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朝日放送株式会社(あさひほうそう、英称:Asahi Broadcasting Corporation)は、日本の近畿広域圏を放送対象地域とする民間放送事業者、いわゆる準キー局である。略称:ABC。ラジオ中波放送とテレビジョン放送の兼営局(ラテ兼営局)である。
なお、アメリカ合衆国の放送局である「ABC(American Broadcasting Company)」、オーストラリアのオーストラリア放送協会(ABC Australian Broadcasting Corporation)とは略称は同じであるが一切関係はない。
全国に2つしかない、ラテ兼営のANN系列のひとつである。
テレビ放送についてはABCテレビを、ラジオ放送についてはABCラジオを参照のこと。
[編集] 会社概要
[編集] 本社・支社所在地
[編集] かつての施設
- ABCセンター:大阪府大阪市北区大淀南二丁目2番48号
- 1966年6月から2008年5月18日まで本社があったところで、2008年6月22日放送終了時(6月23日未明)までは、ABCセンター内にあったテレビ・ラジオの送出マスターで放送業務を行っていた。専用郵便番号は531-8501だが、別途大阪中央郵便局等に番組用私書箱が設けられ、そこにも個別(番組別)の専用郵便番号があるため、視聴者、聴取者が実際にこの番号を使う機会は少なく、主に番組・局全般の問い合わせ、テレビ・ラジオの受信報告書、テレビ・ラジオの番組表請求として使用される程度であった。私書箱用の郵便番号は現本社に放送業務移転後も継続して使われる予定だが、一部の番組で郵便・私書箱番号が変更になっている。
- ABC会館:東京都港区芝公園
- 東京支社などが入居する自社ビルで、朝日放送の東京における拠点であった。ANNへのネット替え後も維持し、ラジオスタジオはテレビ朝日制作「特捜最前線」のロケにも使われるなどしていたが、テレビのデジタル化、本社移転に必要な経費の捻出と朝日新聞グループとの結びつきを強めるため、東京支社を朝日新聞東京本社内に移転し売却した。
[編集] コールサイン・周波数・視聴エリア
コールサインはJONR(地上アナログテレビはJONR-TV、地上デジタルテレビはJONR-DTV)。
放送対象地域は近畿広域圏であるが、福井県(嶺南および南越前町)、徳島県、三重県(伊賀・上野地方)、山陰地方・岡山県・香川県でもCATVの区域外送信などで視聴されている。
周波数はラジオ1008kHz(ただし、京都府北部の一部では、NHK宮津中継局999kHzの混信を受けることがある)、アナログテレビVHF6ch。
地上デジタルテレビのリモコンIDは6ch(UHF15ch)。
[編集] 取材エリア
朝日放送は徳島県及び高知県も報道の取材エリアとして担当しており、それぞれ朝日放送徳島支局、朝日放送高知支局を設置している。
特に徳島ではA-SATの中継車も配備されている。高知で中継車が必要な台風中継などでは、徳島から応援に行っている。また、本局からアナウンサーなどの中継要員を派遣することがある。
ただし、高知で緊急性のある事件・事故が発生した場合は、香川県の瀬戸内海放送や愛媛県の愛媛朝日テレビが先発隊として取材を行なうこともある(2007年発生した全日空機胴体着陸のニュースでは瀬戸内海放送と共同で取材)。
[編集] ケーブルテレビ再送信局
以下のケーブルテレビではテレビ(アナログ放送)が再送信されている。デジタル放送においても、徳島県では区域外再送信が瀬戸内海放送を受ける一部の局を除くケーブルテレビ局で開始された。徳島県は地上波系列局が1局(四国放送)しかないので、いわゆるデジタル区域外再配信の特例が認められている。
- 香川県
- 岡山県
