宮 -Love in Palace-
| 宮 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 궁 |
| 漢字: | 宮 |
| 片仮名: 現地語読み |
クン |
| 英語: | Goong |
宮 -Love in Palace-(くん・ラブインパレス、궁) Princess Hoursは韓国MBCで2006年1月11日から2006年3月30日まで全24話で放送されたドラマ。韓国での最高視聴率28.8%。
目次 |
[編集] 概要
- “もしも韓国にまだ王室が存在していたら……?”というテーマで皇太子、許婚、従兄弟、初恋の人の4人を中心に物語が進んでいく。現代のシンデレラ・ストーリー。
- パク・ソヒの漫画作品『궁』(邦題『らぶきょん LOVE in 景福宮』)を原作としている。
[編集] ストーリー
皇帝の病が深刻化し、皇室では皇太子・シンの結婚を早める準備が始まった。シンは、知らない相手よりはと恋人であるヒョリンにプロポーズするが、バレリーナの夢を理由に結婚を断られる。
一方皇室では、先帝が交わした約束により、芸術高等学校に通う平凡な一般庶民のチェギョンが許婚として結婚が進められていた。だがチェギョンとシンは同じ学校で、偶然シンがヒョリンにプロポーズする現場を目撃してしまっていたのだった。チェギョンは、性格が悪くほかに好きな人のいる皇太子のシンとの結婚は嫌と言い張るが、借金に追われる家を助けるためにと結婚を決意してしまう。
賑やかな家庭環境の中で育ったチェギョンにとって厳格な皇室生活はまさに牢獄。厳しい規律にがんじがらめに縛られたチェギョンは窮屈で退屈で仕方がない。
皇太子という立場に反発しながらもそこから抜け出すことはできず、様々なことを諦めて思いを押し殺し胸にしまい込んだ冷淡なシンと、今どきの女子高生そのままの、皇室の伝統や品位に縛られようとしない自由奔放なチェギョン。まったく正反対の2人は何かとケンカが絶えないが、次第に惹かれるようになっていく。だが2人には、プロポーズを断ったもののシンを忘れることができずにシンを取り戻そうとするヒョリンと、イギリスから帰国後チェギョンのクラスメートとなりチェギョンに思いを寄せ続ける、シンのいとこであるユルの存在により、思いが通じ合うことなくすれ違う日々が続いてしまう。
またシンは、チェギョンだけでなく皇位の略奪をも試みる皇位継承第2位のユルと対立。その地位をめぐる陰謀に次第に巻き込まれていってしまう。
韓国の大ヒット少女漫画が原作の韓国ドラマ。キャストには新人を起用。 約15億ウォンをかけて製作されたセットや衣装、中でも2億ウォンをかけたとされる主人公のフュージョン韓服など、19世紀クラシックと21世紀モダンがクロスする華やかな演出も話題になった。総制作費は40億ウォン。最高視聴率は28.3%を記録した。現在、アジア9ヶ国で放送されている。
[編集] 登場人物・キャスト
- 現代の普通の女子高生。デザイナーを夢見ている。ある日突然、皇太子の許婚だと知らされる。
- 皇太子のシンとは正反対の性格のため何かとぶつかり合うが、やがてシンの孤独さを理解し徐々に惹かれていってしまう。
- 頭脳明晰な皇帝と美貌の王妃の間に生まれ、知性と美しさを持ち合わせた皇太子。クールな性格。
- 甘えたことがないため、甘えられるのが苦手で、常にポーカーフェイスを崩さない。
- 国民からの人気があるが、皇太子という立場に嫌気が差している。
- 愛情のないチェギョンとの結婚は退屈しのぎぐらいに考えている。かつての恋人ヒョリンが忘れられなかったが、やがてチェギョンにも心を開き愛しく想うようになる。
- そんな中、数々のスキャンダルが皇太子を襲い、その地位が危ういものとなってしまう。
