韓国放送公社

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한국방송공사
韓國放送公社
Korean Broadcasting System
Korean Broadcasting System-text only.svg
種類 公社※1
略称 KBS、韓国放送
本社所在地 韓国の旗 韓国
150-790
ソウル特別市永登浦区汝矣島洞18
設立 1973年3月3日
業種 放送業
代表者 理事長 孫炳斗/ソン・ビョンドゥ (손병두)
社長   金仁圭/キム・インギュ (김인규)
資本金 2,061億ウォン
(政府持分資本金、2007年12月31日時点)
従業員数 5,924人(役員12、正規5,282)
(2007年12月末)
決算期 12月末日
主要子会社 KBSメディア、KBSアートビジョン、KBSインターネット
外部リンク 韓国放送公社(朝鮮語)
特記事項:※1放送法に基づく政府全額出資の公営放送企業体。
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韓国放送公社
運営 韓国放送公社
設立 1973年3月3日
解散 存続中
在籍国 韓国の旗 韓国
所在地 ソウル特別市永登浦区汝矣島洞18
演奏所
外部リンク 公式サイト (朝鮮語)

特記事項:
1927年2月16日 - 社団法人京城放送局開局。
1973年3月3日 - 現在の名称に改称。

韓国放送公社
各種表記
ハングル 한국방송공사
漢字 韓國放送公社
発音 ハングクパンソンゴンサ
日本語読み: かんこくほうそうこうしゃ
英語表記: Korean Broadcasting System (KBS)
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韓国放送公社(かんこくほうそうこうしゃ、: Korean Broadcasting SystemKBS)は、大韓民国(韓国)の公共放送局である。略称は、2001年以降は韓国放送も併用している。

2003年から2004年にかけて、ドラマ冬のソナタ』が日本で大ヒットして韓流ブームに火をつけた。2013年の指標(スローガン)は「グローバルKBS 幸せな大韓民国」。

概説[編集]

前身は日本統治時代に設立された社団法人朝鮮放送協会(発足当時は社団法人京城放送局1927年2月16日開局、呼出符号(コールサイン)はJODK)。1945年の解放以降は、名称をソウル中央放送局(呼出符号はHLKA)に変更され、大韓民国建国時に国営化された。1961年10月15日に地上波テレビ放送が開始され、1973年3月3日に現行の公営放送となった[1]

公営放送であるが、1981年から広告収入が認められているため[2]CMも放送されている[3]。これは、全斗煥政権時代の1980年に、いわゆる「言論統廃合」政策によって中小の民放を統合したことによる。なお一部の系統は盧泰愚政権になってからの改革で分離している。視聴者から受信料を徴収しているが、1994年から電気料金に含まれているため、未払い問題は発生していない。 放送開始・終了時(24時間放送の第1ラジオと第1テレビは基点の5時前)に韓国の国歌愛国歌』の演奏が行われる。

ソウルオリンピックの3年前の1985年に、「オリンピック放送要員」として350人を中途採用した。

ネットワーク[編集]

概要[編集]

  • 本部の他、各地の放送局、海外10支局を有する。
  • 各地の放送局は拠点局である「放送総局」と一般の放送局の2階建てになっている。放送総局は基本的に建国当時の直轄市(現在の広域市)と各道庁所在地に置かれる。

国内拠点[編集]

道名 放送総局 傘下放送局
ソウル特別市
仁川広域市
京畿道
本部直轄 京仁センター(水原)
江原道 春川 原州江陵
大田広域市
世宗特別自治市
忠清南道
大田
忠清北道 清州 忠州
全羅北道 全州
光州広域市
全羅南道
光州 木浦順天
大邱広域市
慶尚北道
大邱 安東浦項
釜山広域市
蔚山広域市
釜山 蔚山
慶尚南道 昌原 晋州
済州特別自治道 済州
  • KBSは2010年に、仁川広域市と京畿道地域の地域放送局であるKBS京仁放送センターをKBS水原センター内に設置した。これにより、平日の一部の報道番組を本部とは別に制作することになった。今後は地域情報番組なども制作、放送する予定となっている。
廃止された放送局
公州麗水群山南原寧越太白束草、西帰浦
KBS昌原放送総局