- 日生有線テレビ - 地元系列局(瀬戸内海放送)が見られるものの、再送信されている。
- 三重県 - 地元系列局(名古屋テレビ放送)が見られるものの、広域4局の再送信を行っている。
- 福井県 - 毎日放送も再送信している。他の在阪VHF局は再送信していないが、独立局はKBS京都かびわ湖放送のいずれかまたは両方を再送信している。
- 鳥取県
- 島根県
[編集] その他
[編集] 環境規格
日本の放送局では初めて国際環境規格「ISO14001」を認証取得(2001年3月23日)。これをきっかけに、系列局のテレビ朝日・名古屋テレビ放送・瀬戸内海放送などもISO14001を認証取得した。
[編集] 大株主 (2007年3月31日現在)
- 会社が発行する株式総数 14,400,000株
- 発行済株式総数 4,183,300株
- 株主数 2,103名
| 株主社名 |
所有株式数 |
持ち株比率 |
| 株式会社朝日新聞社 |
592,490株 |
14.16% |
| モルガン・スタンレー・アンド・カンパニーインク |
515,770株 |
12.33% |
| 株式会社テレビ朝日 |
387,760株 |
9.27% |
| 朝日新聞信用組合 |
180,000株 |
4.30% |
| 学校法人帝京大学 |
155,400株 |
3.71% |
| 村山美知子 |
145,500株 |
3.48% |
| 日本生命保険相互会社 |
125,650株 |
3.00% |
| ステート ストリート バンク アンドトラスト カンパニー |
107,330株 |
2.57% |
| 大阪瓦斯株式会社 |
85,500株 |
2.04% |
| 近鉄バス株式会社 |
80,000株 |
1.91% |
[編集] ロゴ・社章
[編集] ロゴ
3代目「ABC」ロゴがペイントされた取材用ヘリコプター(2008年11月21日撮影)
3代目「ABC」ロゴ(大淀旧社屋裏の旧大阪タワー案内板)(2008年撮影)
- ABCロゴ
- 大文字のABCロゴは、縦細で描かれたものが開局時に登場。
- 3代目のロゴは、1989年4月1日より通常使用する名称を「ABC」に統一した際に従来のロゴの右側にエコーを入れるマイナーチェンジを行ったものであった。
- 社屋移転年となる2008年1月1日、移転に先行してフルモデルチェンジした、4代目となる現行ロゴの使用を開始。「昇る朝日」をイメージしたSunrise Orange(サンライズオレンジ)の色をベースに、「C」の右隣にある上へ伸びるラインでアクティブなスピード感を表現している(ABCの文字が斜線でつながっている)。長方形のオレンジにABCのロゴを入れ、斜めラインの下に「TV」「Radio」と入ったロゴや、同じく、長方形のオレンジに大きく1008のロゴを入れ、その下にABCのロゴを入れ、斜めラインの下に「Radio」と入った「ABC Radio」専用ロゴ、長方形のオレンジに大きく6のロゴを入れ、その下にABCのロゴを入れ、斜めラインの下に「TV」と入った「ABC TV」専用ロゴも用意されている[2][3]。また、旧社屋や大阪タワーに取付けられた看板についても旧ロゴのまま業務を終了した。ただし、一部の放送機材及び番組台本[4]やABC関連会社のロゴは、2008年以降も3代目ABCロゴを一部使用している。
- その他、放送以外(主にホームページ上)ではキャラクター「キュキュ」を加工してロゴ代わりに使用している例がある[5]。
- 社名ロゴ
- 「朝日放送」のロゴは、最初は宋朝体のロゴ(JNN時代の大半)が番組クレジットにも使用されていた(旧本社社屋の正面玄関などにも見られた)。
- 今でも大阪・中之島の新朝日ビルの塔屋に「朝日新聞」と掲示は変わったものの、同一書体の看板・ネオンが残る(新朝日ビル建設時は、ビル内に入居していた関係で「朝日放送」と掲示されていた)。
