清宮幸太郎

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清宮 幸太郎
北海道日本ハムファイターズ #21
Kiyomiya Kotaro-1.jpg
2017年4月27日、明治神宮野球場にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都
生年月日 (1999-05-25) 1999年5月25日(19歳)
身長
体重
184[1] cm
102[1] kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 一塁手左翼手[2][3][4]
プロ入り 2017年 ドラフト1位
初出場 2018年5月2日
年俸 1,500万円(2018年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

清宮 幸太郎(きよみや こうたろう、1999年5月25日[5] - )は、東京都出身のプロ野球選手内野手[5]北海道日本ハムファイターズ所属。

来歴・人物[編集]

生い立ち[編集]

ラグビー選手・指導者として知られる清宮克幸(現 ジャパンラグビートップリーグヤマハ発動機ジュビロ監督)の長男として生まれる[6]

2006年平成18年) - 全国高等学校野球選手権大会決勝・早稲田実業学校 対 駒大苫小牧高校戦を見て、オール麻布で野球を始める[7][8]早稲田実業学校初等部4年生からは硬式野球に転換、東京北砂リーグでプレー[9]

2012年(平成24年) - 東京北砂リーグに所属し、リトルリーグ世界選手権では投打で活躍して優勝に貢献。米メディアでは「和製 ベーブ・ルース」と報道された[10]。調布シニア時代には全国優勝を経験[5]この年の日本シリーズ第1戦では始球式を務めた。

高校時代[編集]

2015年(平成27年) - 早稲田実業学校高等部に進むと、1年生ながらスラッガーとして期待され、第97回全国高等学校野球選手権大会に出場し本塁打を2本記録した[11][12]。また同年2015 WBSC U-18ワールドカップ 日本代表に選出された[13]

2016年(平成28年) - 3年生が引退後、主将に就任[14]

2017年(平成29年) - 3年次の第99回全国高等学校野球選手権西東京大会では開会式で選手宣誓を行った。宣誓は「私達は野球を愛しています」という言葉から始まり、「好きです」ではなく「愛しています」という言葉を選んだことについて、この年の6月22日乳癌で死去したフリーアナウンサーの小林麻央が綴った言葉の影響を受けたことを明かした[15]。 夏の西東京大会では決勝戦まで進出したが、東海大学菅生高等学校に敗れ甲子園出場を逃した[16]8月23日2017 WBSC U-18ワールドカップ日本代表の主将を務めることが発表された[17]

プロ入りへ[編集]

大会後の9月12日に帰国後、父・克幸や家族、早稲田実業高校野球部監督の和泉実ら関係者との話し合いを行ったうえで[18][19]、清宮はプロ志望届を提出する意思を固め[20]、9月22日に記者会見を行い、プロ志望届を提出することを表明した[21]。9月25日、正式にプロ志望届を提出した[22]。10月26日のドラフト会議では、1995年の福留孝介に並ぶ7球団の競合の末、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得し[23]、11月16日に仮契約を結んだ[24]。11月24日に入団会見が行われ、背番号は「21」となった[25]

日本ハム時代[編集]

2018年、3月のオープン戦の期間中に限局性腹膜炎で緊急入院するなど体調を崩し、開幕一軍入りを逃したが、復帰後の二軍戦に出場した15試合で4本塁打を放つなど、復調をアピールし一軍へ昇格[26]。5月2日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で一軍デビューを果たした[27]。5月4日の千葉ロッテマリーンズ戦で5番・一塁でフル出場し、3試合連続安打となる中前打を放った[28]1966年ドラフト制後、高卒新人のデビュー戦から3試合連続安打は1999年赤田将吾(当時西武)、2015年淺間大基日本ハム)に次いで3年ぶり3人目となった[29]。5月5日のロッテ戦では5番一塁手で先発出場し、6回の第3打席で4試合連続安打となる遊撃内野安打を放った。高卒新人の初出場から4試合連続安打は先述の赤田、浅間に並ぶタイ記録となった[30]。5月6日のロッテ戦で内野安打を放ってデビュー戦から連続安打記録を5試合とし、プロ野球の最多記録(ドラフト制後)を更新した[31]。5月8日、オリックス・バファローズ戦の第3打席で右前打を放ち、ドラフト制以降の新人では原辰徳らに並ぶプロ野球タイ記録となるデビューから6試合連続安打を達成した[32]。5月9日のオリックス戦で、第1打席に右翼へプロ初本塁打を放ち、デビューからの連続試合安打記録を7に伸ばし、ドラフト制後(1966年以降入団)では単独トップの新記録となった[33]。また、高卒新人の本塁打は2017年細川成也DeNA=2本)以来で、日本ハムでは2013年大谷翔平(3本)以来9人目となった[34]

