大江戸捜査網

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大江戸捜査網』(おおえどそうさもう)は、東京12チャンネル(現・テレビ東京)などで放送されたテレビ時代劇番組シリーズ。全713話。初期は『大江戸捜査網 アンタッチャブル』とサブタイトルが付けられていた。

まず、一時休止期間を挟み1970年から1984年まで土曜夜に日産自動車グループ一社提供による『日産劇場』として放送され、杉良太郎里見浩太朗松方弘樹と後に時代劇の大看板となった俳優が主役を張った。終了後は引き続いて半年間並樹史朗主演で『新・大江戸捜査網』として放送されたが、日産の都合などで終わり、一旦幕を閉じた。平成に入ると、1990年から1年半の間に、橋爪淳主演で年度下半期の半年間ずつ金曜夜に計2シリーズ放送された。

2015年新春ワイド時代劇として十文字小弥太(演;高橋克典)主演,井坂十蔵(演;村上弘明)で『大江戸捜査網2015』が23年ぶりに放送される予定。

本記事では、『新・大江戸捜査網』も含め、1970年から1992年に放送されたTVシリーズ、それに関係した映画版について説明する。

概要[編集]

秘密捜査員・隠密同心たちが、変装、潜入、囮など様々な手段を駆使しながら探索、事件の裏にはびこる江戸の悪を斬り捨てていく痛快時代劇。隠密同心とは松平定信が極秘に作った組織で、彼の命を受けた幕臣が隠密支配となって統括している。メンバーは、普段は町人として生活しており、江戸町内の地蔵の鉢巻きの合図を元に集結して、指令を受ける。メンバーは皆、隠密支配から承った証の懐剣を所持しており、ここぞというときに、悪人に見せつける場合もある(第3シリーズ第62話)。

テレビシリーズ本編で定信が直接隠密同心を統率したのは、平成版の第1シリーズだけである。それ以前、松平定信が登場した時は、日活製作編では堀雄二、三船プロ編では黒川弥太郎、ヴァンフィル編では永井秀明がそれぞれが定信役を、劇場版では三船敏郎が演じている。

隠密同心の活動拠点(アジト)は、日活制作編では「桜湯」の2階、第3シリーズでは浅草の小料理店「桔梗屋」の地下である。

オープニング及びナレーション[編集]

第1シリーズ第1話のみ未使用で、第2話から挿入されるようになる。第40話までのものと第41話からのものの2種類が使用された。第2シリーズで基本の形式が誕生し、第3シリーズで完成する。

以後『新・大江戸捜査網』を除き、平成第2シリーズまで形式に変化はなかったが、時期によって若干言い回しが異なる。詳細は下記を参照。

なお、ナレーターは杉編、里見編、松方編、橋爪編と一貫して黒沢良が担当し、『新・大江戸捜査網』のみ日下武史が担当した。

第1シリーズ[編集]

第2話 - 第40話
「隠密同心。それは時の老中・松平定信の命により、無役の旗本・内藤勘解由が悪の砦に向けて密かに放った、過酷非情の男たちだ。変装、囮、様々な手段を使い、彼らは身を挺(てい)して犯罪者及びその組織に挑戦する。相手を殺すのは自由だが、我が命を失っても省みる者はない。これは生と死のデッドラインを突っ走るアンタッチャブル。彼らに明日は無い」

第27話からオープニングに効果音が入り出し、梶芽衣子の紹介のシーンの映像が変わった。第40話まで、タイトルにアンタッチャブルの表示がついている。

第41話以降
「隠密同心。それは旗本寄合席・内藤勘解由に命を預け、いつの頃からか、人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を背負った者たちである。凶悪な犯罪者を追及する一方、法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の民衆を、ある時は炎の様な熱情を込めて、又、ある時は影のように支える、この男たち。だが、彼らの生命を補償する物は、何も無い」

オープニングの映像は、27話以降と変わらない。なお、この回よりアンタッチャブルの文字が消える。

第2シリーズ[編集]

「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の犯罪を憎み、 過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、又、ある時は影のように支える男たち。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む彼らに、明日と言う日はない」

第3シリーズ・平成第1シリーズ[編集]

「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、また、ある時は影のように支える彼ら。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に、明日という日はない」

※途中隠密支配の変更に合わせ「大番頭 藤堂対馬に命を預け」(第409話~第510話)、「陰の支配 幻の御前~」(第511話~第536話)、平成第1シリーズは「老中 松平定信~」と、それぞれ言い回しが異なっていた。

「新・大江戸捜査網」[編集]

「風が舞う、殺気が走る、きらめく刃が闇を裂く。大江戸八百八町が眠る頃、隠密同心 推参仕る」

平成第2シリーズ[編集]

「隠密同心 筆頭老中 松平定信に命を預け、人知れず人生の裏道を歩まねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、また、ある時は影のように支える彼らだが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に、明日という日はない」

劇中のナレーション[編集]

隠密同心心得之條 我が命我がものと思わず 武門之儀あくまで陰にて 己の器量伏し 御下命如何にても果す可し 尚死して屍ひろう者なし 死して屍ひろう者なし」というナレーションが、日活から三船プロダクションに製作が移って以降、多く用いられた。なお、他に2バージョンの心得の条がある。一つは第2話の「およそ悪はその実態を見極め、その根源を断つべきこと。虎穴に入らば己の肉を斬らせ、しかる後、敵を倒すべし。この定め、忘れることなかれ」もう一つは第5話の「行動は風のごとく速やかに、いかなる窮地に陥るも、みだりに狼狽することなく、一度決すれば必ず敵を斬るべし。一度決すれば必ず敵を斬るべし。一度決すれば必ず敵を斬るべし。」の二つで、第三シリーズの杉良太郎編でのみ流れた珍しいものである。

本当に死んだ隠密同心は、第三シリーズ第27話(通算131話)に登場した山口太兵衛(左右田一平が演じた)と、くれないお蝶だけである。いずれも不憫に思った、伝法寺隼人(音次郎)以下の隠密同心たちが「心得の条」最終条に背いて、その屍を拾い、弔っている。他にも、第3シリーズの最終回で、幻の御前が自害という形で死亡しているが、役者は最後まで不詳。なお「屍を拾う」という言い方は用語的に不自然、「骨を拾う」という表現の方が正しいという指摘もあった。

成敗時[編集]

悪の黒幕らの談合や宴席が最高潮に盛り上がる最中に隠密同心が乗り込み、罪状を読み上げる。追い詰められた悪人たちが「貴様ら一体何者だ!」(もしくはそれに類する台詞)と尋ね、それに各自が名前を名乗ってから、悪人たちとの立ち回りが始まる。この際、筆頭同心(杉、里見、松方)が「隠密同心○○」と名乗り、以下次々と「同じく○○」と名乗りを上げる。また、隠密同心たちと一緒に隠密支配も成敗に加わっている時には、最後に「そして隠密支配○○」(中村竹弥は初期には「旗本寄合席内藤勘解由」)と名乗っている。 また、主人公が名乗りを挙げる際に決め台詞を言うパターンも存在する。

  1. 杉良太郎(十文字小弥太):第3シリーズの初期で「俺たちが知ったが最後、悪の華は咲かさん」
  2. 里見浩太郎(伝法寺隼人):第3シリーズの終盤で「地獄の土産に聞かせてやろうか」
  3. 松方弘樹(左文字右京):「三途の川の渡し守」(以降、名乗りへ)「たとえ世間が黙って見逃したとしても、この懐剣が承知できねぇとよ」「てめえたちに、明日のお天道様を拝ませるわけにはいかねぇ」(「三途の川」の前の台詞。松方編でも後期に用いられた)
  4. 並樹史朗(新十郎):相手を切り倒す際に、「役儀により、冥土への速飛脚、ご案内仕る!」