- 1973年頃にABCのロゴと同様に新しいロゴへ変更し、番組クレジットにも使われだしたが、1981年頃にABCロゴより少し早く丸みを帯びた3代目のデザインにマイナーチェンジされた。
- この3代目ロゴには正方形に近いものと、2代目ロゴと同様にやや横長のものがあった。
- ただ、番組によっては2代目ロゴが使われる事もあった。
- なお、クレジット上では1989年春よりABCロゴを使うようになったため主催イベントの告知CMなどを除き使われなくなった。
- 2008年1月1日のロゴ変更とともに、社名ロゴについてもデザインが変更され、ABCホームページや新聞・雑誌などの宣伝でABCロゴと一緒に再び使用される様(「(ABCロゴ) 朝日放送」という形で)なった[6]。番組クレジット上ではABCロゴのみ表示している。主催イベントの告知CMでは社名ロゴのみ表示している。また、新社屋入口のロゴは新ロゴである。
[編集] 社章
- ロゴとは別に制定されている正式な社章は、目の輪郭を鎖のように3つ繋いで、それぞれに小文字1字ずつ配したものであり、現在も社員バッジ、株券などに使用されている。
- なお、朝日放送がラジオ専業局だった時代の社章は、大文字の“A”と“B”を幾何学的に組み合わせ、周囲に“C”を円く配し、その上に電波を配したものが使われていた。
[編集] 沿革
朝日放送が 中波放送の第一声を発した大阪市北区中之島の朝日会館。1958年に東隣の新朝日ビルディングに本社が移転するまでラジオ放送はこの建物から放送されていた。
新朝日ビル(1958年から1966年までラジオ放送のスタジオが設けられた)
[編集] 朝日放送(ラジオ)開局
[編集] 大阪テレビ放送
詳細は、大阪テレビ放送参照
[編集] 大阪テレビ放送開局
[編集] 朝日放送への合併
- 1958年8月28日、讀賣テレビ放送の開局に伴い、大阪テレビ放送はラジオ東京との単独ネットになった。
- 3月1日、毎日放送のテレビ放送開始に伴い、大阪テレビ放送の呼称が「朝日放送大阪テレビ」となり、略称も「OTV」より「ABC-OTV」に変更となる。
- 6月1日、ABCと大阪テレビ放送が合併。中波・テレビジョン兼営のABCが誕生した(同時にコールサインをJOBX-TVを廃止し[7]、JONR-TVに変更)。
大阪市北区堂島一丁目42番地にあった旧大阪テレビ放送の本社社屋は、合併後はABC堂島社屋(テレビ社屋)となり、1966年に大淀社屋へ移転するまで引き続きTV放送をそこから放送した[8]。
[編集] テレビのネットワーク化
- 1959年6月1日に大阪テレビ放送を合併したことに伴い、テレビのネットワークもそのまま引き継がれ、ラジオ東京(KRT。現在のTBSテレビ)系列の準キー局となった。KRTは朝日新聞の資本が入ってはいたが、どちらかといえば毎日新聞との関係の方が深く、また朝日新聞は同年2月1日に開局した日本教育テレビ(NETテレビ。現在のテレビ朝日)の全ニュース番組の製作を担当した事で、次第にNETとの関係を強化していった。しかしこのNETは大阪地区では毎日放送とネットワークを結んだため、この状態は新聞資本側からみて「腸捻転」と呼ばれていた(「腸捻転」に関しては、ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消の項を参照のこと)。
- 1960年9月10日、カラーテレビ放送開始。大阪地区ではNHK、読売テレビ、東京地区ではNHK、日本テレビ、TBSと共に初。
- 1961年12月1日、同社労働組合が実施したストライキの影響で、同日23時30分からテレビ・ラジオ共に停波。労使交渉妥結後の12月3日20時まで停波が続く。
