源田壮亮
埼玉西武ライオンズ #6 | |
---|---|
![]() 2018年2月9日 春季キャンプ | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 大分県大分市[1] |
生年月日 | 1993年2月16日(30歳) |
身長 体重 |
179 cm 75 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 遊撃手 |
プロ入り | 2016年 ドラフト3位 |
初出場 | 2017年3月31日 |
年俸 |
3億円+出来高(2023年) ※2023年より5年契約[2] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム |
![]() |
五輪 | 2021年 |
WBC | 2023年 |
プレミア12 | 2019年 |
この表について
|
獲得メダル | ||
---|---|---|
男子 野球 | ||
![]() | ||
オリンピック | ||
金 | 2020 | 野球 |
ワールド・ベースボール・クラシック | ||
金 | 2023 | |
WBSCプレミア12 | ||
金 | 2019 | |
アジア プロ野球チャンピオンシップ | ||
金 | 2017 |
源田 壮亮(げんだ そうすけ、1993年2月16日 - )は、大分県大分市出身[1]のプロ野球選手(内野手)。右投左打。埼玉西武ライオンズ所属。
2020年からは、同チームのキャプテンを務める。2021年開催の東京オリンピック 野球 金メダリスト。
妻は乃木坂46元メンバーでタレント、ファッションモデルの衛藤美彩。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
明野西小学校3年生からソフトボールを始める[1]。明野中学校時代に「明野ビッグボーイズ(現:明野ボーイズ)」に入団し、野球を始める[1]。
大分商業高等学校では3年生春の春季大分大会決勝進出が最高で[3]、甲子園出場はなかった。3年生夏の第92回全国高等学校野球選手権大分大会準々決勝では「3番・遊撃手」で出場し1安打を打ったが、0-2で日田林工に敗れた[4]。コーチから「強い大学リーグで戦った方がいい」とアドバイスを受け、愛知学院大学に進学する[5]。
愛知学院大学では1年秋から遊撃手のレギュラーに定着し、32打数10安打、打率.313の結果を残し、愛知大学1部リーグ優勝と明治神宮野球大会の準優勝を経験した。4年時には主将になりリーグ優勝に貢献した。秋はベスト4に終わったが、敢闘賞とベストナインを受賞した[6]。リーグ戦通算76試合出場、256打数73安打、打率.285、0本塁打、20打点だった。
トヨタ自動車では1年目から公式戦に出場、第87回都市対抗野球で初優勝に貢献し優秀選手賞を受賞した。日本選手権では準々決勝の日本通運戦で同点に追いつく犠牲フライを挙げたが、3-2で敗戦した[7]。
2016年のNPBドラフト会議で埼玉西武ライオンズから3巡目で指名され、契約金6000万円、年俸1200万円(金額は推定)という条件で入団した[8]。背番号は6 に決まった。
西武時代[編集]
2017年3月31日の北海道日本ハムファイターズとの開幕戦に「9番・遊撃手」でプロ初出場初スタメン。西武の新人選手が開幕戦に遊撃手としてスタメン出場したのは1981年の石毛宏典以来36年ぶりだった[9]。翌4月1日の同カードでプロ初安打[10]、6月8日の読売ジャイアンツ戦でプロ初本塁打を打った[11]。オールスターゲームでは茂木栄五郎(東北楽天ゴールデンイーグルス)が故障で出場を辞退したため、茂木の補充選手として源田が初出場した[12][13]。7月26日、オリックス・バファローズ戦の1回裏にシーズン通算26個目の盗塁を記録。前身球団を含めた西武の新人選手による公式戦でのシーズン最多盗塁記録を更新した[14]。8月11日、千葉ロッテマリーンズ戦では球団新人最多三塁打記録(7本)を[15]、9月6日には同最多安打記録(127本)を更新した[16]。遊撃手として公式戦全143試合へのフルイニング出場を果たし、NPBにおける新人野手の公式戦全試合出場は1961年の徳武定之以来史上4人目、遊撃手としては史上初の快挙であった[17]。シーズン安打数は155安打を記録し[注 1]、打率.270、3本塁打、57打点、37盗塁(リーグ2位)という成績を残した。ポストシーズンでは、CSファーストステージへの出場も経験した。オフの11月に東京ドームで開催された第1回アジア プロ野球チャンピオンシップ(APBC)の日本代表に選出された[19]。同大会では日本代表の正遊撃手として、代表チームの優勝に貢献した。APBCの終了後にはスピードアップ賞を受賞し[20]、さらにパ・リーグの新人王に選出された[21][注 2]。