日活製作の第一、第二シーズンは、心得の条のナレーションはなく、隠密同心が名乗らずに成敗する事や、第三シリーズよりも出演回数が多かった隠密支配の内藤勘解由だけが「旗本寄合席内藤勘解由。松平定信様の命により、成敗をする」と言うと、隠密同心達に「それ!」と合図をしたり、そのまま成敗に入ることも多かった。 また、名乗る場合でも、町人(遊び人)や浪人姿のままで戦い、小波のみが忍者服を着用しているということも多かった。 第二シーズンになると名乗るシーンも増えてきて、「隠密同心十文字小弥太」、「同じく井坂十蔵」、「同じく小波」と、第三シリーズに通じるシーンが増えてくる。隠密同心では無い山猫お七も「同じく仲間の山猫お七だよ」などと名乗ったこともあった。 第三シーズンから、悪を斬り捨てに行く隠密同心の行進のシーンのバックに、「隠密同心心得之条(おんみつどうしんこころえのじょう)」がナレーションで入る様になる。第65話、第91話、第112話、第165話、第186話、第207話と、第408話以降では、成敗時の名乗りが終わって悪人たちとの立ち回りが始まってから心得之条が挿入されることが多くなり、心得之条をバックに行進する場面はあまり見られなくなっている。なお、第306(通算411)話から第330話までは、成敗時に隠密同心は白装束姿で現れた。

『新』では、成敗時に隠密支配・日向主水正から流し目のお紺によって、あらかじめ敵に成敗書が投函される。

音楽[編集]

玉木宏樹作曲によるオープニング・テーマ曲は、単純拍子と変拍子を巧みに使い分け、軽快かつ緊張感に満ちたもので、テレビ時代劇テーマ曲の代表作であり、チャンバラシーンでも用いられた。新と平成第1シリーズの初期のオープニングテーマ曲は、お馴染みのテーマ曲とは別バージョンである。なお、第1シリーズ(第26話まで)は、エンディングでもオープニングテーマ曲が使用されていた。

ステレオ録音のフルバージョンはCD「ちょんまげ天国 ~TV時代劇音楽集~」(2002年ソニーミュージック、MHCL-161)などで聞く事が出来る。前奏は第1・2シリーズ仕様。

玉木自身の編曲・演奏の「ヴァイオリンのための“大江戸捜査網”」がCD「玉木宏樹の大冗談音楽会!!」(1995年コロムビア、COCO-78584)に収録。 シエナ・ウインド・オーケストラ演奏の原曲にほぼ忠実なカヴァー版(編曲:福田洋介)がCD「THE刑事☆究極の刑事ドラマ・テーマ集」(2009年avex-CLASSICS、AVCL-25459)に収録。その吹奏楽譜はウィンズスコアから発売。

玉木宏樹は2010年にジェイムズ・スウェアリンジェン作曲の吹奏楽曲インヴィクタ序曲(1981年発表)が大江戸捜査網のテーマ曲に似ていることをツイッターで指摘され、「これは完全にパクられましたね。短三度上の転調、そして変拍子、私は作曲家ですからパクリかどうかはすぐに判断出来ます。唯一の救いは、向こうはカッコ良くないと言うことですね。」とコメントしている[1]

2014年10月11日からテレビ朝日系列で放送中のバラエティ『世界が驚いたニッポン! スゴ〜イデスネ!!視察団』のOPにも、本曲が使われている。

シリーズ一覧[編集]

1970年 - 1984年放送[編集]

第1シリーズ[編集]

1970年10月3日 - 1971年9月25日放送(制作:日活 東京12チャンネル)。

第26話までは、エンディングで、オープニングテーマ曲が流れていた。第27話から、杉良太郎が歌う主題歌「江戸の夜明け」が流れるようになった。第1作では立ち回りで、オープニングテーマ曲が流れることはあまりなかった(第6話、第20話、第22話など)。

スタッフ
主題歌
  • 『江戸の夜明け』(第27話から)
    • 作詞:川内康範、作曲・編曲:曽根幸明、唄:杉良太郎、コロムビア男声合唱団

杉が後年コロムビアからCBSソニーに移籍してから録音したセルフカヴァー版は演奏、歌い方がかなり異なるが、ソニー・ミュージックのCDでは放送当時の音源のような扱いで収録されることがある[2]

登場人物
普段は、「相模無宿の珊次郎」として活動。髪型は、当初は月代だったが第6話でムシリになって以降、交互に使い分けるようになる。任務に対する非情さと江戸庶民を愛する人情を持ち合わせている。村育ちの島帰りだったが、勘解由に拾われて隠密同心となる。初期には着流しではなく、密偵で入り込んだままでの衣装や、黒の忍者服を着て成敗をし、また、名乗るのは一緒に来ていた時に内藤勘解由のみが名乗ることが多かった。後期の隠密装束は黒の着流しになる。
普段は、素浪人としての活動が多い。髪型は、当初は御家人ムシリだったが第23話で総髪になって以降、交互に使い分けるようになる。珊次郎とは対照的に情にもろく、対立したりすることがある。椿の花を武器に愛用している。初期は紋付のつぎはぎの袴姿が多かったが、次第に黒の着流しが多くなる。
勘解由配下の密偵で、元々は任侠一家の娘(第2シリーズ第18話で明かされる)。勘解由と小弥太、十蔵との橋渡し的な役割も務める。身分は隠密同心であり、懐剣も所持している。隠密装束は特に決まっていないが黒の忍装束が多い。
  • 山猫お七:岡田可愛(第1話~第28話、第31話、第32話~第41話。第43話、第44話、第47話、第48話、第50話、第51話)
男装の女掏り師。年齢17歳。珊次郎たちが隠密同心であることを知らずにいたが、第4話で見破ってからは協力するようになる。珊次郎を「アニキ」と呼んで好意を抱いている。天涯孤独の身の上で、生き別れになった兄(演;夏八木勲)がいるらしい(第7話)。常に伸縮自在の釣竿を携帯している。
四千石をたまわる旗本。かつては幕府の要職に就いていたが、無類の道楽好きが祟り、無役となり、旧友でもある定信の頼みで、隠密支配という裏の職に就き、隠密同心に指令を送る。
  • おとら:悠木千帆(第4、18、20、23、26、27、31、36、38~44、46、49~51話を除く)
将棋の駒で占いをする占い師。何かとお七と行動を共にすることが多い。井坂に惚れている。
  • おかん:白木マリ(第1~17、21~27、34、37、38、40、42、46、47、49、51話)
音吉の元・師匠の女房。未亡人になり、居酒屋を営んでいる。どんな相手にも物怖じしない肝っ玉女将。
元・無宿人でおかんの家に居候している飴売り。珊次郎を最初は煙たがっていたが、義兄弟の契りを交わし、探索などに協力する。珊次郎を「アニキ」と呼ぶ。
お七の友人。珊次郎を「アニキ」と呼ぶ。何かとお七と行動を共にすることが多い。お調子者で減らず口を叩くことが多いが、友人のために命を捨てようとする一本気な面がある。
  • 島田又五郎:深江章喜(第1話~第3話、第5話、第6話、第8話~第11話、第14話~第17話)
北町奉行所同心。責任感が強く、真面目な性格。此の話数以降深江章喜は、忠義者や、悪役でのゲスト出演に代わって行く。

第2シリーズ[編集]