- 本来は王位継承第1位で皇太子になるはずだったが、父親の死により宮廷を去ることに。“義誠君”は号。
- シンと付き合っていたが、世界的バレリーナを目指すため、バレエの道を選ぶ。
- ユルの母。息子を皇太子にすべく策略を講じる。
- 皇帝(イ・ヒョン):パク・チャンファン(声:辻谷耕史)
- 皇后(ミン氏):ユン・ユソン(声:五十嵐麗)
- ヘミョン:イ・ユンジ(声:小橋知子)
- チェギョンの父:カン・ナムギル(声:岩崎ひろし)
- イ・スンレ:イム・イェジン(声:滝沢ロコ)
- チェギョンの母。
- チェギョンの弟。中学生。
- チェギョンのクラスメートで親友。普段はメガネをかけているが、素顔は美人。
- ユン・ヒスン:タンジ(声:尾身みのり)
- チェギョンのクラスメートで仲良し。スニョンとはいつも一緒で双子のようなコンビネーション。王室マニア。
- キム・スニョン:イ・ウン(声:高梁碧)
- チェギョンのクラスメートで仲良し。ヒスンとはいつも一緒で双子のようなコンビネーション。王室マニア。
- シンのクラスメートで親友。某電子会社の次男坊で、叔父は病院長というサラブレット。
- シンのクラスメートで友人。某航空界社会長の御曹司。ガンヒョンの素顔を見て彼女に一目惚れする。
- リュ・ファン:オム・ソンホ
- シンのクラスメートで友人。某海運界社会長の息子。いつも手にはビデオカメラを持っている。
- 宮中の業務を担当する総責任者でもあり、先帝の時代から王室に仕えてきたため、王室の人々からの信頼も厚い。
- チェギョンの教育を担当する尚宮。貧しい家庭で育ち、皇后の援助により教育を受けた。
- パン女官と共にチェギョンの身の回りの世話や、チェ尚宮のよる教育を補佐する女官。
- 正式に女官に任命されたばかりの新米で少々頼りない。2人の皇子では優しく穏やかなユル派。
- 先帝。満州で独立運動をしていた時にチェギョンの祖父に命を救われ、後に孫同士の結婚を約束する。
- 現皇帝の兄でユルの父。王位継承第1位だったが交通事故により他界。
- 様々な業務を任されている。ユルが義誠大君として王室に戻った後は、義誠大君担当の内官となった。
- 皇太后付きの尚宮でユルと孝烈皇太子の乳母。皇太后に助言することの出来る重臣の1人。
- パク尚宮:ユン・ヒジュ
- 皇后付きの尚宮。皇后から厚い信頼を受ける忠臣。情報収集担当。
- クァク尚宮:クォン・ヨヌ
- 皇太后付きの尚宮。ファヨンが王室に戻り恵政殿となってからは恵政殿の担当になる。
- チェ局長
- キム議員
- パク議員
- ナム・ジュヨン
- ペク・チュンファ:パク・チョンウ
- ユルの護衛。父ペク・チュンギが孝烈皇太子に受けた恩恵を返すため、ファヨンとユルの忠臣になる。
[編集] スタッフ
- 演出:ファン・インヌェ
- 脚本:イン・ウナ
- 原作:原作コミック「宮(クン)」作:パク・ソヒ(朴素熙 Park So Hee)
- 日本語版「らぶきょん LOVE in 景福宮」翻訳:佐島顕子 新書館『ウンポコ』掲載
[編集] サブタイトル
| 話数 | サブタイトル |
|---|---|
| 第1話 | 許婚は皇太子!? |
| 第2話 | もうひとりの皇太子? |
| 第3話 | 私シンデレラになります!! |
| 第4話 | サプライズ!? |
| 第5話 | シンデレラはホームシック |
| 第6話 | 初めての公式行事。さ~大変! |
| 第7話 | 皇太子の初めての経験! |
| 第8話 | 2人の王子の間で… |
| 第9話 | 宣戦布告!! |
| 第10話 | 突然の告白! |
| 第11話 | 忍び寄る罠 |
| 第12話 | シンVSユル 2人の対決! |
| 第13話 | 初夜は突然に!? |