国外拠点[編集]

放送系統[編集]

多チャンネルであるが、地域ごとに視聴できる系統が異なっている。

その背景としては、1980年の全斗煥による言論統廃合によりMBC系列と基督教放送(CBS)を除く全ての民間放送局がKBSに吸収合併されたことがある。

  • 全国紙・中央日報社経営による「東洋放送」はKBSの第2テレビジョン・第2ラジオ・第2FMに移行。
  • 全国紙・東亜日報社経営による「東亜放送」(HLKJ/792KHz)はソウル・首都圏市民向けに生活情報やニュースなどを放送するKBSラジオソウルに移行された。なお、KBSラジオソウルは現在民間放送局のソウル放送(現社名:SBS)に移管している。

その後教育テレビ放送教育FM放送は現在KBSから分離して韓国教育放送公社(EBS)に移管している。

国内向けテレビジョン放送[編集]

地上波チャンネル[編集]

KBS第1テレビジョン
略称:KBS 1TV。ニュース・時事・教養番組中心。もともとのKBSオリジナル系統。
KBS第2テレビジョン
略称:KBS 2TV。ドラマ・芸能番組中心だが、一部1TVとジャンルが被る。言論統廃合によって1980年11月30日で廃局した東洋放送から引き継いだ。
地上波DMB
略称:U-KBS。2005年まず首都圏で開始し、2年後に全国化。

ケーブル・衛星チャンネル(KBS N系列)[編集]

KBS drama(ドラマ・バラエティ専門)
キャッチフレーズは「あなたを愛しています」。最新のドラマとバラエティや、思い出のドラマや海外のテレビシリーズなどを放送している。
KBS N sports(スポーツ専門)
キャッチフレーズは「MORE THAN SPORTS」と「スポーツ、その以上の感動」。韓国内の様々のプロスポーツと海外のスポーツなどの実況中継を中心とする。
KBS joy(本格バラエティ専門)
キャッチフレーズは「想像、その以上の楽しさ」。本チャンネル自主制作のオリジナル番組が、ほかのチャンネルと比べて多い。
KBS prime(プレミアム文化専門)
キャッチフレーズは「Leader's Choice」。1996年衛星2テレビとして開局したこのチャンネルは、文化・歴史・生活情報などを放送する。
KBS Kids(子供向け専門)
子供向けの番組が多数放送されている。
KBS W(女性向け専門)
女性向けの番組が多数放送されている。
KBS24(ニュース専門)
インターネット限定放送。このコンテンツオリジナルのニュースやドキュメンタリーを放送している。一部の番組は地上波とサイマル放送している。

国内向けラジオ放送[編集]

KBS第1ラジオ“ニュースチャンネル”
略称:KBS 1R。ニュース・時事情報専門の24時間放送で、午前5時を基点とし、愛国歌はその前に放送。中波AM放送が基本だがところによっては混信対策として超短波FM放送されている。
KBS第2ラジオ“Happy FM”
略称:KBS 2R。「健康な家族・娯楽チャンネル」として、インターネットと連動した放送を実施。2TVと同じく東洋放送から引き継いだ経緯から、ソウルおよび浦項のみAMとFMで同期放送が行われており、その他の地域ではFMのみの放送。
夜10時からの人気番組「夜を忘れたあなたに」は東洋放送時代から続く人気長寿番組。オープニングテーマ曲も「シバの女王」と、TBC当時と全く変わっていない。ただ放送時間が10時からと、当時の開始時間に比べ若干早くなっている。
KBS第3ラジオ“愛の声放送”
2000年放送開始。障害者や社会的弱者に向けた生活情報を中心とした番組編成。現在放送が行われているのはソウル、光州江陵群山順天昌原地区のみ。
KBS第1FM“Classic FM”
古典音楽専門放送。1Rとは別の系統である。ソウル首都圏以外はFM専門チャンネルはこの系統だけであり、地域ごとに局名・愛称が異なる。
KBS第2FM“Cool FM”
ポピュラー音楽専門放送。2TV、2Rと同じく東洋放送から引き継いだ。首都圏のみで放送。

