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成田晴風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
成田 晴風
埼玉西武ライオンズ #41
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 青森県南津軽郡大鰐町
生年月日 (2006-02-27) 2006年2月27日(18歳)
身長
体重
185 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 ドラフト4位
年俸 650万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

成田 晴風(なりた はるせ、2006年2月27日[2] - )は、青森県南津軽郡大鰐町出身[3]プロ野球選手投手)。埼玉西武ライオンズ所属。

経歴

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プロ入り前

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大鰐町立大鰐小学校3年生[4]のときに『あじゃらベースボールクラブ』で野球を始め[3]大鰐町立大鰐中学校では軟式野球部に所属した[4]

弘前工業高校へ進学すると、1年春からベンチ入り[5]。入学時は最速135km/hほどであったが、徹底的に下半身を鍛え[6]、1年時から最速140km/hを超え[3]、1年秋からは背番号1を付けた[5]。3年夏の県大会では2回戦で八戸学院光星と対戦し、中澤恒貴に本塁打を打たれるなど[6]敗れたものの、強力打線から9つの三振を奪う力投を見せた[4][注 1]。高校時代の最速は150km/h[6]

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、埼玉西武ライオンズから4位指名を受けた[3][4]。11月7日に契約金4000万円・年俸650万円(金額はいずれも推定)で仮契約[1]。背番号は41に決まった[9]

西武時代

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2024年、6月に首の不調から検査した結果右第5頚椎神経根症と診断され、7月10日に頸椎内視鏡下椎弓切除術を行ったことと復帰に6か月以上かかることが11日に球団から発表された[10]

選手としての特徴

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身長185cmから投げ下ろすストレート[4]は回転数が多く、伸びがある[2]。高校時代の最速は150km/h[6]

変化球はツーシームスライダーカットボールカーブフォークを操る[5]

人物

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両親はミニトマトとアスパラガスを栽培する農家であり、父はやり投げの元国体選手、母はハードル競技で活躍した“陸上一家”でもある[4]

小学生の頃は野球だけでなく、陸上競技や大鰐町で盛んなスキーの距離競技で身体を鍛えた[3]

詳細情報

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背番号

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  • 41(2024年 - )

脚注

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注釈

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  1. ^ 八戸学院光星はその後甲子園に出場し[7]中澤恒貴ソフトバンクから育成ドラフト4位指名を受けた[8]

出典

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  1. ^ a b 【西武】ドラフト4位の弘前工・成田晴風が仮契約「チームの優勝に貢献出来るように」」『日刊スポーツ』2023年11月7日。2023年11月8日閲覧
  2. ^ a b 成田 晴風(投手、弘前工業高校)」『西スポWEB otto!』2023年10月26日。2023年11月8日閲覧
  3. ^ a b c d e 成田(青森・弘前工業高)、西武4位指名「日本背負う投手に」 目標は藤川球児さん」東奥日報、2023年10月27日。2023年11月8日閲覧
  4. ^ a b c d e f 【プロ野球ドラフト会議】「素直にうれしいのが一番」西武・4位指名の成田晴風(弘前工業)」『TBS NEWS DIG』2023年10月26日。2023年11月8日閲覧
  5. ^ a b c プロでの活躍誓う 2選手に球団指名あいさつ」『陸奥新報』2023年11月3日。2023年11月8日閲覧
  6. ^ a b c d 【西武】4位指名の弘前工・成田晴風…目指すは藤川球児ばりの火の玉ストレート」『スポーツ報知』2023年11月3日。2023年11月8日閲覧
  7. ^ 八戸学院光星、10回タイブレイクで八戸工大一破り2年連続12度目の甲子園」『読売新聞オンライン』2023年7月27日。2023年11月8日閲覧
  8. ^ 【ドラフト速報】八戸学院光星・中澤恒貴選手はソフトバンク・育成4位指名」『TBS NEWS DIG』2023年10月26日。2023年11月8日閲覧
  9. ^ 【西武】ドラ4成田晴風投手(弘前工業)が仮契約「優勝に導く」背番号は西武黄金期のエース渡辺久信氏が付けた「41」に」『TBS NEWS DIG』2023年11月7日。2023年11月8日閲覧
  10. ^ 西武18歳ドラ4が今季絶望…頸椎手術でリハビリへ 実戦復帰まで6か月、球団発表」『Full-Count』2024年7月11日。2024年7月11日閲覧

関連項目

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外部リンク

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