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千葉テレビ放送

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千葉テレビ放送株式会社
Chiba Television Broadcasting Corporation
千葉テレビ放送本社
種類 株式会社
略称 千葉テレビ
本社所在地 日本の旗 日本
260-0001
千葉県千葉市中央区都町1-1-25
設立 1970年1月28日
業種 情報・通信業
法人番号 1040001004838 ウィキデータを編集
事業内容 放送法による基幹放送事業
代表者 中野康男(代表取締役社長)
資本金 17億8,066万4千円
(2011年3月31日現在)
決算期 毎年3月31日
外部リンク http://www.chiba-tv.com/
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千葉テレビ放送
英名 Chiba Television
broadcasting Corp
放送対象地域 千葉県
ニュース系列 なし
番組供給系列 全国独立放送協議会
略称 CTC
愛称 チバテレ
呼出符号 JOCL-DTV
呼出名称 ちばてれびほうそう
デジタルテレビジョン
開局日 1971年5月1日
本社 260-0001
千葉県千葉市中央区都町一丁目1番25号
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 3
デジタル親局 千葉 (船橋)30ch
アナログ親局 千葉 (船橋)46ch
ガイドチャンネル 46ch
主なデジタル中継局
下記参照
主なアナログ中継局
下記参照
公式サイト http://www.chiba-tv.com
テンプレートを表示

千葉テレビ放送株式会社(ちば-ほうそう)は、千葉県放送対象地域とするテレビ放送局独立局)である。コールサインJOCL-DTV、呼出名称はちばてれびほうそうデジタルテレビジョン。愛称はチバテレで、略称はCTCまたは千葉テレビ

概要

2003年(平成15年)4月1日 愛称を「千葉テレビ」から「ちばテレビ」に変更。2006年(平成18年)4月1日愛称を「チバテレビ」に変更。ロゴを「ctc」から「CTC」に変更。2008年(平成20年)4月1日、「チバテレビ」と共に使われた「チバテレ」に愛称統一。1971年(昭和46年)に開局して以来長年使われてきた「ctc坊や」に代わり新キャラクターの「チュバ」を2006年(平成18年)4月1日より使用。

会社データ

  • 会社名・千葉テレビ放送株式会社
  • 設立・1970年(昭和45年)1月28日
  • 本社・千葉県千葉市中央区都町1丁目1番25号
  • 資本金・17億8,066万4千円
  • 支局、支社
    • 成田国際空港支局・千葉県成田市古込字古込1丁目1番 第2旅客ターミナルビルM-5058
    • 東京支社・東京都中央区銀座6丁目10番12号 陽栄銀座第三ビル7階 
  • コールサイン
    • デジタル放送 JOCL-DTV[1]
    • アナログ放送 JOCL-TV
  • チャンネル
    • デジタル放送 30ch
    • アナログ放送 46ch(船橋送信所)他、千葉県下に中継所多数あり。
    • 放送は平日(水曜日以外)は午前5時00分に、水曜日・日曜日は午前5時30分に、土曜日は午前6時00分に放送を開始し、午前2時15分-3時10分の間に放送は終了する。
    • 船橋送信所はbayfmNHK千葉放送局と共用
  • 主要株主・千葉県、千葉市千葉日報社、中日新聞社など。

中継局

デジタル放送の中継局

“ch番号+V”は垂直偏波

中継局 ch 中継局 ch 中継局 ch 中継局 ch
千葉・船橋 30
東金 29 銚子 30 勝浦 30 大多喜 30
香取佐原 30 香取小見川 30 君津 30V 館山 30V
横芝光 30V 市原加茂 30 長南 30

アナログ放送の中継局

※2011年7月24日停波時点 “ch番号+V”は垂直偏波

中継局 ch 中継局 ch 中継局 ch 中継局 ch
千葉・船橋 46
東金 31 銚子 39 館山 46V 勝浦 47
牛久 57V 加茂 60 君津 40V 富津 52V
富津湊 62V 富津金谷 48 香取佐原 35 香取小見川 48
旭海上 42 多古 15 長南 40 勝浦総野 45
いすみ大原 39 いすみ岬 42 いすみ長志 34 大多喜 62
御宿 43 鴨川 33 鋸南 36V 南房総白浜 47
南房総富山 44V 南房総丸山 39

沿革

  • 1969年(昭和44年)9月 - 予備免許取得。
  • 1970年(昭和45年)1月 - 会社設立。
  • 1971年(昭和46年)5月1日 - 13:50開局。開局記念特番として14:00-ロッテオリオンズ戦を放送。
  • 1998年(平成10年)6月1日 - 千葉テレビ初の朝の情報番組「朝まるJUST」放送開始(〜2011.4.1)。番組開始に伴い、放送開始時間が早まる。
  • 2003年(平成15年)4月1日 - 愛称を「ちばテレビ」に変更。
  • 2006年(平成18年)1月30日 - 地上デジタル放送対応のマスター(NEC製)更新。時刻出しフォントを変更、通常フォントが興和フォントから黒縁白色の後期丸フォントになる。新たに白縁水色の非写植マールのカスタムフォントが登場。
  • 2006年(平成18年)2月10日 - 地上デジタル放送の試験電波のサイマル放送(サービス放送)開始。
  • 2006年(平成18年)4月1日12:00 - 地上デジタル放送の本放送開始(ワンセグも同時に開始)。愛称を「チバテレビ」に変更。ロゴを「ctc」から「CTC」に変更(ただしニュース速報、地震速報、送信所、中継局の外壁等は旧ロゴである「ctc」を使用している)。地上デジタル放送のみ字幕放送を開始(オリンピック中継や高校サッカーなど、キー局からのネット番組に限られる)。新キャラクターのチュバ登場。
  • 2006年(平成18年)12月1日 - 銚子デジタル中継局開局(千葉テレビ放送のデジタル中継局第1号)。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 愛称が「チバテレビ」と共に使われた「チバテレ」に統一。
  • 2009年(平成21年)1月12日 - アナログ放送で画面右上に「アナログ」の表示開始。
  • 2009年(平成21年)2月21日 - デジタル放送で画面右上に「チバテレビ」のウォーターマーク表示開始[2]
  • 2010年(平成22年)11月4日 - 関東の独立局で初めてプロ野球日本シリーズ中継を制作。放送(後述)。
  • 2011年(平成23年)7月24日12:00 - アナログ放送終了。