国外向け放送[編集]

沿革[編集]

1926年
  • 11月30日…「社団法人京城放送局」設立が許可される。
1927年
  • 1月20日…京城放送局、試験放送開始。
  • 2月16日…京城放送局開局。呼出符号JODK、周波数870キロサイクル、空中線電力1kW。
1932年
  • 4月7日…「社団法人朝鮮放送協会」に改組、京城放送局は後に「京城中央放送局」に改称。
1933年
  • 4月26日…京城中央放送局、朝鮮語による第2放送開始。従前の放送は日本語による第1放送となる。空中線電力を共に10kWとする。
1935年
  • 9月21日…釜山放送局開局、以後順次朝鮮全土にネットワークを広げる。
1937年
  • 4月17日…京城中央放送局第2放送の空中線電力を50kWに増強。
1945年
  • 8月26日…日本敗戦により朝鮮半島北部を占領したソ連軍が南北の中継回線を切断。
  • 9月9日…京城に進駐した米軍が京城中央放送局を接収し、日本語による放送終了。以後米軍の管理下に置かれる。
1948年
  • 8月6日…大韓民国発足により朝鮮放送協会が「大韓放送協会」に改称。その後大韓放送協会は解散させられ、国営となる。
1953年
1961年
  • 7月1日…自由大韓の声を「ソウル国際放送局」に改称。
  • 10月15日…政権を掌握した朴正熙により、韓国初のテレビ局「大韓放送」が国に接収され廃局となる。
  • 12月31日…接収した大韓放送を引き継ぐ形で「ソウルテレビジョン放送局」開局。
1968年
  • 7月25日…ソウル中央放送局、ソウル国際放送局、ソウルテレビジョン放送局を統合し、国営中央放送局発足
1973年
  • 3月3日…放送事業を公社化し、「韓国放送公社」発足
1976年
  • 汝矣島放送センター本館運用開始
1979年
  • FMステレオ音楽放送開始
1980年
1981年
  • 2月2日…第3テレビジョン、教育FM放送開始
1990年
  • 12月27日…第3テレビジョンと教育FM放送を韓国教育開発院に移管
2000年
  • ラジオ第3放送「愛の声放送」開始
2004年
  • 大都市部からデジタルテレビジョン放送開始
  • 10月31日…合理化のため地域放送局の統廃合を実施
2012年
  • 12月31日…首都圏地域を最後にアナログテレビジョン放送を午前4時をもって終了

本社の概要[編集]

所在地[編集]

送信所・中継局一覧[編集]

デジタルテレビ[編集]

第1テレビ
  • リモコンキーID:9-1
  • 呼出符号:HLKA-DTV
第2テレビ
  • リモコンキーID:7-1
  • 呼出符号:HLKC-DTV
EBSテレビ
  • リモコンキーID:10-1
  • 呼出符号:HLQL-DTV
送信所 物理チャンネル 空中線電力
第1テレビ 第2テレビ EBSテレビ
冠岳山 K-15ch K-17ch K-18ch 2.5kW
南山 K-22ch K-45ch K-46ch 5kW
仏光 K-26ch K-28ch 90W
白蓮 K-20ch K-51ch 90W
貞陵 K-320ch K-51ch 50W
長位 K-38ch K-47ch 90W

アナログテレビ[編集]

[2012年12月31日午前4時終了]

第1テレビ
  • 呼出符号:HLKA-TV
第2テレビ
  • 呼出符号:HLKC-TV
  • 旧「東洋テレビジョン(TBC/HLCD-TV ただし前身DTVとして開局から中央日報社と統合時しばらくはHLCE-TVを使用。)」
EBSテレビ
  • 呼出符号:HLQL-TV
送信所 チャンネル 空中線電力
第1テレビ 第2テレビ EBSテレビ
南山 K-9ch K-7ch K-13ch 50kW / 50kW / 10kW
冠岳山 K-25ch K-37ch K-43ch 30kW / 10kW / 30kW
仏光 K-49ch K-52ch K-60ch 500W
白蓮 K-20ch K-32ch K-39ch 500W
貞陵 K-53ch K-57ch K-59ch 100W
東小門 K-49ch K-36ch K-39ch 10W
長位 K-20ch K-45ch K-23ch 500W
杏堂 K-57ch K-21ch K-31ch 10W