- 1966年6月1日、大阪市大淀区(現在の北区)大淀南の旧関西大倉学園跡地[9]に新社屋が落成し、中之島から本社・ラジオ部門が、堂島からテレビ部門がそれぞれ移転、テレビ・ラジオ共に同日から新社屋からの放送を開始した。また、大淀旧社屋敷地内にはABCホール(2代目)がオープンし、中之島のABCホール(初代)はSABホールに改称。
- 1975年3月31日 TBSテレビとのネットワーク関係を解消し、NETテレビと新たにネットワーク関係を構築した(「腸捻転」の解消)。
[編集] ラジオのネットワーク沿革
- 1958年6月、ラジオ東京(JOKR。現在のTBSラジオ)とのネットが結ばれ、毎週水曜日には東西同時放送を実施。ラジオ東京と共同製作を行っていた。
- この他街頭録音番組やルポ番組「北から南から」、大相撲やプロ野球ナイター等のスポーツ中継、演芸番組や「ぴよぴよ大学」等のバラエティ番組といった、番組全般面においてラジオ東京と協調路線が続いた。
- ただし、ミヤコ蝶々・南都雄二の「夫婦善哉」や中田ダイマル・ラケットの「お笑い街頭録音」といったABC制作の人気番組や高校野球中継等の殆どは、関東地区ではニッポン放送(JOLF)にネットされ、またニッポン放送開局当時の同社看板番組「ポッポちゃん」もABCラジオにネットされる等、当初から特定キー局に偏らない番組編成がなされてはいた。
- 1965年5月2日JRN結成に参加。翌5月3日にはNRNの結成にも加わった。
- 以降クロスネット化を推進しつつも在阪局で随一の自己製作比率を高めていたが、2009年7月改編を機に在京局が制作する番組のネットを大幅に増加させる。
[編集] 現在のラジオネットワークの傾向
- プロ野球中継はJRN主体であり、その他JRNスポーツネットでは、他に競輪中継、中央競馬中継がある。
- 従ってTVではライバルとなるTBSのアナウンサーが登場する。
- NRNスポーツネットでは、サッカー・Jリーグ中継がある。また福岡国際マラソン中継や箱根駅伝中継のネット受けも行う。
- スポーツ番組以外では、TBSラジオを擁するJRNよりニッポン放送や文化放送の番組のネットが多い。また、ABCラジオが制作するラジオドラマでは文化放送およびニッポン放送双方に一つずつ番組をネットしており、NRNの色がやや強い。[10]
- 報道番組については、1975年3月まではJRNのニュースネットを受けていたが、テレビの腸捻転ネット解消のあおりを受け、現在は朝日新聞社全面協力の下での完全自主制作となっている[11]。
[編集] ANNネットワーク参加後
[編集] テレビネットワークの移り変わり
[編集] イメージキャラクター
- キュキュ
- 詳細はキュキュを参照。
- ねったまくん
- 詳細はねったまくんを参照。
[編集] 放送
- テレビ放送
- 詳細はABCテレビの項を参照。ABCテレビの番組についてはABCテレビ番組一覧を参照。
- ラジオ放送
- 詳細はABCラジオの項を参照。ABCラジオの番組についてはABCラジオ番組一覧を参照。
[編集] アナウンサー
「朝日放送のアナウンサー一覧」を参照
[編集] 制作スタッフ
- テレビ
-
「ABCテレビ制作スタッフ一覧」を参照
- ラジオ
[編集] 社屋・スタジオ
移転の歴史については#沿革も参照のこと。
1966年に、それまでの本社およびラジオ部門の中之島、テレビ部門の堂島社屋を統合して移転したABCセンターと称する大阪市北区(旧大淀区)大淀南の社屋を使用してきた。社屋周辺には電波塔(大阪タワー)やホテル(プラザホテル)、クラシック専用の音楽ホール(ザ・シンフォニーホール)も設置され、単なる放送施設に留まらない形となっていた。
しかし、プラザホテルをはじめ関連施設の閉鎖や社屋の老朽化が進んだ事もあり、2004年に現在地(ほたるまち、計画時は「水都・OSAKAαプロジェクト」)への移転計画が発表された。