| 第14話 | ユルの逆襲 |
| 第15話 | 皇太子は暴力亭主!? |
| 第16話 | 悲しみの新婚旅行 |
| 第17話 | ヒョリンの決意 |
| 第18話 | それぞれのバースデーパーティ |
| 第19話 | 皇太子妃が家出? |
| 第20話 | 皇太子妃、初めてのスキャンダル! |
| 第21話 | 皇太子妃、最大のピンチ!? |
| 第22話 | 秘められた過去 |
| 第23話 | 宮廷炎上! 犯人は皇太子!? |
| 第24話 | 宇宙征服の日まで |
[編集] 撮影場所
- 烏山セット場(ドラマの主な撮影場所 )
- 2人のキスシーンやお互いの後姿を悲しげに見つめるシーン、互いの部屋を行き交いながら、皇太子夫婦の様子のほとんどが撮影された。
- 琥珀色とオリーブ色を基調にした皇太后の部屋、黒と金色で権威を表現した皇帝の部屋、青色の皇太子の部屋、ロマンチックピンクの皇太子妃の部屋、接見室や室内庭園なども作られた。
- 慶州・雁鴨池 & 全州・慶基殿
- 宮の前庭は慶尚北道・慶州の雁鴨池(アナプチ)、後庭は全羅北道・全州の慶基殿(キョンギジョン)で撮影。
- 宮の主殿となる勤政殿は、ソウルの慶熙宮(キョンヒグン)、一緒にゴルフボールをしたのも慶熙宮。
- 景福宮の後に立ち並んだ宮の様子はコンピューターグラフィックで再現。
- 徳成女大・雲泥洞キャンパス
- 宮の外観
- チェギョンとシンが暮らした皇室内は烏山セット、外観として使われたのはソウルの鐘路にある徳成女子大の東国洋館。
- 雲峴宮にあった建物だが、現在は大学の生涯教育院として使われている。
- ケウォン芸術高校
- 盆唐(ブンダン)。
- 芸術高校として有名。
- 芸術科、演劇映画科、舞踊科があり、1学年に8クラス、320名のみ選抜するため入試の競争率が高い名門芸術高校。
- 普通の学校で、観覧は不可。
- 住所:京畿道 城南市 盆唐区 亭子洞 ケウォン芸術高校
- アクセス:地下鉄盆唐線「亭子駅」1・2番出口出て109番バス乗車。
- 明洞
- ソウル一の繁華街・明洞(ミョンドン)のメインストリート。
- House of the mind
- シンとチェギョンが4回目の相部屋。
- ソウル郊外House of the mind、ペンション。
- ソウル郊外の楊平(ヤンピョン)にあり、独特な建築とモダンなインテリア。
- 全部で6つの客室、週末は1ヶ月以上前から予約でいっぱいなので早めの予約が必要。
- 住所:京畿道 楊平郡 丹月面 富安里 32-0
- 宿泊料金:140,000-350,000ウォン(部屋の種類によって異なり、週末料金あり)
- アクセス:東ソウルバスターミナルから丹月行きのバス(06:50〜21:30、1日4回運行、運賃 5,500ウォン、1時間30分所要)に乗って丹月バス停で下車。ここからホテル側のピックアップサービス利用。
- (希望する場合には予約の際に申し出る)
- 江陵船橋荘
- シンとチェギョンのハネムーン
- 江原道・江陵(カンヌン)。
- 4棟ある船橋荘(ソンギョジャン)は、江陵の名所のひとつで、重要民俗資料第5号に指定された。
- 観覧のみ可能で、宿泊不可。
- テディベアミュージアム
- 済州道を旅するチェギョンと皇太后が訪れたテディベアミュージアム。
[編集] 音楽
- 宮(クン) 韓国ドラマOST (MBC TV Series) (韓国盤)
- [メディア] 韓国盤CD
- [製作元] EMI Music Korea Ltd
- [発売日] 2006/1/25
- [内容]
- Perhaps Love(愛でしょうか)
- J & HowL
- あなたは...私は馬鹿です(Acoustic ver.)