ラジオ[編集]

第1ラジオ
  • 1927年開局、FMは1965年開局
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号
蘇莱 AM 711kHz 500kW HLKA
鉄原 AM 1395kHz 10kW HLCO
漣川 AM 918kHz 50kW なし
楊州 AM 1269kHz 10kW
金浦 AM 1341kHz 10kW
麗州 AM 756kHz 100kW
冠岳山 FM 97.3MHz 10kW HLKA-SFM
紺岳山 FM 91.5MHz 500W なし
竜門山 FM 90.3MHz 1kW
城南 FM 93.5MHz 20W
第2ラジオ
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号
南陽 AM 603kHz 250kW(昼間)
500kW(夜間)
HLSA
冠岳山 FM 106.1MHz 10kW HLSA-FM
第3ラジオ
  • 2000年開局
  • この呼出符号(コールサイン)・周波数(HLKC/639kHz)はかつて東洋放送が使用していた。2010年に周波数を1134kHzに変更(この周波数は韓民族放送第1で使用されていた(972kHzとサイマル放送)。)。
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号
華城 AM 1134kHz 500kW HLKC
冠岳山 FM 104.9MHz 2kW HLKC-SFM
第1FM
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号
冠岳山 FM 93.1MHz 10kW HLKA-FM
第2FM
  • 1965年6月26日にソウルFM放送株式会社が呼出符号HLCD-FMで放送を開始、1966年に東洋放送と合併、呼出符号HLKC-FMに変更。
  • KBS第2FMとしては、言論統廃合により東洋放送を吸収した翌日の1980年12月1日放送開始。
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号
冠岳山 FM 89.1MHz 10kW HLKC-FM
城南 FM 97.7MHz 1kW なし
韓民族放送
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号 備考
唐津 AM 972kHz 750kW(昼間)
1500kW(夜間)
HLCA 第1放送
華城 6015kHz
金堤 AM 1170kHz 500kW HLSR 第2放送

地上波DMB[編集]

U-KBS
  • 呼出符号:HLKA-TDMB
送信所 物理チャンネル(周波数) 空中線電力
冠岳山 K-12Bch (207.008MHz) 2kW
南山 2kW
仏光 90W

主なテレビ番組[編集]

ドラマ[編集]

アニメ[編集]

日韓合作[編集]

日本製作[編集]

ニュース[編集]

1TV[編集]

  • KBSニュース広場 (KBS뉴스광장)
    • 月曜~土曜6:00~7:50。ローカル枠は7:32頃~の地域と7:38頃~の地域がある。日曜は6:00~6:10「KBSニュース (KBS 뉴스) 」。
    • 平日の6時台の前半 (6:00~6:25) を第1ラジオと同時放送。
  • KBSニュース12 (KBS뉴스12)
    • 平日12:00~13:00。土日は12:00~12:10「KBSニュース」。(平日の前半30分と土・日の全編は手話放送)
  • KBSニューストーク (KBS뉴스토크)
    • 平日15:00~15:30.
  • KBSニュース5 (KBS뉴스5)
    • 平日17:00~17:20。土日は17:00~17:10「KBSニュース」。(手話)
  • KBSニュース7 (KBS뉴스7)
    • 平日19:00~19:30。ローカル枠は19:20頃~19:25頃。土日は19:00~19:10「KBSニュース」。
  • KBSニュース9 (KBS뉴스9)
    • 平日21:00~22:00、土日21:00~21:40。ローカル枠は平日21:35頃~21:45過ぎ、土日21:25頃~21:30過ぎ。
    • MBCニュースデスク (MBC 뉴스데스크)」と並ぶ韓国を代表するニュース番組。前半部は第1ラジオ放送と同時放送。日本では日本放送協会(NHK)の「ニュースウオッチ9」と同時間帯。
    • テレビ欄上の表記は「KBSニュース9 (KBS 뉴스 9)」であるが、実際の放送では「KBS 9時のニュース (KBS 아홉시 뉴스)」と言っている。
  • KBSニュースライン (KBS뉴스라인)
    • 月~木23:30~24:30、金23:30~24:10。
  • KBSニュース (KBS뉴스)
    • 毎日5:00~5:10、平日9:30~10:00(手話)(9:45頃~10:00はローカル枠)、週末25:00~25:05、土曜9:30~9:40(手話)、日曜8:00~8:10(手話)。
  • KBSニュースオンブズマン(KBS뉴스옴부즈맨)
    • 毎月最終日曜日17:10~17:40