選手としての特徴[編集]

高校通算本塁打111本の史上最多記録を保持していて、高校野球の公式戦に限った通算成績は70試合出場で247打数100安打、打率.405、29本塁打、95打点。[35]50メートル走6.3秒、遠投110メートル[18]

詳細情報[編集]

記録[編集]

背番号[編集]

  • 21 (2018年 - )

登場曲[編集]

出演[編集]

CM[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 清宮 幸太郎(北海道日本ハムファイターズ)個人別年度成績”. NPB.jp. 2018年2月27日閲覧。
  2. ^ http://npb.jp/bis/2018/stats/idf1_f.html
  3. ^ http://npb.jp/bis/2018/stats/idf2_f.html
  4. ^ http://www.sanspo.com/baseball/news/20180507/fig18050705010002-n1.html
  5. ^ a b c 【早実・清宮の素顔2】調布シニア恩師 中学でプロ並み重量バット使用”. スポーツニッポン新聞社 (2015年4月24日). 2016年11月22日閲覧。
  6. ^ 早実・清宮は“真の怪物”なのか プロスカウトがシビアに評価”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2015年7月23日). 2016年11月22日閲覧。
  7. ^ 清宮 幸太郎|第27回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ|U-18|野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト”. SAMURAI JAPAN. 2016年11月22日閲覧。
  8. ^ 清宮幸太郎を甲子園に導いた2つの特別な「原動力」。”. Number Web. 2016年11月22日閲覧。
  9. ^ 早実・清宮が人生初「センター」 4・2春都予選初戦から大胆コンバート”. スポーツ報知. 2016年11月23日閲覧。
  10. ^ 【早実・清宮の素顔1】北砂リトル恩師 4万人観衆の前で特大弾”. スポーツニッポン新聞社. 2016年11月23日閲覧。
  11. ^ 阪神 来秋ドラ1筆頭候補に早実・清宮 既に担当スカウト密着マーク”. スポーツニッポン新聞社. 2016年11月23日閲覧。
  12. ^ 早実・清宮、2戦連続アーチ PL桑田に並ぶ1年生2発”. 朝日新聞デジタル. 2016年11月23日閲覧。
  13. ^ 髙橋純平、清宮幸太郎、オコエ瑠偉など高校生を代表する選手20名を選出!”. SAMURAI JAPAN. 2016年11月23日閲覧。
  14. ^ “清宮幸太郎が早実新主将に就任 「チームを引っ張っていければ」”. デイリースポーツ. (2016年7月25日). https://www.daily.co.jp/baseball/2016/07/25/0009320770.shtml 2017年7月8日閲覧。 
  15. ^ “早実・清宮の宣誓は「小林麻央さんの言葉が印象に」”. 日刊スポーツ. (2017年7月8日). オリジナル2017年7月8日時点によるアーカイブ。. http://archive.is/L0jcr 2017年7月8日閲覧。 
  16. ^ “早実敗退、清宮の夏終わる…108号ならず/西東京”. 日刊スポーツ. (2017年7月30日). https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1858984.html 2017年7月30日閲覧。 
  17. ^ “野球のU18日本代表の主将に清宮幸太郎”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2017年8月23日). http://www.asahi.com/articles/ASK8R4DPDK8RUTQP00L.html 2017年8月23日閲覧。 
  18. ^ a b “早実・清宮、進路はプロ入り!下旬に志望届提出へ”. スポーツ報知. (2017年9月11日). http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20170911-OHT1T50015.html 2017年9月11日閲覧。 
  19. ^ 中田愛沙美 (2017年9月12日). “清宮、高校最後の試合は涙の『銅』 将来はメジャー挑戦「夢がある」/U-18”. サンケイスポーツ. http://www.sanspo.com/baseball/news/20170912/hig17091205040001-n1.html 2017年9月12日閲覧。 
  20. ^ “清宮プロ志望届、22日にも表明「将来」はメジャー”. 日刊スポーツ. (2017年9月21日). https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201709210000024.html 2017年9月21日閲覧。 