なにわ筋を大淀の旧社屋より約700m南下した同地に移転した現社屋は、敷地面積8,500平方メートル(ABCセンターの約半分)、地上16階、地下1階建て・高さ110m、延べ床面積約44,500平方メートルである(建物の床面積は旧社屋の1.5倍)。『おはよう天気です』で兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)に襲われた反省から、建物には大規模放送局で初めて免震構造を取り入れている(放送局全体ではNHK神戸放送局、ABCと同じANN系列の静岡朝日テレビも免震構造を取り入れている)。社屋は9階建てのスタジオ棟(低層棟)と16階建ての事務棟(高層棟)からなり、建物内にはスタジオ棟にテレビスタジオが4つ、事務棟13階にラジオスタジオ5つが設置された。スタジオ棟には公開放送用ホール(3代目ABCホール、258席/最大320席)も設けられている。設計は隈研吾建築都市設計事務所とNTTファシリティーズが手掛け、堂島川に面して広大なリバーデッキも設けられている。
移転準備のため、新社屋テレビAスタジオを使用して番組の放送や収録が移転1ヶ月前の2008年4月から始まり、同年5月に北区大淀南二丁目の社屋から福島区福島一丁目の新社屋への移転が実施され、5月12日には関連会社のスカイ・エー(スカイ・A sports+)の放送センターが大淀社屋から福島社屋へ移転、5月19日には大淀社屋から福島社屋へ本社が移転した。
さらに、6月17日には放送センター移転後も大淀社屋にあったスカイ・A sports+の送出マスターが新社屋マスター(ハイビジョン対応)に切替わり、6月23日から放送を新社屋マスター(アナログ・デジタル統合テレビマスター、AMラジオ放送マスターともNEC製を使用)へ切り替えた。ただ、新社屋の一部のラジオスタジオ完成が間に合わなかったため、新社屋移転後も旧社屋のラジオスタジオで一部の番組収録が行われていたが、7月末をもって旧社屋での番組収録は終了した。8月5日には新社屋の3代目ABCホール完成・稼働開始後も引き続き稼働していた、旧社屋の2代目ABCホールが閉鎖されて、旧社屋での全ての業務が終了したが、業務終了後も、テレビスタジオはごきげん!ブランニュの収録(2008年10月7日放送の『復活宣言!パラ軍団』の24時間耐久ドミノ)に使用された。
[編集] スタジオ
- テレビ
-
「ABCテレビ#スタジオ」を参照
- ラジオ
-
「ABCラジオ#スタジオ」を参照
[編集] 交通アクセス
[編集] 主な送信所・中継局
- テレビ
-
「ABCテレビ送信所・中継局一覧」を参照
- ラジオ
-
「ABCラジオ送信所・中継局一覧」を参照
[編集] その他
[編集] 時刻出し
時刻出しは以下の時間帯で実施される
- 平日
分単位部分のフォントカラーを下から徐々に変化させる事で大まかな秒数を把握できるようにしている。 天気ループについては7:30すぎ以降、『おはよう朝日です』の放送残り約30分間はなぜか一切表示されない。
- 土曜日・日曜日
- フィラー開始~9:30(『おはよう朝日土曜日です』内ではカスタムフォント・天気ループあり)
日曜日朝のあたしンち放送中
・OP中は表示CMから1パート放送前消去、 ・1パート中は表示 ・2パート目39~52分ごろは消去 ・14日放送については本編中表示なし。 ※時刻表示はまちまちである。
[編集] 宿直制度
夜間における緊急事態発生に備え、局アナ1人と制作・技術・報道部門のスタッフ数人が局に毎日交替で泊まり込む「宿直勤務制度」を敷いている。
[編集] ラ・テ欄表記
- ラジオ