このうち、日本向けテレビ国際放送「KBS WORLDテレビ」では、「ニュース広場」(平日で第1部のみ)、「ニュース12」(平日のみ)、「ニュース9」(この番組だけは全曜日完全帯番組)を同時に放送する。

2TV[編集]

  • KBS朝のニュースタイム (KBS아침뉴스타임)
    • 平日8:00~9:00。
  • 地球村ニュース (지구촌뉴스)
    • 平日10:50~11:10。世界のニュースやトピックを紹介。
  • KBSスポーツタイム (KBS스포츠타임)
    • 平日11:10~11:20。
  • KBSグローバル24 (KBS글로벌24)
    • 平日18:00~18:30。
  • スポーツハイライト (스포츠하이라이트)
    • 基本的には月・火・木曜は24:30~24:45、水曜は24:20~24:35。放送時間はその日の編成によって変わることがある。
  • 「KBS日曜ニュースタイム」(KBS일요뉴스타임))
    • 日曜7:00~7:40。
  • KBSニュースタイム (KBS 뉴스 타임)
    • 平日14:00~14:10。
備考
  • 第1テレビジョンのKBSニュース広場、KBSニュース12、KBSニュース9はNHK-BS1のワールドニュース(ニュース広場→「ワールドWave モーニング」と「ワールドWave」、ニュース12→「ワールドWave アジア」、ニュース9→「ワールドWave トゥナイト」と「ワールドWave アジア」(記事によっては翌朝の「ワールドWave モーニング」))でも放映されている。ハイビジョンで制作されているため、デジタル放送は16:9のワイド画面で放送されており、NHKのデジタル総合テレビでは韓国KBSのニュースが放送される際、ハイビジョン画質で見ることができる。
    • なお、韓国が祝日などで該当番組が放送されない場合は、代わりにそれに近い時間帯のKBSニュースや、第2テレビジョンのKBSニュースが放映される。
  • 長らく、KBSニュース9の開始時間が半端な時間なのはヘッドラインが20:58′30″から開始する為であった。現在はOPの後にヘッドラインが流れているため、21:00開始である。また、過去に第2テレビジョンで放送されたKBS8ニュースタイムも同様(19:58′30″開始)であった。

情報番組[編集]

  • z(생방송 세상의 아침)(第2テレビジョン、平日6:00~/放送終了)
  • 生放送 今日(생방송 오늘)(第2テレビジョン、平日6:00~放送終了)
  • 生放送 朝の庭(아침마당)(第1テレビジョン、平日8:30~)
  • 6時 我が故郷(6시 내고향)(第1テレビジョン、平日18:00~)
  • 生放送 時事360(第2テレビジョン、月曜~木曜24:15~/放送終了)
  • 生放送 世界は今(第2テレビジョン、月曜~木曜20:20~20:50)
  • 追跡60分(第2テレビジョン、土曜22:15~)
  • VJ特攻隊(第2テレビジョン、金曜21:55~)
    • 当番組の一部が「VJ突撃隊」の名義でNHK BS1の「ほっと@アジア」にて毎週火曜日に放送されている。
  • 取材ファイル4321(第1テレビジョン、日曜21:40~)
  • リビングショーあなたの6時(리빙쇼 당신의여섯시)(第2テレビジョン、月~木18:10放送終了)
  • 法律バラエティ~依頼人K(의뢰인 K) (第2テレビジョン金曜19:55~20:55放送終了)
    • KBS WORLD TVでは、「特ダネニュース」の名義で放送されている。
  • 生生情報通(생생정보통)(第2テレビジョン1.月~木18:30~18:40,平日 20:30~20:50)