ネットワークの移り変わり

本社社屋

千葉テレビ本社には、企業としての本社機能(事務所)のほか、放送局として主調整室及び3つのスタジオと2つの副調整室(サブ)がある。

  • 第1スタジオ
    千葉テレビのメインスタジオ。観客を入れて収録する番組や、比較的規模の大きな番組の収録や生放送を行う。『チバテレビカラオケ大賞21』、『カラオケトライアルIII』、『熱血BO-SO TV』、『白黒アンジャッシュ』などで使用される。
  • 第2スタジオ
    報道での使用を優先とした小規模スタジオ。定時・ワイドニュースを中心に運用。生放送での使用が中心。『NEWSチバ600』、『NEWSチバ930』、『ザ・サンデー千葉市』、『ウィークリー千葉県』、『Rising Reysol』などで使用される。ただし、NEWSチバ600のみ違うセット。
  • オープンスタジオ
    2011年(平成23年)4月開始の早朝ワイド番組『ハピはぴ・モーニング〜ハピモ〜』専用として、千葉テレビ本社1階のロビー内に新設された。このスタジオは第2副調整室(サブ)から駆動されている(カメラやマイクなどの機材は一部を除き第2スタジオのものを使用)。
    なお、放送時以外は番組宣伝用の素材が置かれ、番組の宣伝を兼ねたギャラリーとなっている。『チバテレビカラオケ大賞21』で年2回行われるグランドチャンピオン大会では、出演者とその応援団の人数が多くて第1スタジオに入りきらないため、オープンスタジオ近くにも出演者・応援団が着席する。
    ハピモ以外では、『速報!今日の高校野球』、『高校野球ダイジェスト[3]などで使用されており、『熱血BO-SO TV』でもオープニングでタイトルコールに使用することがある。

番組の特徴

概要

  • 開局からやや経過した頃、昼(午後のテレポート)やゴールデンタイムの生ワイドを放送するなど番組制作に意欲的であったが、南関東初の、しかも独立UHF局とあってハンディキャップも大きく、数年で経営危機が訪れる。そのため、関東の独立UHFでは唯一1990年代前半頃までは日中に(事実上の)中断時間が存在し、その時間帯はフィラー音楽番組を放送していた時期があった。一時期は単にカラーバーをバックにBGMを流していたスタイル、1970年代-1980年代中期までは「お茶の間BGM」(県花・菜の花や成田空港マザー牧場の牛や犬吠崎等の風景静止画(10分ごとに更新)やアルバムのジャケットや高校野球雨天中止時は雨が降っている球場を固定カメラで中継等の画像に曲目リストのテロップにBGMというスタイルの音楽番組。実質はフィラーであるが、新聞番組表にも掲載されていた正式な編成番組)、のちに音楽ビデオクリップ番組『サウンドホップ』『—ステップ』『—ジャンプ』へ変更された(群馬テレビは開局当初は主として夕方から夜間のみの放送。テレビ神奈川テレビ埼玉は午前中からの準全日放送だった。なお、テレビ埼玉には「お茶の間BGM」と同様のスタイルを持った「ピットインミュージック」という番組があった)。
    1990年代前半頃以降は番組ソフトの充実化が進められ、1990年代中盤頃にはその役目を終えたとしてフィラー音楽番組は終了となった。
  • 千葉県の施策に基づき『なのはな体操』を放映していたこともあった(1983年(昭和58年)から2002年(平成14年)まで)。
  • かつて千葉県内の公立高校ならび(全校ではなかった)に私立の成田高等学校の合格発表当日に、合格者の氏名を丸1日かけて放送していた(現在は個人情報保護の面から行われていない)。
  • 1990年代中盤位まで土曜日の22時からは県内のあらゆる所から中継する、通行人をつかまえ回答者にする千葉県内各所を題材にしたクイズ番組『おじゃまします街角クイズ』を轟二郎ならびに矢野明仁の司会で放送していた。この番組は2007年(平成19年)の元旦に一度だけ復活放送した。そして、2007年(平成19年)6月15日からは『おじゃまします市町村街角クイズ』としてレギュラー放送が復活した。司会は轟二郎と金杉陽子。記念の商品は当初、テレホンカードだったが、復活後はクオカードに変更された。
  • 天気予報の全国の天気で、関東地方の部分が東京ではなく千葉になっている。2010年(平成22年)3月までは、千葉のみ赤文字になっていた。[4]また、スポンサーがついている天気予報の場合、天気予報の背景画像がそのままそのスポンサーの宣伝になっていることが多い。
    • 千葉県の物産を扱う「房の駅」がスポンサーである天気予報(房の駅せいたの天気予報)の場合、千葉県北西部・東京都等関東1都6県の天気に混ざって、運営する諏訪商店の本社がある市原市(後に「房の駅(市原)」と表記)の天気予報を組み入れる等特徴がある(詳細は諏訪商店#テレビCMを参照)。
    • 歌手のミュージック・ビデオの下部に天気予報を流す「歌う天気予報」もしばしば行われている。曲の演奏時間の関係上、通常の関東1都6県に加え、山梨県の天気や千葉県の週間天気予報もあわせて放送される番組がある。
  • 地デジではマルチ編成を利用し、サブチャンネルで松戸競輪(映像提供・SPEEDチャンネル)や船橋競馬(映像提供・南関東地方競馬チャンネル)の中継を行うことがある(地デジのマルチ編成は、千葉テレビ以外は定期放送ではNHK教育テレビ、TOKYO MX、放送大学のみ。千葉テレビと同じ不定期ではNHK総合テレビ、テレビ朝日、テレビ埼玉しか行っていない)。
  • 音楽番組は自社制作・外部制作問わず、大半が演歌懐メロ関連番組である。そのため、千葉テレビが主催・協賛[5]するコンサートも演歌や懐メロが多い。一方、ロック・ポップス系の番組は年々減ってきており、現在は自社制作では『ONGAX』・『MUSIC LAUNCHER』しかなく、他局制作番組でも『saku saku』(テレビ神奈川制作)や『ごごたま』の月曜日音玉コーナー(テレビ埼玉製作 首都圏トライアングル同時放送)などごく僅かである。『ONGAX』自体も、毎日放送だったものが2012年(平成24年)4月から平日のみ、更に同年6月から金曜の取り止めと減少傾向にある。
  • 首都圏トライアングル・東名阪ネット6・5いっしょ3ちゃんねるに参加して各地の独立局と協力しているが、その一方で差別化を図り他の独立局とのネットを敢えて行わない編成が見受けられる。2009年(平成21年)10月から放送されている『TAKARAZUKA 旅美写美』や『炬燵猫』(いずれも千葉テレビ以外のネット6各局が共同制作した番組)を放送しなかったり、他の独立局と同時生放送していたジャパネットたかたの放映を2009年(平成21年)から2012年(平成24年)4月までは原則見合わせたり[6]、他の全ての独立局が2010年(平成22年)6月21日に放送した『2010 FIFAワールドカップ「チリ×スイス」』(テレビ朝日より配給)を唯一放送しなかった、などの例がある。
  • ドラマは、他の放送局の権利が切れた作品(「はるちゃん」「愛と罪と」「華の別れ」など、主に東海テレビ制作によるフジテレビ系列の昼ドラマ)を買って放送している。現在は平日の13:00が東海テレビ制作ドラマ枠となっている。この他、平日14時台は時代劇の再放送で固定されている。