- Stay
- 二つの言葉
- チョン・ジェウク&The One
- Give Me A Little Try
- ソ・ヒョンジン
- 私は君を愛してる。君だけ愛してる2
- シム・テユン
- 1993光化49年
- 宮
- 服装不良
- 宇宙征服 #1
- Crystal Flower
- A Dancing Teddy
- 私が選択した道だ
- 触れることができなかった心
- 花びらが散る
- 宇宙征服 #2
- 宮(クン) Version 2(宮 外伝) 韓国ドラマOST (MBC TV Series) (韓国盤)
- [発売日] 2006/4/27
- [製作元] EMI Music Korea Ltd
- ドラマ終了後に発売されたもの。
- 本編未収録曲やドラマの名場面の台詞なども盛り込まれている。
- 宮~Love in Palace オリジナル・サウンドトラック(DVD付)
- [発売日]2006/9/20
- [製作元] ポニーキャニオン
- [内容]
- ディスク:1
- Perhaps Love(もしかして恋なのかな?)
- 君も…僕も愚かだね。-Acoustic Version
- 二つの言葉
- Give me a little try
- 僕は君を愛している!君だけを愛している2
- Perhaps Love(もしかして恋なのかな?)-Remix Version
- King Sungjo’s death
- 宮
- a mischievious girl
- over the universe #1
- Crystal Flower
- A Dancing Teddy
- It should be my way!
- invisible heart
- falling leaves
- over the universe #2
- ディスク:2
- おうむ
- 恋に落ちた
- 君を愛しています
- この歌を歌います(I Would Sing This Song)
- Always
- 宮-Piano
- 風に乗って(Blow By Wind)
- falling leaves-Piano
- あなたを見ると...
- evil destiny
- Home
- invisible heart-Acoustic Version
- no words but...
[編集] 備考
[編集] 日本での放送
- 2006年7月からMnet(CS放送)で日本初放送。
- 2006年11月からテレビ東京で地上波放送。
- 2006年12月からBSジャパンで放送。
- 2007年3月から北海道テレビ(HTB)で放送。
- 2007年6月9日からLaLaTVで放送。
- 2007年7月9日から福岡放送(FBS)で放送。
- 2007年7月17日からBSジャパンにて毎週火曜20時で放送。
- 2007年10月9日から千葉テレビ放送(チバテレ)で放送。
- 2010年7月19日から2010年8月19日までフジテレビ韓流α〜夏祭り〜として、毎週月曜~金曜14時7分 - 15時25分(第1話のみ14時5分 - 15時30分)に放送。以降、一部のフジテレビ系列でも順次放送。
- 2011年6月23日から2011年7月19日までフジテレビ韓流α〜夏祭り〜 アンコール殺到!大人気作品一挙放送SP第一弾!として、毎週月曜~金曜15時00分 - 15時57分に放送[1]。
[編集] 舞台
2010年に『ミュージカル・宮』として韓国にて初演。韓国ミュージカル界でも大ヒットし、日本からも5000人以上のファンが足を運んだ。[2]初演のイ・シン役は、ユンホ(東方神起)が務めた。
2011年6月11日~7月1日に、京都・南座にて日本公演が上演された。
[編集] キャスト
- 日本版公演
- イ・シン - キム・キュジョン(SS501)、ラン *ダブルキャスト
- シン・チェギョン - クァク・ソンヨン
- イ・ユル - チャン・ユジュン、ジョンミン *ダブルキャスト
- シン・チェギョン - チェ・イェスル
[編集] 関連項目
[編集] 注釈
- ^ 2011年7月6日~7月13日のみ毎週月曜~金曜14時07分 - 15時57分
- ^ 京都・南座特別公演『ミュージカル 宮(クン)』記者会見 人気韓国ミュージカルが日本上陸(シアターガイド、2011年5月24日)
[編集] 外部リンク
- 日本語
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