音楽・バラエティ[編集]

  • 歌謡舞台(第1テレビジョン、月曜10:00~)
  • 開かれた音楽会(第1テレビジョン、日曜18:00~)KBSホールで定期収録。
  • ハッピートゥゲザー3(第2テレビジョン、木曜23:05~)トークバラエティ
  • ギャグコンサート(第2テレビジョン、日曜21:05~)若手コメディアンによるショートコント番組。
  • スポンジ2.0(第2テレビジョン、土曜18:40~)フジテレビトリビアの泉」の盗作と批判を浴びた番組。
  • 楽しい日曜日・ハッピーサンデー(第2テレビジョン、日曜17:30~)(2時間余のワイドバラエティで「スーパーマンが帰ってきた」と「1泊2日」の2番組を放送)
  • クイズ大韓民国(第1テレビジョン、日曜10:00~)
  • ミュージックバンク(第2テレビジョン、金曜18:30~)
  • 愛のリクエスト(第1テレビジョン、土曜18:00~)
  • 全国のど自慢(第1テレビジョン、日曜12:10~)日テレAで司会者が紹介された(2005年5月15日)。
  • コンサート7080(第1テレビジョン、日曜11:10~)
  • TVショー珍品名品(第1テレビジョン、日曜11:00~)
  • 美女たちのおしゃべり2미녀들의 수다2、第2テレビジョン、月曜23:05~)
  • 想像プラス(第2テレビジョン、火曜23:05~)
  • 1対100(第2テレビジョン、火曜20:50)クイズ番組。
  • 天下無敵野球団 スポーツバラエティー。韓国の芸能人野球愛好家が結成した草野球チームの奮闘を描いたドキュメンタリータッチの番組。

受信料制度[編集]

受信料制度1961年のテレビ放送開始を機に導入された。日本のNHKとは異なり、当初はKBS独自で、続いて公共機関による委託徴収を経て、1994年からは受信料を韓国電力電気料金に上乗せして徴収している。世帯にテレビ受像機が無い家庭については、KBSに別途申告することで毎月の受信料を支払わずに済むが、この手続きが煩雑であり(韓国のマスコミでもこの件について批判報道があった)、実際に免除されている家庭は少ない。

この制度は、受信料徴収にかかる費用を抑えること・払っている払っていないの不公平感を解消することを目的に導入された。この徴収制度によって受信料収入は増加し、広告収入も増加しているため、月額2,500ウォンのまま20年以上据え置かれているが、「公共放送にふさわしい財源に見直すべきだ」との意見が高まっているため、広告収入を縮小させ受信料を引き上げることを検討している。2010年10月現在、受信料を月額4,600ウォンとし、全体に占める広告収入の割合を20%以内とする法案が検討されている[4]

全斗煥政権時代には毎日ニュース番組のトップで大統領の動静を伝えたり(毎日午後9時になると時報と同時に「全斗煥大統領閣下は」と始まっていた。땡전뉴스(テンジョンニュース)と呼ばれていた)、総選挙時には与党候補に隔たった放送を行って視聴者の反感を買い受信料不払い運動を起こされた。この不払い運動によって当時KBSは受信料収入を50%も減らすなどし大きなダメージを負った。

受信料の現実化 - 健康な公営放送の始まり[編集]

言論統廃合策などによる媒体・組織の肥大化で受信料収入だけではやっていけなくなり、放送局の統廃合など経営合理化策を進める一方で、旧東洋放送系統のチャンネルだけではなく公式ウェブサイト上でも国営企業を通じて広告を募り、その収入で不足分を補う事態となっていた。国会にも政府を通じて受信料値上げに向けて制度改正を求めたものの、拒否されていた。

このため2013年12月10日、"수신료 현실화, 건강한 공영방송의 시작입니다."(受信料の現実化 - 健康な公営放送の始作です)というキャッチフレーズを掲げ、受信料値上げへの理解を求める一大キャンペーンを開始。『KBSニュース9』後の繋ぎスポットも『韓国の遺産』から受信料値上げに理解を求めるものに変わった。また理事会では、受信料値上げの目的として、実現した際に実行する「10大約束」を決め、放送などで広く示している。