2018年は2年連続でオールスターゲームに選出され、第2戦では先制適時二塁打を記録し、MVPを受賞した[22]。9月29日の福岡ソフトバンクホークス戦で遊撃手のシーズン補殺記録を510に更新し[23]、閉幕時に526に延ばした。全143試合に出場、打率.278、4本塁打、57打点、34盗塁という成績を残した。新人から2年連続でフルイニング出場したのは史上初だった[24]。オフにゴールデングラブ賞を受賞し[25]、ベストナインにも選出された[26]。契約更改では3900万円アップの推定年俸8000万円でサイン。入団3年目の内野手で8000万円到達は史上初であった[27]。
2019年も開幕から遊撃手として出場していたが、4月13日のオリックス戦で山﨑福也から右手首に死球を受け負傷。右手関節挫傷と診断され[28]、翌14日の同カードではスタメンから外れ、プロ1年目の開幕戦から続いていた連続フルイニング出場が299試合で止まった。7回に指名打者・栗山巧の代走で出場したが、8回の攻撃でエルネスト・メヒアを代打に送られたことで「プレイヤーが連続試合出場を記録するためには、少なくとも自チームのあるイニングの守備(回の初めから終わりまで)に出場するか、あるいは塁に出るかアウトになって打撃を完了しなければならない」という公認野球規則(第9条23項c)の条件を満たさなかったため、同じくプロ1年目の開幕戦から続けてきた連続試合出場も同様に299試合で止まった[29]。オールスターゲームでは大田泰示(日本ハム)が故障で出場を辞退したため、大田の補充選手として3年連続3回目の出場を果たした[30]。135試合に出場し、打率.274、2本塁打、41打点、30盗塁を記録。ゴールデングラブ賞・ベストナインも2年連続で受賞した[31][32]。オフの11月に開催された第2回WBSCプレミア12の日本代表にも選出された。また秋山翔吾のメジャー移籍を受け、翌年から主将を務めることになった[33]。
2020年は新型コロナウイルスの影響で120試合制の短縮シーズンとなる。開幕から打撃不振が続き[34]スタメンを外れることもあったが[35]、9月以降は復調[36]。最終的には全120試合に出場し、打率.270、1本塁打、21打点、18盗塁という成績であった。3年連続でゴールデングラブ賞・ベストナインを受賞したものの[37][38]、契約更改では「主将になった年に優勝を逃したのは悔しい」と振り返った[39]。
2021年も開幕から遊撃手としてスタメン出場を続けていたが、右太ももの張りを訴えて5月23日の日本ハム戦を欠場[40]。さらに同27日の試合前には発熱を訴え、検査の結果新型コロナウイルス陽性と判明した[41]。療養を経て二軍に合流し、6月15日の二軍戦で実戦復帰。これがプロ5年目にしてイースタン・リーグ公式戦初出場であり初安打を記録した[42]。翌16日には初本塁打も打ち、6月18日に一軍復帰を果たした[43]。同28日にはオールスターゲームにファン投票で選出された[44]。東京オリンピック代表にも選出され、本職の三塁手が村上宗隆しかいない事情もあり強化試合では本職の遊撃に加え三塁の守備にも就いた。本戦では代走と三塁の守備固めとして3試合に出場した。レギュラーシーズン全体では前述の離脱に加え、死球や自打球の影響で欠場する試合もあり[45][46]、119試合の出場に留まったものの打率.272、2本塁打、29打点、24盗塁を記録し、荻野貴司・和田康士朗・西川遥輝と並んで盗塁王を獲得[46]。30盗塁未満でのタイトルはパ・リーグ史上初であり、4選手が同時に盗塁王を獲得するのは両リーグを通じて初の珍事となった[47]。4年連続となるゴールデングラブ賞・ベストナインも受賞し[48]、オフに4000万円増となる推定年俸1億9000万円で契約を更改した[49]。
2022年も開幕から遊撃手として出場を続けていたが、5月6日の日本ハム戦の3打席目に右足に自打球を当て、両肩を抱えられながらベンチに下がり途中交代[50]。その後、病院で右足の舟状骨の骨挫傷と診断され登録を抹消される[51]。その影響もあり108試合の出場で打率.266、2本塁打、17打点、12盗塁という成績であったものの、5年連続でゴールデングラブ賞を獲得。チームメートの外崎修汰も獲得しており、2年ぶりの同時受賞となった。11月26日の契約更改で、1億1000万円増となる3億円プラス出来高の5年契約を結んだ[52]。