1972年4月3日 - 1973年3月17日放送(制作:日活 東京12チャンネル)。

スタッフ
主題歌
  • 『江戸の夜明け』
    • 作詞:川内康範、作曲・編曲:曽根幸明、唄:杉良太郎
登場人物
  • 隠密同心 十文字小弥太:杉良太郎
前作と同じく、「相模無宿の珊次郎」で活躍をしている。成敗時に名乗ることが格段に増えてくる。
  • 隠密同心 井坂十蔵:瑳川哲朗
前作と同じく素浪人姿で活躍をするが、第1シリーズの様につぎはぎの袴姿は減り、黒の着流しが多くなった。珊次郎には‘山猫お七’が居るが、十蔵の‘おとら’は早耳金太と交代で居なくなった。
  • 隠密同心 小波:梶芽衣子
ポジションは前作と同じであるが、正式に隠密同心と表記されるようになった。また、出生の事や当初から隠密同心であった(松平家の家紋入りの懐剣を所持)も、このシリーズで正式に明かされる。
  • 隠密補佐 山猫お七:岡田可愛
このシリーズからは、内藤邸への出入りや、正式に捜査を担当したり、名乗りを上げるシーンにも出ているが、あくまで隠密同心では無かった。第26話(通算第78話)を最後に、姿を消す。尚岡田可愛は、第三シリーズで、娘瓦版売りの`お花′としてゲスト出演をする。
  • 旗本寄合席 内藤勘解由:中村竹弥
前作と同じ旗本寄合席で、隠密支配をしている。第3シリーズ以降に比べ、出演話数も多かった。
  • おかん:白木マリ
前作と同じく、居酒屋の女将である。但し、居候の音吉は登場しない。
珊次郎たちと旧知の瓦版売り。前作のおとら、仙吉に代わり登場。
  • おせん:太田とも子
  • 萩乃:花ノ本以知子
  • 第17(通算69)話「琉球の女」(1972年7月15日放送)では3日間の沖縄ロケが行われた。ロケ地は那覇市内の名所、玉城村玉泉洞奥武島など。沖縄本土復帰に合わせる予定が出演者のスケジュールが合わなかったという。前年12月までは第1シリーズが沖縄テレビで放送されていた事もあり、見物にファンが押し寄せた。ロケを伝える新聞記事では「美しき哉、琉球」というタイトルだった[3]

第3シリーズ[編集]

1973年9月22日 - 1984年3月31日放送。制作は三船プロに移行するも、お家騒動の余波から、1982年10月より、ヴァンフィルに(ただし「制作協力」として、三船プロのクレジットは終盤まで続けられた)。2007年1月に発売されたパチンコ「CR大江戸捜査網」のモチーフになっているのは、このシリーズである。また、2014年現在テレビ東京メディアネットと朝日新聞出版からDVDコレクションとして発売されているのもこのシリーズである。

なお、2003年にキングレコードから発売された「大江戸捜査網オリジナルサウンドトラック」はジャケットに「アンタッチャブル」と記されているが、収録されているメインテーマは第三シリーズ里見浩太朗編のものである。