緊急報道時の特別対応

  • 1989年昭和天皇崩御の際は、2日間、放送予定を変更し、日本テレビの崩御特番に切替えた(テレビ神奈川、テレビ埼玉、群馬テレビも同様)。また、2月24日の大喪特番も同時放送された。これは千葉テレビがNNSにオブザーバー加盟していたことによるもの。
  • 2011年(平成23年)に発生した東日本大震災では、千葉県内で浦安市香取市我孫子市などで液状化現象旭市などで津波被害が発生した。そのため、東日本大震災直後約1ヶ月間は、テレビショッピングやドラマ再放送枠の殆どを中止にして、震災関連の報道特別番組を多く編成していた。当時の通常番組である『朝まるJUST』・『もうすぐお昼ですよ』・『NEWSチバ600・930』なども事実上報道特別番組と同様の構成となっていた。これは、千葉県や茨城県の被災状況が殆ど放送されなかった関東キー局を補完する役目も果たしていた(詳細は東日本大震災におけるテレビ関連の動きを参照)。
    • 特別番組では震災の被害状況・計画停電の時間帯とエリア・放射線線量だけでなく、液状化現象が起きた地域では水道利用がままならなかったことから、利用可能な給水所・銭湯コインランドリーの情報も伝えられた。こうした情報は特別番組以外でも、2011年(平成23年)4月頃まで随時L字型画面で表示していた。
    • 震災から半年経過した千葉県の復旧状況を伝える特別番組として、9月11日に『未来へ…被災地・千葉の半年』という報道特別番組を放送した[7]。この番組はテレビ神奈川でも同日中に遅れネットで、テレビ埼玉では9月25日に放送された。
    • 震災から1年経過した千葉県の復旧状況、および放射能汚染放射性廃棄物の処理問題で2012年現在もなお苦しんでいる柏市をはじめとした東葛地域の現状を伝える特別番組として、震災からちょうど1年後にあたる2012年3月11日に、『未来へ…被災地・千葉の1年』を放送した。この番組は同時ネットで阪神・淡路大震災の被災地にあたるサンテレビジョンでも放送された。

茨城県との関連

チバテレは千葉県県域局ではあるが、茨城県内でも広く視聴可能である(後述)。そのためか、茨城県内視聴者向けの番組・CMも少なからず放送されている。特に、前述の東日本大震災以降は増加傾向にある。

  • かつては、千葉県公立高校と同様に、茨城県公立高校入学試験の直後に試験問題の解説も放送していた。しばらく放送はなかったが、2012年3月6日に久々に茨城県公立高校入試の解説番組が15分(18:15-18:30)ではあるが放送された。
  • 茨城県内企業のCMは震災前から放送例はいくつかあった。後述する「ミュージアムパーク茨城県自然博物館天気予報」などの例がある。震災後は茨城県関連のCM放映が増加傾向にあり、例としてめんたいパークアクアワールド・大洗等の茨城県内企業、及び茨城県の建築関連CM(「いばらきの家」、イバケンなど)が頻繁に放送されている。
    • 2012年4月から放送されている「アクアワールド・大洗天気予報」では、前述の「房の駅せいたの天気予報」同様に、冒頭(千葉県北西部よりも先)で「アクアワールド・大洗」の天気予報が表示される。
  • 千葉県の情報番組でも、時折茨城県が扱われることがある。震災直後の『熱血BO-SO TV』(2011年3月19日放送)では、冒頭で茨城県被災者へのお見舞のコメントが行われた。『熱血BO-SO TV』で時折茨城県が取り上げられる他にも、『ハピはぴ・モーニング〜ハピモ〜』の「Info cute」(通常は千葉県内の飲食店を紹介)や、『くらしの探索II』(通常は柏市周辺の地域情報を紹介)といった千葉県内の地域情報を扱う番組でも、時折茨城県の地域情報を扱っている。
  • 2011年7月28日には、東日本大震災からの現状を伝える震災報道活動の一環として、茨城県被災者応援のため、全国高等学校野球選手権茨城大会の決勝戦の模様を放送した[8]
  • 1990年代、取手競輪開催日の午後10時45分から15分間、レースダイジェストを放送した。また、同競輪場で特別競輪(現・GP/G1/G2相当)の開催があった場合、千葉テレビを監事局として全国に実況中継されたことがあった。
  • なおケーブルテレビ局でも、多くはこのチバテレの再配信をしているところが多い。以前はテレビ神奈川CS放送[9]を展開していたため、CS放送からの再配信、または地上波の電波を受信ポイントを経由して再配信するところも多かった。CS撤退後TVKの再配信が大幅縮小され、チバテレの配信が増えつつある。

