岸潤一郎

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岸 潤一郎
埼玉西武ライオンズ #68
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県尼崎市
生年月日 (1996-12-08) 1996年12月8日(23歳)
身長
体重
174 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手一塁手遊撃手
プロ入り 2019年 ドラフト8位
年俸 500万円(2020年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

岸 潤一郎(きし じゅんいちろう、1996年12月8日 - )は、兵庫県尼崎市出身のプロ野球選手外野手内野手)。右投右打。埼玉西武ライオンズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

尼崎市立難波小学校4年で「成徳イーグルス」に入団し野球を始め、その後「金楽寺少年野球クラブ」に移籍[1]捕手を中心に多くのポジションを務めた[1]。6年時にはオリックス・バファローズジュニアに選出[1]尼崎市立中央中学校時代は「西淀ボーイズ」に所属。主に投手を務め、3年時には「NOMOジャパン」に選出された[1]

明徳義塾高等学校に進学後、1年春からベンチ入り[1][2]。投手兼中軸打者として1年夏2年夏3年春3年夏と4度の甲子園大会出場を果たし[1][2]、3年秋の長崎国体では優勝を達成した[1][3]第10回U-18アジア選手権に出場する日本代表にも選出され、準優勝に貢献。高校通算24本塁打。

拓殖大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場[4]。その一方で相次いで肩や肘の故障に見舞われていた[2]。2年夏に右肘のトミー・ジョン手術を受けるも術後の経過が思わしくなく[2][4]、3年秋に野球部を退部するとともに大学を中退[3][4]。その後、四国アイランドリーグplus(四国IL)徳島インディゴソックスの球団社長より、両親を通じて入団の誘いを受ける[2][3]

2017年11月10日、リーグのトライアウトに参加し特別合格[5]翌12日に行われたドラフト会議において徳島より4位指名を受けた[6]。背番号は22

四国IL・徳島時代[編集]

2018年、開幕時点では投手登録であったが[7]、前期シーズン中の登板はなく、後に外野手登録に変更[3][8]。主に一塁手、外野手として64試合に出場し、打率.275ながら38盗塁を記録して最多盗塁を獲得、外野手部門のベストナインを受賞した[1][4][9]

2019年、外野手登録ながらリーグ戦出場全試合を遊撃手として出場。主に「1番・遊撃手」を任され出場69試合で打率.265、3本塁打、25打点、35盗塁の成績を残し[1][10]、チームの年間総合優勝に貢献した[4]。四国IL選抜チームの一員として6月上旬からの北米遠征にも参加し[1]、遠征先のカナディアン・アメリカン・リーグでは出場19試合で打率.321、1本塁打、6打点、4盗塁の成績を残している[11]

2019年のNPBドラフト会議にて、埼玉西武ライオンズから8巡目指名を受けた[12]。契約金1000万円、年俸500万円で仮契約(金額は推定)[13]、背番号は68[14]。なお、本ドラフトでは徳島のチームメイトである上間永遠が西武より7巡目指名、平間隼人読売ジャイアンツより育成1巡目指名を受けている。

選手としての特徴[編集]

50m走5秒80の俊足を活かした積極的な走塁と広い守備範囲[1][4]、内外野複数ポジションをこなすユーティリティー性が持ち味[1]

詳細情報[編集]

独立リーグでの打撃成績[編集]











































2018 徳島 .275 64 250 218 45 60 7 6 3 18 34 15 11 4 2 38 .403 .349 5
2019 .267 69 285 243 40 65 13 3 3 25 38 32 4 4 2 35 .383 .359 3
通算:2年 .271 133 535 461 85 125 20 9 6 43 72 47 15 8 4 73 .393 .355 8
  • 2019年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号[編集]

  • 22 (2018年 - 2019年)
  • 68 (2020年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 明徳義塾の「4番・エース」がユーティリティー野手で再生 岸潤一郎(徳島インディゴソックス) 【時は来た!ドラフト指名を待つ男たち 独立リーグ編】 BASEBALL GATE 2019年10月1日
  2. ^ a b c d e あの明徳スターが「もう野球は絶対やらない」からプロ再挑戦に至るまで web Sportiva 2018年5月20日
  3. ^ a b c d “徳島インディゴソックス・岸 潤一郎 独占インタビュー 僕が徳島で「プレイ」する理由”. 高校野球ドットコム. (2018年3月25日). https://www.hb-nippon.com/interview/1797-intvw2018/7225-20180323no662 2018年12月29日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f 【ドラフト】四国IL徳島の岸潤一郎が最後の74番目で西武8位指名「最後の最後でほっとした」 スポーツ報知 2019年10月17日
  5. ^ 四国開催トライアウトの合格者について (PDF)
  6. ^ 四国アイランドリーグplusドラフト会議の結果について
  7. ^ 2018シーズン選手登録・練習生のお知らせ (PDF)
  8. ^ 2018後期シーズン選手登録・練習生のお知らせ (PDF)
  9. ^ 四国アイランドリーグplus2018個人タイトル確定 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2018年9月19日)
  10. ^ 徳島インディゴソックス 上間 永遠・岸 潤一郎・平間 隼人が夢舞台へ! 高校野球ドットコム 2019年10月18日
  11. ^ Kishi Junichiro Independent Leagues Statistics & History” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年3月22日閲覧。
  12. ^ ILから4人の選手がドラフト指名を受けました! - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2019年10月17日)
  13. ^ 「一日でも早く1軍昇格を勝ち取る」 西武からドラフト指名の徳島インディゴ上間、岸が仮契約 徳島新聞 2019年11月11日
  14. ^ 西武1位宮川は松坂を目標 新入団選手の背番号一覧 日刊スポーツ 2019年12月12日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]