スタッフ
主題歌
登場人物
  • 隠密同心 十文字小弥太:杉良太郎
前2シリーズにあった無宿人の設定は消え、遊び人の珊次郎として描かれている。第7話(通算112話)以降、能面をつけて悪人の前に現れることがある。野性味あふれる太刀さばきが特徴。隠密装束は黒や紺の着流しを着用する。第26話で、定信を失脚させようとした若年寄の堀田と北町与力の森川の野望を阻止し、勘定吟味役与力に任命されて仲間の前から去った。
  • 隠密同心 伝法寺隼人(でんぽうじ はやと):里見浩太朗
小弥太の後任として、第27話(通算131話)から登場。表向きは音次郎(おとじろう)として、新内流しや遊び人風体で活動。仲間からは「音さん」と呼ばれる。一刀流が中心だが、実は二刀流の達人。元々は200石の旗本出身。第38話の時点から8年前までは、矢作二刀流道場で親友の小早川と共に竜虎の異名をとるほどで、回数は少ないが二刀流で戦うこともある(第27、28、30~32、38、46、53、54、62、80、116、127、178、194、205、220、243、300話など)。その太刀さばきは華麗。遊び人では素手や鎖(第29、31、37、46、47、51、55話)または仕込み煙草入れ(第47話、第52話)、新内流しでは棹や撥に刃を内蔵した仕込み三味線で闘うこともある。隠密装束は青や紺、紫(第60・273話)の着流しを着用。第305話で、爆破事件の黒幕が筆頭若年寄の菅沼だったため、切腹を覚悟で成敗するが、定信の計らいで菅沼は病死となり、上方に新設される隠密同心組織の隠密支配に任命され、旅立って行った。
  • 隠密同心 左文字右京(さもんじ うきょう):松方弘樹
隼人の後任として、第306話(通算410話)から登場。表向きは桔梗屋の板前・清次郎で、「清さん」の愛称で呼ばれる。元は御家人の次男坊で、御家人の仕組みに嫌気がさして刀を捨てたが、内藤勘解由にその腕を見込まれ、1年間、隠密同心としての修行を積んだ。直心影流の使い手で、野性味と華麗さを併せ持った太刀さばきを見せる。隠密装束は当初白の着流しだが、1年経ってからは浅葱色、さらに紺の着流しで一本差になる。第536話で幻の御前の死と旧知の町人たちを自らの暗殺計画に利用された怒りから、隠密同心の証の懐剣を返上。全ての黒幕である将軍家御家門・立花左馬介を成敗した後、いずこともなく去っていった。
  • 隠密同心 井坂十蔵(いさか じゅうぞう):瑳川哲朗(第4、9、10、15、18、23、216、234、310、313、314、351話を除く)
前作同様、虚無僧や同心などの活動が多いが、第122話で寺子屋の先生をしてからはシリーズ後半の表向きとして定着するようになる。第27話から椿の花の代わりに、太刀の柄と鞘を組み合わせた即席の長巻を武器とし(第27、29、31~34、39、40、48~50、53話)、髪型も総髪から第1シリーズ初期の御家人ムシリにマイナーチェンジされる(第27話~第39話)。第306話(通算410話)からは髪型が総髪から月代の武家髷に一時期変更されていた。仲間からは「旦那」と呼ばれる。剣の流派は神明一刀流。かつて父親は普請方に勤めていたが、上役の賄賂による不正に巻き込まれ切腹し、お家断絶で天涯孤独となり、神明一刀流道場主の脇坂玄藩に育てられた(第122話)。隠密装束は初期は薄いグレー、第27話以降は黒の着流しが多い。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。
  • 隠密同心 夕霧:古城都(第1話、第17話、第18話、第23話)
第1話(通算105話)から登場。芸者、武家女中、男装の剣士などの顔を持つ女隠密。演じた古城のスケジュールの影響か、わずか4回の出演回数にとどまり、特に説明のないまま姿を消した。隠密装束は赤紫の忍装束。
  • 隠密同心 くれないお蝶:安田道代(第26~30、32~36、38、42~47、49、59、60、66、67、69~73、78話)
戦力補充のため、第26話から登場。普段は胡蝶(こちょう)という名の芸者で活動。成敗時は、唯一焦げ茶色や紫色の仕込み和傘の刀を逆手持ちで戦う。隠密装束は青の着物。髪型はやや丸みのある結髪。第78話で、敵の仕掛けた罠から少女を庇い、爆発に巻き込まれて死亡。遺骨は音次郎たちによって故郷へ帰された。
  • 隠密同心 いさり火お紺:山口いづみ(第66、67、69、70、78、110、114、125、137話を除く)
第62話から登場。これにより女隠密がシリーズ唯一の3人体制になる(が、女隠密が3人同時に出演することはなかった)。基本的にはお蝶の代役だが第71話ではそのお蝶とコンビを組んでいる。表向きは芸者、酒豪で壷振りの名手でもある。隠密装束は、初期は桃色の着流しに髪はポニーテールで青い柄の刀だったが、第76話からは朱鞘の合口の小太刀を使用。さらに第86話からは赤の着物に髪は結髪に変更される。第158話を最後に将軍の護衛につくため、隠密同心の任を退いた。
  • 隠密同心 不知火お吉(しらぬい おきち):江崎英子[第132話から、江崎由梨に、改名](第32、34~36、42、49、60、71~75、157話を除く)
第1話(通算第105話)で隠密同心に加入。初代魚屋隠密。盗賊・不知火吉兵衛の娘。9歳の頃から掏りをしていたことがあった。幼い頃、内藤勘解由に拾われ、鞍馬山のぜんこう和尚に預け、修行させた。隠密装束は初期は半袖の黒地上着に、黒のショートパンツと網タイツ、髪型はポニーテール。中期からは下半身はパンタロンになり髪型も下ろした簡単な一つ結びに。後期は黒地に朱色の細い斑線の革製半袖上着に左手に手甲を装着、終盤は赤と黒の斑模様襟の黒地の長袖上着、赤と黒の斑模様の細い帯に両手首に黒のリストバンドを装着(装着してない回もある。)、第158話で、幼馴染の新吉を救おうとして、屋形船で銃弾を浴びる。重傷の身でどうにか事件の黒幕を成敗した後、勘解由の計らいもあり、新吉の故郷で治療するため、彼と共に江戸を去った。
  • 隠密同心 稲妻お竜(いなづま おりゅう):土田早苗(第169話、第273話、第328話~第336話を除く)
第159話から登場(第328話から第336話の間は急病のため、出演していない)。表向きは芸者玉竜(たまりゅう)として活動する。花札占いを得意とし、鉄火肌で男相手にも引けをとらない性格の持ち主。元々は武家の娘。隠密装束は、初期は黒の袖に白の飾りの付いた半袖の赤紫色の忍装束に両手首に赤紫色のリストバンドで、紫色の柄の刀を逆手(順手の時もあり)で使用。髪型は三人官女風の結髪。第203話~第305話からは青の着物→紫の着物を着用、髪はキッチリした結髪に変更、刀は鍔無しの紺色の鞘の刀を使用。第306話からは白の着物に紫白の帯、終盤は青色地に白い胡蝶柄の着物。第408話で、事件に巻き込まれた少年の目を治すため、亡くなった母親に代わり、少年と共に長崎へ旅立った。
  • 隠密同心 風(かぜ):志穂美悦子(第165話、第185話、第186話、第199話、第201話を除く)
第159話から登場。風では呼びづらいこともあり、勘解由からお新(おしん)と名づけられ、二代目魚屋隠密として活躍。空手と男勝りの大胆なアクションで、新風を巻き起こす。隠密装束は背中に風の文字が書かれた赤い袖なしの忍装束で、両手と下半身は紺のタイツ、髪型はポニーテール、刀は背中に差している。第202話で、恋仲になった友吉の娘おさきを救出する際、爆風によって失明寸前になるが、自力で敵を討ち、友吉親子と共に治療のため、江戸を旅立った。
  • 隠密同心 はやぶさお銀:安西マリア(第206話、第215話、第218話、第222話、第227話を除く)
三代目魚屋隠密。第203話から登場。年齢19歳。抜荷の疑いをかけられ死罪になった、長崎の回船問屋南海屋の娘。その仇を探し求めていくうちに、女郎屋の下働きとして売り飛ばされた過去がある。身請け寸前に手裏剣の師匠と出会い、その際に手裏剣技を会得。そのため、普段から護衛用にくない型手裏剣を隠し持っている。隠密装束は上半身、赤色地の縦横白線一本線模様で、下半身は黒のレオタードスパッツ姿の岡っ引き風、髪型はポニーテール。左手首に棒手裏剣を携帯している。第230話で、自分と似た境遇の千太との出会いが縁で役目を退いて彼と共に旅出った。
  • 隠密同心 流れ星おりん:かたせ梨乃(第326話を除く)
第231話から登場した、四代目魚屋隠密。お竜との女隠密最強コンビは、シリーズ全盛期を支えた。松平定信の身代わりとなって、地雷の犠牲となった側近片桐十郎太の娘で、本名は楓。亡き父の願いで、隠密同心になるべく修行を重ねていた。初期の武器は赤鞘の刀だが、第254話で赤い短槍と脇差に変更、槍の先に鞘が付いていたが、数話で省略された。隠密装束は初期は、上半身赤色地の縦白線の二本線模様で、岡っ引き風の上着に黒の帯、両手に黒のリストバンドを装着。254話からは真紅色地に細い針状花弁の花模様の岡っ引き風上着に黒の帯に両手首に黒のリストバンドを装着し、前髪を下げたポニーテールから整髪されたポニーテールに、306話からは白の岡っ引き風上着で赤白の帯に、両手に黒の手甲当てを装着。後期も真紅色地に細い針状花弁模様の岡っ引き風の上着で黒の帯に両手に薄い紺色の手甲当てを装着、下半身は黒ショートパンツに膝下黒の足当て姿。第459話で、春香と共に敵の罠によって重傷を負い、治療のため、江戸を離れた。
第409話から登場。表の顔は芸者春香として、情報収集などに活動。ただし、本人は芸者の仕事はあまり好きではない様子。本当の名はお春で、材木問屋の娘だったが幼少の頃に両親を賊に殺され危ういところを根来忍者の残党だった疾風の源次に助けられ妹同然に育てられたが江戸の父の知り合いによって引き取られた(第434話)。第459話で、おりんと共に隠密同心を引退した。
第331話から登場。実の父親は、南町奉行所与力で勘解由の将棋仲間だったが、抜荷の犯人に撃たれて死亡。勘解由の計らいで、町火消し「は」組の頭(かしら)辰造の娘として育てられた。辰造が殺された復讐を果たすべく、勘解由に懇願して隠密同心に加入した。
土田早苗の急病で、第331話~第336話の短期間の出演。
第356話から登場。元は根来忍者の生き残り。内藤勘解由が隠密同心に入れようと育てていたが、高木新之助(第356話)に恋をしてしまい、隠密同心の申し出を一度は断った。しかし、高木新之助の死をきっかけに、隠密同心に加入する。臨時加入で、第388話~第390話・第402話・第404話の短期間の出演だった。
第460話から登場。 雑賀衆(さいかしゅう)の出身。普段は芸者菊丸として、情報収集などに活動。隠密装束は青地に白の白鷺柄の着物。得物は白い藤巻合口拵えの刀。吹雪という双子の妹(夏樹二役)がいる。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。
五代目魚屋隠密、第460話から登場。 隠密装束は袖なしの黄色の忍び上着に黄色のショートパンツ、髪型はポニーテール、額は鉢巻代わりの三色の組紐、鞭が付いた特殊な小太刀で戦う。第499話を最後に、プライベートな事情から降板。
第511話から登場。魚屋隠密ポジションではあるが、男装の遊び人が表向きの模様。髪結いに扮して情報収集を行うこともある。隠密装束は赤地に金の花柄入りの岡っ引き風長袖に、黒のショートパンツ姿に黒の足当てを着用、髪型はポニーテール。逆手持ちで戦う事もある。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。
第409話から登場。表の顔は、小石川養生所の駆け出し医者。病人からの信頼は厚いが、まだ若いゆえ、任務でドジを踏むこともしばしば。髪型は最初の頃は総髪だったが第423話からポニーテールに変わり、普段の着物も最初は灰色だったが第423話から緑色、第511話から紺色に変わった。隠密装束は前半は青の着流し、中盤は紺の半袖忍装束に左腕に手甲を装着、終盤は緑の半袖忍装束。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。
  • 旗本寄合席(初代隠密支配) 内藤勘解由(ないとう かげゆ):中村竹弥
第51話で、7年前に勘定奉行に任命されるが爆薬で妻子を殺され、政に対する自責の念から、勘定奉行の役職を退いた過去が判明している。同回で再び勘定奉行に推挙されるも「庶民を犠牲にする政には興味がない」との一念から拒否している。名乗りの際は初期の「旗本寄合席~」パターンと「そして隠密支配~」のパターンがある。隠密装束は特に決まっていないが、第306話、第307話のみ白の着流し、後半は紫の着流しが多い。第404話が最後の出演となったが、特に理由を説明されないまま姿を消した。
  • 大番頭(おおばんがしら:二代目隠密支配) 藤堂対馬(とうどう つしま):大山勝巳
第409話から登場。内藤勘解由より隠密支配を引継いだ。清次郎たちには「お頭」と呼ぶよう頼んでいる。第416話で、佐竹藩藩主小池左馬介の義理の弟であることが明かされた。隠密装束は紫の着流し。第497話が最後の出演であるが、第511話で御子神安房守から大坂城代となったため隠密支配の職を辞したことが語られた。
  • 影の支配・幻の御前(声):黒沢良
第511話から登場。本名や素性などは一切謎で、顔も編笠で隠れたり、声だけだったりと正体不明の存在。第513話で側用人の地位にあるらしいことが語られる。最終回にあたる第536話で、清次郎たちの素性を洩らし、それが敵の隠密同心抹殺計画に利用されたことを苦に切腹し、果てた。
  • 早耳金太:古今亭志ん駒
瓦版屋。事件解決のために貢献するが、大麻入りの煙草を吸わされたり、囮にされて殺されかけたりとロクな目に遭わない。いつも「桔梗屋」にいる珊次郎や音次郎、清次郎、井坂らの正体が隠密同心であることは知らない。
  • おかん:白木万理
「桔梗」の女将。
「桔梗」の女中。
当初は井坂を親の仇と思っていたが、後に違う事がわかり、奉行所から目明しとして十手を授かる。お調子者で清次郎達に大きなことを言っては空回りをするが、憎めない存在。後に、早耳金太と共に姿を見せなくなる。
第513話~第536話。「桔梗」の女中。
「桔梗」の女中。清次郎と昔知り合ったことがある。
  • 第109話(通算213話)「火花散る隠密七変化」で、元隠密同心「葉隠れお雪」役で、美空ひばりが出演し、仇討ちを果たしている。
  • 稲妻お竜役の土田早苗は、2回、長期病欠している。そのため、芸者隠密同心のピンチヒッターとして、火車おもん(高瀬春奈)と矢車お菊(中島ゆたか)が登場しているが、それぞれ約2か月、3か月しか登場していないため、オープニングには登場せず、エンドクレジットのゲスト扱いである。