- 1989年3月31日まで『朝日』、『朝日 ABC』、『朝日ラジオ』と表記していたが、同年4月1日から『ABC』、『ABC 朝日』、『ABCラジオ』と表記が変わった。但し、朝日新聞大阪本社発行版は、朝刊では『朝日 ABC』、夕刊では『ABC』の表記、読売新聞北陸支社発行版(石川県版)、読売新聞中部支社発行版(愛知・岐阜・三重の3県=但し三重県伊賀は除く=で販売)と朝日新聞東京本社発行版(富山県版)では『朝日放送』と表記されている。
- テレビ
- 『朝日放送』という呼び名はテレビ朝日と混同される恐れがあるためか『ABCテレビ』と表記されることが多い(1989年3月31日までは『朝日テレビ』と表記されていた。なお、読売新聞中部支社発行版(三重県熊野市版)では『朝日放送』と表記されている。また、ABCと同じANNに属する静岡朝日テレビは2005年3月28日から静岡県内向けに『あさひテレビ』の「愛称」を使用している)。
[編集] super J チャンネルでの当放送局の表記について
月~金曜の「ANN super J チャンネル」では番組開始当初、「ANN ABCテレビ」と表記していたが、後に「ANN ABC」と表記していた(現在は表記無し)。
[編集] 全国高校野球選手権大会実況中継
「全国高校野球選手権大会中継」を参照
[編集] 不祥事・事件・トラブル
- 出演していた視聴者の関係者に対する不適切な表現
- 「新婚さんいらっしゃい!」で2005年9月18日の放送分にて、視聴者の一人が乳房を露出し、加えて司会者などが不適切な発言をするなど、それを見ていた関係者から苦情が殺到、後日の放送分の最後に「配慮を欠いた編集のために、出演者の関係者の方にご迷惑をかけました」とお詫びのテロップが流れた。
- 個人情報流出
- 2006年10月26日、通販番組「評判!なかむら屋」で、同年10月21日から23日の間に発送した商品の送り主欄に、過去に商品を購入した人の住所と氏名を誤って印字して358件に発送したことを明らかにした。原因は調査中としている。
- 2008年5月15日、ABCラジオのワイド番組「全力投球!!妹尾和夫です」のリスナー244人に前アシスタントに対する激励メールなどの返信メールを一括送信した際、全員のメールアドレスを表示したまま誤って送信したことを明らかにした。
- アナウンサーによる性犯罪事件
- 2006年11月14日、朝日放送アナウンサー3名(長嶋賢一朗、上田慶行、松原宏樹)が性犯罪事件を起こしていたことが一部スポーツ紙の取材を端緒として発覚、2名を停職3ヶ月、1名を譴責とする社内処分を行った。同年5月に自社の情報番組「ムーブ!」において、日本テレビの男性アナウンサーが電車内で盗撮行為をして書類送検された際に、他のメディアに先駆けて実名を公表しマスメディアの透明性を訴えておきながら、それとほぼ同時期に起きていた自社の同種の不祥事を隠匿し続けたことや、「被害者の女性のプライバシーを考慮し、詳しい内容は話せない」「社員にも家族や子どもがいる。勘弁してほしい」と繰り返し3名の氏名の公表を拒絶したこと、実質的には準強姦、強制わいせつに類する行為を「セクハラ」との比較的軽い表現で扱った姿勢などが、「報道機関にあるまじきもの」「他社の不祥事を叩いておきながら自社の不祥事は隠蔽するのか」などとして批判された。また、その当時、同社の取締役を務めていた道上洋三が担当していたラジオ番組『おはようパーソナリティ道上洋三です』では、他の番組では冒頭でこの事件を取り上げていたにも関わらず、この番組では番組終了時間の数分前になって、この事件のことを取り上げた。また同時期、同局社員が同年3月17日に痴漢で逮捕されていた事実を隠蔽し続けてきたことが、2007年1月25日付けの『週刊文春』で告発され(事案は、本人否認のまま不起訴処分)、同社の隠蔽体質が際立つこととなった。
- 公然わいせつ