2023年は第5回WBCの日本代表に選出されたが、3月10日の韓国戦で右手を負傷。骨折と診断されたが、欠場したのは第一ラウンドのチェコ戦、オーストラリア戦の2試合のみで、イタリア戦から決勝のアメリカ戦まで全試合にスタメンとして出場した[53]。
選手としての特徴[編集]
打撃はシュアでしぶとく[54][55]、勝負強さが魅力[56]。プロ入り後は主に1、2番打者に座り、打線のつなぎ役として活躍している[57]。守備では範囲の広い上に捕球から投げるまでの早さが圧倒的で、好守備を見せた時には「源田たまらん」と称される[58]。2017年から2020年にかけて、規定の守備イニングに到達した遊撃手の中で、両リーグ最高のUZR(2017年:21.5[59]、2018年:30.9[60]、2019年:23.2[61]、2020年:18.0[62])を4年以上連続で記録した。50メートル5秒8、遠投100メートル[63]。
また、2023年のワールド・ベースボール・クラシックの準決勝のメキシコ戦では、盗塁のタッチプレーで、一度はセーフになるも、リプレー検証の結果、源田のグラブが僅かにランナーよりも早かったと判定され、アウトに覆った。このプレーに対して、ネット上では、2022年のFIFAワールドカップでラインギリギリのプレーが話題となった三笘薫の「三苫の1ミリ」にちなんで「源田の1ミリ」と絶賛された。[64][1]
人物[編集]
- 愛称は「ゲン」[65]、「ゲンちゃん」[66][67]、「ゲンさん」[68]など。
- 藤岡裕大(現・ロッテ)はトヨタ自動車時代の1年後輩にあたる。本来のポジションがお互いに重複することから、藤岡は1年目(源田の2年目)に外野手(主に右翼手)に転向しており、源田がドラフト会議で埼玉西武から指名されてトヨタ自動車を抜けることになってから遊撃手に再転向している。
- 2019年4月12日、2018年のプロ野球ニュースでの初対面をきっかけに、自身と同じ大分県大分市出身で同い年でもある、元乃木坂46の衛藤美彩と同月から交際を始めたことを球団を通じて発表[69]、同年10月に婚姻届を提出したことを明らかにした[70]。
- 虫が苦手。プロ入り後のメットライフドームでの試合でベンチから守備に就こうとした際、ユニフォームの背中に虫が入ってしまい、チームメイトが協力などしてもなかなか取り出せず、しばらく守備に就けないアクシデントに見舞われている[71][72]。
- アニメ「きかんしゃトーマス」に登場する駅員と顔が似ているとされ、2018年1月26日に行われた西武鉄道20000系「L-train」のお披露目イベントで特別車掌として参加した際は、その事を引き合いに「似ていると思います。たぶん今日はそれ要員で呼ばれたと思っているので、いじっていただけければと思います」と語っている[73]。
- 東京オリンピック 野球日本代表(侍ジャパン)として金メダルを獲得した栄誉をたたえ、2021年12月27日、大分市のJR大分駅北口前に記念のゴールドポスト(第39号)が設置された(ゴールドポストプロジェクト[74])。
- 2022年1月、『ジョブチューン』(TBSテレビ)にて、三森大貴と共に1分間で53回のキャッチボールを行い、ギネス世界記録に認定された[75]。しかし、その後、アメリカのアマチュアペアによって記録は更新されている[76]。
詳細情報[編集]
年度別打撃成績[編集]
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 西武 | 143 | 647 | 575 | 85 | 155 | 18 | 10 | 3 | 202 | 57 | 37 | 10 | 26 | 4 | 36 | 0 | 6 | 100 | 5 | .270 | .317 | .351 | .669 |
2018 | 143 | 666 | 594 | 92 | 165 | 27 | 9 | 4 | 222 | 57 | 34 | 8 | 14 | 6 | 48 | 0 | 4 | 101 | 7 | .278 | .333 | .374 | .707 | |
2019 | 135 | 609 | 540 | 90 | 148 | 23 | 6 | 2 | 189 | 41 | 30 | 9 | 25 | 3 | 40 | 0 | 1 | 67 | 9 | .274 | .324 | .350 | .674 | |