スポーツ関連

プロ野球関連

高校野球県予選関連

  • 夏の高校野球中継ではスポンサーが多い(約15社前後の)ため、提供を下から上へスクロールさせて表示している。この手法は、前述の2010年日本シリーズ『マリーンズナイタースペシャル』でも行われた。
  • 基本的には、千葉県野球場(2回戦から)又はQVCマリンフィールド(大会後半)の試合を中継する。
  • 試合と試合の間には、穴埋めとして例年以下のようなコーナーがある。
    • 店内放送協力店の紹介 : 高校野球中継を店内で流している店舗を字幕で紹介し続けるコーナー。毎年6月頃に協力店の募集告知CMを行っている。応募できる店舗は、千葉県内の飲食店・理髪店美容室・スポーツ施設で、(高校野球中継が行われている)昼間に営業していることが条件とされている。
    • クローズアップキャンパス in Chiba : 県内にある大学の案内(詳細は後述
    • その他、他球場の結果を字幕表示しながらバックミュージックを流すフィラー形態を取ることもある
    • 過去には「チバスタ」という、千葉テレビ本社にいるアナウンサーが応援FAXを紹介するコーナーが存在した。
  • 他の独立局にも高校野球のダイジェスト版の放送はあるが、千葉テレビでは『高校野球ダイジェスト』として放送枠を約1時間(2008年(平成20年)以降は開催日の22:30 - 23:30)設け、応援FAXを紹介するなど特に熱を入れて放送している。また、夕方にも『速報!今日の高校野球』として30分のダイジェスト番組を放送している(以前は早朝にも放送していた)。『速報!今日の高校野球』では、例年、当日試合のあった学校の野球部員・応援団が千葉テレビ本社に入って生出演することが可能。
  • いつからかは不明であるが、同局のスポーツ番組の統一した(お決まりの)行進曲調のスポーツテーマ(オープニングとエンディングで異なる)があり、現在は高校野球県予選中継で使用されている。1992年(平成4年)のロッテ誕生時の「CTCマリーンズナイター」でも初めの頃はその曲(曲名不明)を利用していた。
  • 前述のとおり、茨城県に独立民放テレビがなく、茨城県に視聴者が多くいることから、2011年(平成23年)に全国高等学校野球選手権茨城大会も決勝のみ放送した[8]

サッカー関連

その他スポーツ関連

アニメ関連

  • かつては、深夜アニメ作品(いわゆるUHFアニメ)を、特番編成(選挙関連、オリンピックFIFAワールドカップ高校野球ダイジェストなど)の都合でゴールデンタイムに放送することがまれにあった(特に日曜日に多くみられる。その一例として、『らき☆すた』が深夜0:00から20:00に繰り上がったことがある)。一部前日の深夜に放送するものもある。しかし最近はUHFアニメをゴールデンタイムに放送することはなく、選挙特番等があっても時間を遅らせたり、ゴルフ番組枠の時間変更・中止により、通常通りの放送を確保することが多い。
  • 近年16:9で制作される作品が増え、地上デジタルでは、俗に超額縁と呼ばれる状態で放送される事の多かったUHFアニメだが、千葉テレビでは2006年(平成18年)4月の地上デジタル開局以来、16:9フルサイズで放送されており番組冒頭に5秒程「ハイビジョン制作」のテロップを表示する番組もある。(ただし厳密には、開局初日に放送された、『Soul Link』(第1話)、『吉永さん家のガーゴイル』(第1話)は額縁放送だった。両作品とも第2話以降はフルサイズで放送。)しかも試験放送の時期も含めると、テレビ埼玉よりも開始は早かった。(ちなみにテレビ埼玉は2005年(平成17年)12月1日デジタル開局、2006年(平成18年)3月3日フルサイズ放送開始)。
  • 過去のアニメを放送する際は放送コードに対する規制が緩く、差別用語とされるものが含まれていてもそのまま放送される場合がよくある[15]
  • 2011年(平成23年)4月3日には、千葉テレビ開局40周年記念として、千葉テレビ初のアニメイベント「チバテレ☆アニメカーニバル」が開催予定で、『朝まるJUST』等の各番組や後述する天気予報等で盛んに宣伝されていた。しかし、東日本大震災による公共交通機関の運行が不安定などの理由で中止になった[16]。その後、千葉テレビ開局40周年記念のイベントは、後述する演歌のコンサートに変更されることになった。