- 2008年3月2日、新幹線「のぞみ」の車内で朝日放送の男性社員が、乗降口付近を通りがかった女性客室乗務員の前で下半身を露出させたとして、公然わいせつ容疑で逮捕された。2009年3月5日、この事件で有罪判決が言い渡されたが、ABCラジオ、ABCテレビ、ABCのWebサイト内のニュースでは匿名の形で報道された。ライバル局である関西テレビの「FNNスーパーニュースANCHOR」ではこの匿名報道について批判した。
- タクシー運転手暴行事件
- 2009年3月10日、朝日放送の広報部広報係に所属する男性主任がタクシー運転手を暴行、大阪府警天満署に逮捕された。容疑者は容疑を認め、同日釈放された。当時酒に酔っていたとみられる。 朝日放送は「誠に遺憾です。厳正に処分します」としている。[13]
- 麻薬表現の法令違反事案
- ABCテレビのバラエティ番組「世界の村で発見!こんなところに日本人」に出演していたタレントがボリビアの露店でコカインの原料のコカの葉[14]をかむ場面があり、近畿厚生局麻薬取締部が、薬物犯罪をあおることを禁じた麻薬特例法に抵触する恐れがあるとして、同社に口頭で注意した。朝日放送によると、1月5日に近畿厚生局から指摘があり、担当者が事情を説明。今後このシーンの再放送は控えるという。同広報部は「なじみのない外国の風習を伝えたいとの意図だった。放送に際してはより慎重を期すべきだった」とコメントしている。
- 番組取材中に暴力団幹部が恐喝未遂
- ABCテレビのバラエティ番組『藤井陣内のザ・レジェンド』の番組プロデューサーの45歳の男性が、2009年1月14日に、東京・浅草の路上で同番組を収録中、59歳の男性の暴力団幹部から「誰に許可を取って取材しているのか」などと因縁を付けられ、「酒の一本でも持って来い」などと要求された。このプロデューサーは同日、日本酒1本を持参してこの組員の事務所を訪ねる途中、道を尋ねるため警視庁浅草署の交番に寄り、経緯を説明し事件が発覚、同署は容疑者の組員を恐喝未遂容疑で逮捕。
[編集] インターネットドメイン
公式サイト開設に当たり、ANAビジネスクリエイト(ANAグループのアウトソーシング会社)にドメイン名「abc.co.jp」を先に使われたため、「asahi.co.jp」となった。その影響で系列の朝日新聞社は「asahi-np.co.jp」「asahi.com」となっている。現在は「asahi.jp」も使われている。
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この節は現在進行中の事象を扱っています。事象の進行状況により内容や状態が急速に変わることがありますのでご注意ください。 |
- ABCテレビでは在阪準キー局で唯一、クロージング時に地上デジタルテレビジョン放送(以下、地デジ)の告知案内(ブルーバックのテロップもしくは静止画)を一切出していない(2009年5月現在)。2009年度よりクロージング直前での地デジの告知案内をほとんどの地上波テレビ局などで行うことになっているが、同局のようにこの告知案内をテレビ放送で行っていない局もある。この場合、民放連制作の「地デジカ」(15秒、クロージング前などでは2~3パターンまとめて放映するケースあり[15])やデジタル推進協(新Dpa)の放送エリア単位で制作されたCM(15秒or30秒)や山崎バニラ起用の全国向けCM(60秒)が流れるのだが、同局独自の地デジ対策関連ダイヤルをテレビで告知案内していない同局では当面、前者の「地デジカ」CMを深夜のスポット枠で重点的に流して対応している。
[編集] 関連会社
[編集] 関連項目
[編集] その他の近畿圏のテレビ局
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
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