2020 | 120 | 518 | 455 | 67 | 123 | 14 | 5 | 1 | 150 | 21 | 18 | 8 | 22 | 2 | 38 | 0 | 1 | 80 | 6 | .270 | .327 | .330 | .656 | |
2021 | 119 | 516 | 464 | 60 | 126 | 15 | 7 | 2 | 161 | 29 | 24 | 9 | 17 | 2 | 31 | 0 | 2 | 67 | 5 | .272 | .319 | .347 | .666 | |
2022 | 108 | 456 | 414 | 39 | 110 | 8 | 8 | 2 | 140 | 17 | 12 | 4 | 11 | 0 | 30 | 0 | 1 | 72 | 6 | .266 | .317 | .338 | .655 | |
通算:6年 | 768 | 3412 | 3042 | 433 | 827 | 105 | 45 | 14 | 1064 | 222 | 155 | 48 | 115 | 17 | 223 | 0 | 15 | 487 | 38 | .272 | .323 | .350 | .673 |
- 2022年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
WBSCプレミア12での打撃成績[編集]
年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | 日本 | 4 | 7 | 6 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .333 | .286 | .667 | .952 |
オリンピックでの打撃成績[編集]
年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | 日本 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | .--- | .--- | .--- |
WBCでの打撃成績[編集]
年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 日本 | 5 | 18 | 12 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 2 | 0 | .250 | .471 | .250 | .721 |
- 太字は大会最高
年度別守備成績[編集]
年 度 |
球 団 |
遊撃 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | 西武 | 143 | 228 | 481 | 21 | 89 | .971 |
2018 | 143 | 271 | 526 | 11 | 112 | .986 | |
2019 | 133 | 212 | 435 | 9 | 90 | .986 | |
2020 | 120 | 189 | 336 | 9 | 85 | .983 | |
2021 | 119 | 200 | 337 | 8 | 85 | .985 | |
2022 | 108 | 196 | 284 | 6 | 64 | .988 | |
通算 | 766 | 1296 | 2399 | 64 | 525 | .983 |
- 2022年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高、赤太字はNPBの遊撃手における歴代最高
- 太字年はゴールデングラブ賞受賞
タイトル[編集]
- 盗塁王:1回(2021年)
表彰[編集]
- 新人王(2017年)
- ベストナイン:4回(遊撃手部門:2018年 - 2021年)
- ゴールデングラブ賞:5回(遊撃手部門:2018年 - 2022年) ※遊撃手部門を5年連続はパ・リーグ歴代2位タイ(大橋穣に次ぐ)
- スピードアップ賞:1回(打者部門:2017年)
- オールスターゲーム最優秀選手賞(MVP):1回(2018年第2戦)
記録[編集]
- 初記録
- 初出場・初先発出場:2017年3月31日、対北海道日本ハムファイターズ1回戦(札幌ドーム)、9番・遊撃手で先発出場
- 初打席:同上、2回表に有原航平から三邪飛
