田中瑛斗

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田中 瑛斗
北海道日本ハムファイターズ #93
Eito Tanaka Fighters 20220719.jpg
2022年7月19日、京セラドーム大阪にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大分県中津市
生年月日 (1999-07-13) 1999年7月13日(23歳)
身長
体重
184 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2017年 ドラフト3位
初出場 2019年9月27日
年俸 700万円(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

田中 瑛斗(たなか えいと、1999年7月13日 - )は、大分県中津市出身[2]プロ野球選手投手)。右投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

兄の影響で中津市立小楠小学校2年生から「小楠ベースボールクラブ」で軟式野球を始め、中津市立中津中学校では軟式野球部に所属した[2][3]

高校は宇佐市柳ヶ浦高等学校に進学。中学時代までは投手の経験は浅かったが、プロ野球でコーチを務めた定岡智秋が同校の監督に就任したのを機に1年生の夏から本格的に投手に転向する[4]。甲子園出場経験はないが、3年生の夏の第99回全国高等学校野球選手権大分大会において、2回戦の対三重総合高校戦では6安打1失点の完投勝利[5]、準々決勝の対大分高校戦では最速149km/hを記録し、国内プロ10球団のスカウトから注目された[6]。準決勝では、廣澤伸哉を擁する大分商業高校に1対8で敗れた[7]

2017年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議にて北海道日本ハムファイターズから3位指名を受け[3]、11月9日に宇佐市の柳ヶ浦高校にて入団交渉を行い、契約金4500万円、年俸540万円(金額は推定)で契約に合意した[8]。11月24日には、札幌市内大倉山ジャンプ競技場で入団発表会見が行われた[9]背番号46

日本ハム時代[編集]

2018年は、イースタン・リーグで10試合に登板し、22回を投げ防御率1.64の成績を残した[10]

2019年は、イースタン・リーグではチーム2位の84回2/3を投げ、0勝11敗、防御率5.85の成績だった[11]。その後、シーズン最終戦である9月27日のオリックス・バファローズ戦でプロ初登板し、2回2安打2失点で敗戦投手となった[12]

2020年は、7月に右肘関節鏡視下手術を受け、二軍でも未登板に終わった[13]

2021年は、11月2日に戦力外通告を受け[14]、12月9日に育成選手として再契約した[15]。背番号は146

2022年は、5月17日の二軍戦で初勝利を挙げた[16]。7月1日までにイースタン・リーグで12試合に登板し、チームトップとなる52回2/3を投げて2勝6敗、防御率4.27を記録し、同日に支配下登録された[17][18]。背番号は93。7月7日の対千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)でプロ初先発し、6回1失点でプロ初勝利を挙げた[19]日本ハム球団に於いて育成契約を経た投手が勝利投手になるのは初[要出典]

選手としての特徴[編集]

ストレートの最速は149 km/h[20]。変化球はスライダー[21]カーブ[21]チェンジアップフォークシュート[要出典]を投じる。2022年7月7日千葉ロッテ戦にて最速150 km/hを記録[要出典]

人物[編集]

憧れの選手はダルビッシュ有[20]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2019 日本ハム 1 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 9 2.0 2 0 1 0 0 1 1 0 2 2 9.00 1.50
2022 4 4 0 0 0 1 3 0 0 .250 87 18.2 22 3 7 0 7 8 0 2 11 10 4.82 1.55
通算:2年 5 4 0 0 0 1 4 0 0 .200 96 20.2 24 3 8 0 7 9 1 2 13 12 5.23 1.55
  • 2022年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績[編集]



投手












2019 日本ハム 1 0 1 0 0 1.000
2022 4 1 5 0 0 1.000
通算 5 1 6 0 0 1.000
  • 2022年度シーズン終了時

記録[編集]

初記録

背番号[編集]

  • 46(2018年 - 2021年)
  • 146(2022年 - 同年6月30日)
  • 93(2022年7月1日 - )