オープニング・クロージング

  • 開局当初から2003年(平成15年)3月31日までは海と花の県である千葉をモチーフにしたアニメーション映像(制作:TBS映画社〔現:TBSビジョン[17])を使用し、音楽はトランペットの主音にミュートをかけた「ワウワウミュート」の音で、CTCの社屋をイメージしたイラストのところでコールサインや周波数などを表示した後で中継局のスクロールを表示、「JOCL-TV、映像周波数669.25MHz、音声周波数673.75MHzでお送りいたします(お送りいたしました)」(声:同局アナウンサーの藤巻久也)とコメントし、その後「ctc」・「千葉テレビ放送」ロゴが映し出されるものだった(オープニングは白地にctcは赤、千葉テレビ放送は紺色のフォント、クロージングは青地に白のフォント)なお、周波数・中継局のテロップは開局から1984年(昭和59年)頃まではフィルム焼き込みだったが中継局増加に伴い1980年代後半からビデオ上の差し替えによるグリーンバック、その後ブルーバックにコールサインや周波数の表示の後に、中継局の一覧表示に差し替えられた。この差し替えも2000年(平成12年)頃に紙写植のテロップから電子テロップに変更された。また、初期の頃はアナウンスコメントが無かった。
    • 2000年(平成12年)9月6日発売の中村一義のアルバムCD『ERA』においてシークレットトラックとして、このクロージングの音源が収録されている。
      • 2002年(平成14年)2月26日、東京のFM局J-WAVEのCDの隠しトラックを特集する番組において、20年くらい前の雰囲気のテレビの音としてこの音源が紹介された。
    • また、中村は2001年(平成13年)8月5日のライブイベントROCK IN JAPAN FES.2001最終日で「犬と猫」を歌唱する際、冒頭でテーマ曲のイントロが流れた(翌2002年(平成14年)1月23日発売のシングルCD『キャノンボール』に当時のライブ音源を収録)。
  • 放送局のマスコットと新ロゴマークを採用後(2003年(平成15年)4月1日 - 2008年(平成20年)12月)は幕張新都心の高層ビルを連想させ菜の花が咲く千葉県内の映像とイメージCGを絡ませたものとなっており、アナウンスも今井広海(いまい ひろみ)報道記者(現・TOKYO FMアナウンサー)による「JOCL-TV。こちらは千葉テレビ放送です。只今から本日の放送を開始します(これで本日の放送を終了します)」のコメントに変更され、最後にマスコット(チュバ)とロゴマークが白地で表されている。放送される当初、オープニング・クロージングともに同じBGMを使っていたが、数ヵ月後にオープニングのみBGMが変更され、中継局表示もスクロールから一覧に変更された。
  • 2006年(平成18年)4月からは地上デジタル放送の開始により現行の映像の途中から静止画背景にコールサインやチャンネルを表示したものに差し替え、BGMやアナウンスも変更された。オープニング・クロージングとも、アナログとデジタルは同じものを使用している。
  • 2007年(平成19年)12月からは現行の映像に変更はないが、BGMやアナウンス・チャンネル表示が変更された。
  • 2008年(平成20年)4月からは「チバテレビ」から「チバテレ」に最後の部分が変更された。
  • 2008年(平成20年)12月からは地上デジタル放送の中継局が増えたため、OPは花の映像、EDが夕日の映像に変更となり、最後は丸でスローインしていたがそのまま行くようになった。中継局のバック、アナウンス、BGMも変更された。

地上アナログ放送終了特別バージョン

白バックにCGで「JOCL-TV」とテロップが出たあと千葉テレビのロゴがコールサインの下に表示される。 その後コールサインのテロップが「引き続きデシタル放送で番組をお楽しみください」のテロップに変わったあと 砂嵐となった。

  • (コールサインが出た直後)「JOCL-TV こちらは標準テレビジョン放送千葉テレビです。」 
  • (コールサインが出た後)これをもちましてアナログ放送は終了いたします。 40年の長きにわたり千葉テレビのアナログ放送をご覧いただきましてまことにありがとうございました。」
  • (コールサインがテロップに変わった後)「今後は引き続きデシタル放送で番組をお楽しみください。」(声:谷岡恵里子アナウンサー(現在は退社))

時刻出し

  • 表示時間は、毎日エンディング終了後-放送開始30分前と平日の午前6時30分-8時30分のみ(ただし、8時からテレビショッピングを放送する場合は、8時までとなる)。
    • かつては、平日・土休日ともに放送開始前(フィラー時)-10時までだった。昼・夕方の表示はなし。
  • 表示フォントは、通常表示は後期丸フォント、カスタムフォント(朝まるJUST本編)は非写植マール(水色)。かつては興和フォントだった。
  • 切り替わり方法は、クロスフェード方式(アナログでも実施)。

受信状況

ケーブルテレビ再送信局

  • 千葉県内では、全てのケーブルテレビ局でパススルー再送信されている。
  • CATVに対する区域外再送信同意の方針として、民放連の方針で地元放送局の同意があり、かつ基本的にケーブル加入者宅でアンテナ(高性能なものも含む)で受信できる場合+CATVの自前受信点で受信できる場合に無償同意しているとされる。ただし遠隔地に受信点を設置しそこから光ファイバー伝送するような形態は認めていない模様(県域局が無い茨城県向けには認めている模様)。
  • 太字の局はパススルー再送信している。
  • 群馬県
    • ケーブルテレビ(館林ケーブルテレビ)