- 初打点:同上、6回表に有原航平から中犠飛
- 初安打:2017年4月1日、対北海道日本ハムファイターズ2回戦(札幌ドーム)、6回表に谷元圭介から左前安打
- 初盗塁:2017年4月7日、対福岡ソフトバンクホークス1回戦(メットライフドーム)、4回裏に二盗(投手:和田毅、捕手:髙谷裕亮)
- 初本塁打:2017年6月8日、対読売ジャイアンツ3回戦(メットライフドーム)、4回裏に江柄子裕樹から右越2ラン
- その他の記録
- 新人でシーズン150安打以上(2017年)※1956年の佐々木信也(180安打)、1958年の長嶋茂雄(153安打)に次いで史上3人目。
- 新人でフルイニング出場(2017年)※1956年の佐々木信也、1958年の長嶋茂雄、1961年の徳武定之に次いで史上4人目。
- 299試合連続フルイニング出場(2017年3月31日 - 2019年4月13日) ※新人の開幕からの連続フルイニング出場はプロ野球記録
- 遊撃手シーズン補殺:526(2018年)※プロ野球記録
- オールスターゲーム出場:4回(2017年 - 2019年、2021年)
背番号[編集]
- 6(2017年 - )
登場曲[編集]
- 「もっと遠くへ」レミオロメン(2017年 - )
- 「リンダリンダ」THE BLUE HEARTS(2017年、第1打席限定)
- 「大丈夫」wacci(2018年、偶数打席)
- 「陽のあたる坂道」D-Lite(2020年 - )
代表歴[編集]
著書[編集]
- 『源田壮亮メッセージBOOK 出会い力』廣済堂出版、2019年7月。ISBN 978-4331522394 。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d “西武3位、源田 守備と俊足が武器 ドラフト”. 大分合同新聞 (2016年10月21日). 2016年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月9日閲覧。
- ^ “西武 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年11月27日閲覧。
- ^ “春季大分大会(2010年) 明豊―大分商(決勝)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球. 2017年4月9日閲覧。
- ^ “第92回全国高校野球選手権大分大会 日田林工―大分商(準々決勝)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球. 2017年4月9日閲覧。
- ^ “東海アスリート群像:源田壮亮内野手=トヨタ自動車”. 愛知 毎日新聞 (2016年7月28日). 2021年6月17日閲覧。
- ^ “平成26年度秋季リーグ戦:表彰選手”. 愛知大学野球連盟 公式ウェブサイト. 2021年6月17日閲覧。愛知大学野球連盟 公式ウェブサイト
- ^ “【日本選手権】夏の王者・トヨタ自動車、史上4チーム目の夏秋連覇逃す”. スポーツ報知 (2016年11月6日). 2016年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月17日閲覧。
- ^ “西武ドラ3源田と合意”. スポニチアネックス (2016年11月14日). 2017年5月17日閲覧。
- ^ “【西武】ドラフト3位源田、81年石毛以来新人遊撃で先発…好守見せた”. スポーツ報知 (2017年4月1日). 2017年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月17日閲覧。
- ^ “ドラ3源田初安打も…西武 苦手メンドーサに7連敗”. Sponichi Annex (2017年4月2日). 2022年3月9日閲覧。
- ^ “【西武】ドラ3源田がプロ初本塁打「うれしくてニヤニヤしちゃいました」”. スポーツ報知 (2017年6月8日). 2018年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月6日閲覧。
- ^ “マイナビオールスターゲーム2017 出場選手変更のお知らせ”. 日本野球機構. 2017年7月11日閲覧。
- ^ “2017年度マイナビオールスターゲーム 試合結果(第2戦)”. 日本野球機構. 2017年7月26日閲覧。