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 日本ハム - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2022年11月26日閲覧。
  2. ^ a b 【市長フォト】北海道日本ハムファイターズ田中瑛斗選手を激励する会” (日本語). 中津市 (2017年12月13日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  3. ^ a b 県勢はケムナ、田中が3位指名 ドラフト会議2017” (日本語). 大分合同新聞 (2017年10月27日). 2017年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月3日閲覧。
  4. ^ 第590回 田中 瑛斗(柳ヶ浦)「全国未経験投手を変えた『出会い』と『走り込み』」” (日本語). 高校野球ドットコム. p. 1 (2017年10月21日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  5. ^ 柳ケ浦・田中、プロ10球団に147キロ魅せた/大分)” (日本語). 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2017年7月15日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  6. ^ 【大分】柳ケ浦・田中瑛斗、ビックリ自己最速149キロ!4強進出” (日本語). スポニチ Sponichi Annex. 株式会社スポーツニッポン新聞社 (2017年7月21日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  7. ^ 第99回全国高校野球選手権大分大会 大分商―柳ケ浦(準決勝)” (日本語). 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2017年7月23日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  8. ^ 柳ケ浦高校・田中投手仮契約「日ハムの一員実感」 /大分” (日本語). 毎日新聞・地方版. 毎日新聞社 (2017年11月9日). 2019年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  9. ^ 清宮が初の背番号21姿 日本ハム入団会見「北海道で日本を代表する選手に」” (日本語). デイリースポーツ (2017年11月24日). 2017年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月3日閲覧。
  10. ^ 2018年度 北海道日本ハムファイターズ 個人投手成績(イースタン・リーグ)” (日本語). 日本野球機構. 2021年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  11. ^ 【日本ハム】17年ドラフト3右腕・田中瑛斗が1軍に初合流…27日の今季最終戦でプロ初登板へ” (日本語). スポーツ報知. 報知新聞社 (2019年9月26日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  12. ^ a b 日本ハム田中瑛斗「いい経験に」初1軍登板で2失点” (日本語). 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2019年9月27日). 2019年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月23日閲覧。
  13. ^ 日本ハム田中瑛斗が投球再開 大幅なフォーム改造中” (日本語). 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2021年1月28日). 2021年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月23日閲覧。
  14. ^ 日本ハム 樋口龍之介、長谷川凌汰、田中瑛斗、難波侑平が戦力外 育成打診” (日本語). 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2021年11月2日). 2021年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月3日閲覧。
  15. ^ “育成再契約の日本ハム田中瑛斗「2桁に戻って、やり返したい」”. 日刊スポーツ. (2021年12月10日). オリジナルの2022年7月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220707185349/https://www.nikkansports.com/baseball/news/202112100001029.html 2022年7月8日閲覧。 
  16. ^ 七夕の夜に願い叶った! 田中がプロ初先発初勝利「この景色を見たくて頑張ってきた」” (日本語). 道新スポーツ | DOSHIN SPORTS. 北海道新聞HotMedia (2022年7月7日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  17. ^ 日本ハム・田中瑛斗が支配下復帰 背番号は「146」から「93」に変更” (日本語). ベースボールキング (2022年7月1日). 2022年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月1日閲覧。
  18. ^ 田中瑛斗投手と支配下選手契約締結” (日本語). 北海道日本ハムファイターズオフィシャルサイト (fighters.co.jp). 北海道日本ハムファイターズ (2022年7月1日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  19. ^ a b 【データ】日本ハムでは吉田輝星以来!5年目田中瑛斗プロ初先発初勝利、6回4安打1失点の好投” (日本語). 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2022年7月7日). 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  20. ^ a b 日本ハム3位の田中瑛斗「縁を感じます」憧れはダル” (日本語). 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2017年10月26日). 2018年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月3日閲覧。
  21. ^ a b “プロ注目の柳ケ浦・田中「甘く入ると仕留められる」”. 日刊スポーツ. (2017年6月18日). オリジナルの2020年6月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200606081125/https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1842545.html 2020年6月6日閲覧。 
  22. ^ 2019年9月27日 【公式戦】 試合結果 (北海道日本ハムvsオリックス)”. NPB.jp 日本野球機構. 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  23. ^ 2019年9月27日(金)北海道日本ハム vs オリックス 一球速報”. 北海道日本ハムファイターズオフィシャルサイト. 北海道日本ハムファイターズ. 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。
  24. ^ 2022年7月7日 【公式戦】 試合結果 (千葉ロッテvs北海道日本ハム)”. NPB.jp 日本野球機構. 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]