日本での視聴方法[編集]

1235552102 KBS World - Logotype (JPG).jpg
KBS World
KBS World HD
More than you imagine
基本情報
運営(番組供給)事業者 ケー・ビー・エスジャパン株式会社
本社(本部) 〒107-0052
東京都港区赤坂5-5-13 赤坂周山ビル2F
放送(配信)開始 2006年3月1日
HD放送(配信)開始 2009年10月1日
ジャンル 海外ドラマ・バラエティ・韓流
放送内容 韓国KBSのドラマ・ニュース・ドキュメンタリー・音楽・バラエティーなど
視聴料金 月額700円(税込735円)
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者 株式会社スカパー・ブロードキャスティング
チャンネル番号 Ch.656
放送開始 2009年10月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 ケー・ビー・エスジャパン株式会社
チャンネル番号 Ch.791
放送開始 2006年3月1日
その他(再送信・配信)
ひかりTV 883,552(HD)
eo光テレビ 890(HD)
J:COM 756
JCN 313
公式サイト
  • テレビ放送(KBS 1TV、2TV)は、韓国に比較的近い日本の一部地域(主に西日本以南)で、通信衛星を通じて受信可能である。また、スポラディックE層が発生している時には、地上アナログ放送の電波をとらえることができた(九州北部や山陰地方は海上伝播による直接受信が可能)が、アナログ放送終了により現在では視聴できなくなっている。地上デジタル放送も日本と方式が異なるため、直接視聴することはできない。
  • CS放送のスカパー!791チャンネルにおいて、「KBS WORLD」を視聴することが可能である。ニュース番組は生放送であるが日本語字幕同時通訳が無く(NHK BS1のワールドニュースアワーでは時差放送で日本語の同時通訳がある)、ドラマ・バラエティーなど多くの番組は一部を除き日本語字幕が付くため、本国よりも遅れて放送される(不定期のメンテナンス=主として深夜を除き、24時間放送)。
    • ニュース番組の同時放送対象番組 「KBSニュース広場」(平日6時台。以前は7時台や土曜の放送もあったが現在は平日6時台のみ)、「KBSニュース12」(平日12時台。前半35分間は手話通訳入り)、「KBSニュース9」(毎日21時台)
    • KBSワールド日本オリジナル番組として、K-POPの楽曲やアーティストの現状を取り上げる「輪!K-POP」が平日放送されている(2011年10月現在、月曜・水曜に新しい番組が更新され、翌日に当たる火曜・木曜は再放映)
    • これ以外にも、ひかりTVや全国主要ケーブルテレビ局でも視聴可能(チャンネルは異なるので、外部リンク「KBSWorld視聴方法」で確認)。
    • 2009年10月1日より、スカパー!(スカパー!HD)、eo光テレビでハイビジョン放送(チャンネル名は「KBS WORLD HD」)を開始した。
    • 番組中の「ステーションブレイク」中は、番組案内やK-POP(韓国のポップス歌手)のビデオクリップが放送されているが、2010年春頃から日本企業の通信販売インフォマーシャルが挿入される時間もある。
  • ラジオ放送は、国際放送はもとより国内向け中波放送も夕方から早朝にかけて日本国内でも聴取可能で、終日聴取可能な地域や日本国内の放送局と混信する地域もある。
    • 一時期、釜山放送本部が第1ラジオ放送の電波(当初は890KHz→891kHzのみ。後にAM・FM同時放送が開始されたのに伴い103.7MHzも追加)を利用して日本向け国際放送を同時放送[5]したことがあったが、現在は廃止されている。
  • インターネット放送を使うことによって、テレビ・ラジオ放送が視聴が出来るようになっている。また、2006年より、KONG (KBS On Air No Gravity) という機能が独自に開発され、これにより簡単にラジオ放送が聴けるようになった。なお、テレビ・ラジオ放送を視聴するにはKBSへの会員登録が必要である。
    • 韓国に居住していない日本人も「海外に住む外国人」枠(実際は英語表記)で登録可能であるが、登録にあたってはパスポート番号や住民基本台帳カード番号など、全国民を一義的に区分できる公的身分証明書の番号入力が必須となっている。なお、これはKBSに限らず、韓国のインターネットサイトでは一般的に行われていることである(韓国のインターネット参照)。
    • 同年11月にはKBSワールドラジオ日本語放送の人気音楽番組SUNDAY MUSIC POWERの日本向け携帯配信サービスを開始。エンタメ配信サイトinterest.TVを通してNTTドコモauの携帯電話でも一部無料で聴けるようになった。
  • ラジオ部門では、これまでの短波放送に代わる、より効率のよい伝送路の開発を急いでいる。

