湾局臨海開発部 『横浜の埋め立て』巻末年表
  10. ^ “【横浜の名建築】長浜野口記念公園 旧細菌検査室”. はまれぽ.com. (2012年1月29日). http://hamarepo.com/story.php?story_id=801 2017年3月13日閲覧。 
  11. ^ 小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『県別マップル14 神奈川県道路地図』昭文社、2016年、27,68頁。ISBN 978-4-398-62683-7
  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日、658,974頁。
  • 『横浜の町名』横浜市市民局総務部住居表示課発行、1996年12月、152頁。