その他

  • 情報カメラが本社屋上、船橋市三山の送信所の鉄塔、そして成田国際空港に取り付けられている。(すべてハイビジョンに対応)
  • 最近では千葉テレビの番宣CMがbayfmでも流れ、逆にbayfmのCMが千葉テレビでも流れている(ただし流れる頻度は少ない)。また、「朝まるJUST」では毎週火・木曜日に「bayfm Information」というコーナーを設けていた。
  • 千葉日報では番組欄を最終面の最左端に掲載していたが、2010年(平成22年)10月現在は左から8列目(テレビ東京の次の列)に掲載している。その他地方紙では東京新聞ブロック紙)、茨城新聞にも掲載。また、全国紙では中面での掲載が多い。
  • コールサインのJOCLはかつて、鹿児島県南日本放送阿久根局が使用していたが、コールサインは1969年(昭和44年)までに廃止したために千葉テレビが取得した。
  • BS朝日で放送されている大和総研レポートの収録スタジオとして、NEWSチバ600・930の収録スタジオを使用している(なおBS朝日にはその他にロッテ戦で相互放送をしている)。
  • 毎年12月に中山競馬場で、競馬の特別競走「千葉テレビ杯」が行われている。
  • 愛称が決まる前、本社屋上の鉄塔には「千葉テレビ」という巨大ロゴタイプが縦に取り付けられ、夜は赤く光っていた(現在は撤去されている)。
  • 愛称がちばテレビだった頃、ちばてれビ〜ムというキャッチコピーがあった。
  • 2001年(平成13年)には開局30周年記念のキャンペーンで、朝から晩まで千葉テレビというキャッチコピーがあった。
  • 前述のとおり、現在の局の愛称は「チバテレ」である。しかし、「チバテレビ」も下記のように多用されており、事実上は両方とも愛称として使用されている。
    • 新聞・テレビ雑誌・電子番組ガイド番組表では殆どが「チバテレビ」と表記されている。
    • 地上デジタル放送のウォーターマークは「チバテレビ」である(「チ」と「バ」の間にチュバのマークが入る)
    • 番組名では『チバテレビカラオケ大賞21』がある。さらには賞の1つに「チバテレビ賞」がある。
    • 知里のミュージックエッセンス』では、知里へのリクエストソング募集の宛先が「チバテレビ 知里のミュージックエッセンス」と表記されている。
    • 交通安全キャンペーンCM(加曽利幼稚園の園児・保育士とチュバが出演)のテロップは「チバテレビ」 である。
    • 開局40周年記念として、2012年(平成24年)3月3日に行われたコンサート(前述の「チバテレ☆アニメカーニバル」中止の代替)は、『チバテレビ開局40周年記念 豪華絢爛 演歌まつり』である。
  • アナログ放送の親局46chは千葉テレビの開局前、NHKがカラーテレビ試験放送で使用していた時期があった。
  • カンニング竹山は、「サンミュージックの第1号タレントの森田健作が千葉県知事を務めているためか、サンミュージック所属者が千葉テレビへの出演が多い」と発言している[18]。実際、発言があった2011年(平成23年)2月現在では『熱血BO-SO TV』に森田知事・ブッチャーブラザーズ小林アナが出演、『カラオケトライアルII』は髭男爵が司会(2011年(平成23年)3月に降板)、竹山自身も東名阪ネット6共同制作の『ねこタクシー』に主演等の例がある。但し、他プロダクションでもプロダクション人力舎所属中心の『白黒アンジャッシュ』、マセキ芸能社所属中心の『ナイツのHIT商品会議室』、ケイダッシュステージ所属中心の『全開!女子力!!』等がある。

代表的な番組

[字]は字幕放送。[デ]は連動データ放送。

自社制作番組

報道番組

地域情報番組

スポーツ番組

バラエティ番組

音楽番組

趣味・教養番組

下記はいずれも1つの企業を紹介する番組である

子供向け番組

  • チュバチュバワンダーランド
    • 5分版 - 毎日15:55-16:00、日18:05-18:10、日19:55-20:00、その他穴埋めで放送される場合あり
    • 15分版 - 毎日(除:土曜・第3日曜)18:15-18:30、金22:15-22:30、日11:30-11:45、第1日曜9:15-9:30
  • 鳳神ヤツルギ(第1シーズン、再放送・水19:00-19:30) - チバテレは制作協力で、製作・著作は鳳神ヤツルギ製作委員会。

季節番組

  • 入試のヒント - 毎年年末年始に、県内私立中学の出題傾向を、各学校の入試担当者が教える特別番組
  • クローズアップキャンパス in Chiba - 例年高校野球中継の間(第一試合と第二試合の間等)に、県内にある私立大学の入学案内を伝える特別番組。10月~12月に再放送を実施。紹介される大学は毎年異なる[21]
  • 正月恒例番組
    • テレビ年賀
    • 東葛五市長 新春に語る - 東葛地区にある松戸市柏市流山市我孫子市鎌ケ谷市の市長が対談する特別番組。対談場所は毎年各市が持ち回り。
    • サンデートーク - 県内財界人(銀行頭取等)との対談番組
    • この他、例年年末年始は韓流ドラマ・テレビ東京の新春ワイド時代劇の連続放送等が編成される
  • フォルモサ紀行シリーズ ※1976年から続く台湾の情報番組。毎年6月頃に放送。
  • 房総のまつり(夏祭り・秋祭り時期に恒例の祭礼特番) - 千葉県を代表するお祭りの模様、舞台裏のドキュメント。このときだけ限定の、地元企業CMが流れるのが特徴[22]。柏まつりや佐原の大祭等規模の大きいものは1時間枠で、それ以外は30分枠で放送。原則本放送は土日のゴールデンタイムのどこかに割り当てられる。
    • 2011年(平成23年)に放送されたもの
      • 茂原七夕まつり
      • 柏まつり - 1980年代より毎年放送されている。柏まつりのみ、例年本放送は平日(お盆休み時期)に放送される。
      • 旭市七夕市民まつり
      • 八日市場八重垣神社祇園祭
      • 千葉の親子三代夏祭り - 1980年代より毎年放送されている。
      • 鴨川合同祭 - 年によっては、旧天津小湊町で行われている「小湊地区祭礼」(例年7月実施)の模様もまとめて放送されていることがある
      • 大原はだか祭り - 2010年は10月3日に放送予定だったが、落雷事故・それに伴う2日目中止の影響があり、急遽放送取り止めとなった。当該時間は浅草お茶の間寄席で穴埋めした。
      • 勝浦大漁まつり
      • 館山やわたんまち - 1980年代より毎年放送されている。2010年(平成22年)までは「やわたのまつり」「館山八幡祭礼」などの番組名で放送されていた。
      • 佐原の大祭 - 祭りは7月(本宿祇園祭)と10月(新宿秋祭り)に行われるが、例年両方の内容をまとめて10月の祭りから数週後に放送する。
      • 東金田間神社神幸祭 - 祭りは2年に1度の開催。2011年(平成23年)に初めて放送。
      • 上総いちはら国府祭り - 祭り自体、2011年(平成23年)が初開催である(それまでは「市原市民祭り」として開催していた)
    • 過去に祭礼特番として放送されたことがある祭り(数が多いため、伸縮型メニューで表記)