備考[編集]

  • 放送開始前(テレビでは午前 05:53)より、愛国歌をフルコーラス演奏している。また、ラジオ放送では愛国歌と併せて社歌も放送される。
  • ジングルなどに使われるロゴソングは、(Rain)が歌っている。
  • 上述の社歌・ロゴソングとは別にKBSの歌という曲が存在する。これはKBSの対外向けキャンペーンソングとして製作されたもので、国際放送の時間調整(オルゴールとして)などに放送される。2番まで歌詞がある。
  • 韓国は戦時中であるため(朝鮮戦争は終結しておらず停戦中)、報道でインタビューを受けた人は、一部を除いて、住所(、外国人は国籍)・氏名を容赦なく放送で開示される。海外のネット視聴者にもパスポート番号などの開示を要求しているのも、準戦時下故と言える。
  • 韓国の地方自治体公式サイトに設置されている実時間ニュースにKBSを使っている自治体もあるが、最近は国政広報処が運営する国政ブリーフィングに切り替えている自治体が多い。
  • ラジオ日本語放送において、「北朝鮮」を韓国での表記にあわせ、「北韓」(ほっかん)と呼称しているが、スカパー!で放送している「KBS WORLD」では、「南北の窓」などの番組であっても、日本語字幕では「北朝鮮」を用いている。これはKBS WORLDが日本語字幕の製作を外部の翻訳会社に委託していることから起こっているとも考えられるが、ラジオ日本語放送については韓国国内制作・電波送出のため韓国の放送と同じように「北韓」をそのまま用い、スカパー!の「KBS WORLD」はKBS日本法人のKBS JAPANが一括運営していることから日本のマスコミに倣って「北朝鮮」と表記していると推測される。
    • なお、北朝鮮の国際放送、朝鮮の声放送(Voice of Korea)の日本語放送では韓国を「南朝鮮(みなみ・チョソン。ただし過去はみなみ・ちょうせん)」と紹介している。
  • NHKとは本部レベルで包括提携しているが、各放送局レベルでも提携関係を樹立している。
  • また、1980年代の一時期、韓国文化放送(MBC)の筆頭株主となり、事実上「1局2波」と同等状態になっていたことがあった。

シンボルマーク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 今日の歴史(3月3日) 聯合ニュース 2009/03/03
  2. ^ http://newslibrary.naver.com/viewer/index.nhn?articleId=1981030600329207010&editNo=2&printCount=1&publishDate=1981-03-06&officeId=00032&pageNo=7&printNo=10902&publishType=00020 KBS廣告放送(광고방송) 내일부터 「時間帶式(시간대식)」첫採擇(채택)] 京鄕新聞 1981/03/06
  3. ^ 韓国では、コマーシャルは番組と番組の合間に集中的に流され、番組中には放送されないことが原則。(ケーブルTVを除く)ただし、数時間に及ぶ朝のワイドショーや特番の時は、第1部・第2部というように番組を各部に分け、その間に中間広告を入れる手法を取っている。
  4. ^ “韓国で公共放送の値上げめぐり論争 受信料はNHKよりはるかに安い月額181円” (日本語). MONEYzine (翔泳社). (2010年10月24日). http://moneyzine.jp/article/detail/189048/ 2010年10月25日閲覧。 
  5. ^ 毎日0:00-1:00。なお1987年1988年は韓国ではサマータイムを採用し、この期間の日本時間は23:00-24:00に当たる

関連項目[編集]

外部リンク[編集]