- ^ “西武源田が26個目の盗塁成功、球団の新人記録更新”. 日刊スポーツ (2017年7月26日). 2017年7月26日閲覧。
- ^ “西武・源田が今季8本目の三塁打!球団新人記録を更新”. サンケイスポーツ (2017年8月11日). 2017年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月7日閲覧。
- ^ “球団最多安打、西武の源田が「本当に光栄」=プロ野球”. 時事通信 (2017年9月5日). 2017年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月7日閲覧。
- ^ “【西武】源田、56年ぶり新人フルイニング出場“新人王当確”遊撃では初快挙”. スポーツ報知 (2017年10月6日). 2017年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。
- ^ “西武・源田が150安打到達 ミスターまであと3本”. 東スポWeb (2017年9月30日). 2017年10月1日閲覧。
- ^ “大会出場メンバー25名を発表 3監督が記者会見で意気込みを語る”. 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2017年10月12日). 2017年10月22日閲覧。
- ^ “スピードアップ賞打者部門は西武・源田”. 西日本スポーツ (2017年11月22日). 2021年9月23日閲覧。
- ^ “源田&京田が21年ぶりの快挙…新人王の『野手独占』”. BASEBALL KING (2017年11月21日). 2021年9月23日閲覧。
- ^ “西武源田MVP「思い出に残る」家族の前で恩返し打”. 日刊スポーツ. (2018年7月14日) 2018年10月10日閲覧。
- ^ “西武・源田が補殺でプロ野球新 遊撃手記録を70年ぶり更新”. SANSPO.COM. (2018年9月29日). オリジナルの2018年10月10日時点におけるアーカイブ。 2018年10月10日閲覧。
- ^ “西武・源田、史上初の新人から2年連続フルイニング出場!若獅子が大偉業達成”. SANSPO.COM. (2018年10月7日) 2018年10月10日閲覧。
- ^ “西武・源田、初のゴールデングラブ賞、得票数で今宮を圧倒 秋山4年連続5度目の受賞”. 西日本スポーツ (2018年11月9日). 2021年9月23日閲覧。
- ^ “西武・森、山川、源田がベストナイン初受賞 菊池、浅村、秋山も選出「チーム内で切磋琢磨」”. ベースボールチャンネル (2018年11月26日). 2021年9月23日閲覧。
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- ^ mimori68のツイート(1484881347424358403)
- ^ “【阪神】中野拓夢がオリ・紅林弘太郎と「1分間キャッチボール」でギネス認定 世界記録に並ぶ”. スポーツ報知. (2023年1月14日) 2023年1月15日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 源田壮亮 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 源田壮亮 (@gendagenda6) - Instagram
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- 日本の野球選手
- 埼玉西武ライオンズ及びその前身球団の選手
- パシフィック・リーグ最優秀新人 (NPB)
- NPBオールスターゲーム選出選手
- NPBオールスターゲームMVP
- 盗塁王 (NPB)
- 野球日本代表選手
- WBSCプレミア12日本代表選手
- 2019 WBSCプレミア12選手
- WBSCプレミア12優勝選手
- オリンピック野球日本代表選手
- 野球のオリンピックメダリスト
- 日本のオリンピック金メダリスト
- ワールド・ベースボール・クラシック日本代表選手
- ワールド・ベースボール・クラシック優勝選手
- 2023 ワールド・ベースボール・クラシック選手
- トヨタ自動車硬式野球部の選手
- 愛知学院大学硬式野球部の選手
- 大分県立大分商業高等学校出身の野球選手
- スポーツに関する日本のギネス世界記録保持者
- 衛藤美彩
- 大分県出身の人物
- 1993年生
- 存命人物