新・大江戸捜査網[編集]

  • 1984年4月7日~1984年9月29日(制作:ヴァンフィル テレビ東京)

スタッフ

  • 企画:時崎克彦、元村武
  • プロデューサー:石川博、田辺隆史
  • 音楽:玉木宏樹
  • 撮影:緒方博
  • 照明:嶋田宣代士
  • 選曲:合田豊
  • 殺陣:高倉英二
  • レーザーサウンド:横浜シネマ
  • ナレーター:日下武史
  • 協力:84プロモーション
  • 脚本:山崎巖、小川英、胡桃哲、和久田正明、土橋成男、大工原正泰、下飯坂菊馬、富田富美
  • 監督:長谷部安春、猪崎宣昭、岡康季、小澤啓一、手銭弘喜、宮越澄、白井政一、山城新伍吉田啓一郎、大久保直実
主題歌
登場人物
本シリーズのリーダー格。表向きは飛脚だが、雇われているわけではなく、長屋の住居が飛脚屋を兼ねている模様。情にもろい性格ゆえに、危機に立たされることも、ままあった。実は福山藩の隣国の今は取り潰された浅尾藩の殿の御落胤で、福山藩の下級武士の娘であるお袖と恋仲になるも身分の差で引き裂かれ山寺に一年閉じ込められたあと武士の身分を捨て江戸に来た(第17話)。第26話で役目を返上し、定信を失脚させて尾張藩主を将軍にと画策した江戸家老南原守膳らを負傷しながらも成敗して江戸から姿を消した。
楽天家で、お役者銀次を自称してはいるが、実際は現代でいうフリーターである。そのため毎回、松五郎の斡旋で、様々な仕事を買ってはいるが、いずれもまともなものではない。悪女集団に叩きのめされたりとこちらも受難が多い。成敗の際には総髪の浪人風情になる。後半では、必殺シリーズで用いられるような技で成敗を行ったこともある。
表向きは、流し目のお紺という通り名のはぐれ芸者。主に情報収集が役目。主水正から承った御成敗書を敵の居場所に届けるのが役目で成敗には参加しないことが多いが第7話では悪人を簪で成敗していたり、第26話では新十郎たちと共に成敗に参加していた。また、御成敗書を矢につけて飛ばす際に悪人を倒したこともある。成敗時の装束は御成敗書を届ける際の紫の頭巾姿で鍔無しの黒色の鞘の刀を使用。
長屋に住居を構える町医者で、貧しい人からは治療代を取らず、住人からの信頼も厚い。徹底した個人主義者で、隠密同心としての職務にはあまり関わりたがらないが、いざという時はメンバーの力になることもある。人差し指で、相手の体を貫通したり、関節を外したりと怪しげな秘術の使い手でもある。成敗の際は手甲を着け素手で戦うが、脇差を使うこともある
  • 隠密支配 日向主水正:瑳川哲朗
新十郎たちから御支配と呼ばれている。松平定信からの御成敗書をお紺に渡している。新十郎たちと繋ぎを取る場面で出ることがほとんどで、成敗には参加せず立ち回りもしない。
隠密同心の溜り場である居酒屋「いちょう屋」の主。居酒屋自体は、青と黄色を基調としたお洒落な外装。お清と夫婦になる前は喧嘩っ早い性格だったらしく、そのせいか時折、感情的になるとすぐ相手を殴ってしまう癖がある。毎度、銀次に仕事を斡旋している。新十郎たちが隠密同心であることは知らないが、後半は彼らをサポートする面が随所に見られた。
松五郎の妻。松五郎との夫婦仲は良く、喧嘩をすることもあるがすぐに仲直りする。たまに新十郎に気があるかのようなことを口にする。
長庵のところに住み込んで手伝いをしている子供。長庵とは親子ではないようだが父親のように慕っている

補足

1990年 - 1992年放送[編集]

第1期[編集]