  21. ^ “早実・清宮、プロ志望を表明 ドラフト1位で競合は必至”. 朝日新聞. (2017年9月22日). http://www.asahi.com/articles/ASK9Q3JHWK9QUTQP00R.html 2017年9月22日閲覧。 
  22. ^ “清宮選手 プロ野球志望届を提出”. NHK. (2017年9月25日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170925/k10011155631000.html 2017年9月25日閲覧。 
  23. ^ “早実・清宮は日本ハム1位「いい選手たくさんいる」”. 日刊スポーツ. (2017年10月26日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201710250000032.html 2017年10月26日閲覧。 
  24. ^ “日本ハムのドラ1清宮が仮契約「楽に身をおける」”. 日刊スポーツ. (2017年11月16日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201711160000515.html 2017年11月16日閲覧。 
  25. ^ “日本ハム清宮 背番号21「日本を代表する打者に」”. 日刊スポーツ. (2017年11月24日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201711240000441.html 2017年11月24日閲覧。 
  26. ^ “日本ハム・清宮、プロ入り後初1軍昇格” (日本語). SANSPO.COM. http://www.sanspo.com/baseball/news/20180502/fig18050216270002-n1.html 2018年5月2日閲覧。 
  27. ^ “日本ハム・清宮、驚愕デビュー!初打席初スイングでフェンス直撃ニ塁打” (日本語). SANSPO.COM. http://www.sanspo.com/baseball/news/20180503/fig18050305060001-n1.html 2018年5月2日閲覧。 
  28. ^ “日本ハムD1・清宮が3試合連続安打 第4打席で痛烈な中前打” (日本語). SANSPO.COM. http://www.sanspo.com/baseball/news/20180504/fig18050418410005-n1.html 2018年5月4日閲覧。 
  29. ^ “清宮幸太郎がデビューから3試合連続安打 高卒新人では史上3人目 - ライブドアニュース” (日本語). ライブドアニュース. http://news.livedoor.com/article/detail/14670414/ 2018年5月4日閲覧。 
  30. ^ “日本ハムD1・清宮、デビューから4試合連続安打! ドラフト制後の高卒新人タイ記録” (日本語). SANSPO.COM. http://www.sanspo.com/baseball/news/20180505/fig18050514060002-n1.html 2018年5月5日閲覧。 
  31. ^ “【試合結果】日本ハムD1・清宮幸太郎、デビュー5戦連続安打で高卒新人のプロ野球記録更新” (日本語). SANSPO.COM. http://www.sanspo.com/baseball/news/20180506/fig18050614360006-n1.html 2018年5月6日閲覧。 
  32. ^ “清宮幸太郎がデビューから6戦連続安打を達成 原辰徳氏らに並ぶタイ記録 - ライブドアニュース” (日本語). ライブドアニュース. http://news.livedoor.com/article/detail/14686222/ 2018年5月8日閲覧。 
  33. ^ “日本ハム清宮がプロ1号!デビュー連続安打も7に - プロ野球 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. https://www.nikkansports.com/baseball/news/201805090000530.html 2018年5月9日閲覧。 
  34. ^ “清宮1号、日本ハム高卒新人の本塁打は13年大谷以来 - プロ野球 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. https://www.nikkansports.com/baseball/news/201805090000846.html 2018年5月10日閲覧。 
  35. ^ 高校通算111発、公式戦打率4割5厘/清宮略歴
  36. ^ 【日本ハム】清宮“CM”デビュー コラボPV異例の1年目起用”. スポーツ報知 (2018年2月6日). 2018年2月6日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]