ミニ番組

  • ちば美彩(穴埋めで随時放送、以下のいずれかを放送する)
    • ちば美彩 Natural Beauty(「ちばCollection」、「古刹 名刹 ちば巡礼」、「Natural Beauty Calendar」) - 30分版
    • ちば美彩3 - 30分版
    • ちば美彩2
    • ちばビューイング
  • アナ麺!!(平日 25:25-25:30) - 千葉テレビアナウンサーがフリートークを行う番組。当初はタイトルのとおり、インスタントラーメンを作りながら番宣を行っていた。2010年(平成22年)10月 - 2011年(平成23年)3月は土日に放送。2011年(平成23年)4月は休止。

放送終了した自社制作番組

数が多いため、伸縮型メニューで表記。

他社制作番組

日本テレビ系

TBS系

※ 年末年始には毎日放送制作の全国高等学校ラグビーフットボール大会中国放送など地方系列局制作の競輪中継を放送することもある。

フジテレビ系

※ フジテレビ主催、千葉テレビ後援のイベント(「成田スカイアクセス開業記念 サマーフェスタ」、「ふるさと祭り東京」、「ワンピース ドームツアー」など)のCMが流れることがあり、「ふるさと祭り東京」では小倉智昭が出演、「サマーフェスタ」・「ワンピース ドームツアー」では田中真弓がナレーションを行っている。

テレビ朝日系

テレビ東京系

独立局

▲は本放送を同時ネット

海外

その他

制作局の記述がない番組は番組制作会社や芸能事務所など放送局以外の制作。演歌のプロダクション会社、福音派宗教の伝道団、法律事務所制作番組等がある。

以上の3つは新聞の番組表では「買物情報」と、チバテレやデータ放送の番組表等では「テレショップ○○分」(○○には放送時間)と表記されている。ジャパネットたかたの生放送の場合は「佐世保発」が頭につく。

その他、JIC制作の番組など多数。

UHFアニメ

放送終了した他社制作番組

数が多いため、伸縮型メニューで表記。

制作映画

自社制作

共同制作

東名阪ネット6も参照。

アナウンサー

千葉テレビではアナウンサー採用を定期的に行っておらず、最近では2008年(平成20年)募集を行っている。2008年(平成20年)以降のアナウンサーは、テレビ埼玉同様に正社員ではなく、フリーアナウンサー等を所属事務所からの派遣契約として採用している(立場上は「嘱託」)[33]。その上で現在、アナウンサーとして在籍しているのは女性のみで男性はいない。

千葉テレビで使われる提供アナウンスは、財政事情やアナウンサーの人手が足りない影響からか、現在在籍中のアナウンサーではなく、千葉テレビに所属する一般男性・女性社員が行っている[34]2011年(平成23年)現在でも多い(特にUHFアニメ放送時での提供アナウンスでは顕著)。なお、『朝まるJUST』・『ハピモ』では、番組MCが生で提供読みを行う(朝まるJUSTではJUST Information、ハピモではhapi naviのコーナー冒頭と終了時)。

報道番組についても人手が足りない影響か、以前はフリーアナウンサーが「嘱託」として、実質的に土日専門アナウンサーのように機能していた。例えば、坂口千夏2010年(平成22年)2月 - 2011年(平成23年)3月)や川角きみの2011年(平成23年)4月 - 2011年(平成23年)9月)が該当する。

スポーツ放送についても、かつては石井力藤巻久也新納泰一といった正局員のアナウンサーが勤めていたが、現在男性正・契約局員のアナウンサーがいない。そのため、小笠原聖黒沢幸司西達彦など、外部のフリーアナウンサーに温存する状況が続いている。スポーツ放送のほか、小笠原はかつて『浅草お茶の間寄席』も担当しており、西は『ハピモ』の「H.I.S.でドコイク?」を担当している。