1990年10月12日 - 1991年3月29日放送(制作:G・カンパニー、テレビ東京)。

スタッフ
主題歌
キャスト
普段は、寺子屋の先生。みなし子で、義憤から悪人狩りをしていたが、松平定信を狙った事や親代わりの住職が斬殺された事がきっかけで、隠密同心に加入した。隠密装束は青い着流しを着用し、髪型も総髪に変わる。
普段は、酒・女・博打大好きな南町奉行所の高積み見回り役(往来に積んである貨物の高さを監視し、荷崩れ事故を防止する役目)同心。同心のため、過去の事件の洗い出しにはもってこいの切れ者で、女形役者、太鼓もち、若旦那などに変装する。十手術や居合を得意とする。グレーの着流し着用。
普段は、剣術道場の道場主。火の車なので、傘張りや道場破りで、小銭を稼いでいる。隠密装束は、黒の着流しを着用していたが途中から茶色の着流し着用。刀や槍を使用する。
  • 隠密同心 花の小路お光(はなのこうじ おこう):中村あずさ
的屋(てきや)「花の小路一家」に生まれ、さる旗本に見初められるも、夫に先立たれ、家は断絶。強制的に落髪させられ、光明尼という名で、一人尼寺で夫の先祖の墓の墓守をしながら、夜には賭場でお金稼いだり賭場荒らしを行う。捨て身の度胸と小太刀の腕を定信に買われて、隠密同心となる。探索時には、芸者として振舞う。隠密装束は薄紫色の尼頭巾に紫の着物、手には数珠を携帯。刀は黒色鍔無しの鞘の刀を、普段は逆手持ちで使って応戦、刀の柄の下部と鞘の下部は接続出来る仕掛けがあり、薙刀のようにして、薙刀応戦も可能。
なお、隠密同心四人は成敗時には、額に正の一文字の入った金属性の額当て鉢巻を巻いている(花の小路お光は尼頭巾に縫いつけている)。
普段は、魚屋。主に情報収集と定信との繋ぎ役。
普段は、裕之介たちが屯する小料理屋の主人兼板前。もともとは義賊と謳われた盗賊で、町方与力に捕縛されかけたがその与力に情けを掛けられたことで足を洗い、その後、裕之介と出会った事で彼の悪人狩りのための情報収集をしていた。裕之介が隠密同心となった後も、引き続き情報収集を担当する。
なお、六助の過去にまつわる話は本編11話で語られている。
老中着任後、田沼政権がもたらした悪政を根絶やしにし、江戸庶民に平和と安らぎを与えるべく伝説の存在だった隠密同心を結成。自らその支配として直接、隠密同心たちを束ねている。
  • ナレーター:黒沢良
松平定信の娘。
六助の妻。
新十郎の上司の南町奉行所与力。口調が独特でオカマの気があり、新十郎に「相撲取りみてぇな、身体しやがって」と陰で言われている。新十郎を「新十郎又は新ちゃん」と呼ぶ。
定信の用人。
小料理屋の店員。

第2期[編集]

1991年10月11日 - 1992年3月27日放送(制作:G・カンパニー、テレビ東京)

好評だった前作に続いて製作。キャスト及び設定は前作の流れをついでいるものの、役が代わったり、オープニングなど昭和シリーズのオマージュ的部分が濃厚となっている。

スタッフ
  • 制作:江津兵太、元村武
  • プロデューサー:鈴木一巳、藤原幣吉、真鍋和己
  • 音楽:玉木宏樹
  • 選曲:合田豊
  • 撮影:中間政治
  • 美術:松井敏行
  • 録音:秋山一三
  • 制作担当:土肥裕二
  • 殺陣:高倉英二、中瀬博文
  • 効果:宮田音響
  • 整音:星一郎(アオイスタジオ)
  • 現像:東映化学
  • 衣裳:東宝コスチューム
  • かつら:アートネイチャー
  • 大道具:KHKアート
  • スタジオ:東宝ビルト、生田スタジオ
  • 車輌:マエダ・オート
  • 協力:根津神社
主題歌
キャスト
  • 隠密同心 天竜寺隼人(てんりゅうじ はやと):橋爪淳
普段は、小料理屋の板前の直次郎(なおじろう)。元は忍者の出身で、いち丸が本名。隠密装束は白い着流しを着用。
  • 隠密同心 秋草新十郎(あきくさ しんじゅうろう):京本政樹
南町奉行所をクビとなり、浪人になった(普段は易者として働いている)。井坂十蔵を意識してか、虚無僧の姿で活動するようになる。情報収集は、元上司の同心から聞きだすことが多い。元上司の桂馬からは、相変わらず詰め寄られている様子。隠密装束は紫の着流しを着用。
  • 隠密同心 流れ星お蝶:中村あずさ
普段は芸者。蝶丸として、情報収集など行う。紀州根来衆忍者で、幼い頃から隠密になるために奉公された。隠密装束は、赤の着物。刀は濃い茶色の鍔無し竹鞘の刀。
普段は魚屋。第19話まで情報収集と小笠原との繋ぎ役の隠密補佐で、第20話にて命の恩人である相良藩の家老の仇討ちを志願し、隠密同心として加入した。初参戦に成敗した仇相手がその家老が在籍していた相良藩藩主と部下である。隠密装束は黄色地に赤い風車柄の岡っ引き風の上着に、黒のショートパンツに膝下は黒の足当て。成敗時は、短槍を使用して戦う。
  • 旗本寄合席(隠密支配) 小笠原甚内(おがさわら じんない):和崎俊哉
隼人が敵のアジトに侵入した際、敵を欺くにはまず味方から騙すため、先回りして、浪人姿で潜入していた切れ者の隼人たちの上司。
前作より引き続き隠密支配を兼任していたが、その役目を甚内に譲った。
  • ナレーター:黒沢良
直次郎が働く小料理屋「桔梗」の女将。酒癖が悪く酒が入るとリンダの持ち歌である「狙い撃ち」を十八番として熱唱する。直次郎に好意を持っている。
  • 白壁桂馬:龍虎
南町奉行所与力。新十郎とは、依然つながりがある。
小料理屋「桔梗」の看板娘。
第24話に登場した元老中。賂を取り続けていたのを理由に老中の座を追われ、一万石の大名に甘んじていた。自らの老中返り咲きと相良藩の再興を目的に、隠密同心の全滅と江戸の大火事の混乱に乗じた定信の暗殺を計画するが、チームワークと執念で危機を乗り越えた隠密同心の敵ではなく、隼人、新十郎に成敗された。その後定信の計らいで孫の田沼意明が田沼家の家督を継いだ。

放送日程[編集]

CS放送局の番組表などでは、このリストと違い第2・3シリーズは第1シリーズからの通算話数となっている事が多い。テレビ東京の話数の勘定も通算で数えている。それは、朝日新聞出版とのコラボレーションで発売しているDVDシリーズの、特典映像の、杉良太郎に示すフリップに105,106,107,108と、話数が記載されているのが確認できる。

