松本遼大
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北海道日本ハムファイターズ #114 | |
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カーミニークフィールドにて(2023年5月2日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 岩手県滝沢市 |
生年月日 | 2002年5月17日(22歳) |
身長 体重 |
187 cm 96 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2020年 育成選手ドラフト1位 |
年俸 | 400万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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松本 遼大(まつもと りょうだい、2002年5月17日 - )は、岩手県滝沢市出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]滝沢市立滝沢第二小学校5年の時に巣子野球スポーツ少年団で野球を始め、滝沢市立滝沢第二中学校では軟式野球部に所属[2]。
花巻東高等学校では1年秋からベンチ入りし、菊池雄星や大谷翔平も付けた出世番号「17」を背負った[2]。2年夏にチームは第101回全国高等学校野球選手権大会に出場したが自身はベンチ外。2年秋の東北大会でもエースナンバーを背負うことはなかったが、冬に10kg以上の体重増と筋力トレーニングの成果もあり力を付け、エース格に成長した[3][4]。3年夏の岩手県代替大会は、準決勝の盛岡大学附属高等学校戦に7回から登板し2回を無失点に抑えたが、0-4でチームは敗れた[5]。
2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議において、北海道日本ハムファイターズより育成ドラフト1位で指名を受け、11月19日に支度金300万円、年俸260万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[6]。背番号は114。なお、日本ハムが高校生を育成指名したのは松本が初となる[7]。
日本ハム時代
[編集]入団3年目の2023年シーズンまでに支配下登録はされず、育成選手制度の規定により、同年10月31日に一度自由契約選手として公示されたが、11月18日に育成選手としての再契約を結んだ[8]。
選手としての特徴
[編集]187cmの長身を生かした角度のある最速148km/hのストレートが特徴[7]。またツーシーム、シュートなど6種類の変化球も操る[9]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 114(2021年 - )
脚注
[編集]- ^ 「日本ハム - 契約更改 - プロ野球」日刊スポーツ。2024年11月18日閲覧。
- ^ a b 「憧れは大谷!プロ注目松本遼大が花巻東を夏V3導く」日刊スポーツ、2020年6月17日。2021年9月4日閲覧。
- ^ 佐々木亨「菊池、大谷、佐々木と続く好投手の系譜。今年も岩手に要注目の怪腕が2人いる」Web Sportiva、2020年6月30日。2021年9月4日閲覧。
- ^ 「花巻東148キロ右腕の松本遼大、プロ志望届提出へ」日刊スポーツ、2020年8月21日。2021年9月4日閲覧。
- ^ 「花巻東敗退も3年生38人出場「全員で戦えた」岩手」日刊スポーツ、2020年7月23日。2021年9月4日閲覧。
- ^ 「花巻東・松本「楽しみ湧いた」 日ハムと仮契約」岩手日報、2020年11月20日。2021年9月4日閲覧。
- ^ a b 「【日本ハム】育成1位の松本遼大に指名あいさつ 高校先輩・大谷の背中追う」スポーツ報知、2020年10月5日。2021年9月4日閲覧。
- ^ 「日本ハム、柿木ら3選手と育成再契約 大阪桐蔭時代は根尾、藤原らと甲子園制覇」『Full-Count』2023年11月18日。2023年11月20日閲覧。
- ^ 「日本ハム育成1位花巻東・松本、先輩大谷の背中追う」日刊スポーツ、2020年10月26日。2021年9月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 松本遼大 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手名鑑 - 北海道日本ハムファイターズ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 松本遼大 (@m.ryodai0517) - Instagram