現在在籍中のアナウンサー

女性

過去に在籍したアナウンサー

男性
女性

その他の千葉の放送局

関連項目

脚注

  1. ^ コールサインの「JOCL」は過去に南日本放送(MBC。鹿児島県)の阿久根ラジオ中継局が使用していた。
  2. ^ デザインは「チバテレビ」のロゴの「チ」と「バ」の間にチュバが入り、「チバ」と「テレビ」が2段表示となっているなど、少し目立つデザインである。
  3. ^ 2010年(平成22年)までも『速報!今日の高校野球』では本社ロビーを使用していた。『高校野球ダイジェスト』は2010年(平成22年)までは第2スタジオであった。
  4. ^ 千葉以外は青文字。また、テレビ神奈川でも全国の天気の関東地方の部分は東京ではなく横浜になっている。
  5. ^ 千葉テレビでは、殆どの場合がベルワールドミュージック(東京都千代田区)主催の演歌コンサートや、千葉県内の読売会、東急会主催、千葉県文化振興財団のものが多い。テレビ埼玉では地元さいたま市にあるアイエムオープロモーション主催のコンサートが多いが、千葉テレビ後援でも稀に行われる。
  6. ^ 該当期間では、、2010年(平成22年)5月23日 15:00 - 15:55の独立U局全13局同時生放送と2011年(平成23年)6月12日のみ。2010年(平成22年)6月27日 15:00 - 15:55については、千葉テレビ以外の12局同時生放送で、千葉テレビのみアサヒ緑健のテレビショッピングを放送する独自路線であった。
  7. ^ 報道特番「未来へ…被災地・千葉の半年」放送決定! - 千葉テレビ、2011年8月25日
  8. ^ a b 第93回全国高等学校野球選手権茨城大会 決勝戦の放送決定! - 千葉テレビ、2011年7月20日
  9. ^ 「TVKスーパーステーション」→「Ch-Yokohama」→「YOKOHAMAベイサイドTV」。デジタルCS開始当初はディレクTVを通しても配信された
  10. ^ 日本シリーズ中継、CS放送では第1・2・5戦を完全生中継 千葉テレビもU局史上初の生中継へ Oricon Style 2010年10月27日閲覧
  11. ^ 独立県域局での日本シリーズ放送は1985年(昭和60年)にサンテレビ阪神タイガース西武ライオンズの第3・5試合を放送した例がある。この時はそれぞれ朝日放送讀賣テレビ放送大阪府を放送地域とする準キー局発の全国中継と並列であったため、県域独立局独占中継は史上初である
  12. ^ 当初は22:30までの予定だったが、試合が早く終了した為、22:15-22:30は『ショップジャパン』で穴埋め。
  13. ^ それまではテレビ神奈川が制作していたが、茨城県では直接受信が南部の一部地区を除いてできず、同局を再送信しているケーブルテレビ経由(ただし古河市つくば市に限る)で受信するか、ケーブルテレビ向けの通信衛星番組『TVKスーパーステーションTV→ch Yokohama(→YOKOHAMAベイサイドTV)』を介して受信する以外見ることができなかった(中継は1993年(平成5年) - 1995年(平成7年)頃にあったが、その後神奈川勢のチームに特化するため撤退)なお、2004年(平成16年)を持って茨城県でTVKを配信するCATVはなくなったが、2011年(平成23年)の地デジ完全統合後一部ながら配信を再開する局がある。
  14. ^ 2006年(平成18年)10月からはハイビジョン制作、もしくは局への納品時に素材をアップコンバートしている作品に限り、テレビ神奈川、名古屋テレビ(メ〜テレ)テレビ愛知朝日放送関西テレビサンテレビテレビ北海道東北放送瀬戸内海放送TVQ九州放送なども含まれる。
  15. ^ 新作UHFアニメでの放送コードは以前は緩いほうにされることが多かったが、ここ数年はTOKYO MXのみが一部描写において緩くなることが多く、千葉テレビはその他放送局と共通の放送コードに統一される傾向が多い(特にここ最近はMXと関西U局とは緩いほうにされることが多いが、首都圏トライアングル各局は一律きついほうに統一されるなどということがある)。
  16. ^ a b チバテレ☆アニメカーニバル開催中止のご連絡 - 千葉テレビ、2011年3月16日
  17. ^ CTC社史「千葉テレビ放送二十年の歩み」より
  18. ^ 2011年(平成23年)2月28日放送の『SMAP×SMAP』(関西テレビフジテレビ)内「BISTRO SMAP」出演での発言より。
  19. ^ 2011年(平成23年)4月11日までは『アットホームセンターの天気予報』として放送。アットホームセンターが2011年(平成23年)4月15日にAHCに社名変更したことに伴い、タイトル変更。
  20. ^ 番組時間内に当選確実が判明しなかった場合は、25時台のUHFアニメ等を遅らせて、特別の更に特別の番組として改めて放送する場合もある。2010年(平成22年)12月19日に放送した八千代市長選挙特番、2011年(平成23年)6月5日に放送した市原市長選挙・市議会議員選挙特番等の例がある。
  21. ^ 2010年(平成22年)は中央学院大学我孫子市)、東邦大学薬学部理学部)(船橋市)であり、2011年(平成23年)は流通経済大学松戸市・茨城県龍ケ崎市)。他にも千葉商科大学市川市)、日本大学生産工学部習志野市)、城西国際大学東金市鴨川市 他)等が過去にあった。
  22. ^ 地元企業の他、地元の自動車ディーラー携帯電話ショップ(ドコモショップ等)を含む。これらのCMは、該当する祭りの地元周辺で行われた選挙特番でも流れることがある。八日市場八重垣神社祇園祭や佐原の大祭等、年番制がある祭りの場合は、その年の年番を務めた町会が番組スポンサーにもなる。
  23. ^ 東京ドイツ村は、チバテレにおいてCM放送頻度が高く、ちば美彩やチュバチュバワンダーランドなどロケ地としても使用頻度の高いところの1つである。
  24. ^ 2008年5月にネットを開始し、2009年1月まで放送していた。数か月の休止を経て、同年5月よりネット再開。なお実際は30分番組だが、千葉テレビでは15分に縮小・再編集されての放送となっている。
  25. ^ テレビ神奈川は月-金放送の帯番組だが、千葉テレビは週1回放送である。
  26. ^ 当初は2011年12月-2012年1月にかけてのチバテレ年末年始特番として放送されていたが、視聴者からのリクエストが多かったため、『熱血BO-SO TV』の再放送枠だった日曜13時台で2012年3月18日より再び放送されることになった。
  27. ^ 「シュウチャン」こと本田修一の事務所。
  28. ^ a b 制作局の中京テレビや日本テレビで放送した時は40分版だったが、千葉テレビでは30分版となっている。
  29. ^ 宮根誠司が司会になった回から。
  30. ^ 2009年9月17日に千葉テレビのサイト上で、「放送権利の問題で急遽放映できなくなりました」との理由で放送打ち切りを発表。その後9月中はちば美彩 Natural Beautyで穴埋めして、10月からはらんま1/2が放送された。
  31. ^ TOKYO MX開局までは、テレビ神奈川制作でネット放送していた。
  32. ^ a b ナビゲーターとして出演する音羽美咲が代表取締役社長を務める事務所。
  33. ^ 南関東の独立民放テレビ局のうち、アナウンサーを自社の社員(契約か正社員かは問わず)として採用しているのは、東京メトロポリタンテレビジョンとテレビ神奈川のみである。そのうちテレビ神奈川には他局からの移籍ではない、プロパー社員のアナウンサー1名が現在もアナウンサーとして在籍している。
  34. ^ そのうち女性社員は、現在イベントなどのCMのナレーションを担当し、東日本大震災の特番時には実際に出演して原稿を読んでいた。蛇足であるが、震災発生直後に特番を担当した人物も一般男性社員である。

外部リンク