いずれのシリーズも、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックすると一覧表示される。

第1シリーズ[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト 備考
第1話 1970年10月3日 命知らずが闇を斬る 星川清司 松尾昭典 市川小太夫須賀不二夫田中三津子江角英明町田祥子河野弘久遠利三伊豆見英輔桂小かん佐野厚子牧まさみ
第2話 1970年10月10日 裏街道に命を賭けて 大工原正泰 見明凡太朗高木二朗松本錦四郎弘松三郎柳瀬志郎雪丘恵介高橋明水木京一橘田良江 OPナレーション追加
第3話 1970年10月17日 魔の剣が海を呼ぶ 星川清司 辰巳柳太郎潮万太郎丹羽又三郎桜川ぴん助城所英夫榎木兵衛大浜詩郎佐野厚子玉村駿太郎八代康二小泉郁之助牧まさみ
第4話 1970年10月24日 火を吐く幻の罠 松本孝二 長谷部安春 小山田宗徳北沢典子藤竜也小林昭二加原武門雪丘恵介中井啓輔長弘露木護荒井岩衛
第5話 1970年10月31日 ねずみ小僧只今参上 生田直親 柴田米幸 松山英太郎佐山俊二玉川伊佐男花ノ本寿有沢正子鴨田喜由、高橋明
第6話 1970年11月7日 火の海からの脱出 大工原正泰 西村昭五郎 山本耕一葵千代地井武男黒部進福山象三鮎川浩天坊準神山勝西原泰江
第7話 1970年11月14日 オランダ銃が悪を射つ 佐藤道雄
中西隆三
西山正輝 夏八木勲外山高士稲吉靖穂積隆信堀田眞三小笠原弘湊俊一八代康二
第8話 1970年11月21日 花のお江戸の暴れん坊 宮川一郎 榊原るみ川合伸旺細川俊夫白樹栞小泉郁之助久遠利三高山千草
第9話 1970年11月28日 過去を持つ女 神尾久義 手銭弘喜 二本柳敏恵田口計大塚吾郎土方弘夏海千佳子杉山元千代田弘
第10話 1970年12月5日 天狗に踊る黒い影 柴英三郎 西村昭五郎 土屋嘉男弓恵子高島新太郎堀雄二加藤嘉浜村純河野弘沢美鶴
第11話 1970年12月12日 殴り込み風来坊 三ツ木清隆 欠番
第12話 1970年12月19日 八百八町のいかす奴 大工原正泰
松本孝二
西山正輝 京春上有川由紀伊沢一郎村上不二夫永井柳太郎青木富夫田畑善彦
第13話 1970年12月26日 白い肌の誘惑 生田直親 手銭弘喜 北林早苗宮口二郎高品格服部哲治池田昌子松川勉中村哲堀川真智子 次回予告では「琉球恋い唄」
第14話 1971年1月2日 初姿! 花の喧嘩状 松尾昭典 松原智恵子和崎俊哉徳大寺伸三ツ木清隆太刀川寛川口英樹桂小かん中平哲仟 OPナレーション変更
第15話 1971年1月9日 花吹雪あばれ獅子 柴英三郎 西山正輝 三ツ木清隆磯部玉枝睦五郎高野真二小堀明男桜川ぴん助原恵子荒井岩衛晴海勇三田中康郎たかのこ香中平哲仟
第16話 1971年1月16日 喧嘩渡世 命売ります 佐治乾 松尾昭典 天知茂天草四郎京春上志摩燎子長谷川峯子小畑道子奥野匡宗近晴見吉原正皓
第17話 1971年1月23日 斬り込み大作戦 山浦弘靖 斉藤光正 田崎潤露原千草森次浩司川島育恵幸田宗丸大浜詩郎 OPナレーション変更
第18話 1971年1月30日 男度胸の血が燃える 松本孝二 西村昭五郎 初井言栄中村竜三郎杉山俊夫富田仲次郎植村謙二郎小畑道子榎木兵衛若原初子木島一郎
第19話 1971年2月6日 怪盗 江戸を駈ける男 小川英
中野顕彰
斉藤光正 吉田義夫戸上城太郎須藤健玉井謙介近江大介田畑善彦岡部正純倉島襄
第20話 1971年2月13日 三度笠が悪を斬る 大工原正泰 柴田米幸 正司敏江・玲児増田順司望月真理子弘松三郎中島正二柳瀬志郎長弘西條満玉村駿太郎浜田ちひろ
第21話 1971年2月20日 怪談すすり泣く怪刀 山浦弘靖
中野顕彰
西山正輝 石橋雅史北上弥太郎吉田瑠美子三原有美子池田忠夫有馬昌彦吉原正皓伊豆見英輔
第22話 1971年2月27日 恐怖の連続殺人事件 曽根義忠・
大工原正泰
美川陽一郎木島一郎安城由貴田浦正己生田三津子小泉郁之助鴨田喜由青木富夫小倉雄二久松洪介
第23話 1971年3月6日 大金庫をぶち破れ! 山浦弘靖 手銭弘喜 玉川良一高樹蓉子
第24話 1971年3月13日 殺人予告一番纒 柴英三郎 松原光二
第25話 1971年3月20日 元禄ぐれん隊 中野顕彰 鮎川いづみ剣持伴紀
第26話 1971年3月27日 地獄砦 死の攻防戦! 山浦弘靖 長谷部安春 三上真一郎睦五朗
第27話 1971年4月3日 一攫千金 地獄の待伏せ! 星川清司 遠藤三郎 小林勝彦伊吹聡太郎 OP(梶芽衣子登場シーン変更)・ED(杉のボーカルへ変更)変更
第28話 1971年4月10日 ヤバいことなら銭になる! 蘇武路夫 柴田米幸 三浦布美子高城丈二|杉二役
第29話 1971年4月17日 嵐を呼ぶ必殺剣! 小川英
胡桃哲
土屋嘉男
第30話 1971年4月24日 涙の初恋武士道 山浦弘靖 手銭弘喜 伊藤雄之助
第31話 1971年5月1日 暁の二十七人斬り 樋口弘美 入川保則伊達三郎
第32話 1971年5月8日 逃亡者の掟 大工原正泰 手銭弘喜 岡崎二朗
第33話 1971年5月15日 ゆすり 蘇武路夫 弓恵子
第34話 1971年5月22日 おんなの刺青 山浦弘靖 斉藤光正 丹羽又三郎
第35話 1971年5月29日 やくざ子守唄 大工原正泰 江崎実生 内田良平牧紀子
第36話 1971年6月5日 消えた十手 蘇武路夫
中野顕彰
手銭弘喜 小栗一也木村元
第37話 1971年6月12日 男の意地 山浦弘靖 斉藤光正 工藤堅太郎小林勝彦岸久美子高樹蓉子
第38話 1971年6月19日 人情親子草子 土田早苗玉川伊佐男川口英樹沼田曜一
第39話 1971年6月26日 傷だらけの愛情 中野顕彰
蘇武路夫
手銭弘喜 深江章喜池田昌子
第40話 1971年7月3日 友情への挑戦 赤座美代子曽根晴美  アンタッチャブル表示最終回。OPアナウンス変更
第41話 1971年7月10日 帰ってきた花嫁 神波史男
佐脇徹
林功 白木万理佐脇徹伊吹聰太朗
第42話 1971年7月17日 夏祭り無法一代 山浦弘靖 斉藤光正 品川隆二御影京子幸田宗丸
第43話 1971年7月24日 謎の浮世絵 大工原正泰 川地民夫
第44話 1971年7月31日 狂った狼の群れ 小川英
胡桃哲
手銭弘喜 長谷川明男藤本三重子
第45話 1971年8月7日 小判に秘めた恋 宮内婦貴子
首藤剛志
剣持伴紀
第46話 1971年8月14日 巡礼姉妹 永田俊夫 長谷川弘沢宏美
第47話 1971年8月21日 目撃者 蘇武路夫 磯見忠彦 大橋一元
第48話 1971年8月28日 八百八町富狂い 中野顕彰 林功 下条アトム八木孝子永山一夫
第49話 1971年9月4日 御金蔵破りの謎 横田与志 岩井友見黒木進柳生博江見俊太郎
第50話 1971年9月11日 大暴れ! ろくでなし稼業 立原清
曽根義忠
曽根義忠 天本英世
第51話 1971年9月18日 仇討ち情話 山浦弘靖 手銭弘喜 郷鍈治葵千代高木二朗鮎川浩
第52話 1971年9月25日 男一匹殴り込み 川内康範
蘇武路夫
水上竜子隅田和世石立和男田中春男 EDロングバージョン

第2シリーズ[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト 備考
第1話 1972年3月25日 花のお江戸の喧嘩鳶 中野顕彰 斉藤光正 和泉雅子清川新吾御木本伸介
第2話 1972年4月1日 花吹雪いのち子守唄! 山浦弘靖 西山正輝 御木本伸介、吉沢京子十朱久雄岡部健
第3話 1972年4月8日 月夜に消えた女 蘇武路夫 斉藤光正 円山理恵子工藤堅太郎福山象三
第4話 1972年4月15日 さすらい殺法乱れ斬り! 山崎巌 下條正巳長内美那子草薙幸二郎、剣持伴紀
第5話 1972年4月22日 峠に地獄の雨が降る 小川英
胡桃哲
手銭弘喜 川津祐介戸上城太郎杉江廣太郎植田峻大前均榎木兵衛
第6話 1972年4月29日 盗まれた花嫁 宮内婦貴子
大野武雄
西山正輝 川合伸旺葉山葉子鮎川浩田所千鶴子原田千枝子
第7話 1972年5月6日 天狗を見た娘 小川英
胡桃哲
松原智恵子、河原崎長一郎村上冬樹、天草四郎
第8話 1972年5月13日 傷だらけの決闘 中野顕彰 寺田農香川良介明星雅子水上保広遠藤征慈
第9話 1972年5月20日 帰って来た狼 山崎巌 手銭弘喜 佐々木功堀永子黒木進田崎潤
第10話 1972年5月27日 恋と喧嘩の七変化 斉藤光正 夏純子見明凡太朗江見俊太郎
第11話 1972年6月3日 過去を捨てた謎の女 中野顕彰 城野ゆき田村保市村昌治根岸一正土屋靖雄郷鍈治
第12話 1972年6月10日 花火の夜に狂った女 山浦弘靖 岩本多代織本順吉幸田宗丸遠藤征慈、福山象三
第13話 1972年6月17日 江戸っ子義賊夜に泣く 横田与志 小沢啓一 玉川良一、亀井光代、高品格、日野道夫
第14話 1972年6月24日 おんな一代いのちの舞い 中西隆三 三浦布美子、鈴木やすし蜷川幸雄、北上弥太郎
第15話 1972年7月1日 三匹の用心棒 蘇武路夫
久保田圭司
樋口弘美 土屋嘉男、高木均八代順子冷泉公裕
第16話 1972年7月8日 十手をすてた男 山浦弘靖 富川徹夫光川環世、長谷川明男、高城淳一
第17話 1972年7月15日 琉球の女 中野顕彰 斉藤光正 松原智恵子、嘉手納清美高城丈二、田口計
第18話 1972年7月22日 女隠密故郷へ帰る 山浦弘靖 美樹克彦、大山勝巳、河野秋武
第19話 1972年7月29日 瞼の花嫁衣裳 尾中洋一 樋口弘美 葉山葉子、辰巳柳太郎、郡司良、幸田宗丸
第20話 1972年8月5日 太陽に背いた男 大和久守正 磯見忠彦 団次郎浜田晃小栗一也中谷一郎
第21話 1972年8月12日 血煙り代官屋敷 山崎巌 鷲尾真知子小野進也、丹羽又三郎、宮口二朗
第22話 1972年8月19日 虹をつかむ男 大和久守正 品川隆二金井由美、江見俊太郎、福山象三、黒部進中山昭二峰夕子
第23話 1972年8月26日 おふくろ慕情 中野顕彰 樋口弘美 下條アトム丹阿弥谷津子岸田森庄司永建
第24話 1972年9月2日 夏の終りに咲いた花 山浦弘靖 加茂さくら永井秀明細川俊夫大塚吾郎
第25話 1972年9月9日 走れ! 娘飛脚 西山正輝 ジュディ・オング石山 律松谷紀代子、吉田義夫
第26話 1972年9月16日 悪人と笛吹き少女 武末勝 麻田ルミ、中谷一郎、桑山正一中田浩二 山猫お七最終出演
第27話 1972年9月23日 てまり騒動危機一発! 山崎巌 磯見忠彦 太田トモ子、加藤嘉、島田淳子 OPタイトル変更
第28話 1972年9月30日 兄と妹の詩 中野顕彰 永井秀和田村亮隈田和代水上竜子、伊達三郎
第29話 1972年10月7日 賭場荒し 大和久守正 西山正輝 磯野洋子古今亭志ん朝上野山功一、河村弘二
第30話 1972年10月14日 凧に恋風江戸の空 武末勝 岡田由紀子三島史郎松川純子池田忠夫
第31話 1972年10月21日 恋に生き海に泣く女 山浦弘靖 斉藤光正 佐藤友美北原義郎小笠原弘原田千枝子
第32話 1972年10月28日 幸福を拾った娘 山崎巌 京春上花沢徳衛佐藤吉伸五藤雅博
第33話 1972年11月4日 母の愛に泣いた男 山浦弘靖 小沢啓一 桜むつ子、長谷川明男、藤田弓子
第34話 1972年11月11日 いのち捧げます 山崎巌 志摩みずえ、夏八木勲、早瀬久美、清川新吾、幸田宗丸、木田三千雄桂小かん
第35話 1972年11月18日 殺し屋がやって来る! 中野顕彰 西山正輝 花ノ本以知子安部徹小野恵子須藤健堀田真三加藤和恵泉田洋志
第36話 1972年11月25日 小指に賭けためおと傘 小川英
胡桃哲
佐々木功、江見俊太郎、二本柳敏恵市村昌治増田順司早川研吉久遠利三北九州男グレート宇野
第37話 1972年12月2日 庖丁殺人事件 吉岡昭三 斉藤光正 神田隆沢井孝子六本木真木村元樋浦勉
第38話 1972年12月9日 大暴れ! 娘スリ 山浦弘靖 大原麗子、村上冬樹、下條アトム
第39話 1972年12月16日 不知火小僧は女でござる! 山崎巌 小沢啓一 田坂都成瀬昌彦茂木みゆき木島一郎
第40話 1972年12月23日 図々しい男 中野顕彰 西山正輝 林成年金井由美山田吾一、細川俊夫、木田三千雄、安田隆
第41話 1972年12月30日 除夜の鐘にて参上 武末勝 小沢啓一 和田浩治小栗一也、玉川伊佐男
第42話 1973年1月6日 恐怖の街の暴れん坊 服部一久 西山正輝 隈田和世、高品格
第43話 1973年1月13日 変死体におびえる女 神波史男 樋口弘美 松岡きっこ戸浦六宏
第44話 1973年1月20日 女賊 暗闇のお竜 吉岡昭三 榊ひろみ高橋長英、庄司永建
第45話 1973年1月27日 御神火太鼓に男が燃える 小川英
胡桃哲
斉藤光正 真山知子林ゆたか
第46話 1973年2月3日 明日を賭けた賞金首 中野顕彰 光川環世、剣持伴紀、真山知子
第47話 1973年2月10日 心やさしき暗殺者 武末勝 樋口弘美 峰岸隆之介波多野憲
第48話 1973年2月17日 命を贈った男 吉岡昭三 藤竜也、赤座美代子
第49話 1973年2月24日 怒りをこめた殴り込み! 中野顕彰 斉藤光正 榊原るみ、山本紀彦
第50話 1973年3月3日 般若を背負った女 吉岡昭三
岡部俊夫
水原麻記雪代敬子
第51話 1973年3月10日 裏切られた男の約束 中西隆三 手銭弘喜 御木本伸介、小林勝彦
第52話 1973年3月17日 勢揃い隠密同心 佐治乾 竜崎勝勝部演之

第3シリーズ[編集]